金市況・ニュース
- NY金は下落、対ユーロでのドル高を受け11月11日 08:34今朝のNY金は1460ドル台で推移。トランプ米大統領は8日、米中両国が互いの輸入品に課している追加関税を段階的に撤回することで一致したとする中国政府の見解を否定し、金は一時上伸する場面もありましたが、その後は対ユーロでのドル高をみた売りに圧迫され、軟調に推移しています。
- 金ETFは減少11月11日 08:32ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、11月8日現在で前日比13.19トン減少の901.19トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は11月7日現在、昨年12月末と比べ113.52トン増加。 - ニューヨーク貴金属市況=金は続落11月9日 06:00週末8日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み軟調。
NY金は続落。中国商務省の高峰報道官は7日、米中両国が互いの輸入品に課している追加関税を段階的に撤回することで一致したと説明したことを背景に、米中貿易摩擦緩和への期待感が広がり、相対的に安全な資産として買われていた金を売る動きが本日も継続したことから、取引序盤は前日に続き8月5日以来約3カ月ぶりの安値を付ける続落となっていた。ただ、トランプ米大統領は8日、対中関税の撤廃には合意していないと発言したことを受け、米中貿易摩擦緩和への期待感が再び後退し、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な資産とされる金を買う動きも見られたため、取引終盤は下げ渋る展開となった。
NY白金は続落。金や米株価の下落に連れ安となったほか、パラジウムの大幅安に連れる格好で、900ドルの節目を割り込んだうえ、10月22日以来約2週間半ぶりの安値を付ける続落となった。 - 外為市況=米大統領の発言などを受けて円は買われる11月9日 06:00週末8日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半。
米中双方の当局者が7日に、通商協議「第1段階」の合意の一環として双方がこれまで発動してきた追加関税を段階的に撤廃することで合意したと明らかにし、これを受けて貿易協議進展期待が一段と高まり、投資家のリスク回避姿勢が後退したことから、相対的に安全な通貨とされる円がドルなどに対して売られた流れを引き継ぎ、一時は1ドル=109円台半ばまで円安・ドル高が進行。ただ、その後は米ホワイトハウス内外からは関税撤廃に強い反発の声が出ている上に、トランプ米大統領も関税撤廃について「何も合意していない」と発言したことから、貿易協議進展期待に冷や水を浴びせた格好となり円買い・ドル売りが先行。概ね同109円台前半での取引となった。 - NY白金は下げ幅拡大、一時890ドル割れ11月9日 00:23NY白金は下げ幅拡大、一時889.80ドル(前日比24.20ドル安)
(日本時間9日00時23分現在) - 東京白金が夜間立会で下落、8日終値比50円超安11月8日 22:22東京白金先限が夜間立会で下落、一時3136円(8日終値比52円安)
(日本時間8日22時22分現在) - NY白金夜間相場、900ドル割れ11月8日 18:18NY白金夜間相場、900ドル割れ
(日本時間8日18時17分現在) - NY白金夜間相場が10ドル超安11月8日 17:48NY白金夜間相場が10ドル超安
(日本時間8日17時48分現在) - 東京貴金属見通し=金、米中貿易協議次第か11月8日 17:06<金>
今週の東京金先限は頭重く推移した後、週後半に米中貿易協議の進展を売り要因に水準を切り下げる展開となった。
来週は、7日に中国政府が「米中は追加関税を段階的に撤廃することで一致した」と発表した後の米国側の反応が方向性を決めることになりそう。大統領選を意識している米政権側は、株価が上昇し支持率も低下していない現状において、対中軟化姿勢で決着させる必要はない。米中貿易協議の合意文書に署名するための首脳会談が実現するまでには、もう一波乱ありそう。米中の歩み寄りが一段と進めば米追加利下げ観測が後退し、ゴールドは更に水準を切り下げることになる。米中貿易交渉の行方が、取引材料の中心となる一週間だろう。
来週の先限予想レンジは5050円〜5250円。
<白金>
今週の東京白金は下落。
国内連休明けの5日に高値3322円をつけたが、1日に発表された米雇用統計や米サプライ管理協会(ISM)の非製造業景況指数が堅調な内容だったことで米追加利下げへの期待が後退する中、高値を維持できず、手じまい売りに押されて下落。また、8日には、米中貿易交渉で追加関税を段階的に撤廃することで合意したとの報道を受けて、投資家のリスク選好姿勢が強まると、安全資産とされる金が下落。貴金属である白金は金の下落になびいた売りに圧迫され、3200円の節目を割り込んだ。ただ、20日移動平均(8日時点3178円)では買い戻されたことで下値は限られ、目先は現在の水準での値固めを試す展開が見込まれる。
来週の予想レンジは先限ベースで3100円〜3400円。 - 東京外為市況=円相場は109円台前半11月8日 17:00週末8日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半。
米中貿易交渉の進展期待を背景に投資家のリスク選好姿勢の強まりを反映し、相対的に安全な通貨とされる円を売ってドルを買う動きが優勢となった海外市場の流れを引き継ぐ展開。東京市場は1ドル109円台前半で始まった。しかしその後は、東京株式市場の伸び悩んだことに加え、持ち高調整の動きからのドル売りが見受けられ、109円台前半でもみ合う展開となった。市場では「米中協議進展期待は引き続きドル買い要因となるが、米国市場の連休を控えて持ち高調整の動きも見受けられた」との指摘が聞かれた。 - 『東京白金、下値を試すか』11月8日 16:2011月8日の東京白金は大幅反落。NY相場の下落を受けた売り物が優勢となった。
逆張り系指標のストキャスティックス「買い」となる一方、順張り系指標のモーメンタムには「売り」サインが出現した。相場判断は「弱気」を継続。
本日の下落で10月30日安値(3193円)を割り込み、10月24日以来の安値を付けた。10日移動平均線が下落に転じており、短期的には売り優勢の展開が見込まれる。3100円の節目が下値支持線として意識されるが、同水準を割り込んだ場合は10月17日安値(3074円)付近まで売られる可能性がありそうだ。 - 『5100円維持は買い場面か』11月8日 16:1911月8日の東京金先限は急反落。NY相場の急落に靡く格好で売り物が膨らむ展開となった。
順張り系指標のモーメンタムに「売り」サインが出現、相場判断は「中立」に転換した。
NY相場の急落を受けて、夜間立ち合いで一時5127円まで下落。10月8日(5125円)以来の安値を付けた。ただ、売り一巡後は下げ幅を縮小している。10月2日に付けた5071円がターゲットとなるが、週明けに5100円を維持できれば、自律反発の展開が見込まれる。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに反落11月8日 15:39週末8日の東京貴金属市場は、金、白金ともに反落。
前場の東京金は、7日のニューヨーク金先物相場が米中貿易協議の進展期待を背景に下落したことを受け、売り先行で始まった。その後も下げ幅を拡大するなど軟調に推移。後場は下げ止まったものの戻り足は鈍く、50円幅のマイナスサイドでもみ合った。市場筋は「中国政府が米中は追加関税を段階的に撤廃することで一致した、と発表したことが売り材料視された。これに対してトランプ大統領はまだツイートしていない。米政権内では反対意見もあると報じられている。もう一波乱あるかもしれない」と指摘した。
白金も反落。ニューヨーク安を受けて、マイナスサイドで推移した。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反落11月8日 11:15金は反落。日中立ち会いは、7日のニューヨーク金先物相場が米中貿易協議の進展期待を背景に下落したことを受け、売り先行で始まった。その後も下げ幅を拡大するなど軟調な推移となっている。
白金も反落。ニューヨーク安を受けて、マイナスサイドでの推移。 - 東京外為市況=109円台前半での取引11月8日 10:318日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半での取引。
前日の海外市場では、米中貿易交渉の進展期待を背景に投資家がリスクを取る姿勢を強めたため、相対的に安全な資産とされる円を売ってドルを買う動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場関係者は「米中貿易交渉の進展期待が続く限り、円は売られやすくなるだろう」としている。 - 東京金は下落、日中予想価格帯は5130円〜5170円11月8日 09:03東京金は下落。海外安を映した売りに圧迫され、軟調に推移。米中貿易協議の進展期待が高まり、投資家のリスク選好姿勢が強まり、安全資産とされる金は下落しました。
東商取金 10月限 5148円 -53 ドル円 109.28円 (09:03) - NY金は下落、米中帚協議の進展期待を受け11月8日 08:33今朝のNY金は1460ドル台で推移。中国商務省の報道官が7日の記者会見で、米中両政府が「協議の進み具合に合わせ、追加関税を段階的に撤廃することに同意した」と表明。米中貿易協議の進展期待が高まり、投資家のリスク選好姿勢が強まる一方で、安全資産としての金需要が後退し、NY金は下落しました。
- 金ETFは減少11月8日 07:56ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、11月7日現在で前日比1.47トン減少の914.38トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は11月7日現在、昨年12月末と比べ126.71トン増加。 - ニューヨーク貴金属市況=金は米中貿易摩擦緩和への期待感を背景に大幅反落11月8日 06:007日のニューヨーク貴金属市場は、パラジウムを除き反落。
NY金は大幅反落。中国商務省の高峰報道官は7日の記者会見で、米中がこれまでの交渉で「協議の進み具合に合わせ、追加関税を段階的に撤廃することに同意した」と述べた。米中両国は首脳会談での「第1段階」合意文書署名に向け、詰めの協議を進めているが、高峰報道官の発言を背景に、米中貿易摩擦緩和への期待感が広がったため、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な資産として買われていた金を売る動きが強まり、一時は10月1日の直近安値を割り込んだほか、8月5日以来約3カ月ぶりの安値を付ける大幅反落となった。
NY白金は反落。金の大幅安に連れる格好で反落となったものの、パラジウムや米株価が堅調に推移したことで、金に比べると下げ渋る展開となった。 - 外為市況=米中貿易協議進展期待を背景に円安進行11月8日 06:007日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半。
中国商務省の高峰報道官はこの日の記者会見で、米中双方がここ2週間で貿易戦争の過程で発動した追加関税を段階的に撤廃することで合意したと発表。ただ、具体的な予定などを示さなかったことで懐疑的な見方も燻っていたが、その後に米国は中国との貿易合意「第1段階」の一環として、関税措置を撤回することに合意したと米政府当局者が明らかにしたと一部米メディアが報じ、これを受けて懐疑的な見方が後退して米中貿易協議進展期待が一段と高まる格好。投資家がリスク回避姿勢を弱めたため、相対的に安全な通貨とされる円はドルなどに対して売られやすくなったほか、NYダウ平均が再び史上最高値を更新したことも円売り・ドル買い要因となり、1ドル=109円台前半まで円安・ドル高が進行した。
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