金市況・ニュース
- 金標準は堅調、日中予想価格帯は6320円〜6350円6月25日 09:04金標準は堅調。玉整理主導の動きの中、円安をみた買いが入り、小幅高で推移している。バイデン米大統領は24日、8年間で1兆2000億ドル規模のインフラ投資計画で合意したと発表。米景気回復に伴うインフレ進行への懸念を背景に、金はインフレヘッジとしての買いに下支えられる一方、インフレが高止まりした場合に米連邦準備理事会(FRB)が一段と積極的に対応する可能性があるとの思惑が相場の上値を押さえ、狭い範囲でのもち合いとなっている。
金標準 4月限 6335円 +3 ドル円 111.92円 (09:03) - 24日のNY金は小反落6月25日 08:29今朝のNY金は1770ドル台での取引。
24日のNY金は小反落。朝方は為替のドル安・ユーロ高による割安感の買いに上昇。しかし、ドルが対ユーロで切り返したことで売られマイナス圏に沈んだ。また、市場関係者によると、米連邦準備制度理事会(FRB)高官からインフレを巡り様々な見解が表明されており、投資家が金投資に対する慎重姿勢であることは上値を抑える要因になっている。 - 金ETF、2営業日連続の減少6月25日 07:58ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、6月24日現在で前日比3.78トン減少の1042.87トンと、2営業日連続の減少。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は6月24日現在、昨年12月末と比べ127.87トン減少。 - 貴金属市況=金と白金が共に軟調6月24日 15:3524日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に軟調。
金標準は軟調。アトランタ地区連銀のボスティック総裁とボウマン米連邦準備制度理事会(FRB)理事は、最近の価格上昇が一過性のものであるとおおむね認める一方、その影響が薄れるには予想外に時間がかかる可能性があると発言。これを受け、対ユーロでのドル高が進行し、時間外の電子取引でドル建てNY金が下落した流れを映し、国内市場も下落して取引を終えた。
白金は軟調。海外安を映した売りに押され、軒並み下落して取引を終えた。 - 金標準は軟調、日中予想価格帯は6330円〜6360円6月24日 09:12金標準は軟調。時間外の電子取引でドル建てNY金が下落した流れを映した売りが入り、国内市場も軟調に推移している。外国為替市場での円安をみた買いが入り下げ幅を縮小したものの、積極的に買い上がるには材料不足。当面は米連邦準備制度理事会(FRB)高官らの発言を眺めながら値位置を探る動きが見込まれている。
金標準 4月限 6347円 -5 ドル円 111.03円 (09:07) - 23日のNY金は小反発6月24日 08:27今朝のNY金は1770ドル台後半での取引。
23日のNY金は小反発。朝方は為替のドル安・ユーロ高による割安感から買われ上昇。また、前日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言を受け、早期の利上げに対する過度の警戒感が後退したことも金利を生まない資産である金の下支え要因となった。
ただ、その後は調査会社IHSマークイットが発表した6月の米製造業購買担当者景況指数(PMI)速報値が62.6と、市場の低下予想に反して上昇。また、米FRB当局者2人が「米国の高インフレ期間は予想以上に長引く可能性がある」との考えを示したことから、ドルが対ユーロで上昇し、ドル建てで取引される金は割高感から売られ上げ幅を縮小した。 - 金ETFが減少6月24日 08:13ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、6月23日現在で前日比2.91トン減少の1046.65トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は6月23日現在、昨年12月末と比べ124.09トン減少。 - 貴金属市況=金と白金が共に上伸6月23日 16:0023日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に上伸。
金標準は上伸。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が議会証言でインフレ懸念のみに基づいた性急な利上げは実施しないと改めて確約したことで、対ユーロでのドル安が進行。時間外の電子取引でドル建てNY金が上伸した流れを映し、国内市場も上伸した。また、仮想通貨(暗号資産)の下落も、金にとっては支援材料となった。
白金は堅調。海外高を映した買いが入り、軒並み上伸して取引を終えた。 - 金標準は堅調、日中予想価格帯は6320円〜6340円6月23日 09:19金標準は堅調。米長期金利の上昇を眺めて一時下落した後は、安値拾いの買いや円安をみた買いが入り、プラス圏で推移している。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が議会証言で、インフレ懸念のみに基づいた性急な利上げは実施しないと改めて確約したことは、金利を生まない資産である金にとっては支援材料となった。
金標準 4月限 6332円 +2 ドル円 110.71円 (09:18) - 22日のNY金は反落6月23日 08:24今朝のNY金は1770ドル台後半での取引。
22日のNY金は反落。清算値(終値)確定後に米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の議会証言を控えていることで、様子見ムードが広がる中、朝方は米長期金利の上昇を受けた売りに下落。ただ、安値圏では押し目買いが入ったことで下げ幅は抑えられた。
市場で注目されていたパウエル議長の議会証言では、利上げや量的緩和縮小開始のタイミングに関する新たな手掛かりは得られなかったことで、相場を大きく動かす要因とはならなかった。 - 貴金属市況=金と白金が共に上伸6月22日 15:2322日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に上伸。
金標準は上伸。先日までの急落に対する安値拾いの買いに支えられ、堅調に取引を終えた。市場は量的金融緩和の縮小(テーパリング)の開始時期を探ろうと、米連邦準備理事会(FRB)高官らの発言を睨みながらの値動きとなっており、本日はパウエル米FRB議長の下院委員会での証言が市場の注目を集めている。
白金は上伸。金の上伸になびいた買いが入り、プラス圏で大引けた。 - CFTC建玉報告:円/ドル(6月15日時点)6月22日 12:51期間中の円(対ドル)は軟調。15日に発表された、5月の米卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)が前月比0.8%上昇と、4月の0.6%上昇から伸びが加速。前年同月比の伸びは6.6%と、2010年11月以降で最大となった。これを受け、15日、16日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、物価が上振れする中、量的金融緩和の縮小開始(テーパリング)に向けた示唆がある可能性があるとの見方から米債券は売られ、米長期金利の市場となる米10年債利回りが上昇した流れから、日米の金利差を意識した円売りドル買いが誘われた。
- CFTC建玉報告:NY金(6月15日時点)6月22日 12:51期間中のNY金は下落。15日、16日両日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、量的金融緩和策の縮小(テーパリング)時期の議論の開始が示唆される可能性があるとの警戒感が売り圧力を強めた。また、マクロン仏大統領が10日、主要7カ国首脳会議(G7サミット)に際して行った記者会見で、アフリカ諸国への援助の資金に、国際通貨基金(IMF)が保有する金準備の一部を売却して当てる提案が含まれていたことや、仮想通貨(暗号資産)ビットコインの上伸なども市場関係者の関心を呼び、弱材料視された。
なお、期間後の16日、米FOMC後のパウエル米FRB議長による記者会見で、テーパリング議論の開始が示唆されたことは想定内だったが、米FRBメンバーによる政策金利の先行き予測(ドットチャート)で、当局者の過半数が23年までに2回の利上げを予想し、従来の24年の利上げ見通しから前倒しされたことで、米FRBがタカ派的な姿勢に転じたとの市場の見方が強まり、ドル建てNY金価格は1700ドル台後半まで下落した。 - 金標準は上伸、日中予想価格帯は6320円〜6350円6月22日 09:23金標準は上伸。海外高を映した買いや、昨日までの急落に対する買い戻しが入り、堅調に推移している。米連邦準備理事会(FRB)高官らの発言から量的緩和の縮小(テーパリング)の開始時期を探る動きとなっており、22日のパウエル米FRB議長の米下院での議会証言が注目されている。
金標準 4月限 6330円 +50 ドル円 110.32円 (09:00) - 21日のNY金は反発6月22日 08:25今朝のNY金は1780ドル台での取引。
21日のNY金は3営業日ぶりに反発。為替のドル安・ユーロ高により、ドル建てで取引される金は割安感からの買いが入った。また、前週の大幅安の後で安値拾いの買いも入った。
市場では前週の米連邦公開市場委員会(FOMC)がタカ派的な結果となったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が22日に予定されている米下院での議会証言で、早期の金融緩和縮小や利上げ前倒しなどについて発言するかに注目している。また、午後にパウエル議長の議会証言の冒頭発言内容が公表されたが、利上げの前倒しを示唆するような言及はなかった。 - 金ETFが減少6月22日 07:57ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、6月21日現在で前日比3.50トン減少の1049.56トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は6月21日現在、昨年12月末と比べ121.18トン減少。 - 貴金属市況=金と白金が共に下落6月21日 15:2021日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に下落。
金標準は軟調。海外安を見た売り押され、軒並み下落して取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)がタカ派的姿勢を強めることで、対主要国通貨でのドル高が進行し、ドル建て商品相場全般が下落する可能性があるとの見方や、量的緩和の縮小(テーパリング)への懸念が強まったことなどが圧迫材料。ただ、米10年債利回りが低下していることが下支え材料となり、売り一巡後は下げ幅を縮小した。
白金は下落。パラジウムの下落になびいた売りや、テクニカルの売りが入り大幅下落。2月1日(安値3582円)以来、4カ月半ぶりの安値圏に値を沈めた。 - 金標準は軟調、日中予想価格帯は6260円〜6290円6月21日 09:21金標準は軟調。ハト派で知られていたセントルイス連銀のブラード総裁のタカ派的な発言を受け、米長期金利の指標となる米10年債利回りが一時上昇したことや、対主要国通貨でのドル高の進行を受け、ドル建てNY金が下落した流れを映した売りが入り、軟調に推移している。
金標準 4月限 6275円 -44 ドル円 110.14円 (09:10) - 18日のNY金は続落6月21日 08:28今朝のNY金は1760ドル台後半での取引。
18日のNY金は続落。米セントルイス連銀のブラード総裁が朝方、CNBCテレビのインタビューで、「2022年終盤の利上げ開始を見込んでいる」と述べた。同総裁の発言を受けて、一段の利上げ前倒しへの警戒感から長期金利の指標である10年物米国債利回りが1.52%近くまで上昇したうえ、為替のドル高・ユーロ安進行が売り材料となった。
中心限月の期近8月限は前日比13.60ドル安の1761.20ドルまで下落。ただ、その後は米長期金利が1.44%低下したことが支援材料となり、下げ渋る動きとなった。 - 金ETFが増加、3カ月ぶりの高水準6月21日 07:56ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、6月18日現在で前日比11.07トン増加の1053.06トンと、3月11日(1055.27トン)以来3カ月ぶりの高水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は6月18日現在、昨年12月末と比べ117.68トン減少。
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