金市況・ニュース
- NY金は軟調、好調な米経済指標などを受け2月4日 08:45今朝のNY金は1580ドル台で推移。中国政府が新型コロナウイルスによる肺炎の急拡大が経済へ与える圧力を緩和する措置を取ったことが好感されたことや好調な米経済指標を眺め、投資家のリスク選好姿勢が回復すると共に、安全資産としての需要が後退し、金は下落。また、対ユーロでのドル安に振れたことでドル建てNY金は割高感からの売りにも圧迫されました。
- 外為市況=過度のリスク回避姿勢が後退し、108円台後半2月4日 06:00週明け3日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎で、中国国内の死者は361人、感染者は1万7205人に達し、2万人に迫る勢いとなった。ただ、市場の混乱を阻止するため、中国人民銀行(中央銀行)が1兆2000億元(約19兆円)規模の資金供給を発表したことを受け、投資家の過度のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが優勢となったほか、本日発表された1月の米ISM(供給管理協会)製造業景況指数が市場予想を上回ったことからドル買い・円売りが先行したため、108円台後半での推移となっている。 - ニューヨーク貴金属市況=金は一時1600ドルに迫るもその後反落2月4日 06:00週明け3日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は続落。新型肺炎の感染拡大が続くなか、春節(旧正月)明けの上海株式市場への警戒感から、アジア取引時間帯に一時1598.50ドルまで上昇、1月8日(1613.30ドル)以来の高値を付けた。その後は、上海株は大幅下落となったものの、市場では「想定の範囲内」との見方が浮上したため、過度の警戒感が後退し、次第に値を消す展開。欧米株の堅調推移や、米供給管理協会(ISM)が発表した1月の製造業景気指数は50.9と、前月の47.8(改定)から改善し、半年ぶりに判断の分かれ目となる50を上回ったことも圧迫要因となり、一時1570ドル台前半まで水準を下げた。ただ、取引終盤にかけては買い戻され、1580ドル台前半で推移した。
NY白金は反発。欧米株式市場の堅調推移や、良好な米ISM製造業景気指数を眺めた買い物が先行する展開となった。 - NY金が10ドル超の下落2月4日 00:02NY金が10ドル超の下落、一時1573.20ドル(前日比14.70ドル安)
(日本時間4日00時01分現在) - 東京外為市況=終盤にかけて調整的な円売りが先行2月3日 16:45週明け3日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
春節(旧正月)の連休明けとなった中国株式市場で、上海総合指数が新型肺炎の影響で急落。日経平均株価も連れ安となったことから投資家のリスク回避姿勢が強まる一方、新型肺炎の感染状況を見極めたいとの思惑から様子見ムードも漂い、ドル・円相場は1ドル=108円台半ばでもみ合い推移となっていた。ただ、取引終盤にかけては調整的な円売り・ドル買いが入り、概ね同108円台後半での取引となった。 - 東京貴金属市況=金が前週末水準、白金は反落2月3日 15:37週明け3日の東京貴金属市場は、金が前週末水準、白金は反落。
前場の東京金は、前週末のニューヨーク金先物相場が中国の新型コロナウイルスによる肺炎の拡大に対する懸念を受けて上昇したため、買い優勢の取引。後場は戻り売りに上げ幅を削る展開となり、結局前週末水準で大引けた。市場筋は「急落して始まった日経平均株価が下げ止まり陽線で引けたことで、金の買いが膨らむことはなかった。頭の重い水準にあることを印象づける一日だった」と指摘した。
白金は反落。NY安に加え、為替相場の円高・ドル安が重しとなり売り先行で取引された。 - 東京外為市況=108円台半ば2月3日 10:57週明け3日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ば。
新型コロナウイルスによる肺炎感染の拡大を背景に、世界経済に悪影響を及ぼすとの懸念が高まり、相対的に安全な通貨とされる円を買いドルを売る動きが先行した。市場筋は「円買い一巡後は、円高の動きは止まった形。午後はやや戻し気味で取引されそう」と語った。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反発2月3日 10:39金は反発。先週末のニューヨーク金先物相場が中国の新型コロナウイルスによる肺炎の拡大に対する懸念を受けて上昇したため、買い優勢の取引となっている。 白金は反落。NY安に加え、為替相場の円高・ドル安が重しとなり売りが先行している。
- 東京金は上伸、日中予想価格帯は5520円〜5550円2月3日 09:21東京金は上伸。新型肺炎の感染拡大により世界経済が打撃を受けることへの懸念から投資家のリスク選好姿勢が後退し、金は安全資産として買われて上伸。円高をみた売りに上げ幅を削られましたが、海外高をみた買いに支えられ堅調に推移しています。
東商取金 12月限 5535円 +23 ドル円 108.41円 (09:20) - NY金は上伸、新型肺炎の拡大懸念を背景に2月3日 08:29今朝のNY金は1590ドル台で推移。新型肺炎の感染拡大を受け世界経済の減速懸念が強まる中、安全資産に対する需要が高まり、金は上昇。対ユーロでのドル安をみた割安感からの買いも入り堅調に推移しています。
世界保健機関(WHO)は30日、「緊急事態」を宣言。その後も感染者は増加し、米政府が中国本土への渡航中止を勧告したことを受け、米航空大手が当面の間、中国本土線全便の運航を停止する措置を発表。市場では、新型肺炎が、サプライチェーン(部品供給網)や観光、個人消費などに悪影響を及ぼし、米経済の成長鈍化を招くとの懸念が強まり、米株安ドル安が進行し、優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比603.41ドル安の2万8256.03ドルで終了し、終値では昨年8月23日以来、約5カ月ぶりの下げ幅となりました。 - NY金が上昇2月3日 08:02NY金が上昇、前週末比10ドル超高の1590ドル台後半
(日本時間3日8時現在) - 金ETFが減少2月3日 07:49ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、1月31日現在で前日比0.29トン減少の903.21トン。
- ニューヨーク貴金属市況=金はテクニカル売りに小反落2月1日 06:00週末31日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は小反落。中国での新型コロナウイルスによる肺炎の死者は中国国内で213人、感染者は9600人を超えた。中国全土をはじめ世界的に感染が拡大する中、世界保健機関(WHO)は30日、緊急事態を宣言。世界的な感染拡大が止まらず、経済活動に悪影響を与えるとの懸念が強まったことを受け、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全資産とされる金を買う動きが優勢となり、一時は前日に続き8日以来約3週間ぶりの高値を付ける続伸となっていた。ただ、その後は週末を控えたポジション調整の売りや最近の上昇に対するテクニカル売りに押され小反落となった。
NY白金は一時はパラジウムや金の上昇に連れ高となっていたものの、米株価が軟調となったうえ、金も引けにかけてマイナス圏に値を沈めたことから反落となった。 - 外為市況=新型肺炎への警戒感広がり、円は買われる格好2月1日 06:00週末31日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台前半。
中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎で、中国国内の感染者は9600人超に達し、2002〜03年に中国から大流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)の全世界の感染者数を突破。世界保健機関(WHO)が30日に緊急事態を宣言する中、初の感染者が確認されたことを受けてイタリアが非常事態を宣言したほか、ロシアやスウェーデンでも初の感染者が確認されるなど、世界的な感染拡大は継続。こうした背景から新型肺炎への警戒感は広がり、投資家がリスク回避姿勢を一段と強めたことから、相対的に安全な通貨とされる円はドルなどに対して買われる格好。新型肺炎への懸念などにより米株価が急落したことも円の上げ足を強め、概ね1ドル=108円台前半での取引となった。 - ドル円は円高進行、108円40銭台で推移2月1日 00:58ドル・円相場は円高進行、1ドル=108円40銭台で推移
(日本時間1日00時58分現在) - 下落していたNY金がプラス圏に一時浮上1月31日 23:55下落していたNY金がプラス圏に一時浮上、1590ドル近辺で推移
(日本時間31日23時55分現在) - NY白金は下げ幅拡大、前日比20ドル超安1月31日 22:55NY白金は下げ幅拡大、一時959.20ドル(前日比21.30ドル安)
(日本時間31日22時55分現在) - NY白金が下落、東京白金も追随1月31日 22:26NY白金が下落、一時968.30ドル(前日比12.20ドル安)
東京白金先限も夜間立会で下落、一時3381円(31日終値比54円安)
(日本時間31日22時26分現在) - 東京外為市況=円相場は109円台前半での取引1月31日 17:00週末31日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半。
新型肺炎の感染拡大に対する根強い警戒感から、東京市場は1ドル=108円台後半で始まった。その後は、東京株式市場が堅調に推移したことで、投資家のリスク回避姿勢が和らぎ、相対的に安全な通貨として買われていた円を売る動きが先行。109円台前半まで円は軟化した。ただ、積極的な商いを見送る向きも目立ち、概ね109円00銭〜10銭台の狭いレンジでもみ合う展開となった。 - 東京貴金属見通し=金、依然ウイルス次第か1月31日 16:47<金>
今週の東京金先限は、上昇後頭重く推移し、高値圏内で上放れることなく越週した。
来週も、中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスの行方次第の取引か。感染は拡大しているものの、日経平均株価が下げ止まれば買いが膨らむことはなさそう。ただ、週明けから始まる春節明けの中国株式市場は要注意。混乱する恐れがあり、波乱含みの1週間になると読む。安全資産とされる金への買いが強まる可能性が高い、と予想すべき状況のようだ。
来週の先限予想レンジは5450円〜5650円。
<白金>
今週の東京白金は下落。中国での新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大に加え、中国政府が取った交通機関の停止、海外への団体旅行中止などの措置が、中国の経済活動や世界経済に与える影響への懸念が台頭。また、パラジウムの高騰に対する過熱感があったことで売りが入り、東京白金は週末にかけて下落した。
排ガス規制対応に遅れていた中国の自動車メーカーは春節(旧正月)の長期休暇前にパラジウムを集中的に購入したことが1月の価格高騰の要因になったとの指摘もある。しかし、新型肺炎の影響で、中国政府が国民の移動を規制し、春節休暇の延長で工場の操業再開も遅れる。経済活動の縮小が見込まれることで白金の工業用需要や宝飾需要は後退すると見られるため売り圧力が強く、目先は弱含みの展開が見込まれる。
来週の予想レンジは先限ベースで3200円〜3500円。
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