金市況・ニュース
- NY白金が10ドル超高9月2日 09:13NY白金が10ドル超高
NY白金指標10月限高値942.3ドル、前日比10.6ドル高
(日本時間2日09時13分現在) - NY金は堅調、米中貿易摩擦激化への懸念を背景に9月2日 08:37今朝のNY金は1530ドル台で推移。トランプ米政権が1日、対中制裁関税「第4弾」を発動。米中貿易摩擦激化懸念の強まりから、夜間立会でNY金は上伸し、一時、前週末比15.10ドル高の1544.50ドルの高値をつけた後、上げ幅を削られましたが概ね堅調に推移しています。
- 金ETF、2営業日連続の減少9月2日 07:59ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、8月30日現在で前日比2.05トン減少の878.31トンと、2営業日連続の減少。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は8月30日現在、昨年12月末と比べ90.64トン増加。 - NY金が上昇9月2日 07:44NY金が上昇、前週末比10ドル超高。
NY金は一時、前週末比15.10ドル高の1544.50ドル。
(日本時間2日7時40分現在) - 外為市況=円相場は、106円台前半8月31日 06:00週末30日の外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台前半。
米国による対中国追加関税「第4弾」の発動を9月1日に控えて、米中対立への警戒感から円買い・ドル売りが優勢となり、ニューヨーク取引序盤は1ドル=106円10銭台まで円高・ドル安に振れた。朝方発表された7月の個人消費支出(PCE)物価指数が、前年同月比1.4%上昇にとどまり、米連邦準備制度理事会(FRB)が目標とする2%を9カ月連続で下回った。インフレ圧力の弱さが改めて意識されたほか、個人所得が前月比0.1%増と、10カ月ぶりの低い伸びにとどまり、年末商戦を前に所得減少が個人消費の落ち込みに繋がるとの警戒感もドル売りを誘った。しかしその後、ユーロ・ドル相場でドルが上伸したことで、ドル・円相場でもドル買いが優勢となり、一時106円台40銭付近まで円安に振れた。
ユーロは軟調。トランプ米大統領が「ユーロがドルに対し『ものすごい勢い』で下落している」とツイッターに投稿し、FRBを改めて批判した。しかし、この発言が思惑筋のユーロ売りを呼び込む格好となり、1ユーロ=1.09ドル台までユーロが下落した。 - ニューヨーク貴金属市況=金は3営業日続落、ドル高に圧迫される8月31日 06:00週末30日のニューヨーク貴金属市場は、金を除いて堅調。
NY金は3営業日続落。米中貿易協議進展期待などを背景に売られた前日の流れが一服する中、米国市場が連休入りすることで市場参加者が少なく、取引序盤までは積極的な商いが控えられて持ち高調整中心の値動きとなっていた。その後、トランプ米大統領がツイッターで「ユーロがドルに対してものすごい勢いで下落している。欧州に輸出・製造面で大きな優位性を与えてしまっている。しかし、連邦準備制度理事会(FRB)は何もしていない!」とFRBを強く批判したが、これが思惑筋のユーロ売り・ドル買いにつながってドルが対ユーロで上昇。ドル建てで取引される金の割高感が生じたことに圧迫されて売り優勢の流れへと転じた。
NY白金は5営業日続伸。中国の自動車用触媒需要増加観測などを背景とした最近の上昇トレンドを引き継ぐ中、トランプ米大統領の発言をきっかけとした対ユーロでのドル高にも支えられ、一時は昨年4月19日以来の高値水準となる940ドル台まで上昇。ただ、その後は買い過剰感などから利益確定売りが入ったほか、金の下落にも圧迫されて上げ幅を削る格好となった。 - NY金が下落、前日比10ドル超安8月31日 02:35NY金が下落、一時1526.60ドル(前日比10.30ドル安)
(日本時間31日02時35分現在) - NY白金が20ドル超の上昇8月30日 21:35NY白金が20ドル超の上昇、一時941.30ドル(前日比21.30ドル高)
東京白金が夜間取引で3200円を回復、一時3202円(前日比46円高)
(日本時間30日21時38分現在) - 東京貴金属見通し=金、依然押し目買い有利か8月30日 17:04<金>
今週の東京金先限は堅調に推移し上場来高値を更新した後、利食い売りに反落し越週した。
来週も堅調推移か。30日のように米中貿易協議の進展期待が高まれば下押し圧力が強まりそうだが、逆にその期待が後退すればリスク回避の買いが膨らむ地合いを維持している。米中間の貿易協議は戦争であり長期化すると予想し、金の軟化局面は絶好の押し目買い局面と判断すべきだろう。トランプ米大統領がパウエル米FRB議長を貿易戦争の相手国である中国より大きな敵だ、と批判していることも買い材料視すべきだ。今後9月の米FOMCに向け追加利下げ圧力を強める可能性は非常に高い。世界的な金利低下傾向の継続により、青天井相場に入った金価格はするすると浮上すると読む。
来週の先限予想レンジは5150円〜5350円。
<白金>
今週の東京白金は上伸。週央に200日移動平均線(28日時点2953.4円)の水準を上抜くと、テクニカルの買いなどが入り急騰。30日には先限が高値3197円をつけ、5月7日以来、約4カ月ぶりの高値圏に浮上した。
中国政府が27日、北京市や上海市などの主要都市で実施している自動車の購入規制を緩和・撤廃し、低迷が続く自動車市場のてこ入れを図る方針を示したことも心理的な支援材料。ただ、米中貿易交渉の先行き不透明感や、来週9月6日には鉱山会社が共同で運営する白金の販売促進機関、WPIC(ワールド・プラチナ・インベスト・カウンシル)の2019年需給見通しの発表を控えることで様子見姿勢も強く、来週は現在の値位置でもち合いながら値固めを試す展開が見込まれる。
来週の予想レンジは先限ベースで3000円〜3200円。 - NY白金夜間相場が10ドル超高8月30日 16:29NY白金夜間相場が10ドル超高
(日本時間30日16時29分現在) - 東京貴金属市況=金が反落、白金は続伸8月30日 15:42週末30日の東京貴金属市場は、金が反落、白金は続伸。
前場の東京金は、29日のニューヨーク金先物相場が米中貿易協議の進展期待を背景に下落したことを受け売り先行で始まった。その後もニューヨーク時間外の軟調を眺め水準を切り下げた後、後場に入り下げ止まり、引けにかけて押し目買いがみられたため本日の安値圏から外れて大引けた。市場筋は「利食い売りが先行した一日だった。ただ、依然強地合いを維持していることで、来週もリスク回避を促す材料が出現すれば、高値更新の動きが期待できる」と語った。
白金はニューヨーク高や円安を受け堅調に推移し続伸。「昨日の上放れでテクニカルが好転し先高期待が膨らむ中、来週は踏み上げ相場で一段高となりそう」と市場筋。 - 東京外為市況=106円台前半8月30日 15:25週末30日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台前半。 中国商務省が9月上旬に閣僚級の協議を開催する方向で米国と調整中だと明らかにしたうえ、トランプ米大統領が「本日からこれまでと異なるレベルで協議を再開する」と表明したことから、米中貿易摩擦への過度な警戒感が後退し、投資家のリスク回避姿勢が後退したため、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は106円台半ばで始まった後は、日経平均株価が堅調に推移したものの、週末を控えたポジション調整の円買い・ドル売りが優勢となり、106円台前半での推移となっている。
- 東京貴金属市況(午前)=金は反落8月30日 11:12金は反落。日中立ち会いは、29日のニューヨーク金先物相場が米中貿易協議の進展期待を背景に下落したことを受け、売り先行で始まった。その後もニューヨーク時間外の軟調を眺め、水準を切り下げている。
白金は続伸。ニューヨーク高や円安を支援に上昇も夜間取引の高値からは外れている。 - 東京外為市況=106円台半ばでの取引8月30日 10:2330日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台半ばでの取引。
前日の海外市場では、米中貿易摩擦への過度な警戒感が後退し、相対的に安全な資産とされる円を売ってドルを買う動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場では「米中協議の進展に懐疑的な見方も根強く、円安が大幅に進む展開は考えにくい」との声があった。 - 東京金が下落、5200円を割り込む8月30日 10:02東京金が下落、5200円を割り込む
(日本時間30日10時02現在) - 東京金は軟調、日中予想価格帯は5190円〜5220円8月30日 09:17東京金は軟調。海外安をみた売りが入り、軟調に推移しています。米中貿易協議の進展期待が広がり、安全資産としての金需要が後退したことが弱材料となり、下値を試す展開となっています。
東商取金 08月限 5204円 -41 ドル円 106.50円 (09:13) - NY金は下落、米中貿易協議の進展期待を受け8月30日 08:36今朝のNY金は1530ドル台で推移。中国商務省から米中が貿易を巡り9月に対面協議することについて話し合っていると明らかにされ、米中貿易協議の進展期待が強まり、投資家のリスク回避姿勢が後退すると共に、安全資産とされる金は売られる展開となりました。
- 金ETF、3営業日ぶりに減少8月30日 07:43ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、8月29日現在で前日比2.05トン減少の880.36トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は8月29日現在、昨年12月末と比べ92.69トン増加。 - 外為市況=円は軟調、106円台半ば8月30日 06:0029日の外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台半ば。
本日発表された今年第2四半期の米国内総生産(GDP)改定値は2.0%増と速報値(2.1%増)から下方修正された。ただ、市場予想と一致したほか、個人消費は4.7%増と速報値(4.3%)増から上方修正され、14年第4四半期以来の伸びを示したため、米経済の先行き懸念が後退した。また、トランプ米大統領が貿易をめぐる中国との対立解消に向けて、協議を行うと語ったため、投資家のリスク回避姿勢が後退。相対的に安全な通貨とされる円を売ってドルを買う動きが優勢となり、1ドル=106円台半ばまで円安・ドル高に振れた。
ユーロは軟調。米GDP改定値や、トランプ米大統領発言を受けてドル買いが優勢となるなか、欧州中央銀行(ECB)の次期総裁に指名されているクリスティーヌ・ラガルド氏が「必要であればECBには利下げする余地がある」との認識を示したとの報もドル買い・ユーロ売りを誘った。 - ニューヨーク貴金属市況=金は続落、米中貿易協議進展期待が再浮上8月30日 06:0029日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は続落。中国商務省の高峰報道官がこの日の記者会見で、9月上旬に予定されている米中閣僚級貿易協議について調整を続けていることを明らかにし、中国が米国との対立解消に向けて前向きな姿勢を示したと受け止められたほか、トランプ米大統領も米中の対立解消に向けて両国の通商交渉団が29日中に「異なるレベル」での協議を行う予定と語り、これらを受けて貿易協議の進展期待が再浮上。投資家のリスク回避姿勢が弱まり、安全資産とされる金は売られる格好。米株価の大幅高や対ユーロでのドル高基調も下げ足を強める要因となった。
NY白金は4営業日続伸。ここ最近の上昇トレンドを継続する中、米中貿易協議が進展するとの期待などを背景に欧米株価が上昇したことで伸びが加速し、一時は昨年5月11日以来の高値水準となる930ドル台まで急伸。ただ、その後は買い過剰感の高まりから利益確定売りが入ったほか、NY金の下落にも圧迫されて上げ幅を削る格好となった。
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