金市況・ニュース
- 12日のNY金、反落7月13日 08:3812日のNY金は反落。中心限月の期近8月限の精算値(終値)は前週末比4.70ドル安の1805.90ドル。
外国為替市場でのドル高・ユーロ安により、ドル建てで取引される金は割高感から売られた。ただ、安値圏では買い戻しが入り、下げ幅は抑えられた。 - 金ETFが減少、1カ月半ぶりの低水準7月13日 08:31ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、7月12日現在で前日比2.91トン減少の1037.28トンと、5月20日(1037.09トン)以来1カ月半ぶりの低水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は7月12日現在、昨年12月末と比べ133.46トン減少。 - 9日のNY金、反発7月12日 08:249日のNY金は反発。中心限月の期近8月限の精算値(終値)は前日比10.40ドル高の1810.60ドル。
新型コロナウイルスの世界的な感染再拡大で、世界経済の回復が減速するとの懸念が広がり、安全資産としての金が買われた。また、ドルの対ユーロでの下落による割安感からの買いも入った。 - 金ETF:減少傾向を継続、1カ月ぶりの低水準7月9日 10:49ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、7月1日から8日(5日は休場)まで小幅ながら5営業日連続(計5.59トン)減少。7月8日現在で1040.19トンと、6月8日(1037.33トン)以来1カ月ぶりの低水準。
NY金融市場では米景気回復に対する鈍化懸念から、10年物米国債利回りが7月8日に1.25%と2月中旬以来の低水準に低下。NY金の中心限月の期近8月限は金利低下が支援材料となり、清算値(終値に相当)で7日に6月16日以来3週ぶりに1800ドル台を回復。
しかし、NY株式市場では2日に発表された6月の米雇用統計での失業率の悪化などを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期の量的緩和縮小観測が後退し、ダウ平均、ナスダック、S&P500が終値で史上最高値を更新。投資家のリスク選好姿勢を強める一方、安全資産としての金の魅力が薄れ、SPDRゴールド・シェアから投資資金が流出したと考えられる。 - 8日のNY金、小反落7月9日 08:378日のNY金は6営業日ぶりに小反落。中心限月の期近8月限の精算値(終値)は前日比1.90ドル安の1800.20ドル。
朝方は米長期金利の指標となる10年物米国債利回りが1.27%付近までしたことが支援材料となり上昇。しかし、その後は利益確定の売りに押され下落に転じた。 - 金ETF、5営業日連続の減少7月9日 08:16ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、7月8日現在で前日比0.29トン減少の1040.19トンと、5営業日連続の減少。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は7月8日現在、昨年12月末と比べ130.55トン減少。 - 貴金属市況=金と白金が共に下落7月8日 16:118日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に下落。
金標準は下落。7日に公開された6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨がハト派的な内容と市場が捉えたことや、米長期金利の指標となる10年物米国債利回りが低下したことから、ドル建てNY金が上伸し、1800ドル台を回復した。しかし、国内市場は円高ドル安が進行したため売りが優勢となり、軒並み下落して取引を終えた。
白金標準は軟調。欧州中央銀行(ECB)による金融政策の戦略見通しの結果発表を控えて対ユーロでの円高が進行した流れが、相場を圧迫した。 - 金ETF、4営業日連続の減少7月8日 08:26ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、7月7日現在で前日比1.75トン減少の1040.48トンと、6月8日以来1カ月ぶりの低水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は7月7日現在、昨年12月末と比べ130.26トン減少。 - 7日のNY金、5営業日続伸7月8日 08:217日のNY金は5営業日続伸。中心限月の期近8月限の精算値(終値)は前日比7.90ドル高の1802.10ドル。
米景気回復の鈍化に対する懸念から債券が買われ、米長期金利の指標となる10年物米国債利回りが低下。金利を生まない資産である金には支援材料となり、清算値としては6月16日以来3週ぶりに1800ドル台を回復した。 - 貴金属市況=金と白金は共に下落7月7日 15:39大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に下落。
金標準は軟調。ドル建てNY金は基調を強め、一時1トロイオンス=1800ドル台を回復した。しかし、7日(日本時間8日午前3時)に6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表を控えることや、対主要国通貨でのドル高を背景に割高感からの売りが入りドル建てNY金の上げ幅が削られた流れを映し、国内市場も下落して取引を終えた。 - 6日のNY金は続伸7月7日 09:03今朝のNY金は1790ドル台後半での取引。
6日のNY金は4営業日続伸。中心限月の期近8月限の終値は前日比10.90ドル高の1794.20ドル。
米長期金利の指標となる10年物米国債利回りが1.30%台へ低下したことが、金利を生まない資産である金には支援材料となり上昇、期近8月限は1815.70ドルの高値を付けた。
ただ、外国為替市場では、6日発表されたドイツのZEW景気期待指数が市場予想を大きく下回ったことを受け、ドルが対ユーロで上昇したことから、ドル建てで取引される金は割高感からの売りに押され、上げ幅を縮小した。 - 金ETF、3営業日連続の減少7月7日 08:38ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、7月6日現在で前日比0.35トン減少の1042.23トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は7月6日現在、昨年12月末と比べ128.51トン減少。 - 貴金属市況=金と白金が共に上伸7月6日 15:34大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に上伸。
金標準は上伸。石油輸出国機構(OPEC)にロシアなど非加盟産油国を加えた「OPECプラス」が5日に再開する予定だった閣僚級会合を延期したことを手掛かりに原油価格が上昇。商品価格全体を押し上げた他、インフレ懸念が強まったこともインフレヘッジとしての金を支えた。 - 金標準は堅調、日中予想価格帯は6370円〜6400円7月6日 09:23金標準は堅調。米市場が独立記念日の振替休日で休場のため全般的に商いが薄いことや、7日(日本時間8日午前3時)に米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表を控えて様子見姿勢も強く、調整主導の動きの中、対主要国通貨でのドル安が進行。ドル建て金現物に割安感からの買いが入り上伸した流れを映し、国内市場も堅調に推移している。
金標準 6月限 6382円 +8 ドル円 110.94円 (09:23) - 5日のドル建て金現物、為替のドル安で上昇7月6日 08:58今朝のNY金は1790ドル台での取引。
7月5日の米国市場は独立記念日の振替休日で休場。同日のドル建て金現物相場は為替のドル安による割安感から買われ、1790ドル台に上昇。2日に発表された6月の米雇用統計で、非農業部門就業者数の増加幅が市場予想を上回ったものの、失業率が悪化したことから、外国為替市場では「米連邦準備制度理事会(FRB)が早期の量的緩和縮小に動くほどの内容ではない」との見方が広がり、ドルが対主要通貨で売られた。
市場では「目先の上値抵抗線は1800ドル」との見方が聞かれたほか、日本時間8日午前3時に発表予定の6月開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨に注目が集まっている。 - 貴金属市況=金が下落、白金は堅調7月5日 15:55大阪取引所の貴金属市場は、金が下落、白金は堅調。
金標準は軟調。先週末に発表された6月の米雇用統計が良好な内容となり、米労働力市場を巡る懸念が後退。しかし、米連邦準備制度理事会(FRB)による量的緩和の縮小(テーパリング)時期への思惑や、5日の米国市場が独立記念日の祝日の振り替え休日のため休場となることなどが様子見姿勢を強めたため動きは限られ、国内市場は小幅安で取引を終えた。
白金は堅調。世界的な景気回復への期待感が下値を支えた。 - 6月の米雇用統計、米量的緩和の早期縮小観測が高まるまでには至らず7月5日 13:12市場が注目していた6月の米雇用統計は、景気動向を敏感に反映する非農業部門就業者数が前月比85万人増加と、5月の58万3000人増加から伸びが加速し、2020年8月(158万3000人増加)以来10カ月ぶりの大幅増加を記録。
ただ、非農業部門就業者の業種別では世界的な半導体不足の影響がある自動車業界が減少したうえ、建設業界は3カ月連続で減少。就業者数は新型コロナウイルス過前の水準をなお676万人下回っている。また、失業率は5.9%と5月から0.1ポイント低下し、市場予想の5.7%からも悪化していることで、ニューヨーク市場では「米連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和の縮小を早期に進めるほどの改善ではない」との見方が広がった。
前述のように6月の米雇用統計で労働市場の改善は確認されたものの、米FRBが現行のゼロ金利政策と量的緩和策を継続するとの見方から、7月2日のニューヨーク株式市場はダウ工業株30種平均が終値で約2カ月ぶりに史上最高値を更新したほか、ナスダック総合指数とS&P総合500種指数も終値で史上最高値を更新した。市場関係者からは「6月の米雇用統計は、株式市場にとってゴルディロックス(適温)な内容」との指摘が聞かれた。
7月2日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金相場は、米雇用統計発表後は売りが優勢となりマイナス圏となる場面もあったが、米長期金利の低下や為替のドル安に支援され、プラス圏に転じた。
金は保有しても金利収入が得られない資産であり、金利が低下すると相対的な魅力が高まるため、米雇用統計の結果を受けて米FRBによる量的緩和の早期縮小観測が強まらなかったことは支援材料。ただ、米株価が史上最高値を更新したことは、投資家のリスク選好姿勢を強めることが予想され、金相場の上値が抑えられる可能性がある。 - 金標準は軟調、日中予想価格帯は6360円〜6390円7月5日 09:32金標準は軟調。先週末に発表された6月の米雇用統計は、非農業部門就業者数が増加する一方、失業率が5.9%と市場予想の5.7%から悪化するまちまちな内容となり、米FRBが難しい舵取りを強いられるとの見方から、米FRBによる量的金融緩和の早期縮小観測が後退したことが金の支援材料となり、一時上伸。しかし、買い一巡後は手じまい売りなどに値を削られ、マイナス圏に値を沈めた。
金標準 6月限 6373円 -2 ドル円 111.17円 (09:30) - 3日のNY金、続伸7月5日 09:05今朝のNY金は1780ドル台での取引。
3日のNY金は3営業日続伸。市場が注目していた6月の米雇用統計が朝方発表され、非農業部門就業者数が前月比85万人増加と市場予想の70万人増加を上回ったことで売られ、中心限月の期近8月限は1770ドル台前半に下落。
しかし、その後は米雇用統計で失業率が5.9%と市場予想の5.7%から悪化し、米金融市場では米FRBによる量的金融緩和の早期縮小観測が後退したことで、米長期金利の指標である10年物米国債利回りが低下。金利を生まない資産である金にとっては支援材料となり、1780ドル台後半に上昇した。 - 金ETFが小幅減少7月5日 08:21ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、7月2日現在で前日比0.58トン減少の1042.58トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は7月3日現在、昨年12月末と比べ128.16トン減少。
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