金市況・ニュース
- 東京外為市況=取引終盤に109円を試す4月24日 16:4524日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
北朝鮮をめぐる地政学的リスクの後退や米長期金利の上昇などを背景に円売り・ドル買いが進んだ前日の海外市場での流れを引き継いだほか、日経平均株価の上昇も円売り・ドル買い要因となり、1ドル=108円台後半での取引。なお、取引終盤にかけては一時108円90銭台まで円安・ドル高が進行。109円を試す流れとなっている。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに概ね反発4月24日 15:3524日の東京貴金属市場は、金、白金ともに概ね反発。
前場の東京金は、23日のニューヨーク金先物相場が地政学リスクの後退や米長期金利の上昇などを背景に下落したものの、為替の円安を受け買い先行で始まった。後場もニューヨーク時間外高を眺めて堅調を維持し、本日の高値圏で大引けた。市場筋は「中東情勢懸念を背景に原油が上昇したことで、ゴールドは押し目買いがみられた。イラン核合意の見直し期限である5月12日に向け、トランプ米大統領がどのような発言をするかで市場ムードは変化する状況下にある」と指摘した。
白金も円安を受けた買いが優勢となり、概ね反発。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反発4月24日 11:17金は反発。日中立ち会いは、23日のニューヨーク金先物相場が地政学リスクの後退や米長期金利の上昇などを背景に下落したものの、為替の円安を受け、買い先行で始まった。その後もニューヨーク時間外高を眺めて堅調な推移となっている。
白金も反発。円安を受けた買いが優勢。 - 東京外為市況=108円台後半での取引4月24日 10:4924日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半での取引。
前日の海外市場では、米長期金利上昇などを背景に円を売ってドルを買う動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場では「米長期金利次第では、今後1ドル=110円の節目を狙う展開になりそうだ」との声が聞かれた。 - 東京金はまちまち、日中予想価格帯は4600円〜4640円4月24日 09:14東京金はまちまち。海外安を映した売りと円安をみた買いが交錯する中、期近安期先高のまちまちで推移。原油高に伴うインフレ懸念などを背景に米長期金利が引き続き上昇基調にあることも円安ドル高の要因とされます。
東商取金 02月限 4620円 +7 ドル円 108.79円 (09:10) - NY金は下落、地政学的リスクの後退を受け4月24日 08:41今朝のNY金は1320ドル台で推移。米中間の貿易摩擦激化に対する警戒感が後退した他、北朝鮮の核実験中止表明など背景にした地政学リスクの後退を受け、安全資産としての需要が後退。また、堅調な米経済指標などを背景に米長期金利が上昇し、対ユーロでのドル高が進行したことも、ドル建てNY金が割高感からの売りに押されて下落する要因となりました。
- 外為市況=地政学的リスクの後退や米長期金利の上昇を受け、108円台後半4月24日 06:00週明け23日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
北朝鮮が前週末、核実験と大陸弾道ミサイル(ICBM)試射の中止を宣言したことで、同国をめぐる地政学的リスクが後退し、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが先行したほか、米利上げペースの加速観測などを背景に、米長期金利が引き続き上昇基調にあるため、日米金利差の観点から円を売ってドルを買う動きが優勢となり、2月半ば以来約2カ月ぶりの円安・ドル高水準となる108円台後半での推移となっている。 - ニューヨーク貴金属市況=金は約2週間ぶり安値4月24日 06:00週明け23日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み下落。
NY金は続落。前週末に北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が、核実験と大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験を中止し、核実験場を廃棄する考えを表明したことで、投資家のリスク回避姿勢が後退。安全資産としての「金」が売られる展開。米国の長期金利の上昇や、ドル相場の上昇も圧迫要因となり、1320ドル台前半まで売られ、約2週間ぶりの安値を付けた。
NYパラジウムは急落。米財務省が、対ロシア制裁の一環としてロシアのアルミ生産大手UCルサールなど複数のロシア企業との関係解消を投資家に求める措置について、当初設定した関係解消の期限を延長したと報じられ、ルサールと資本関係のあるノリリスク・ニッケルによるパラジウムの供給懸念がひとまず後退。これを受けて投機筋の売り物が膨らんだとみられる。 - 円相場は108円50銭台で推移4月24日 00:23ドル・円相場は円安進行、108円50銭台で推移
(日本時間24日0時22分現在) - 東京外為市況=動意に乏しい値動き4月23日 16:40週明け23日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。
米長期金利の上昇を背景とした円売り・ドル買い地合いを継続しながらも、他に目立った手掛かり材料が見当たらないためか積極的な商いは控えられる格好。概ね1ドル=107円台後半での動意に乏しい値動きとなった。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに続落4月23日 15:33週明け23日の東京貴金属市場は、金、白金ともに続落。
前場の東京金は、先週末のニューヨーク金先物相場が米利上げペースの加速観測などを背景に下落したことを受けて、売り先行の展開。後場は手掛かりに乏しいなか、マイナスサイドでもみ合った。市場関係者は「先週末に北朝鮮が核実験と大陸間弾道ミサイル(ICBM)の試射を中止すると発表したが、核兵器やミサイルの廃棄には言及しておらず、懸念が完全に払拭されたわけではない。イランをめぐる地政学リスクもあり、底堅さは維持されそうだ」としている。
白金もニューヨーク相場安を映し続落。 - 東京貴金属市況(午前)=金は続落4月23日 11:13金は続落。日中立ち会いは、先週末のニューヨーク金先物相場が米利上げペースの加速観測などを背景に下落したことを受けて、売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外と為替がともに動意を欠くなか、狭いレンジで推移している。
白金も続落。ニューヨーク安を受けてマイナスサイドでの取引。 - 東京外為市況=107円台後半での取引4月23日 10:34週明け23日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半での取引。
先週末の海外市場では、米長期金利上昇などを背景に円売り・ドル買いが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、円が弱含んでいる。市場関係者は「先週末に北朝鮮が核実験場の廃棄などを発表したことを受け、安全資産とされる円を売る動きがみられる」としている。 - 東京金は下落、日中予想価格帯は4590円〜4620円4月23日 09:15東京金は下落。為替の円安をみた買いやテクニカル主導の買いに支えられて下げ渋りましたが、海外安をみた売りが優勢となり、軟調に推移。北朝鮮を巡る地政学的リスクの後退も上値を押える要因となりました。
東商取金 02月限 4610円 -24 ドル円 107.87円 (09:07) - NY金は軟調、ドル高を背景に4月23日 08:35今朝のNY金は1330ドル台で推移。ニューヨーク連銀のダドリー総裁やクリーブランド連銀のメスター総裁ら複数の米連邦準備制度理事会(FRB)高官が利上げ継続の姿勢を明確にしたことで、米利上げペースの加速観測が強まったことから、対ユーロでのドル高が進行。ドル建てNY金は割高感からの売りが入り下落。北朝鮮やシリア情勢などに対する警戒感がひとまず緩和したことも圧迫材料となりました。
- 外為市況=取引終盤にかけ、円売りの流れは一服4月21日 06:00週末20日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台半ば。
日米首脳会談を消化した上に、本日は主要な米経済指標の発表などもなかったことで、市場の注目は米金利の動向に集まる格好。原油価格の上昇に伴いインフレ懸念が高まりつつあることなどを背景に、米長期金利は今週に入ってから上昇トレンドを辿っており、本日もこうした流れを引き継いで高水準で推移。これを受けて日米金利差拡大への思惑が働いたことから円売り・ドル買いが入り、取引中盤までは1ドル=107円台後半での値動きとなっていた。ただ、取引終盤にかけ、週末要因などからポジション調整ムードとなったためか、円売り・ドル買いの流れは一服して概ね同107円台半ばで推移した。また、20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議閉幕後に行われる日米財務相会談の行方を見極めたいとの思惑も、円売りの流れに歯止めをかけた一因となった模様。 - ニューヨーク貴金属市況=金は米長期金利の上昇やドル高を受け続落4月21日 06:00週末20日のニューヨーク貴金属市場は、パラジウムを除き続落。
NY金は続落。主要な米経済指標の発表がないため、全般的に模様眺め気分が広がる中、米国の利上げペース加速に対する警戒感から米長期金利が上昇していることで、金利が付かない金を売る動きが優勢となったほか、ドルが対ユーロで堅調に推移していることから、ドル建てで取引される金の割高感が広がり続落となった。ただ市場では、イラン核合意の是非を判断する期限を5月に控えるなど、中東の地政学的リスクがくすぶっている状況に変化はないため、金は安値では買い拾われる可能性が強いという。 - 東京外為市況=円相場は一時107円台後半4月20日 17:00週末20日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台半ば。
米国の長期金利の上昇を手掛かりに、ドル買い・円売りが優勢となった海外市場の流れを引き継いで、東京市場は1ドル=107円台半ばで始まった。その後は、107円70銭台まで円安に振れる場面がみられたものの、ドル買い一巡後は、週末要因から持ち高調整のドル売りが散見され、107円台半ばに水準を戻す展開となった。 - 東京貴金属見通し=金、依然押し目買い有利か4月20日 16:58<金>
今週の東京金先限は、地政学リスクと原油高などを背景に、概ね堅調に推移した。
来週も目先の上値を試す展開か。シリア情勢の緊張は一時的に緩んだものの、米・英・仏による空爆後の金の出来高は高水準を保ち、下値では活発に買いが入っていることを窺わせる。トランプ米大統領がイラン核合意からの離脱の是非を判断するのは5月12日、その日に向け中東地域での地政学リスクは高まるとみられているからだ。1948年のイスラエル建国から70周年に当たる14日には、米国が大使館をエルサレムに移転する計画、何かが起こると予想すべきだろう。そのリスクをいち早く先取りした形で金相場は堅調に推移すると読む。
来週の先限予想レンジは4560円〜4720円。
<白金>
今週の東京白金は上伸。米政府は2016年の米大統領選へのサイバー攻撃を用いたロシアの介入などに関連し追加制裁を発表したが、この中に富豪オレグ・デリパスカ氏と、傘下企業のアルミ大手ルサールが含まれ、同社は世界最大のパラジウム生産企業としても知られるノリリスク・ニッケルの株式28%を保有するため、制裁の影響がパラジウムにも広がる可能性があるとの懸念を背景に、パラジウム価格が上伸。姉妹金属である白金もこれにつられる格好で値位置を切り上げ、先限は約1カ月ぶりに3300円台を回復する場面もあった。
白金独自の支援材料に乏しいことや、思惑先行で買われたものの、今後の進展に不透明感が強いことから高値では売られたが、6日安値3143円で目先は底打ちしたことで下値余地も乏しく、当面は現在の値位置でもち合う動きが見込まれる。
来週の予想レンジは先限ベースで3150円〜3350円。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに反落4月20日 15:34週末20日の東京貴金属市場は、金、白金ともに反落。
前場の東京金は、19日のニューヨーク金先物相場がドル高・ユーロ安の進行に伴う割高感から下落したため、手じまい売り優勢の取引。後場は下げ止まったものの、マイナスサイドで軟調に推移した。市場筋は「買い材料不足のなか利食い売りがみられ、一段高とはならなかった。シリア情勢に関する懸念が緩和するようだと、頭はより重くなるだろう」と指摘した。
白金もニューヨーク相場安を映し反落。
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