金市況・ニュース
- 強弱まちまちな米雇用統計に対し、NY金と為替は反応薄2月1日 22:40強弱まちまちな米雇用統計に対し、NY金と為替は反応薄
NY金は1325ドル近辺で推移
ドル・円相場は1ドル=109円近辺での取引
(日本時間1日22時40分現在) - ≪1月米雇用統計≫2月1日 22:33≪1月米雇用統計≫
・非農業部門就業者数は前月比+30.4万人、予想(+16.5万人)を上回る
・失業率は4.0%、前月(3.9%)から悪化、予想は3.9%
・平均時給(前月比)は+0.1%、予想(+0.3%)を下回る
・平均時給(前年同月比)は+3.2%、予想と一致
(日本時間1日22時30分発表) - 東京貴金属見通し=金、押し目買い姿勢が得策か2月1日 17:55<金>
今週の東京金先限は、上放れる動きとなり水準を切り上げた後、高値圏でもみ合い越週した。
来週は概ね堅調に推移しそう。米連邦準備制度理事会(FRB)が、今週開催した連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げを見送る可能性を示唆したことは金相場の地合いを引き締め、中・長期の上昇トレンドが期待できる環境をもたらした。パウエル議長のハト派的な姿勢が確認できたことも、今後金相場に投資資金を流入させることであろう。強気を維持すべき状況だ。ただ、国内金は節目の4600円を超え、RSIも70P水準にあり当面の目標達成感がある。上昇一服とともに利食い売りが出やすい局面か。押し目買い姿勢での対処が得策だろう。
来週の先限予想レンジは4550円〜4670円。
<白金>
今週の東京白金は、先週2800円を割り込んだ場面からは買い戻されたが、その後の上値は重く、狭い範囲で持ち合う展開。姉妹金属のパラジウムが高止まりしていることも引き続き支援材料視される。
中国国家発展改革委員会は29日、不振が続く自動車市場のてこ入れ策を公表。2018年の中国新車販売台数は、米中貿易摩擦に伴う購買意欲の減退が響き、前年比2.8%減の2808万台と28年ぶりに前年実績を割り込んだことが要因。世界最大の自動車市場をもつ中国での自動車販売台数の回復期待が、自動車の排ガス除去装置の触媒需要の割合が高い白金やパラジウムを支えている。国内市場は円高が圧迫要因。米連邦準備制度理事会(FRB)の今年の追加利上げペースの減速見通しが強まると共に、日米金利差を意識した円買い・ドル売りが進行するようだと、ドル高を嫌気した売り圧力が強まり、白金は反落する可能性があるため為替の動向には注意が必要になりそうだ。
来週の予想レンジは先限ベースで2700円〜3000円。 - 東京外為市況=108円台後半での取引2月1日 17:141日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半での取引。
米連邦公開市場委員会(FOMC)声明を受けたドル売り・円買いの動きは一服し、小幅な値動きとなった。米中閣僚級通商協議について、市場関係者は「決裂はしなかったが、進展もあまりみられなかった」としている。 - 東京貴金属市況=金が前日水準、白金は反発2月1日 15:54週末1日の東京貴金属市場は、金が前日水準、白金は反発。
前場の東京金は、31日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安などを背景に上昇したことを受け買い優勢となり、プラスサイドで推移した。後場は模様眺めムードのなか上げ幅を削り、前日水準で大引けた。市場筋は「頭の重い取引を強いられた一日。米国の雇用統計やISM製造業景況指数といった主要経済指標が、日本時間の今夜に発表されることで積極的な取引は控えられた」と語った。
白金はニューヨーク高を要因に反発。 - 東京外為市況=108円台後半2月1日 10:221日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
米中貿易摩擦への懸念がやや後退し株価が上昇、投資家心理が好転して比較的安全な資産とされる円を売ってドルを買う流れとなっている。市場筋は「ワイトマン独連銀総裁がドイツ経済について悲観的な見解を示し全面的にユーロが売られドルが買われた影響で、ドル円でもドルがやや強含んでいる」と指摘した。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反発2月1日 10:00金は反発。31日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安などを背景に上昇したことを受け、買い優勢の取引となっている。白金もニューヨーク高を要因に反発。
- 東京金は上伸、日中予想価格帯は4600円〜4630円2月1日 09:18東京金は上伸。海外高を映した買いに支えられ、堅調に推移。米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利上げペースの減速観測が金利を生まない資産である金にとっての支援材料。また、世界経済の先行き懸念も安全資産として買われる要因となりました。
東商取金 12月限 4615円 +16 ドル円 108.93円 (09:17) - NY金は堅調、ドル安を受け2月1日 08:42今朝のNY金は1320ドル台で推移。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が市場予想よりもハト派色の濃い内容だったことや、利上げ中止の可能性が示唆されたことで対主要国通貨でのドル安が進行。ドル建てNY金は割安感からの買いにも支えられ、堅調に推移しています。
- 外為市況=円相場は一時108円台半ば2月1日 06:0031日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明を受けて米国の利上げペースの鈍化や、バランスシート縮小の早期終了への思惑からドル売り・円買いが優勢となった流れを引き継ぐなか、本日発表された米週間新規失業保険申請件数が弱い内容となったため、一時1ドル=108円台半ばまでドル安・円高に振れる場面がみられた。しかし、ワイトマン独連銀総裁発言を切っ掛けにユーロ・ドル相場でドルが上昇したため、ドル・円相場でもドルを買い戻す動きが優勢となり、108円台後半まで円安方向に切り返す展開。ただ、明日の米雇用統計を見極めたいとの思惑も強く、その後は108円台後半でもみ合い推移となった。
ユーロは軟調。欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーであるワイトマン独連銀総裁が、ドイツの景気減速は従来予想よりも長く深刻なものになり、ユーロ圏の今年のインフレ率は見通しを下回る公算が大きいとの見方を示したことでユーロ売りが優勢となり、1ユーロ=1.14ドル台前半までユーロ安・ドル高に振れた。 - ニューヨーク貴金属市況=金は5営業日続伸2月1日 06:0031日のニューヨーク貴金属市場は、パラジウムを除いて続伸。
NY金は5営業日続伸。前日の清算値(終値)確定後に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)声明で、利上げやバランスシートの一時停止が示唆されるなど総じてハト派的な内容だったことから、金利を生まない資産である金を買う動きが広がった流れを本日も継続。ただ、米政府機関一部閉鎖の影響で発表が延期されていた昨年11月の米新築住宅販売件数が予想を上回る良好な内容となったことなどを受けて対ユーロでのドル安基調が一服し、ドル建て金の割安感が後退したことに頭は抑えられ、高値からは水準を落とす格好となった。市場関係者は「買われ過ぎ感が高まったことで利益確定の売りが見受けられたほか、心理的な上値抵抗線となっている昨年5月11日高値1326.30ドルに届かなかったことで失望売りも出たようだ」と指摘した。 - NY白金が上昇、前日比10ドル超高1月31日 22:04NY白金が上昇、一時826.50ドル(前日比10.30ドル高)
(日本時間31日22時04分現在) - 東京貴金属市況=金が小反落、白金は反落1月31日 15:3531日の東京貴金属市場は、金が小反落、白金は反落。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果判明後に大きく水準を切り上げたことから買い先行で始まった後、円高を要因に利食い売りがみられ上げ幅を削り前日水準で推移した。後場は概ね軟調に推移し、小幅マイナスサイドで大引けた。市場筋は「FOMCの結果とパウエルFRB議長の発言はハト派的でニューヨーク金は上昇したが、為替が円高に振れたことを切っ掛けに利食い売り優勢の取引となった。ただ、ゴールドの地合いは一段と引き締まったことで押し目処では買い拾う姿勢が得策だろう」と指摘した。
白金は為替の円高を要因に反落。 - 東京外為市況=米金利低下を受け、108円台後半1月31日 15:3331日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
米連邦公開市場委員会(FOMC)声明で、連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを一時停止する方針を示唆したと受け止められたことを背景に、日米の金利差縮小への思惑からドル売り・円買いが先行した海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は109円近辺で始まった後は、日経平均株価が堅調に推移したものの、米長期金利の低下を受けドル売り・円買いが優勢となり、108円台後半での推移となっている。市場では、FOMC声明が予想よりもハト派的な内容となりサプライズとなった。今年は2回と想定していた利上げがゼロになる可能性もあるため、引き続きドル安・円高傾向が続く可能性が広がっているという。 - 東京外為市況=108円台後半1月31日 10:3331日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを一時停止する方針を示唆したことから米長期金利が低下し、ドル売り円買い優勢の取引となっている。市場筋は「注目のFOMC声明は、景気減速リスクをにらみ緩やかな利上げ方針を修正し、経済と金融情勢を見極めながら忍耐強く政策を判断する姿勢を示した。これが利上げ打ち止めを示唆したと受け止められ、米長期金利が低下している」と指摘した。 - 東京貴金属市況(午前)=金は前日水準1月31日 10:19金は前日水準。本日のニューヨーク金先物時間外相場が米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果判明後に大きく水準を切り上げたことから買い先行で始まった後、利食い売りがみられ上げ幅を削る展開。白金は為替の円高を要因に反落している。
- 東京金は堅調、日中予想価格帯は4600円〜4620円1月31日 09:19東京金は堅調。海外高を映した買いと円高をみた売りが交錯する中、概ね小幅高で推移。米FOMC声明とその後のパウエル米FRB議長会見が市場予想よりもハト派的な内容だったことが支援材料視されました。
東商取金 12月限 4609円 +1 ドル円 108.89円 (09:18) - 日経平均株価が上伸、300円超高1月31日 09:01日経平均株価が上伸、300円超高
(日本時間31日09時03分現在) - NY金は堅調、米FOMC声明やドル安を受け1月31日 08:34今朝のNY金は1320ドル台で推移。米連邦公開市場委員会(FOMC)声明では、金利据え置きを決定。また、米景気減速への懸念を背景に「緩やかな利上げ方針」を修正し、利上げ打ち止めの可能性が示唆されたことから、金利を生まない資産である金への買いが入り急伸。加えて、対ユーロでのドル安が進行したことも割安感から金買いを後押しし、昨年5月中旬以来の高値圏となる1320ドル台を回復しています。
- ニューヨーク貴金属市況=金は清算値確定後に値を伸ばす1月31日 06:0030日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み堅調推移。
NY金は4営業日続伸。清算値(終値)確定後に公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)声明や連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長による記者会見を見極めたいとの思惑が広がる中、様子見ムードが漂ったことで積極的な商いが控えられて清算値は小幅プラスで確定。清算値確定後の電子取引では、公表されたFOMC声明で利上げの一時停止や資産縮小計画の見直しが示唆されるなど、総じてハト派的な内容だったことから金利を生まない資産である金は買われる格好。対ユーロでのドル安基調にも支えられたほか、パウエル議長も会見で利上げの一時停止を示唆したことで上げ足はさらに強まり、昨年5月中旬以来の高値圏となる1320ドル台を回復するなど値を伸ばしている。
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