金市況・ニュース
- 東京外為市況=105円台半ばでの取引8月31日 10:23週明け31日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=105円台半ばでの取引。
先週末の海外市場では、安倍晋三首相の辞意表明で大規模な金融緩和策などが続くかどうかに関して不透明感が漂い、相対的に低リスクな通貨とされる円を買ってドルを売る取引が優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場関係者は「次期首相を巡る動きや、週末の米雇用統計に注目」としている。 - 金標準は上伸、日中予想価格帯は6680円〜6710円8月31日 09:01金標準は上伸。外国為替市場では安倍晋三首相の辞意表明を受けた円買いドル売りが進行。円高をみた売りに圧迫されたものの、海外高を映した買いが優勢となり、堅調に推移しています。
東商取金 8月限 6696円 +53 ドル円 105.52円 (09:00) - NY金は上伸、米低金利政策の長期化見通しを受け8月31日 08:22今朝のNY金は1980ドル台で推移。米連邦準備制度理事会(FRB)が27日、インフレ率が目標値の2%上回ることを許容する新たな政策方針を発表。インフレ率が今後わずかに上昇しても、低金利が維持される可能性が高いとの見方から、インフレヘッジとしての需要から金が買われて上伸。また、低金利政策の長期化見通しは、金利を生まない資産である金にとっても支援材料となりました。
- ニューヨーク貴金属市況=金は安倍首相の辞意表明などを受け反発8月29日 06:00週末28日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み反発。
NY金は反発。安倍晋三首相が健康問題を理由に辞意を表明したことを受け、大規模な金融緩和を柱の1つとする「アベノミクス」の終焉や政治的混乱が意識されたことから、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全資産とされる金を買う動きが広がったほか、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の前日の講演を背景に、低金利環境で物価が上昇すれば、市場に大量に供給された資金の逃避先として金が買われるとの見方が強まり反発となった。
NY白金は金やパラジウム、米株価などの上昇に連れる格好で反発となった。 - 外為市況=安倍首相辞意表明を受けて円は急伸8月29日 06:00週末28日の外国為替市場の円相場は、1ドル=105円台前半。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が経済シンポジウムでの講演で表明した新たな政策方針を受け、持続的な経済成長や完全雇用復活への期待が高まったことなどから円売り・ドル買いが優勢となった前日の流れを引き継ぎ、一時は1ドル=107円近辺まで円は下落。しかしその後、安倍晋三首相が健康問題を理由に辞任の意向を正式表明すると状況は一変。大規模な金融緩和で円安要因となっていた「アベノミクス」の終幕が意識されたことから円買い・ドル売りが膨らみ、一時は同105円10銭台まで円は急伸。この日発表された7月個人消費支出などの主要米経済指標が総じて良好だったことで過度な円買い・ドル売りが一服する場面もあったが、それも長くは続かず概ね同105円台前半での取引となった。 - NY金は大幅上昇、前日比50ドル超高8月29日 01:13NY金は大幅上昇、一時1982.70ドル(前日比50.10ドル高)
(日本時間29日01時13分現在) - NY白金は大幅上昇、前日比20ドル超高8月28日 21:16NY白金は大幅上昇、一時948.90ドル(前日比20.80ドル高)
(日本時間28日21時16分現在) - 東京外為市況=安倍首相辞任の報で円は上昇8月28日 17:00週末28日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円付近。
米国の長期金利上昇を手掛かりにドル買い・円売りが優勢となり、東京市場は1ドル=106円台後半までドル高・円安に振れる展開。しかしその後、安倍首相が辞任の意向を固めたと報じられると、一転して円買いが膨らみ、106円台前半まで円が強含む格好となった。市場では「安倍首相の後任をめぐる思惑が交錯するものの、金融・財政政策に大きな変化はないとの見方が大勢で、市場の動揺は短期間に収まる」との指摘が聞かれた。 - 貴金属見通し=金、方向性を探る動き8月28日 16:34<金>
今週の東京金先限は、押し目買いがみられたものの、戻り頭は重くボックス内でもみ合った。
来週は方向性を探る動きか。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が27日のオンライン講演で、米景気の悪化を防ぐためFRBが相次いで打ち出してきた緊急利下げや量的緩和などの政策の長期化を示唆したため下値は堅いだろう。ただ、新型コロナウイルスの感染拡大だけでは、頭の重い場味となっている。再度、上に向かうには新規買い材料が必要と読む。28日午後の安倍首相辞任報道は気になるところ。円高・株安が誘発され、一時的に国内金も連れ安する動きを警戒すべきなのかもしれない。
来週の先限予想レンジは6500円〜6800円。
<白金>
今週の白金標準は上伸。ただ、世界経済回復への期待感が相場を下支える一方、新型コロナウイルス感染症の拡大が依然として景気の先行き不透明感を強めているため上値が重い。世界第一位の自動車市場をもつ中国と、第二位の米国の対立激化懸念も、自動車触媒用需要が多くを占める白金にとっては弱材料。中国軍は26日、大陸部から南シナ海に向けて中距離弾道ミサイル4発を発射。これに対し米国防総省は27日、「南シナ海のさらなる不安定化を招く」と批判しており、両国間の緊張が高まっている。このため、チャート上では短期的に8月19日高値3319円まで値を戻す可能性があるが、目先の戻り高値は売られる展開が見込まれる。
来週の予想レンジは先限ベースで3000円〜3300円。 - NY金夜間相場が20ドル超高8月28日 15:43NY金夜間相場が20ドル超高
(日本時間28日15時43分現在) - 貴金属市況=金が続伸、白金は前日水準8月28日 15:42週末28日の大阪取引所の貴金属市場は、金が続伸、白金は前日水準。
前場の金先物相場は、27日のニューヨーク金先物相場が米国債利回りの上昇を受けて下落する一方、為替が円安に振れたことで方向感なく始まった。その後はニューヨーク時間外高を眺めた買いに水準を切り上げる展開。後場は堅調に推移した後、安倍晋三首相が辞任する意向を固めたと報道され為替が円高に振れたため、上げ幅を削る形で大引けた。市場筋は「パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長のオンライン講演は、米景気の悪化を防ぐためFRBが相次いで打ち出してきた緊急利下げや量的緩和などの政策の長期化を示唆する内容だったことでゴールドは買われた。ただ、午後の安倍首相辞任報道による円高が頭を叩き、本日の高値圏から外れて大引ける結果となった」と語った。
白金は前日水準。安寄り後、ニューヨーク時間外高を眺めて、前日終値を挟んで取引された。 - NY金夜間相場が10ドル超高8月28日 12:02NY金夜間相場が10ドル超高
(日本時間28日12時02分現在) - NY白金夜間相場が10ドル超高8月28日 12:01NY白金夜間相場が10ドル超高
(日本時間28日12時00分現在) - 貴金属市況(午前)=金は続伸8月28日 11:19金は続伸。日中立ち会いは、27日のニューヨーク金先物相場が米国債利回りの上昇を受けて下落する一方、為替が円安に振れたことで方向感なく始まった。その後はニューヨーク時間外高を眺めた買いに水準を切り上げている。
白金はまちまち。安寄り後、ニューヨーク時間外高を眺めて、前日水準近辺まで戻している。 - 東京外為市況=円相場は106円近辺で推移8月28日 10:3228日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台後半での取引。
前日の海外市場では、米経済の持ち直しへの期待を背景に、ドルを買って円を売る動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場関係者は「米連邦準備制度理事会(FRB)が物価上昇率が現行目標の2%を超えても金融緩和を一定期間容認する新たな政策枠組みを決定したことで、米景気に対する過度な悲観論がひとまず後退した」としている。 - 金標準は軟調、日中予想価格帯は6600円〜6630円8月28日 09:18金標準は軟調。パウエル米FRB議長の講演内容を手掛かりに、米株高や対主要国通貨でのドル高が進行。海外安を映した売りと円安をみた買いが交錯する中、金標準は概ね小幅安で推移しています。
東商取金 6月限 6612円 -3 ドル円 106.75円 (09:16) - NY金は下落、パウエル米FRB議長の講演を受け8月28日 08:29今朝のNY金は1930ドル台で推移。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は講演で、インフレ率が目標の2%を一時的に上回ることを許容する新たな政策方針を表明。投資家のリスク選好姿勢が強まると共に、米株式や長期金利が上昇する一方、金は下落しました。
- 金ETFが減少8月28日 07:43ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、8月27日現在で前日比0.59トン減少の1251.50トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は8月27日現在、昨年12月末と比べ358.25トン増加。 - 外為市況=米FRB議長の発言を受け、円は乱高下8月28日 06:0027日の外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台半ば。
米ワイオミング州ジャクソンホールで開催される経済シンポジウムを前に、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が講演でどのような発言をするか見極めたいとの思惑から様子見ムードが漂う中、ドル・円相場は1ドル=106円台前半でもみ合い推移が続いていた。そしてパウエル議長が講演で、インフレ率がFRBの目標とする2%を一時的に上回ることを許容する新たな政策方針を発表すると、事実上のゼロ金利政策の長期間維持が示されたと受け止める向きからの円買い・ドル売りが優勢となり、一時は同105円台半ばまで円高・ドル安が進行。ただ、パウエル議長の発言が消化されると、持続的な経済成長や完全雇用復活への期待感が高まったためか一転して円売り・ドル買いが優勢となり、同106円台半ばまで円は下落。全般的にパウエル議長の発言により円は乱高下する展開となった。 - ニューヨーク貴金属市況=金はドル高を背景に反落8月28日 06:0027日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み反落。
NY金は反落。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は27日、米ジャクソンホール経済シンポジウムで、インフレ率が長期的に平均2%となるように政策運営を行うと表明したことから、事実上のゼロ金利政策を長期間維持する考えを示したことを背景に、ドル売り・ユーロ買いが先行したため、ドル建てで取引される金の割安感が広がり、一時は続伸となっていた。ただ、ドル売り一巡後は持続的な経済成長や完全雇用復活への期待感が高まりドルが買い戻されたため、一転して金の割高感が広がり反落となった。
NY白金は金やパラジウムに連れ安となったものの、FRB議長講演を背景に、白金の需要増加観測が広がり下げ渋る展開となった。
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