金市況・ニュース
- 外為市況=新型コロナウイルスへの警戒再燃、一時109円台半ば2月14日 06:0013日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台後半。
新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、中国国家衛生健康委員会が発表した12日時点の中国本土での新たな死者数は254人となり、合計では1367人に拡大した。新たな感染者数も1万5152人増え、合計では5万9804人に達した。確認基準の変更に伴った急増であったが、投資家のリスク回避姿勢が強まり、一時1ドル=109円台半ばまで円高・ドル安に振れた。しかしその後は持ち高調整のドル買いの動きに、109円台後半に水準を戻してもみ合う格好となった。 - ニューヨーク貴金属市況=金は続伸、新型肺炎に対する懸念が再燃2月14日 06:0013日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み上昇。
NY金は続伸。中国政府は13日、湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎で確認された中国本土での死者数について、同日午前0時時点で前日より254人増え1367人になったほか、感染者数は1万5152人増の5万9804人になったと発表。湖北省による感染確認の基準変更の影響で死者・感染者の数がともに急増したため、新型肺炎の感染拡大に対する懸念が再燃。投資家のリスク回避姿勢も強まり、安全資産とされる金は買われやすくなった。
NY白金は反発。中国での新型肺炎の感染拡大に対する懸念が再燃し、同国の工業用需要が低迷するとの見方が再び広がったことに圧迫されながらも、金やパラジウムの上昇を眺めた買いが入ったことからプラス圏で推移した。 - NY白金が上昇、前日比10ドル超高2月14日 00:38NY白金が上昇、一時977.80ドル(前日比10.50ドル高)
(日本時間14日00時38分現在) - 東京貴金属市況=金が反発、白金は概ね小幅安2月13日 15:3613日の東京貴金属市場は、金が反発、白金は概ね小幅安。
前場の東京金は、12日のニューヨーク金先物相場が新型肺炎の経済的な影響に対する警戒感などを背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後もニューヨーク時間外高を眺めて水準を切り上げた。後場も概ね堅調に推移し、本日の高値圏で大引けた。市場筋は「中国湖北省政府は13日、新型コロナウイルスによる肺炎の死者が前日より242人増え1310人になったと発表した。これで中国本土の死者は1358人。今回の統計から臨床診断で陽性の人も含めたことで、同省の感染者は1万4840人増の4万8206人に急増した。急増したとの報が要因となり、日経平均株は軟化し、ゴールドにはリスク回避の買いが膨らむ一日だった」と語った。
白金はニューヨーク安を受けて軟調に推移し、概ね小幅安で大引けた。 - 東京外為市況=新型肺炎感染拡大を受け、109円台後半2月13日 15:2013日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台後半。 新型コロナウイルスによる肺炎に対する過度な懸念が薄れ、欧米株価が堅調に推移したことから、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが先行し、一時110円台を付けた海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は110円近辺で始まったものの、中国湖北省が発表した新型肺炎感染者、死者に関する最新状況が想定以上に急増したことから、リスク回避姿勢が広がり円買い・ドル売りが優勢となったため、109円台後半での推移となっている。
- 東京貴金属市況(午前)=金は反発2月13日 11:14金は反発。日中立ち会いは、12日のニューヨーク金先物相場が新型肺炎の経済的な影響に対する警戒感などを背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後もニューヨーク時間外高を眺めて水準を切り上げている。
白金は下落。ニューヨーク安を受けてマイナスサイドでの取引 - 東京金は上伸、日中予想価格帯は5530円〜5550円2月13日 09:35東京金は上伸。円安をみた買いが入り金は上伸。12日に発表された中国政府の集計では、同国内での新型肺炎への新たな感染者数が2日連続で減少。市場では感染拡大ペースが鈍り始めたとの見方が台頭し円安ドル高が進行しました。
東商取金 12月限 5545円 +23 ドル円 109.88円 (09:34) - NY金は軟調、新型肺炎の新規感染者数の減少などを受け2月13日 08:27今朝のNY金は1560ドル台後半で推移。新型肺炎の新規感染者数が減少したことから安全資産としての金需要が後退。また、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が景気に関して楽観的な見通しを示したことや対主要国通貨でのドル高をみた売りにも押され、上値の重い展開となりました。
- 外為市況=円相場は110円台前半2月13日 06:0012日の外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台前半。
新型コロナウイルスの感染拡大は続いているものの、新たな感染者の増加ペースが鈍化したことで、投資家のリスク回避姿勢が後退。ニューヨーク・ダウ平均が連日の史上最高値更新となるなど、米経済の先行きに対する楽観的な見方も浮上。これらを受けてドル買い・円売りが優勢となり、1ドル=110円台前半まで円は弱含みとなった。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は、前日の下院に続いて、本日は上院で議会証言を行ったが、新たな材料はなく市場の反応は限られた。 - ニューヨーク貴金属市況=金は小幅反発、中盤以降に買い戻される2月13日 06:0012日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は小幅反発。中国政府はこの日、新型コロナウイルスによる肺炎について、湖北省で新たに確認された感染者が10日ぶりに2000人を割り込んだと発表。また、中国本土で11日に確認された新型肺炎の感染者数が1月30日以来の低水準になったと伝わり、感染拡大ペースの鈍化傾向が示される格好。こうした背景から中国経済減速に伴う世界景気悪化に対する過度な懸念が和らいで米株価が大幅上昇。投資家のリスク回避姿勢が後退して安全資産とされる金は売られ、取引序盤までは軟調推移となっていた。ただ、取引中盤以降は安値拾いの買い戻しが入ったためか、小幅ながらもプラス圏に浮上した。市場筋は「新型肺炎の感染拡大ペースが鈍化したとはいえ、事態の終息には程遠いことから買い戻す向きもあったのでは」と指摘した。
NY白金は反落。新型肺炎に対する過度な懸念が和らぎ、欧米株価が上昇したことに支えられる場面もあったが、その後は特に目立った手掛かり材料が見当たらない中、利益確定の売り物に押される展開となった。 - NY白金が下落、前日比10ドル超安2月12日 23:07NY白金が下落、一時963.20ドル(前日比10.30ドル安)
(日本時間12日23時07分現在) - 東京外為市況=109円台後半で小動き2月12日 16:24休日明け12日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台後半。 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が、下院で議会証言を行ったが新味に乏しい内容となり、ほぼ横ばいでの推移となった海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は109円台後半で始まった後は、日経平均株価が堅調に推移したほか、米大統領選に向けた民主党のニューハンプシャー州予備選で、急進左派のサンダース上院議員が勝利したが、市場は反応薄となり、109円台後半で小動きとなっている。
- 東京貴金属市況=金が反落、白金は先ぎりのみ小幅続伸2月12日 15:3512日の東京貴金属市場は、金が反落、白金は先ぎりのみ小幅続伸。
前場の東京金は、11日のニューヨーク金先物相場が利食い売りなどで下落したことを受け、売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外と円相場が小幅な動きにとどまるなか、始値付近の狭いレンジで推移。後場は引けにかけて軟調に推移し、本日の安値圏で大引けた。市場筋は「新型肺炎に対する過度な警戒感が後退し日経平均株価が反発したため、ゴールドは売られた。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が議会証言において、新型肺炎の感染拡大で米国に影響が及ぶ可能性には言及したものの、利下げの判断については時期尚早との見解を示したことも下押し要因。」と指摘した。
白金は決め手材料難のなか前日水準近辺でもみ合い、先ぎりのみ小幅続伸して大引けた。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反落2月12日 11:21金は反落。日中立ち会いは、11日のニューヨーク金先物相場が利食い売りなどで下落したことを受け、売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外と円相場が小幅な動きにとどまるなか、始値付近の狭いレンジで推移している。
白金はまちまち。決め手材料難のなか、前日水準近辺でもみ合う展開。 - 東京外為市況=109円台後半での取引2月12日 10:23休日明け12日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台後半での取引。
前日の海外市場の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開。国内外で新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大が続く一方、市場では新たな取引材料とは見なされず、方向感を欠く値動きとなっている。市場関係者は「米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の議会証言も内容に新味はなく、相場への影響は限定的だった」としている。 - 東京金は軟調、日中予想価格帯は5520円〜5540円2月12日 09:16東京金は軟調。海外安を映した売りに圧迫され、軟調に推移。中国政府は11日、新型コロナウイルスによる肺炎で、同日午前0時時点の死者が1016人、感染者が4万2638人に達したと発表しましたが、発生地とみられる湖北省以外の新規感染者は7日連続で減少。また、同日に中国の感染症研究の第一人者が「2月に流行のピークを迎え、4月ごろ終息する可能性がある」との見解を示したと報じられ、ウイルス封じ込めに向けた対策が効果を表し始めているとの期待が浮上。新型肺炎の感染拡大による世界経済への悪影響などに関する過度の懸念が後退したことで安全資産とされる金は下落しました。
- NY金は下落、米株高などを受け2月12日 08:34今朝のNY金は1570ドル台で推移。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が議会証言で「現行の金融政策が適切であり続ける可能性が高い」と述べ、追加利下げを見送る方針を明言したことや、史上最高値を更新する米株式相場を眺め、安全資産としての金は売られました。
パウエル米FRB議長は新型肺炎による経済的影響が発生源の中国で6月までの間に顕在化するとし、日本など近隣国や、主要貿易相手の欧州にも波及すると予想。ただ「問題は感染拡大が長期化し、景気見通しが大きく変わるかだ」と語り、現時点で米景気の腰折れリスクとは見ておらず、利下げは不要との認識を示しました。 - 外為市況=円相場は109円台後半2月12日 06:0011日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台後半。
東京市場が休場となり決め手材料に欠けるなか、ニューヨーク取引は1ドル=109円80銭台で始まった。その後は、ニューヨーク・ダウ平均が史上最高値を更新するなど、米株価が堅調に推移したため、投資家のリスク選好姿勢が強まり、相対的に安全な通貨とされる円が売られ格好で、109円90銭台まで円は軟化した。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は11日に行った半期に一度の議会証言で、米国の金融政策について「現行の金融政策が適切であり続ける可能性が高い」として当面の利下げ見送りを示唆したため、一部で浮上していた年後半の利下げ期待が後退したこともドル買い・円売りを誘ったとみられる。ただ、パウエル氏は新型コロナウイルスの影響について「中国に混乱をもたらし、世界経済に波及する恐れがある」と指摘したことで、リスク回避的な円買いの動きも根強く、取引終盤にかけて109円70銭台まで円高方向に切り返す展開となった。 - ニューヨーク貴金属市況=金は反落、米FRB議長の発言が圧迫要因に2月12日 06:0011日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は反落。中国政府はこの日、新型コロナウイルスによる肺炎の死者が前日より108人増えて1016人に達したと発表。死者が前日比で100人以上増えたのは初めてとなるなど事態の悪化に依然歯止めはかからず、新型肺炎に対する警戒感が燻って安全資産とされる金を下支える格好。一方で、新型肺炎の発生地である湖北省以外での新規感染者はこの日までに7日連続で減少するなど、ウイルス封じ込めに向けた対策が効果を表し始めているとの期待が浮上し、新型肺炎に対する過度な懸念が和らいだことから金を売る動きが出たほか、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がこの日行った議会証言で、当面の利下げ見送りを示唆したことも金利を生まない資産である金の圧迫要因となり、一時は前日比で10ドル超下落した。
NY白金は反発。新型肺炎に対する過度な懸念が和らいだことなどを受けて買いが先行。ただ、パウエルFRB議長の発言を受けて金が下落したことに圧迫され、頭重さも見られた。 - NY白金が上昇、前日比10ドル超高2月12日 02:14NY白金が上昇、一時977.00ドル(前日比10.10ドル高)
(日本時間12日02時14分現在)
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