金市況・ニュース
- 31日の金ETFは減少、現物保有量は1068.36トン6月1日 08:29ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、31日時点で前日比1.45トン減の1068.36トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は5月31日現在、昨年12月末と比べ92.70トン増加している。 - 30日のNY金は休場、メモリアルデーの祝日のため5月31日 08:2530日のNY金は「メモリアルデー(戦没者追悼の日)」のため休場。
- 27日のNY金は堅調、米FRBの積極的な利上げ観測の後退を受け5月30日 08:5227日のNY金は堅調。指標限月6月物の清算値(終値)は前日比3.7ドル高の1851.3ドルとなった。
米連邦準備制度理事会(FRB)の積極的な金融引き締めに対する警戒感が後退する中、対主要国通貨でのドル安と米国債利回りの低下に支援されて上伸した。米商務省が27日に発表した4月の米個人消費支出(PCE)価格指数が前年同月比6.3%上昇し、伸び率は1982年以来の高水準となった前月の6.6%から縮小。インフレがピークに達した可能性を示す兆候が見られるため、米FRBが従来予想ほど利上げを行わない可能性があるとの見方が浮上した。ただ、30日は米国が「戦没者追悼日(メモリアルデー)」の祝日を控えるため調整主導に商われ、全般的には小幅な値動きに留まった。 - 26日のNY金は堅調、米金融引き締め観測が後退5月27日 08:5626日のNY金は堅調。指標限月6月物の清算値(終値)は前日比1.3ドル高の1847.6ドルとなった。
米連邦準備制度理事会(FRB)や欧州中央銀行(ECB)のタカ派的姿勢が幾分か後退したとの見方から、対ユーロでのドル安が進行。ドル建てNY金は割安感からの買いに支えられ、堅調に推移した。
米債券市場では、米FRBが政策金利の0.75%の引き上げを実施することを織り込んでいたが、25日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨は急速な利上げに対する市場の警戒感を強める内容ではなかった。また、26日に発表された第1四半期の実質国内総生産(GDP)改定値は年率換算で前期比1.5%減となり、4月の速報値(1.4%減)から下方修正されたこともドル安要因となった。 - 25日のNY金は下落、米FOMC議事要旨公開前のドル高などを受け5月26日 08:5625日のNY金は下落。指標限月6月物の清算値(終値)は前日比19.1ドル高の1846.3ドルとなった。
米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の発表を控えてドル高に振れたことから、ドル建てNY金は割高感からの売りが入り下落した。
米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した5月開催分の米FOMC議事要旨では、大半の参加者が6月と7月の会合でそれぞれ0.5%の追加利上げを行うことが「適切」との見解を示したことが判明。ただ、パウエル米FRB議長が先日に示したガイダンスとほぼ同様の内容であったため、清算値確定後の時間外取引で金は買い戻され、下げ幅を縮小している。 - 25日の金ETFは増加、現物保有量は1069.81トン5月26日 08:27ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、25日時点で前日比1.74トン増の1069.81トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は5月25日現在、昨年12月末と比べ94.15トン増加している。 - 24日のNY金は上伸、ECBの年内利上げ観測や対ユーロでのドル安などを受け5月25日 08:4424日のNY金は上伸。指標限月6月物の清算値(終値)は前日比17.6ドル高の1865.4ドルとなった。
欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁が23日、ECBウェブサイトへのブログ投稿で、ECBは7月に利上げを開始し9月末までにはマイナス金利を脱却する公算が大きいとの見方を示したことが引き続き材料視され、外国為替市場では対ユーロでのドル安が進行。ドル建てNY金は割安感からの買いが入り上伸した。また、米連邦準備制度理事会(FRB) が積極的なインフレ対応策を実施することで、米経済がリセッション(景気後退)に陥るとの懸念から、投資家のリスク選好姿勢が後退し、米国債利回りが低下したことも、金利を生まない資産である金の支援材料となった。 - 23日のNY金は上伸、対ユーロでのドル安が支援材料5月24日 08:5523日のNY金は上伸。指標限月6月物の清算値(終値)は前日比5.7ドル高の1847.8ドルとなった。
欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は23日のプログ投稿で、7月に利上げを開始し9月末までにマイナス金利を脱却する公算が大きいとの見方を示した。これを受け、対ユーロでのドル安が進行、ドル建てNY金は割安感からの買いが入り上伸した。また、インフレ高進に対し米連邦準備制度理事会(FRB)が積極的に利上げを行うことで景気が悪化するのではないかとの懸念も根強く、安全資産としての買いにも支えられた。 - 23日の金ETFは増加、現物保有量は1068.07トン5月24日 08:35ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、23日時点で前日比4.64トン増の1068.07トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は5月23日現在、昨年12月末と比べ92.41トン増加している。 - 20日のNY金は堅調、米景気減速懸念を背景に5月23日 08:5420日のNY金は堅調。指標限月6月物の清算値(終値)は前日比0.9ドル高の1845.1ドルとなった。
世界的なインフレの影響による米企業の業績悪化への懸念から米株価や米国債利回りが下落。投資家のリスク回避姿勢が強まると共に、安全資産として金は買われて上伸した。米連邦準備理事会(FRB)の積極的な金融引き締め姿勢が経済成長の足枷になるとの懸念も支援材料。ただ、対ユーロでのドル高が進行したことが、ドル建てNY金の上値を押さえた他、25日に5月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の発表を控えることも市場の調整ムードを強め、ほぼ横ばいの値動きに留まった。 - 20日の金ETFは増加、現物保有量は1063.43トン5月23日 08:37ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、20日時点で前日比7.25トン増の1063.43トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は5月20日現在、昨年12月末と比べ87.77トン増加している。 - 19日のNY金は上伸、対ユーロでのドル安やインフレ懸念などを受け5月20日 09:0119日のNY金は上伸。指標限月6月物の清算値(終値)は前日比25.3ドル高の1841.2ドルとなった。
欧州中央銀行(ECB)が19日に公開した4月開催分のECB理事会の議事要旨の内容を受け、高インフレに対応するため、ECBは7月にも利上げに踏み切るとの見方が強まったことでユーロ買いドル売りが進行、ドル建てNY金は割安感からの買いが入り上伸した。中国の上海市が新型コロナウイルスの感染拡大に伴う都市封鎖(ロックダウン)を6月に解除する方針を示したことで原油相場が上昇し、エネルギー需要の回復によるインフレが世界経済や企業業績に及ぼす悪影響への懸念が強まったことや、米連邦準備制度理事会(FRB)が強硬な利上げを実施することで景気後退(リセッション)を招く可能性があるとの懸念などを背景に、金へは逃避資金が流入している。 - 19日の金ETFは増加、現物保有量は1056.18トン5月20日 08:34ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、19日時点で前日比6.97トン増の1056.18トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は5月19日現在、昨年12月末と比べ80.52トン増加している。 - 18日のNY金は下落、対主要国通貨でのドル高を受け5月19日 08:4818日のNY金は下落。指標限月6月物の清算値(終値)は前日比3.0ドル安の1815.9ドルとなった。
米連邦準備制度理事会(FRB)が積極的な利上げを実施する可能性があるとの観測から対ユーロでのドル高が進行。ドル建てNY金は割高感からの売りが先行して下落した。ただ、売り一巡後は、米住宅関連指標の悪化を受け、米FRBの積極的な金融引き締めにより米経済が減速する可能性があるとの見方や、インフレが企業収益や米経済の重荷になるとの懸念などから、米株式や米長期金利が下落。安全資産とされる金は買い戻され、下げ幅を縮小した。 - 17日のNY金は上伸、ECBの年内利上げ観測を背景とした対ユーロでのドル安を受け5月18日 08:5817日のNY金は上伸。指標限月6月物の清算値(終値)は前日比4.9ドル高の1818.9ドルとなった。
欧州中央銀行(ECB)による年内利上げ観測を背景に対ユーロでのドル安が進行。ドル建てNY金は割安感からの買いが入り上伸した。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は17日、インフレが明らかに減速するまで金融引き締めを続けると表明。米FRBが今後も利上げを実施するとの見通しが金利を生まない資産である金の上値を押さえ、NY金の上げ幅は限られた。
ECB理事会メンバーのオランダ中銀総裁は17日、インフレ率が過度に高いため、第4四半期の利上げが現実的との考えを示すと共に、インフレ次第で利上げ幅を拡大する可能性も排除しない考えを示した。これに先立ち、欧州連合(EU)欧州委員会は16日に発表した経済予測で、2022年が6.1%と2月時点の予想(3.5%)から大幅に引き上げ、ロシアが天然ガス供給を突然停止すれば、更に3%押し上げられるとの試算を示している。 - 17日の金ETFは減少、現物保有量は1049.21トン5月18日 08:39ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、17日時点で前日比4.07トン減の1049.21トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は5月17日現在、昨年12月末と比べ73.55トン増加している。 - 16日のNY金は上伸、中国経済の後退懸念や米長期金利の下落など手掛かりに5月17日 08:3316日のNY金は上伸。指標限月6月物の清算値(終値)は前日比5.8ドル高の1814.0ドルとなった。
中国国家統計局が16日発表した4月の鉱工業生産は前年比2.9%減と3月の5.0%増から大幅に落ち込むと共に市場予想の0.4%増を下回り、4月の小売売上高は前年比11.1%減と3月の3.5%減から下げ幅は拡大すると共に市場予想の6.1%減も下回った。新型コロナウイルス対策のロックダウン(都市封鎖)の影響で供給網が著しく混乱し、第2四半期の同国経済が縮小するのではないかとの懸念が浮上。また、米ニューヨーク州製造業景況指数も予想外のマイナスなり、米中の経済指標の悪化を受けて景気の先行きに警戒感が強まる中、米長期金利が低下。金利を生まない資産である金は買われて上伸した。 - 16日の金ETFは減少、現物保有量は1053.28トン5月17日 08:15ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、16日時点で前日比2.61トン減の1053.28トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は5月16日現在、昨年12月末と比べ77.62トン増加している。 - 13日のNY金は下落、一時1800ドル台を割り込む5月16日 08:5813日のNY金は下落。指標限月6月物の清算値(終値)は前日比16.4ドル安の1808.2ドルとなった。
原油価格の下落に食料品や他の製品の価格上昇が相殺され、労働省が発表した4月の米輸入価格が前月比で横ばいとなった。先日に発表された4月の米消費者物価指数(CPI)と米卸売物価指数(PPI)も上昇が鈍化しており、米国のインフレが緩和しつつあるとの見方が強まる共に、インフレヘッジとしての金需要が後退。また、急速な米金融引き締めによる景気減速懸念が後退し、米長期金利の指標となる米10年債利回りが上昇すると共に、対主要国通貨でのドル高が進行。ドル建てNY金は割高感からの売りに押され、一時1800ドルの大台を割り込む下落となった。売り一巡後は世界的なインフレ懸念を背景とした安値拾いの買いに支えられ下げ幅を縮小。1800ドル台を回復したが値を戻すには至らず、軟調に推移している。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は12日、米公共ラジオとのインタビューで、労働市場が力強さを保った状態でのインフレ抑制の実現には多くの困難が伴うと認めると共に、その取り組みの過程には「ある程度の痛み」が生じるだろうと語った。また、0.75%の利上げに対しては積極的には検討しておらず、経済がほぼ予想通りに推移して場合は、今後2回の会合で0.5%の追加利上げが適切との見解を示した。 - 13日の金ETFは減少、現物保有量は1055.89トン5月16日 08:37ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、13日時点で前日比4.93トン減の1055.89トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は5月13日現在、昨年12月末と比べ80.23トン増加している。
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