金市況・ニュース
- 外為市況=米中協議への期待が後退、リスク回避の円買いが優勢9月21日 06:00週末20日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台半ば。
米国の長期金利の低下を手掛かりに、欧州取引時間帯には1ドル=107円80銭付近まで円が強含む展開。その後は持ち高調整のドル買いに108円付近に水準を戻してもみ合いが続いたが、トランプ米大統領が米中貿易協議について「米国は完全な形での合意を求めており、部分的な合意ではない」とし「来年の米大統領選前に合意が成立する必要はない」との見解を示したことに加え、米国を訪れている中国代表団が、来週予定されていた米農家の視察を取りやめ、早期に帰国すると報じられたことで、米中協議への期待が後退。投資家がリスク回避姿勢を強めたため、相対的に安全な通貨とされる円が買われ、107円台半ばまで円高・ドル安に振れる展開となった。 - NY金が上昇、前日比10ドル超高9月21日 02:19NY金が上昇、一時1517.40ドル(前日比11.20ドル高)
(日本時間21日02時19分現在) - 東京貴金属見通し=金、切っ掛け待ちか9月20日 16:55<金>
今週の東京金先限は、売り買いが交錯し5200円を挟んでもみ合った。
来週は買い方有利か。今週のFOMC後、米国の追加利下げ観測が後退し強気の見方は弱まったものの、0.25%の利下げが実施されたことで、依然下値は堅く上昇トレンドは維持されている。サウジアラビアの石油施設への攻撃を受け、中東の地政学リスクが意識されていることも下値を支えるだろう。価格水準の修正があったとしても、売りが膨らむ環境ではない。買い方として上振れの切っ掛けを待つ姿勢が得策と読む。その切っ掛けは緊張高まる中東からもたらされる可能性が高い、難しく考える必要はないだろう。
来週の先限予想レンジは5120円〜5350円。
<白金>
今週の東京白金は軟調。14日に国営石油会社サウジアラムコの石油関連施設が攻撃を受け、安全資産として金が上伸したことになびいた買いが入り、連休明け17日には高値3337円をつけたが、その後は低調な中国の経済指標や欧州での自動車販売台数の減少などが重しとなり反落。ただ、為替の円安歩調と株価の上昇が国内市場を下支えた。
米中次官級貿易交渉が19日に再開している。10月初旬の閣僚級協議に向けて進展があれば、工業用需要の割合の高い白金にとっては支援材料になるだろう。しかし、中東の地政学的リスクにより原油相場が再度上伸するようだと、世界的な景気減速懸念が強まり相場の圧迫材料となる。このため、来週は強弱材料が交錯する中、もち合いながら値位置を探る展開が見込まれる。
来週の予想レンジは先限ベースで3100円〜3300円。 - 東京外為市況=107円台後半9月20日 16:32週末20日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。 日米の金融政策決定という大きなイベントをこなし、いったん材料出尽くし感が広がった海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は108円近辺で始まった後は、日経平均株価が堅調に始まったものの、引けにかけて伸び悩んだことに加え、週末の3連休を控えたポジション調整の円買い・ドル売りに107円台後半での推移となっている。ただ、19日から開催している米国と中国の次官級による貿易協議や、トランプ米大統領が指示したイランへの制裁強化の内容を見極めたいとの見方から模様眺め気分も広がっているようだ。
- 東京貴金属市況=金、白金ともに反発9月20日 15:39週末20日の東京貴金属市場は、金、白金ともに反発。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場大引け時を上回ったことを受け、買い優勢の取引。後場も総じて堅調に推移し、本日の高値圏で大引けた。市場筋は「サウジアラビアの石油施設への攻撃をめぐるイランと米国の緊張状態が、安全資産とされる金の需要を高めた。ただ、連休を前に商いは低調で買いが旺盛だったわけではない。売りものが少ない中での上昇だった」と語った。
白金もNY高と株高を好感した買いがみられ反発。 - 東京外為市況=107円台後半9月20日 10:35週末20日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。 19日から開催している米国と中国の次官級による貿易協議や、トランプ米大統領が指示したイランへの制裁強化の内容を見極めたいとの見方から、様子見ムードの強い取引となっている。市場筋は「やや円強含みだが、はっきりした方向性は示されていない。午後ももみ合う動きか」と語った。
- 東京貴金属市況(午前)=金は反発9月20日 10:29金は反発。本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場大引け時を上回っていることから、買い優勢の取引となっている。白金もNY高と株高を好感した買いがみられ反発。
- 東京金は上伸、日中予想価格帯は5180円〜5210円9月20日 09:06東京金は上伸。海外相場が前日の9時時点と比べ上伸していることから堅調に推移。日銀が19日の金融政策決定会合で現在の大規模な金融緩和の維持を決定。市場では日米金利差の縮小観測を背景とした円買いドル売りが活発化したことも心理的な支援材料。ただ、サウジやイランなどの中東情勢を巡り緊迫感が強いことや、米中両政府が次官級貿易協議を開始したことで市場の様子見姿勢も強く、買い一巡後はもち合う動きとなっています。
東商取金 08月限 5196円 +14 ドル円 107.99円 (09:13) - NY金は軟調、米追加利下げへの期待感が後退9月20日 08:42今朝のNY金は1500ドル台で推移。米連邦準備制度理事会(FRB)が追加の金融緩和に慎重な姿勢を示したことで金には売りが入り下落。また、米中両政府の次官級貿易協議が開始され、米中貿易摩擦の緩和期待が強まったことも上値を押さえました。
- 外為市況=円は反発、一時107円台後半9月20日 06:0019日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円絡み。
前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明や、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言が、予想よりタカ派的と受け止められ、早朝のアジア取引時間帯はドル買い・円売りが優勢の展開。一時1ドル=108円40銭台までドル高・円安が進んだ。しかし、日銀の金融政策決定会合で政策の現状維持が決まると、一転してドル売り・円買いの流れとなり、107円台後半まで円が強含みとなった。その後は、本日発表された米経済指標は強弱まちまちとなり、決め手材料に欠けたためか108円付近でもみ合いが続いた。市場では「トランプ米大統領が前日に、対イラン追加制裁を48時間以内に発表するとしており、この内容を見極めたいとの思惑から模様眺めとなった」との指摘が聞かれた。 - ニューヨーク貴金属市況=金は反落、前日の清算値確定後の流れを継続9月20日 06:0019日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は反落。前日の清算値(終値)確定後に、米連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利下げを決定。しかしFOMC後に公表された経済・金利見通しでは、今回の会合で利下げが打ち止めになることが示唆されたほか、FOMC声明やパウエルFRB議長の記者会見でも今後の金融政策について明確な道筋が示されなかったため、市場には失望感が広がって金利を生まない資産である金が売られた流れをこの日も継続。ただ、FOMCを消化したことで材料出尽くし感が漂う中、サウジアラビアの石油施設攻撃をきっかけに米国とイランの対立が激化していることで安全資産とされる金の下値は堅く、一段の売りにはつながらなかった。
NY白金は反発。欧州株価の堅調推移に支えられたほか、同じ白金系貴金属であるパラジウムが大幅高となったことにも支援され、水準を切り上げる展開となった。 - NY白金夜間相場がプラスサイドに浮上9月19日 20:37NY白金夜間相場がプラスサイドに浮上、安値から10ドル超戻す
(日本時間19日20時37分現在) - 東京外為市況=日銀会合を受け、108円近辺9月19日 16:3219日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円近辺。 米連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利下げを決定したものの、利下げ決定は想定通りだったうえ、年内はこれ以上の利下げが見込めない見通しが示されたため、ドル買い・円売りが先行した海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は108円台半ばで始まった後は、日銀金融政策決定会合で金融政策が維持されたことで、追加緩和への期待感が後退したため、円買い・ドル売りが優勢となり、一時は107円台後半を付けたものの、円買い一巡後は日銀会合が大方の予想通りとなったことから円が売り戻され、108円近辺での推移となっている。
- 東京貴金属市況=金、白金ともに反落9月19日 15:4019日の東京貴金属市場は、金、白金ともに反落。
前場の東京金は、18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)でFRBは大方の予想通り追加利下げを決定したものの、将来の金融政策について明確な手掛かりを示さなかったことから、本日のニューヨーク金先物相場が下落し、売り優勢の取引となった。後場は下げ渋った後、売り買いが交錯、マイナスサイドでもみ合った。市場筋は「FRBは予想通り今年2度目となる0.25%幅の利下げを決定したが、議長の記者会見は金融政策の先行きに関して曖昧な印象を残す形で終了した。ゴールドの買い方にはやや失望感を与えたことで、売り優勢の取引となった」と指摘した。
白金もNY安を眺め反落。 - 日銀政策決定会合、現状維持決定9月19日 12:08日銀政策決定会合、現状維持決定
(日本時間19日12時07分現在) - 東京外為市況=108円台前半9月19日 10:3619日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台前半。 米連邦準備制度理事会(FRB)が追加利下げを決定したものの、年内に再度の追加利下げをするとの観測が後退する中、108円台前半でもみ合っている。市場筋は「日銀の金融政策決定会合の発表を控えて、様子見気分が強い」と指摘した。
- 東京貴金属市況(午前)=金は反落9月19日 10:30金は反落。18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)でFRBは大方の予想通り利下げしたものの、将来の金融政策について明確な手掛かりを示さなかったことから、本日のニューヨーク金先物相場が下落し、国内金は売り優勢の取引となっている。 白金もNY安を眺め反落している。
- 東京金は下落、日中予想価格帯は5170円〜5200円9月19日 09:16東京金は下落。海外安を映した売りが入り下落した後は、為替の円安をみた買いが入り、下げ幅を縮小しています。ただ、本日の日銀金融政策決定会合を控え、海外勢の一部は追加緩和への期待もあり現状維持なら円高ドル安が進行するのではないかとの見方も聞かれることから戻りも限られ、安値圏でもち合いながら方向感を探る展開となっています。 東商取金 08月限 5188円 -23 ドル円 108.45円 (09:14)
- NY白金が下落、前日比10ドル超安9月19日 09:12NY白金が下落、前日比10ドル超安
NY白金指標10月限は安値923.7ドル、前日比10.9ドル安
(日本時間19日09時12分現在) - NY金は1500ドル台を割り込む下落9月19日 08:36今朝のNY金は1490ドル台後半で推移。18日に米FRBが公表した米FOMC参加者17人の経済・金利見通しで、2019年の利下げ想定回数(中央値)が7月と今回の利下げを含めて「2回」で打ち止めとなったことから、米FRBは市場が予想していたよりも金融緩和に慎重だとの見方が浮上。また、為替市場では円売りドル買いが優勢となり、ドル建てNY金は割高感からの売りも入り、清算値確定後の金相場は急落し、1500ドル台を割り込みました。
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