金市況・ニュース
- 金ETF、2営業日連続の減少6月25日 07:58ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、6月24日現在で前日比3.78トン減少の1042.87トンと、2営業日連続の減少。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は6月24日現在、昨年12月末と比べ127.87トン減少。 - 貴金属市況=金と白金が共に軟調6月24日 15:3524日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に軟調。
金標準は軟調。アトランタ地区連銀のボスティック総裁とボウマン米連邦準備制度理事会(FRB)理事は、最近の価格上昇が一過性のものであるとおおむね認める一方、その影響が薄れるには予想外に時間がかかる可能性があると発言。これを受け、対ユーロでのドル高が進行し、時間外の電子取引でドル建てNY金が下落した流れを映し、国内市場も下落して取引を終えた。
白金は軟調。海外安を映した売りに押され、軒並み下落して取引を終えた。 - 金標準は軟調、日中予想価格帯は6330円〜6360円6月24日 09:12金標準は軟調。時間外の電子取引でドル建てNY金が下落した流れを映した売りが入り、国内市場も軟調に推移している。外国為替市場での円安をみた買いが入り下げ幅を縮小したものの、積極的に買い上がるには材料不足。当面は米連邦準備制度理事会(FRB)高官らの発言を眺めながら値位置を探る動きが見込まれている。
金標準 4月限 6347円 -5 ドル円 111.03円 (09:07) - 23日のNY金は小反発6月24日 08:27今朝のNY金は1770ドル台後半での取引。
23日のNY金は小反発。朝方は為替のドル安・ユーロ高による割安感から買われ上昇。また、前日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言を受け、早期の利上げに対する過度の警戒感が後退したことも金利を生まない資産である金の下支え要因となった。
ただ、その後は調査会社IHSマークイットが発表した6月の米製造業購買担当者景況指数(PMI)速報値が62.6と、市場の低下予想に反して上昇。また、米FRB当局者2人が「米国の高インフレ期間は予想以上に長引く可能性がある」との考えを示したことから、ドルが対ユーロで上昇し、ドル建てで取引される金は割高感から売られ上げ幅を縮小した。 - 金ETFが減少6月24日 08:13ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、6月23日現在で前日比2.91トン減少の1046.65トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は6月23日現在、昨年12月末と比べ124.09トン減少。 - 貴金属市況=金と白金が共に上伸6月23日 16:0023日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に上伸。
金標準は上伸。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が議会証言でインフレ懸念のみに基づいた性急な利上げは実施しないと改めて確約したことで、対ユーロでのドル安が進行。時間外の電子取引でドル建てNY金が上伸した流れを映し、国内市場も上伸した。また、仮想通貨(暗号資産)の下落も、金にとっては支援材料となった。
白金は堅調。海外高を映した買いが入り、軒並み上伸して取引を終えた。 - 金標準は堅調、日中予想価格帯は6320円〜6340円6月23日 09:19金標準は堅調。米長期金利の上昇を眺めて一時下落した後は、安値拾いの買いや円安をみた買いが入り、プラス圏で推移している。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が議会証言で、インフレ懸念のみに基づいた性急な利上げは実施しないと改めて確約したことは、金利を生まない資産である金にとっては支援材料となった。
金標準 4月限 6332円 +2 ドル円 110.71円 (09:18) - 22日のNY金は反落6月23日 08:24今朝のNY金は1770ドル台後半での取引。
22日のNY金は反落。清算値(終値)確定後に米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の議会証言を控えていることで、様子見ムードが広がる中、朝方は米長期金利の上昇を受けた売りに下落。ただ、安値圏では押し目買いが入ったことで下げ幅は抑えられた。
市場で注目されていたパウエル議長の議会証言では、利上げや量的緩和縮小開始のタイミングに関する新たな手掛かりは得られなかったことで、相場を大きく動かす要因とはならなかった。 - 貴金属市況=金と白金が共に上伸6月22日 15:2322日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に上伸。
金標準は上伸。先日までの急落に対する安値拾いの買いに支えられ、堅調に取引を終えた。市場は量的金融緩和の縮小(テーパリング)の開始時期を探ろうと、米連邦準備理事会(FRB)高官らの発言を睨みながらの値動きとなっており、本日はパウエル米FRB議長の下院委員会での証言が市場の注目を集めている。
白金は上伸。金の上伸になびいた買いが入り、プラス圏で大引けた。 - CFTC建玉報告:NY金(6月15日時点)6月22日 12:51期間中のNY金は下落。15日、16日両日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、量的金融緩和策の縮小(テーパリング)時期の議論の開始が示唆される可能性があるとの警戒感が売り圧力を強めた。また、マクロン仏大統領が10日、主要7カ国首脳会議(G7サミット)に際して行った記者会見で、アフリカ諸国への援助の資金に、国際通貨基金(IMF)が保有する金準備の一部を売却して当てる提案が含まれていたことや、仮想通貨(暗号資産)ビットコインの上伸なども市場関係者の関心を呼び、弱材料視された。
なお、期間後の16日、米FOMC後のパウエル米FRB議長による記者会見で、テーパリング議論の開始が示唆されたことは想定内だったが、米FRBメンバーによる政策金利の先行き予測(ドットチャート)で、当局者の過半数が23年までに2回の利上げを予想し、従来の24年の利上げ見通しから前倒しされたことで、米FRBがタカ派的な姿勢に転じたとの市場の見方が強まり、ドル建てNY金価格は1700ドル台後半まで下落した。 - 金標準は上伸、日中予想価格帯は6320円〜6350円6月22日 09:23金標準は上伸。海外高を映した買いや、昨日までの急落に対する買い戻しが入り、堅調に推移している。米連邦準備理事会(FRB)高官らの発言から量的緩和の縮小(テーパリング)の開始時期を探る動きとなっており、22日のパウエル米FRB議長の米下院での議会証言が注目されている。
金標準 4月限 6330円 +50 ドル円 110.32円 (09:00) - 21日のNY金は反発6月22日 08:25今朝のNY金は1780ドル台での取引。
21日のNY金は3営業日ぶりに反発。為替のドル安・ユーロ高により、ドル建てで取引される金は割安感からの買いが入った。また、前週の大幅安の後で安値拾いの買いも入った。
市場では前週の米連邦公開市場委員会(FOMC)がタカ派的な結果となったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が22日に予定されている米下院での議会証言で、早期の金融緩和縮小や利上げ前倒しなどについて発言するかに注目している。また、午後にパウエル議長の議会証言の冒頭発言内容が公表されたが、利上げの前倒しを示唆するような言及はなかった。 - 金ETFが減少6月22日 07:57ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、6月21日現在で前日比3.50トン減少の1049.56トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は6月21日現在、昨年12月末と比べ121.18トン減少。 - 貴金属市況=金と白金が共に下落6月21日 15:2021日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に下落。
金標準は軟調。海外安を見た売り押され、軒並み下落して取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)がタカ派的姿勢を強めることで、対主要国通貨でのドル高が進行し、ドル建て商品相場全般が下落する可能性があるとの見方や、量的緩和の縮小(テーパリング)への懸念が強まったことなどが圧迫材料。ただ、米10年債利回りが低下していることが下支え材料となり、売り一巡後は下げ幅を縮小した。
白金は下落。パラジウムの下落になびいた売りや、テクニカルの売りが入り大幅下落。2月1日(安値3582円)以来、4カ月半ぶりの安値圏に値を沈めた。 - 金標準は軟調、日中予想価格帯は6260円〜6290円6月21日 09:21金標準は軟調。ハト派で知られていたセントルイス連銀のブラード総裁のタカ派的な発言を受け、米長期金利の指標となる米10年債利回りが一時上昇したことや、対主要国通貨でのドル高の進行を受け、ドル建てNY金が下落した流れを映した売りが入り、軟調に推移している。
金標準 4月限 6275円 -44 ドル円 110.14円 (09:10) - 18日のNY金は続落6月21日 08:28今朝のNY金は1760ドル台後半での取引。
18日のNY金は続落。米セントルイス連銀のブラード総裁が朝方、CNBCテレビのインタビューで、「2022年終盤の利上げ開始を見込んでいる」と述べた。同総裁の発言を受けて、一段の利上げ前倒しへの警戒感から長期金利の指標である10年物米国債利回りが1.52%近くまで上昇したうえ、為替のドル高・ユーロ安進行が売り材料となった。
中心限月の期近8月限は前日比13.60ドル安の1761.20ドルまで下落。ただ、その後は米長期金利が1.44%低下したことが支援材料となり、下げ渋る動きとなった。 - 金ETFが増加、3カ月ぶりの高水準6月21日 07:56ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、6月18日現在で前日比11.07トン増加の1053.06トンと、3月11日(1055.27トン)以来3カ月ぶりの高水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は6月18日現在、昨年12月末と比べ117.68トン減少。 - 貴金属市況=金と白金が共に下落6月18日 17:2918日の大阪取引所の貴金属市場は、金と白金が共に下落。
金標準は下落。海外安を映した売りが入り、軒並み下落して取引を終えた。先限が6300円の水準を維持したことで、ひとまず安値からは買い戻されたが米FRBによる金融緩和の縮小の開始時期を睨んだ動きとなるため、目先の上値は重い。来週22日にパウエル米FRB議長が公聴会の証言を予定しており、証言内容が注目される。
白金は下落。金の下落になびいた売りに圧迫され、軒並み下落して取引を終えた。 - 金ETF、米FOMC結果で投資資金流出が活発化する懸念6月18日 11:13ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、2021年6月17日現在で前週比2.62トン減少の1041.99トン。
6月11日〜15日まで横ばい状況が続いた後、16日に前日比1.17トン増加したが、17日には同3.79トン減少。
今週は米連邦準備制度理事会(FRB)が6月15〜16日開催した連邦公開市場委員会(FOMC)に、市場関係者の注目が集まっていた。結果はFOMC参加者の政策金利見通しで、ゼロ金利の解除時期が3月会合の2024年以降から23年に繰り上がり、利上げ回数は1回から23年に2回となった。また、パウエル米FRB議長が会見で、量的緩和縮小については議論の開始に向けて検討していく姿勢を示した。
市場では米FOMC結果について「タカ派的」と受け止められ、外国為替市場ではドルが対主要通貨で買われ上昇。主要6通貨で構成されるドル指数は6月17日の終値で91.889と、4月12日(92.138)以来2カ月ぶりの高値を付けた。
米FOMCのタカ派的な結果により、ドル相場の上昇基調が継続するようだと、「SPDRゴールド・シェア」からの投資資金流出が活発化することが懸念される。 - 金標準は下落、日中予想価格帯は6280円〜6310円6月18日 09:18金標準は下落。米連邦準備理事会(FRB)当局者の最新の金利予想(ドットチャート)で、利上げ時期の見通しが2024年から2023年に前倒しされたことから、米FRBが8月にジャクソンホールで開かれる年次経済シンポジウムで金融緩和の縮小(テーパリング)の計画を発表するのではないかとの見方や、年末にから年明けにテーパリングを開始するとの思惑が強まったことで、買い方の手じまい売りやテクニカルの売りが入り、金は暴落した。
売り一巡後は、安値から買い戻されて下げ幅を縮小したが、市場の混乱を受けて積極的な買いは見送られており、今の6300円の水準を維持できるかが注目される。
金標準 4月限 6300円 -153 ドル円 110.25円 (09:10)
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