金市況・ニュース
- 東京貴金属市況=金が続伸、白金は反落4月11日 15:4011日の東京貴金属市場は、金が続伸、白金は反落。
前場の東京金は、10日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル下落を背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。後場も堅調地合いを維持し、引けにかけて再度買いが集まり上げ幅を拡大、本日の高値圏で大引けた。市場筋は「米国によるシリアへの軍事攻撃の可能性が取り沙汰されていることで、安全資産であるゴールドは買われた。国連安全保障理事会で10日、米国が作成したシリア軍による化学兵器使用疑惑の決議案をロシアが拒否権を行使し、否決された後の米国の対応はまだ示されていない。今晩、新たな動きがあっても不思議ではない」と語った。
白金はニューヨーク安を受けた売りが優勢となり反落。 - 東京貴金属市況(午前)=金は続伸4月11日 11:16金は続伸。日中立ち会いは、10日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル下落を背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外安を眺めて上げ幅を縮小している。
白金は反落。ニューヨーク安を受けた売りが優勢。 - 東京外為市況=107円台前半での取引4月11日 10:5111日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半での取引。
前日の海外市場では、中国の習近平国家主席が講演で市場開放を進める方針を示したことから米中貿易摩擦の激化への懸念が後退し、円売りドル買いの動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。米国と中国の通商問題については「新味がなく、米中両国が決着するまでは大きなリスクオンにはつながらない」との声もあり、足元では様子見機運が広がっている。 - 東京金は上伸、日中予想価格帯は4590円〜4620円4月11日 09:12東京金は上伸。米中の「貿易戦争」が交渉により回避されるとの期待感が強まる中、相対的に安全資産とされる円を売ってドルを買い戻す動きが優勢となり、東京金は海外高と円安をみた買いが入り堅調に推移しています。
東商取金 02月限 4608円 +28 ドル円 107.06円 (09:11) - NY金は上伸、安全資産として買われる4月11日 08:58今朝のNY金は1340ドル台で推移。トランプ米大統領が化学兵器使用の疑惑が出ているシリアに攻撃を行う可能性を示唆したことを受け、安全資産としての買いが入り上伸。また、欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノボトニー・オーストリア中央銀行総裁がECBの資産購入について年末までの終了を示唆したことが伝わり、対ユーロでのドル安が進行。ドル建てNY金は割安感からの買いも入りました。ただ、ノボトニー氏の発言に対しては後に、ECBの広報担当者から、個人的な見解でありECB理事会の考えを反映したものではないと述べられています。
- ニューヨーク貴金属市況=金は3営業日続伸、シリア情勢が相場を支援4月11日 06:0010日のニューヨーク貴金属市場は、白金を除いて堅調。
NY金は3営業日続伸。中国の習近平国家主席が経済問題などを討議する「ボアオ・アジアフォーラム」で演説し、通商政策で対立するトランプ米政権との対話に前向きな姿勢を示したことから、過度の貿易摩擦激化に対する懸念が後退。これにより投資家がリスク回避姿勢を弱めて安全資産とされる金が売られる場面もあったが、その後はシリアが化学兵器を使用した疑惑をめぐり、米国が国連安全保障理事会で独立調査団を新設する決議案を採決するよう要請。場合によっては米国が再び軍事行動に踏み切る可能性が浮上したため、投資家がリスク回避姿勢を再度強めたことから金は買い戻される格好。対ユーロでのドル安基調を受け、ドル建てで取引される金の割安感が生じたことも買い戻しの流れを強めた。 - 外為市況=円相場は、107円台前半4月11日 06:0010日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。
中国の習近平国家主席が「中国は貿易黒字の拡大を目標とせず、輸入拡大を真に希望する」と述べ、貿易摩擦が激化する米トランプ大統領との対話姿勢を示したことで、投資家のリスク回避姿勢が後退。相対的に安全な通貨とされる円が売られたアジア・欧州市場の流れを引き継いで、ニューヨーク取引は1ドル=107円台前半で始まった。その後発表された米卸売物価指数が市場予想を上回ったほか、米株価が大幅高で推移したことも円売り・ドル買いを誘う格好となった。しかし、シリア・アサド政権による化学兵器使用疑惑に絡み、米国がフランスや英国と共同軍事攻撃を検討していると一部で報じられたほか、イランのタスニム通信が、シリア中部ホムスの空軍基地への攻撃でイランの軍事顧問7人が死亡したと報じた。イランの最高指導者ハメネイ師が、攻撃はイスラエルによるものと断じ報復を示唆するなど、中東情勢への警戒感が根強いことから、ドルの上値は抑えられ、107円台前半でもみ合い推移が続いた。 - 東京外為市況=中国主席発言を受け、107円台前半4月10日 16:0210日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。 トランプ米大統領が化学兵器使用疑惑が浮上しているシリアについて、「48時間以内に大きな決断を下す」との見方を示したことで、地政学リスクへの警戒感が広がり、安全資産とされる円を買ってドルを売る動きが先行した海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は106円台後半で始まった後、中国の習近平国家主席がボアオ・アジアフォーラムで演説し、貿易の自由化に前向きな発言をしたことから、米中間の貿易摩擦激化に対する懸念が後退し、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが優勢となり、円相場は107円台前半での推移となっている。
- 東京貴金属市況=金が小幅続伸、白金は続伸4月10日 15:3710日の東京貴金属市場は、金が小幅続伸、白金は続伸。
前場の東京金は、9日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安を背景に上昇したことを受け、買い優勢で始まった。後場はニューヨーク時間外が弱含む一方、円相場の軟化で売り買いが交錯し、狭い範囲でもみ合った。市場筋は「中国の習近平国家主席が10日、同国海南省で開催されたフォーラムで演説し、保護主義的な姿勢を強める米政権をけん制はしたものの、中国は貿易黒字の追求を目標にせず輸入拡大を真に希望すると述べトランプ米政権との対話姿勢を示したことで、貿易摩擦に対する警戒感が後退し安全資産のゴールドは伸び悩んだ」と語った。
白金はニューヨーク高を支援に買い戻しが膨らみ続伸。 - 東京白金が前日比50円超高4月10日 11:21東京白金が前日比50円超高
(日本時間10日11時20現在) - 東京貴金属市況(午前)=金は続伸4月10日 11:19金は続伸。日中立ち会いは、9日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安を背景に上昇したことを受け、買い優勢で始まった。その後はニューヨーク時間外が弱含む一方、円相場の軟化で売り買いが交錯している。 白金も続伸。ニューヨーク高を支援に買い先行の展開。
- 東京外為市況=106円台後半での取引4月10日 10:3810日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台後半での取引。
前日の海外市場では、米議会予算局(CBO)が、連邦政府の財政赤字が拡大するとの予測を発表したことを受け、米経済の先行き不透明感から比較的安全な資産とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場では「米国と中国の貿易摩擦に対する懸念は根強く、円は買われやすい」と指摘する声もあった。 - 東京金は堅調、日中予想価格帯は4560円〜4590円4月10日 09:07東京金は堅調。海外高を映した買いに支えられ、小幅高で推移。ただ、シリア情勢など地政学リスクへの懸念などを背景に為替が円高に振れていることから上値も重く、もち合う動きとなっています。
東商取金 02月限 4578円 +5 ドル円 106.69円 (09:06) - NY金は堅調、地政学的リスクの高まりなど背景に4月10日 08:54今朝のNY金は1330ドル台後半で推移。米中通商問題で米国側が懸念の払拭に努める中、投資家の過度のリスク回避姿勢が後退しましたが、先行き不透明感が強いことや、シリアや北朝鮮をめぐる地政学的リスクなどを背景とした買いに支えられ、概ね堅調に推移しています。
トランプ大統領は、ホワイトハウスで開かれた閣議の冒頭で、化学兵器使用疑惑が浮上しているシリアについて「24〜48時間以内に大きな決断を下す」と発言。アサド政権に対し再び軍事攻撃に踏み切る可能性を示唆したことを受け、安全資産とされる金は買われました。また、トランプ氏は同じ席上で、5月末までに開催する意向を示していた米朝首脳会談について5月か6月初旬になると言及、米朝間の「非核化合意」をめぐる協議の行方にも一抹の不安が広がっています。 - ニューヨーク貴金属市況=金は続伸、対ユーロでのドル安に支えられる4月10日 06:00週明け9日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み上昇。
NY金は続伸。トランプ米大統領は8日、中国は貿易障壁を撤廃するだろうと予測し、貿易面で米中間の緊張が高まる中で楽観的な見方を示した。これを受けて米中間の貿易摩擦激化への過度な警戒感が和らいだほか、北朝鮮が米国に対し、米朝首脳会談で朝鮮半島の非核化を協議する用意があると初めて伝えたことも投資家のリスク回避姿勢を弱めたため、安全資産とされる金は売られやすくなり軟調に推移する場面もあった。しかしその後は、対ユーロでのドル安を受けてドル建てで取引される金の割安感が生じたことに支えられプラス圏へと浮上。シリアの化学兵器攻撃疑惑を受けて米国とロシアの関係が緊迫化する中、安全資産とされる金を買う動きも見受けられた。 - 外為市況=円は強含み、106円台後半4月10日 06:00週明け9日の外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台後半。
黒田日銀総裁の「(現時点で)緩和を減らすのは適当ではない」との発言を受けて、円売り・ドル買いが優勢となった海外市場の流れを引き継いで、ニューヨーク取引は1ドル=107円台前半で始まった。トランプ米大統領がツイッターに「中国は貿易障壁を撤廃するだろう」と投稿したことや、知的財産権の侵害についても「取引ができるだろう」と楽観的な見方を示し、米中貿易摩擦激化への懸念が後退したこともドル買いを誘った。しかしその後は、シリア・アサド政権の化学兵器使用疑惑を受けた、米国とロシアの関係緊迫化を手掛かりとした円買い・ドル売りが優勢となり、106円台後半まで円高方向に切り返す展開となった。 - 東京外為市況=株価動向を受け、107円近辺4月9日 16:23週明け9日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円近辺。 トランプ米大統領が対中追加関税の検討を指示したことや、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の講演を受け、利上げペース加速への警戒感から米株価が下落したことなどを背景に、ドル売り・円買いが先行した前週末の海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は106円台後半で始まった後は、軟調に始まった日経平均株価が引けにかけてプラス圏を回復したことで円売り・ドル買いが優勢となり、107円近辺での推移となっている。市場では、中国の習近平国家主席が10日に行う各国の経済人が集まる中国版ダボス会議「ボアオ・アジア・フォーラム」での基調講演で、トランプ米大統領の強硬な姿勢に対してどのような発言をするのか見極めたいとの見方が広がり、狭いレンジでの取引が予想されるという。
- 東京貴金属市況=金が小幅続伸、白金は続伸4月9日 15:38週明け9日の東京貴金属市場は、金が小幅続伸、白金は続伸。
前場の東京金は、先週末のニューヨーク金先物相場が米中の貿易摩擦激化に対する懸念を背景に上昇したことを受けて、買い優勢で始まった。その後はニューヨーク時間外の弱含みを眺めて水準を切り下げ、後場は小幅高の水準でもみ合った。市場筋は「先週末の米雇用統計では、非農業部門就業者数が事前予想を下回ったが買いは膨らまなかった。今後は、米中の貿易摩擦の行方次第のようだ」と指摘した。
白金は続伸。ニューヨーク高を受けてプラスサイドで推移した。 - 東京貴金属市況(午前)=金は小動き4月9日 11:16金は小動き。日中立ち会いは、先週末のニューヨーク金先物相場が米中の貿易摩擦激化に対する懸念を背景に上昇したことを受けて、買いがやや優勢で始まった。その後はニューヨーク時間外の弱含みを眺めて水準を切り下げている。
白金は続伸。ニューヨーク高を受けてプラスサイドでの取引。 - 東京外為市況=106円台後半での取引4月9日 10:38週明け9日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台後半での取引。
先週末の海外市場では、米株の下落を背景にドル売り円買いの動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場関係者は「米中貿易紛争への警戒感は根強く、通商政策に関する報道に一喜一憂する動きは当面続く」としている。
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