金市況・ニュース
- 金ETF、1年1カ月ぶりの高水準7月23日 07:53ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、7月22日現在で前日比4.69トン増加の825.18トンと4営業日連続で増加し、2018年6月20日(828.76トン)以来1年1カ月ぶりの高水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は7月22日現在、昨年12月末と比べ37.51トン増加。 - ニューヨーク貴金属市況=金は中東の地政学的リスクが意識され小反発7月23日 06:00週明け22日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み上昇。
NY金は小幅反発。イランの精鋭部隊「革命防衛隊」が19日、ホルムズ海峡で英船籍のタンカーを拿捕したと発表したことを受け、中東地域の地政学的リスクに対する懸念が広がり、相対的に安全な資産である金を買う動きが優勢となり反発。ただ、主要な米経済指標の発表がなく手掛かり材料に乏しかったため上げ幅は限定的となった。
NY白金は金の上昇に連れる格好で9営業日続伸となったものの、前日に5月14日以来約2カ月ぶりの高値を付けるなど、最近の買われ過ぎ感に対するテクニカル売りに押され伸び悩む展開となった。 - 外為市況=狭いレンジ内取引7月23日 06:00週明け22日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。
根強い米利下げ観測やイランをめぐる地政学的リスクなどを背景とした円買い・ドル売りの流れが一服する中、この日は主要な米経済指標の発表などもなく手掛かり材料不足に陥ったことから様子見ムードが漂い、積極的な商いは控えられて全般的に動意に乏しい値動き。ドル・円相場は概ね1ドル=107円台後半での狭いレンジ内取引となった。市場からは「今週は後半に欧州中央銀行(ECB)の定例理事会や今年第2四半期の米国内総生産(GDP)速報値の発表などといった重要イベントを控えており、これらの結果を待ちたいとの思惑も様子見ムードに拍車を掛けたようだ」との声も聞かれた。 - 東京外為市況=円相場は、107円台後半7月22日 17:00週明け22日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。
米連邦準備制度理事会(FRB)が来週の連邦公開市場委員会(FOMC)で大幅な利下げに踏み切るとの見方が後退したため、ドル買い・円売りが優勢となった海外市場の流れを引き継いで、東京市場は1ドル=107円台後半で始まった。実需筋のドル買いなどに108円台に乗せる場面がみられたものの、商い一巡後は107円台後半に水準を戻してもみ合い推移となった。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに反落7月22日 15:28週明け22日の東京貴金属市場は、金、白金ともに反落。
前場の東京金は、先週末のニューヨーク金先物相場が利食い売りなどに下落したことを受け安寄り後、ニューヨーク時間外の引き締まりや円相場の弱含みを眺め、下げ幅を縮小。後場は手掛かりを欠くなか、マイナスサイドでもみ合った。市場筋は「月末の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ幅が0.25%にとどまるとの観測から、利食い売りが広がった。ただ、積極的に売り込むムードでもなく、堅調地合いは維持されそう」としている。
白金は安寄り後、円の緩みを背景に下げ渋った。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反落7月22日 11:23金は反落。日中立ち会いは、先週末のニューヨーク金先物相場が利食い売りなどに下落したことを受け、売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外の引き締まりや円相場の弱含みを眺め、下げ幅を縮小している。
白金も反落。本日のニューヨーク時間外が先週末の東京市場大引け時を下回ったのを受け、マイナスサイドでの推移。 - 東京外為市況=107円台後半での取引7月22日 10:26週明け22日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半での取引。
先週末の海外市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)が早期に大幅な利下げに踏み切るとの見方が後退し、ドルを買って円を売る動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、円がやや弱含んでいる。週末の参院選は「想定通りの与党勝利」と受け止められ、ドル円には特に響いていない。 - 東京金は下落、日中予想価格帯は4920円〜4940円7月22日 09:24東京金は下落。海外安を映した売りに圧迫され、軟調に推移。ただ、イランを巡る中東の地政学的リスクの高まりや、月末開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ幅へ市場の注目が集まっていることで下値も限られ、安値からは買い戻されています。
東商取金 06月限 4931円 -46 ドル円 107.77円 (09:24) - NY金は軟調、ドル高を受け7月22日 08:33今朝のNY金は1420ドル台で推移。月末に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ幅を巡る思惑から上下動しましたが、対ユーロでのドル高が進行する中、ドル建てNY金は割高感からの売りや利益確定の売りなどが入り、軟化しました。
ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は18日、政策金利をこれ以上引き下げられなくなる「ゼロ金利制約(ZLB)」の問題に対処するためには「より迅速に金融緩和に踏み切る必要がある」との見方を表明。ただその後、ニューヨーク連銀の報道担当者はこの発言について、今月末の米FOMCでの金利政策決定に関するものではないと米紙にコメントしたことを受け、0.5%の大幅な利下げ期待が後退。前日のドル売りを巻き戻す動きが優勢となりました。 - 金ETF、3営業日連続の増加7月22日 08:09ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、7月19日現在で前日比5.87トン増加の820.49トンと3営業日連続で増加し、1月31日(823.87トン)以来5カ月半ぶりの高水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は7月19日現在、昨年12月末と比べ32.82トン増加。 - ニューヨーク貴金属市況=金は小幅反落、利益確定売りに押される7月20日 06:00週末19日のニューヨーク貴金属市場は、白金を除いて軟調。
NY金は小幅反落。ニューヨーク取引開始前の電子取引では、前日の清算値(終値)確定後に米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁の発言を受けて利下げ観測が急速に広がったことから、金利を生まない資産である金の買いが殺到した流れを引き継ぎ、一時は2013年5月10日以来の高値圏となる1450ドル台を回復。ただ、ニューヨーク取引開始後は急激に上昇した反動で利益確定の売りが膨らんだほか、米セントルイス地区連銀のブラード総裁が月末の連邦公開市場委員会(FOMC)で大幅利下げは不要との見解を示したことも手仕舞い売りを誘ってマイナス圏に転落。高値(1454.40ドル)からは25ドル超も水準を切り下げる格好となった。
NY白金は8営業日続伸。米利下げ観測の広がりなどを受けて前日引け後に金が急伸したことに追随。一時は865.50ドルまで上昇して約2カ月ぶり高値を付けたが、その後は金が急速に上げ幅を削りマイナス圏に転落したことに連れて伸び悩んだ。 - 外為市況=米国の大幅利下げ観測後退で円は反落、107円台後半7月20日 06:00週末19日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。
前日のウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁の発言で、今月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で50ベーシスポイント(bp)の大幅な利下げが実施されるとの思惑が強まり、一時1ドル=107円台前半まで円高・ドル安に振れたものの、その後、セントルイス連銀のブラード総裁が、25ベーシスポイント(bp)を超える利下げは必要ではないとの見解を示したことで、ドルが買い戻される展開。ニューヨーク取引時間帯は概ね107円台後半で推移した。
ユーロは弱含み。前日に欧州中央銀行(ECB)スタッフが物価目標の改訂に関して非公式に検討を開始したと報じられたほか、本日は独誌が11月までにECBが国債買い入れを再開する可能性があると報じた。一部では25日に開かれるECB理事会での利下げを見込む向きもあり、ユーロ売り・ドル買いが先行。一時1ユーロ=1.1200ドル割れを試した。ただ、米国の利下げ観測も根強く、取引終盤は1.1220ドル付近に水準を戻した。 - NY金の動きに連れて東京金も夜間立会で下落7月19日 23:52NY金の動きに連れて東京金先限も夜間立会で下落、一時4927円(19日終値比50円安)
(日本時間19日23時52分現在) - NY金が一時マイナス圏に転落7月19日 23:47NY金は上げ幅を大きく削り一時マイナス圏に転落、1428ドル近辺で推移
(日本時間19日23時47分現在) - 東京貴金属見通し=金は波乱相場か7月19日 17:04<金>
今週の東京金先限は高値圏でもみ合い後、週末上放れ年初来高値を更新しての越週となった。
来週は、7月末に開催される米FOMCを控えて値動きの荒い展開となりそう。米国の利下げが確実視される中、その幅が注目されている。0.25%が大勢だが0.5%の可能性もあるという。FOMCまでの経済指標次第で流れは激変するとみるべきか。今週末19日の上昇による高値更新は0.5%の可能性が高まり、敏感な反応を示した結果である。方向性は上向きだが、利下げ見通し幅が0.25%へ傾いたら失望売りが膨らむと認識すべきだろう。人気化し市場参加者が増えているため、値動きの軽い波乱相場を予想する。
来週の先限予想レンジは4850円〜5100円。
<白金>
今週の東京白金は上伸。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が10、11日の議会証言で米中貿易摩擦や世界経済の減速、低調なインフレなど景気の下振れリスクに警戒感を示し、予防的な利下げの可能性を強く示唆して以来、米FRB高官による早期利下げを示唆する発言が相次ぎ、市場では今月30、31日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ幅が0.5%になる可能性を織り込む動きが強まり、対主要国通貨でのドル安傾向が強まると共に、ドル建てNY白金は割安感からの買いが入り850ドル台を回復。
国内市場もこの流れを映した買いが入り、約2カ月半ぶりの高値圏に浮上した。基調の強さから来週は3000円大台回復を試す展開が見込まれる。ただ、米中貿易摩擦を巡る両国間の交渉に対する不透明感が強いことや、米FOMCを月末に控えた手じまい売り圧力が強まるため、買い一巡後はもち合いながら値固めを試す動きになると考えられる。
来週の予想レンジは先限ベースで2800円〜3100円。 - 東京貴金属市況=金が大幅続伸、白金は続伸7月19日 15:37週末19日の東京貴金属市場は、金が大幅続伸、白金は続伸。
前場の東京金は、18日のニューヨーク金先物相場が米国の利下げ観測を受け大幅上昇したことと、米・イランの対立激化に対する警戒感を買い材料に、約6年3カ月ぶりの高値を付ける展開となった。後場も総じて堅調に推移し、年初来高値を更新して大引けた。市場筋は「今月末のFOMCで利下げは確実視されている中、その幅が0.25%ではなく0.5%の可能性が高まったため、金の地合いは一段と引き締まり高値更新となった。値動きの軽い波乱相場が、FOMCまで続くとみるべき状況のようだ」と指摘した。
白金は金高に連れ続伸。 - 東京外為市況=株高を背景に、107円台後半7月19日 15:27週末19日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。
米連邦準備制度理事会(FRB)高官による発言を受け、今月末の連邦公開市場委員会(FOMC)で大幅な利下げに踏み切るとの観測が一段と高まったほか、トランプ米大統領が米海軍によるイランの無人機撃墜を明かし、米イラン関係の緊張が高まったことから、ドル売り・円買いが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は107円台前半で始まった後は、堅調に始まった日経平均株価が引けにかけて上げ幅を拡大したうえ、アジアの株価もおおむね堅調に推移していることからドル買い・円売りが優勢となり、107円台後半での推移となっている。 - 東京外為市況=107円台半ば7月19日 10:5819日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台半ば。
米連邦準備制度理事会(FRB)が今月末に大幅な利下げ決定に踏み切るとの観測が一段と高まり、円を買ってドルを売る動きが優勢の流れとなっている。市場筋は「今月末のFOMCに向け、金融政策が市場の最大の関心事となっており、敏感な反応をみせる状況が続いている」と語った。 - NY白金が上伸、前日比10ドル超高7月19日 10:57NY白金指標10月限が上伸、前日比10ドル超高
NY白金指標10月限高値860ドル、前日比10.3ドル高
(日本時間19日10時56分現在) - 東京貴金属市況(午前)=金は続伸7月19日 10:51金は続伸。18日のニューヨーク金先物相場が米国の利下げ観測を受け大幅上昇したことと、米・イランの対立激化に対する警戒感を買い材料に、約6年3カ月ぶりの高値を付ける展開となっている。白金は金高に連れ概ね続伸。
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