金市況・ニュース
- 東京外為市況=113円台後半12月3日 10:513日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=113円台後半。
米中首脳会談で中国に対する追加関税がいったん先送りされることが決まり、リスク回避姿勢が後退したため、円を売ってドルを買う動きが優勢となっている。市場筋は「米中首脳会談を受け株高・円安の流れとなっている」と語った。 - 東京貴金属市況(午前)=金は小幅高12月3日 10:46金は小幅高。本日のニューヨーク金先物相場が先週末の東京市場大引け時を下回っているものの、為替の円安・ドル高を背景にやや買い優勢の取引となっている。 白金はニューヨーク相場安を受け5日続落。
- 東京金は堅調、日中予想価格帯は4440円〜4470円12月3日 09:22東京金は堅調。海外安を映した売りと円安をみた買いが交錯する中、小幅高で推移。注目された米中首脳会談では、両国間の貿易戦争を一時休戦とすることで一致。貿易摩擦の激化懸念が後退したことで円安ドル高が進行しました。
東商取金 10月限 4452円 +1 ドル円 113.69円 (09:14) - NY金は軟調、ドル高を受け12月3日 08:29今朝のNY金は1220ドル台で推移。20カ国・地域(G20)に際して行われた米中首脳会談では貿易戦争の「一時休戦」で合意したことを受けてドル高が進行し、ドル建てNY金は割高感からの売りが入り軟調に推移しています。
- 外為市況=円相場は、G20結果待ちで動意薄12月1日 06:00週末30日の外国為替市場の円相場は、1ドル=113円台半ば。
28日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長発言や、前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受けた米国の利上げ停止観測に伴う、ドル売りの流れが一服するなか、本日から始まった20カ国・地域(G20)首脳会議や、米中首脳会談を控えて様子見ムードが強まる展開。ニューヨーク取引は1ドル=113円40銭〜50銭台の狭いレンジでもみ合い推移が続いた。取引終盤に米国の金利上昇を手掛かりにドル買い・円売りが優勢となり、113円60銭台まで円が弱含んだ。
ユーロは軟調。ユーロ圏消費者物価指数の伸びが鈍化したほか、改善が見込まれていた失業率も横ばいに留まった。また、イタリアの第3・四半期の国内総生産(GDP)改定値は前期比0.1%減で、2014年第2・四半期以来、4年ぶりのマイナス成長となったことを嫌気してユーロ売りが優勢の展開。1ユーロ=1.13ドル台前半までユーロ安・ドル高に振れた。 - ニューヨーク貴金属市況=金は様子見ムード漂う中、小幅反落12月1日 06:00週末30日のニューヨーク貴金属市場は、パラジウムを除いて軟調。
NY金は小幅反落。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長による講演や、連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受けて浮上した利上げ打ち止め観測を背景に、金利を生まない資産である金を買っていた動きは一巡。対ユーロでのドル安基調も一服したことから、ドル建てで取引される金の割安感が後退して売りが入った。ただ、本日から開催の20カ国・地域(G20)首脳会議と、その後開催見通しの米中首脳会談を待ちたいとの思惑から様子見ムードも漂い、積極的な商いが控えられたためか下値は限られた。 - NY白金、約2カ月半ぶりに800ドルを割り込む12月1日 03:06NY白金は約2カ月半ぶりに800ドルを割り込む、一時799.30ドル(前日比21.60ドル安)
(日本時間1日03時06分現在) - NY白金夜間相場が10ドル安11月30日 19:30NY白金夜間相場が10ドル安
(日本時間30日19時30分現在) - 東京貴金属見通し=金、強含む展開か11月30日 16:59<金>
今週の東京金先限は売り買いが交錯し、概ね前週末水準で越週した。
来週は、今週のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演後、来年以降の米国の利上げ回数が9月時点の政策金利見通しに比べ減少するとの見方が広がっていることで、強含みで取引されそう。12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利上げが決定され、その後の2019年以降における利上げペースに関心が高まっていただけに、パウエル議長の見方は年末に向け金相場の下支え要因だ。議長は5日に議会で証言する予定であり、来年の利上げペースの鈍化が再確認される内容であれば買い安心感が膨らむと読む。押し目買い姿勢での対処が得策だろう。
来週の先限予想レンジは4380円〜4550円。
<白金>
今週の東京白金は下落。白金業界団体ワールド・プラチナム・インベストメント・カウンシル(WPIC)が11月28日発表した需給見通しによると、2018年の世界の白金需給バランスが15.71トンの供給過剰と、9月の前回発表(9.18トン)から上方修正。また、今回初めて発表された19年の需給バランスは14.15トンの供給過剰予想が示された。
白金を自動車触媒に多く用いるディーゼル車の欧州でのシェアが低下していることや、中国での宝飾需要減少などが圧迫材料。パラジウム高になびいた買いに支えられ安値では買い拾われたが、白金独自の支援材料に乏しいことや、米中貿易摩擦問題や英国の欧州連合(EU)離脱を巡る不透明感などを背景とした需要減少懸念からの売りにも頭を押さえられ、来週は上値の重い展開になると考えられる。来週の予想レンジは先限ベースで2800円〜3100円。 - 東京外為市況=米中首脳会談を控え、113円台前半で小動き11月30日 16:02週末30日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=113円台前半。
トランプ米大統領が29日、「中国と『何かする』ことで極めて近い状況にある」と述べたと海外メディアで報じられたため、米中関係改善への期待感から海外市場で一時、ドル買い・円売りが先行したものの、東京市場に入ってからは本日から開催される20カ国・地域(G20)首脳会議での米中首脳会談を控えて模様眺め気分が強まり、113円台前半で小幅な値動きにとどまっている。米中首脳会談では、期待と不安が入り交じり、最終的な結果が明らかになるまでポジションは傾けづらいようだ。 - 東京貴金属市況=金が前日水準、白金は続落11月30日 15:34週末30日の東京貴金属市場は、金が前日水準、白金は続落。
前場の東京金は、29日のニューヨーク金先物相場が動意の乏しい値動きであったため、東京市場も様子見ムードの強い取引となり、前日水準で売り買いが交錯した。後場も手掛かり材料難の中、狭い範囲でもみ合った。市場筋は「本日からの20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせて行われる米中首脳会談の結果を見極めたいとの雰囲気が強く、様子見ムードの一日だった。米中首脳会談をめぐっては貿易摩擦問題で何らかの進展を期待する声がある一方で、交渉が決裂することへの警戒感を指摘する見方も少なくない」と語った。
白金は、ニューヨーク安を受け4営業日続落。 - 東京白金が下落、前日比50円超安11月30日 14:09東京白金が下落、前日比50円超安
(日本時間30日14時09現在) - 東京外為市況=113円台前半11月30日 10:3330日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=113円台前半。
12月1日の米中首脳会談を控え、投資家が貿易摩擦問題の行方を見極めるため慎重になり、小幅なレンジで取引されている。市場筋は「本日から開催されるG20首脳会議での米中首脳会談で、貿易問題が解決に向かうのかどうかを見守っている。今日は様子見ムードが続くだろう」と語った。 - 東京貴金属市況(午前)=金は前日水準11月30日 10:28金は前日水準。29日のニューヨーク金先物相場が動意の乏しい値動きであったため、東京市場も様子見ムードの強い取引となっている。 白金は、ニューヨーク安を受け4営業日続落。
- 東京金は小幅高、日中予想価格帯は4440円〜4460円11月30日 09:09東京金は小幅高。海外高を映した買いと円高をみた売りが交錯する中、小幅高で推移。G20首脳会談を控え、米中貿易摩擦を巡る不透明感が強いことも手掛かりに底堅く推移しています。
東商取金 10月限 4451円 +1 ドル円 113.37円 (09:05) - NY金は上伸、上げ幅を削られる動きに11月30日 08:40今朝のNY金は1220ドル台で推移。パウエル米FRB議長のハト派的な発言を受けて上伸しましたが、米FOMC議事要旨で12月の追加利上げ見通しが示唆されたために上げ幅を削られる展開となりました。
- 外為市況=ハト派的FOMC議事要旨は織り込み済み、円相場は113円台半ば11月30日 06:0029日の外国為替市場の円相場は、1ドル=113円台半ば。
アジア・欧州市場では、前日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長発言を受けて、米国の利上げ停止時期が近いとの見方が強まり、ドル売り・円買いが先行。1ドル=113円台前半で推移した。米国の長期金利の低下もドル売りを促した。しかしその後は、米中首脳会談などを控えた持ち高調整のドル買いに、ニューヨーク取引は概ね113円台半ばで推移した。取引終盤に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、複数の参加者が利上げによる景気減速への懸念を示したほか、「さらなる段階的な利上げ」との文言を変更する必要を指摘していたことが明らかとなるなどハト派的な内容となったものの、前日のパウエル議長発言後に織り込んでいたためか、市場の反応は限定的にとどまった。 - ニューヨーク貴金属市況=金は動意に乏しい値動き11月30日 06:0029日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は小幅続伸。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の利上げ打ち止めを示唆する発言を受け、金利を生まない資産である金の買いが先行した前日の流れが一巡する中、本日発表の主要な米経済指標に対しては目立った反応は見られず、全般的に動意に乏しい値動き。清算値(終値)は辛うじてプラス圏を維持した。清算値確定後に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、ほぼ全ての参加者が追加利上げが適当との見方を示した一方、複数の参加者が利上げは景気を減速させるとしたほか、さらなる段階的な利上げの文言変更の必要性を指摘していたことが明らかとなったが、前日のパウエル議長の発言でほとんど織り込まれていたためか市場のインパクトは薄く、金相場の反応は限定的となっている。 - ≪FOMC議事要旨≫11月30日 04:07≪FOMC議事要旨≫
・ほぼ全ての参加者、追加利上げがまもなく適当
・複数の参加者、中立金利に近く、利上げは景気減速させる
・さらなる段階的な利上げの文言変更の必要性指摘も
・今後の会合の声明文では指標の評価に重点を置く
・一部参加者、高関税、外国需要減、高金利は景気減速要因
・全米で名目賃金が上昇している
(日本時間30日04時00分公表) - 東京外為市況=米長期金利低下を受け、113円台前半11月29日 15:5829日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=113円台前半。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が講演で、政策金利が「中立水準」に近づいているとの認識を示したことから、米利上げの打ち止め時期が近いとの思惑が広がり、ドル売り・円買いが先行した海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は113円台半ばで始まった後、堅調に始まった日経平均株価が引けにかけて伸び悩んだうえ、時間外の米長期金利が低下していることから、日米金利差が縮小するとの思惑を背景にしたドル売り・円買いが優勢となり、113円台前半での推移となっている。
※ 当社提供のs情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。



