金市況・ニュース
- 外為市況=米中首脳会談への思惑が交錯6月28日 06:0027日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。
米中両政府が貿易戦争の「一時休戦」で暫定合意したとの報道を受けて、20カ国・地域(G20)首脳会議に併せて29日に予定されている米中首脳会談への期待から、アジア取引時間帯に一時1ドル=108円台前半までドル高・円安に振れる展開。しかしその後、中国側が前提条件を提示する見込みと報じられたため、一転してドル売り・円買いの流れとなり、ニューヨーク取引時間帯は概ね107円台後半で推移した。
米国家経済会議(NEC)のカドロー委員長は、米中首脳会談前に特定の合意はないとしたうえで「引き続き知的財産権保護や、強制的な技術移転の構造改革を追求している」と述べたほか、別の関係筋は「米国が通信機器最大手、華為技術(ファーウェイ)への制裁を解除する可能性は低い」と語っており、通商合意への期待が後退する格好となっている。 - NY白金が下落、一時前日比10ドル安6月28日 00:36NY白金が下落、一時806.60ドル(前日比10.00ドル安)
(日本時間28日00時36分現在) - NY金指標8月限が下落、前日比10ドル超安6月27日 15:53NY金指標8月限が下落、前日比10ドル超安
(日本時間27日15時53分現在) - 東京貴金属市況=金が反発、白金は上伸6月27日 15:3627日の東京貴金属市場は、金が反発、白金は上伸。
前場の東京金は、為替の円安を受け買い先行で始まり、その後はニューヨーク時間外の軟調と円相場の軟化の強弱材料の綱引きとなり、決め手を欠いた。後場はプラスサイドでもみ合い、反発しての大引けとなった。市場筋は「円安・株高となるなか、国内金・白金も円安を要因に買い優勢の一日だった。G20を控えていることでポジションを調整する動きが強まりつつある、との声があった」と指摘した。
白金は上伸。ニューヨーク高と円安を受けてプラスサイドで取引された。 - 東京外為市況=米中協議期待を背景に、108円近辺6月27日 15:2527日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円近辺。 米中貿易協議が進展するとの楽観的な見方が広がるなか、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが先行した海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は107円台後半で始まった後は、香港メディアが「米中両国はG20首脳会議前に暫定合意」などと報じたことから、投資家のリスク回避姿勢が後退したため、一段と円売り・ドル買いが優勢となり、108円近辺での推移となっている。
- 東京貴金属市況(午前)=金は反発6月27日 11:20金は反発。日中立ち会いは、為替の円安を受け、買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外の軟調と円相場の軟化の強弱材料の綱引きとなり、決め手を欠いている。
白金は上昇。ニューヨーク高と円安を受けてプラスサイドでの取引。 - 円相場が1ドル=108円台に下落6月27日 11:15円相場が1ドル=108円台に下落
(日本時間27日11時15分現在) - 東京外為市況=107円台後半での取引6月27日 10:3027日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半での取引。
前日の海外市場では、米中貿易協議が進展するとの楽観的な見方が広がるなか、相対的に安全な通貨とされる円を売って、ドルを買う動きが先行した。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場関係者からは「米中首脳会談の結果を見極めたいとの向きも多く、積極的にドルを買い進めることには慎重にならざるを得ない」との声も聞かれた。 - 東京金は堅調、日中予想価格帯は4850円〜4880円6月27日 09:21東京金は堅調。20カ国・地域首脳会議(G20大阪サミット)に合わせて29日に予定されているトランプ米大統領と中国の習近平国家主席の会談を控えて様子見姿勢も強まる中、円安をみた買いに支えられ、堅調に推移しています。
東商取金 06月限 4863円 +18 ドル円 107.75円 (09:17) - NY金は軟調、米早期利下げ観測の後退など背景に6月27日 08:32今朝のNY金は1410ドル台で推移。米連邦準備制度理事会(FRB)高官が相次ぎ7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での大幅利下げについて慎重姿勢を示したことを受け、調整の売りが入り金は下落。また、米中通商交渉は「90%程度」完了しているとムニューシン米財務長官が発言したことで進展への期待が高まったことも売り圧力を強めました。
- 金ETF、2営業日連続の減少6月27日 07:57ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、6月26日現在で前日比1.76トン減少の797.85トンと、2営業日連続の減少。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は6月26日現在、昨年12月末と比べ10.18トン増加。 - 外為市況=米中貿易協議進展への期待から円売り優勢6月27日 06:0026日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。
ムニューシン米財務長官がCNBCテレビのインタビューで「われわれは、中国との合意に至る途上の90%あたりのところにいた。これを達成する道はあると思う」と述べたことで、20カ国・地域(G20)首脳会議に併せて予定されているトランプ米大統領と習近平中国国家主席の会談で通商協議が進展するとの見方が浮上。さらに、トランプ米大統領もFOXビジネスネットワークとのインタビューで、米中首脳会談で妥結することは「間違いなく可能だ」と語ったため、米中貿易摩擦への警戒感が後退。投資家のリスク選好姿勢が強まり、相対的に安全な通貨として買われていた円を売る動きが優勢の展開。1ドル=107円台後半までドル高・円安に振れた。ただ、米国とイランの対立への警戒感も根強く、その後はもみ合い推移となった。 - ニューヨーク貴金属市況=金は5営業日ぶりに反落6月27日 06:0026日のニューヨーク貴金属市場は、白金を除いて軟調。
NY金は5営業日ぶりに反落。前日に米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が市場に広がる利下げ期待を牽制したほか、今年の連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持つセントルイス連銀のブラード総裁も7月のFOMCで50ベーシスポイントの利下げは必要ないとの考えを表明するなど、FRB当局者が相次いで大幅利下げに慎重な姿勢を示したことから、金利を生まない資産である金に売り圧力がかかった。また、米中通商交渉についてムニューシン米財務長官が「(合意まで)90%程度完了しており、妥結への道筋がある」と発言し、その上で20カ国・地域首脳会議(G20大阪サミット)に併せて29日に予定されている米中首脳会談で「前進を期待している」と語ったことを受け、投資家のリスク姿勢が和らいだことも安全資産とされる金を圧迫した模様。 - 東京貴金属市況=金が反落、白金は前日水準6月26日 15:4026日の東京貴金属市場は、金が反落、白金は前日水準。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場大引け時を下回ったことから売り先行で始まり、その後も利食い売りに下げ幅を拡大させた。後場は13時頃に本日の安値を付けた後、下げ幅を縮小させ安値圏から外れて大引けた。市場筋は「上昇一服の一日となった。米連邦準備制度理事会(FRB)高官らの発言で大幅な利下げへの期待が後退したため反落したが、世界的な金利低下傾向は、今後もゴールドの下値を支えるであろう」と指摘した。
白金は決め手材料難で方向感に欠ける動きとなり前日水準。 - 東京外為市況=米中会談を控え、107円台前半のもみ合い6月26日 15:4026日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。 米連邦準備制度理事会(FRB)幹部が大幅な利下げに慎重な姿勢を見せたことから、ドル買い・円売りが先行した海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は107円台前半で始まった後も、時間外取引で米長期金利が上昇していることで、日米金利差拡大を意識したドル買い・円売りが優勢となる場面も見られたが、全般的には週末に開催される20カ国・地域首脳会議(G20サミット)に合わせて行われる米中首脳会談を控えて模様眺め気分が広がり、107円台前半での推移となっている。
- 東京金が下落、4月限は前日比50円超安6月26日 11:56東京金が下落、4月限は前日比50円超安
NY金指標8月限が前日比10ドル超安
外国為替市場のドル高を手掛かりに
(日本時間26日11時56分現在) - 東京貴金属市況(午前)=金は反落6月26日 11:19金は反落。日中立ち会いは、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場大引け時を下回ったことから、売り先行で始まった。その後も下げ幅を拡大するなど軟調推移となっている。
白金はまちまち。決め手材料難で方向感に欠ける動き。 - 東京外為市況=107円台前半での取引6月26日 11:0226日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半での取引。
前日の海外市場では米利下げ期待が高まる中で、セントルイス連邦準備銀行のブラード総裁が「0・50%の利下げはやり過ぎだ」と述べ、ドルが買い戻され、円が売られた。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、円が弱含んでいる。市場関係者は「ハト派の急先鋒と目されるブラード氏が大幅利下げを支持していないことが伝わったことで、市場の利下げ期待が後退した」としている。 - 東京金は軟調、日中予想価格帯は4860円〜4880円6月26日 09:21東京金は軟調。海外市場が昨日引け時点と比べ下落したことを映し、軟調に推移。週末の米中首脳会談(29日)を控え、高値警戒感も根強く利益確定の売りなどが入ったことも相場を下押しました。
東商取金 06月限 4870円 新甫 ドル円 107.20円 (09:17) - 東京白金が下落、2800円を割り込む6月26日 08:50東京白金が下落、2800円を割り込む
(日本時間26日8時49分現在)
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