金市況・ニュース
- ニューヨーク貴金属市況=米中貿易協議への思惑が交錯5月10日 06:009日のニューヨーク貴金属市場は、金を除く3品は下落。
NY金は反発。本日から始まった米中貿易協議の先行き不透明感を背景に、欧米株価が下落。これを受けた投資家のリスク回避姿勢の強まりから、安全資産としての「金」が買われる展開。一時1トロイオンス=1280ドル台後半まで上昇した。しかしその後、トランプ米大統領が中国の習近平国家主席から「素晴らしい書簡」を受け取ったとし、「習主席とおそらく電話で会談するだろう」と述べた。また、米中通商協議が今週合意に達する可能性があるとの見方を示したことから、リスク回避ムードが和らぎ、金相場は伸び悩む格好となった。ただ、ユーロ・ドル相場でドルが軟調に推移し、ドル建て相場に相対的な割安感が浮上したことに支えられ、取引中盤以降は概ね1280ドル台半ばでもみ合った。 - NY白金が下落、前日比10ドル超安5月9日 21:10NY白金が下落、一時854.20ドル(前日比10.20ドル安)
(日本時間9日21時10分現在) - 東京外為市況=米中通商協議の先行き不安高まる5月9日 16:459日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台後半。
日経平均株価の大幅続落を眺めて円買い・ドル売りが先行する中、トランプ米大統領が「中国はディール(取引)を破った」と述べたことから米中通商協議の先行き不安が高まり、投資家がリスク回避姿勢を強めたことも相対的に安全な通貨とされる円を買う動きを広げる格好。ドル・円相場は概ね1ドル=109円台後半での取引となった。 - 東京貴金属市況=金が下落、白金は続落5月9日 15:369日の東京貴金属市場は、金が下落、白金は続落。
前場の東京金は、8日のニューヨーク金先物相場が米中貿易協議に対する過度の懸念後退を背景に下落したため、手じまい売り優勢の取引となった。後場も小幅な円高を嫌気した売りに概ね軟調推移となり、直近安値を切り下げる展開を強いられた。市場筋は「ドル建て金の下値は確りしているようだが、円高基調が続いていることで国内金は手じまい売りが断続的にみられた。目先は、米中の閣僚級貿易協議の結果が注目材料。」と指摘した。
白金はニューヨーク安と小幅な円高を要因に続落した。 - 東京白金が前日比50円超安5月9日 11:19東京白金が前日比50円超安
(日本時間9日11時19分現在) - 東京外為市況=110円近辺での取引5月9日 11:099日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円近辺での取引。
前日の海外市場では、米中貿易協議を控え、様子見ムードが広がり、方向感に欠ける動きとなった。東京市場でも海外の流れを引き継いで始まった後、小幅な値動きとなっている。市場関係者は「9日からの米中貿易協議が注目材料。決裂か合意かは予想が難しく、現時点ではポジションを持ちづらい」としている。 - 東京貴金属市況(午前)=金は下落5月9日 11:03金は続落。8日のニューヨーク金先物相場が米中貿易協議に対する過度の懸念後退を背景に下落したたため、手じまい売り優勢の取引となっている。白金はニューヨーク安を要因に続落している。
- 東京金は軟調、日中予想価格帯は4510円〜4540円5月9日 09:36東京金は軟調。海外安と円高をみた売りに圧迫され、軟調に推移。米中閣僚級協議の行方に対する過度の警戒感は後退しましたが、投資家の様子見姿勢は強く、売り一巡後は為替を睨みながら持ち合う動きとなっています。
- NY金は軟調、米中貿易協議を巡り乱高下5月9日 08:26今朝のNY金は1280ドル台で推移。米中貿易協議の行方に対する懸念を背景に安全資産としての買いが入り、一時1290ドル台をつけましたが、その後は、サンダース大統領報道官が記者団に「中国側からは合意を望んでいるという意思表示を受けている」と明言し、投資家の過度の警戒感が後退したことで反落しました。
- ニューヨーク貴金属市況=米中通商協議への思惑が交錯するなか金は反落5月9日 06:008日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み下落。
NY金は反落。米通商代表部(USTR)が中国からの輸入品2000億ドル(約22兆円)相当に対する追加関税率を10日に10%から25%へ引き上げると官報に掲載し正式に発表した。これを受けて投資家のリスク回避姿勢が強まり、一時1トロイオンス=1290ドル台前半まで上昇した。しかしその後、ホワイトハウスのサンダース報道官が「中国から米国に合意に前向きな示唆があった」と述べたと報じられたことで、過度のリスク回避の動きが後退。金相場はマイナス圏に転落した。9、10両日に予定される米中閣僚級会議の行方に注目が集まっているが、市場筋は「米国は2日目の協議終了を待たずに、10日午前0時1分(日本時間10日午後1時1分)に関税引き上げに踏み切る姿勢を示しており、決着に悲観的な見方も根強い」と指摘した。 - 外為市況=円相場は米中貿易協議の不透明感から、一時109円台5月9日 06:008日の外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台前半。
米通商代表部(USTR)が8日、中国からの輸入品2000億ドル相当に対する追加関税を10日に25%に引き上げる方針を正式に表明。9、10両日には米中閣僚級貿易協議がワシントンで開かれる予定だが、交渉の行方は全く予断を許さず、場合によっては決裂の可能性すらあり得るとの見方も浮上したため、投資家のリスク回避姿勢が広がり、安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となり、一時は約1カ月半ぶりに109円台を付けていた。ただ、その後は米中貿易協議の結果を見極めたいとの見方からドルが買い戻され、110円台前半での推移となっている。 - 東京外為市況=株安を背景に円買い優勢5月8日 16:508日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円近辺。
米中通商協議の根強い先行き不透明感などを背景に前日の米株価が大幅安となる中、この日の日経平均株価も急落したことから投資家のリスク回避姿勢が強まり、相対的に安全な通貨とされる円はドルなどに対し買われる格好。一時は3月28日以来の円高・ドル安水準となる1ドル=109円台後半まで円は買われた。ただ、その後は9日からの米中協議の行方を見極めたいとの思惑が広がる中、様子見ムードが漂ったためか過度な円高の流れは一服し、概ね同110円近辺での取引となった。 - 東京貴金属市況=金が小幅まちまち、白金は続落5月8日 15:408日の東京貴金属市場は、金が小幅まちまち、白金は続落。
前場の東京金は、前日のニューヨーク金先物相場が米中通商交渉をめぐる先行き不透明感を背景に上昇したものの、為替の円高を要因に売り優勢の取引となった。後場はドル建て金が堅調に推移したため下げ幅を縮小、先ぎりは小幅安の水準で大引けた。市場筋は「引けに掛けて買い戻される流れとなった。今後もドル建て金の堅調な動きが期待できることで、本日の安値が直近の最安値になったとしても何ら不思議ではないだろう」と語った。
白金はニューヨーク安や円相場の引き締まりを背景に続落した。 - 円相場が1ドル=109円台後半に上昇5月8日 11:15円相場が1ドル=109円台後半に上昇
(日本時間8日11時15分現在) - 東京貴金属市況(午前)=金は続落5月8日 10:41金は続落。前日のニューヨーク金先物相場が米中通商交渉をめぐる先行き不透明感を背景に上昇したものの、為替の円高を要因に売り優勢の取引となっている。 白金もニューヨーク安や円相場の引き締まりを背景に続落している。
- 東京外為市況=110円台前半での取引5月8日 10:308日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台前半での取引。
前日の海外市場では、米中貿易摩擦が激化するとの懸念から米株が急落、投資家心理が悪化し、ドルを売って相対的に安全な通貨とされる円を買う動きが先行した。東京市場でも海外の流れを引き継いで始まった後、日経平均株価の下落を眺めて、円が強含んでいる。市場関係者は「米中が9〜10日にワシントンで行う閣僚級の貿易協議の行方に注目」としている。 - 東京金は軟調、日中予想価格帯は4530円〜4560円5月8日 09:18東京金は軟調。トランプ米大統領から対中国への関税引き上げ案が示されたことを発端に、9日、10日にワシントンで行われる閣僚級の貿易協議が決裂するのではないかとの見方が強まったことで円高ドル安が進行。国内市場は、円高をみた売りに押され、軟調に推移しています。
- NY金は堅調、米中貿易摩擦への懸念を背景に5月8日 08:41今朝のNY金は1280ドル台で推移。米中貿易摩擦の再燃と世界の景気への影響をめぐる懸念が高まる中、投資家のリスク回避姿勢が強まり、米長期金利が下落すると共に米株安や対ユーロでのドル安が進行。ドル建てNY金は割安感からの買いに値を引き締めました。
- 金ETF、小幅増加5月8日 08:30ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、5月7日現在で前日比0.3トン増加の739.94トンと小幅増加。昨年12月末と比べ48.03トン減少しています。
- ニューヨーク貴金属市況=株安を背景に金は続伸5月8日 06:007日のニューヨーク貴金属市場は、金を除く3品は下落。
NY金は続伸。米政府が中国からの輸入品2000億ドル相当に対する追加関税を10日に25%へ引き上げる方針を表明したことに加え、欧州連合(EU)の欧州委員会がユーロ圏経済の2019年の成長率が1.2%と、18年の1.9%から減速するとの見通しを示したことで、世界的な景気鈍化懸念が強まり、欧米株価が下落。投資家のリスク回避姿勢が強まったため、金相場は堅調に推移した。ただ、ユーロ・ドル相場でドルが上昇したため、相対的な割高感が浮上し、上値は抑えられた。
産金業界団体ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)は最新の四半期リポートで、2019年第1四半期(1−3月期)の世界金需要は前年同期比7%増の1053.3トンだったと明らかにした。宝飾品需要は振るわなかったものの、世界各国の中央銀行による公的金購入量が145.5トンと前年同期比68%増となったことが全体需要を押し上げた。
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