金市況・ニュース
- 17日の金ETFは減少、現物保有量は989.01トン8月18日 08:39ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、17日時点で前日比3.19トン減の989.01トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は17日現在、昨年12月末と比べ13.35トン増加している。 - 16日のNY金は下落、米FRBによる積極利上げ観測を背景に8月17日 09:1616日のNY金は下落。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比8.4ドル安の1789.7ドルとなった。
米連邦準備制度理事会(FRB)による金利の引き上げ幅を巡る思惑主導の動きとなる中、米小売り大手の好決算を受け、米FRBに一段の利上げ余地があるとの見方が広がったことで、米朝金利の指標となる10年債利回りが上昇する一方、金利を生まない資産である金は下落した。また、中国で15日に発表された7月の小売売上高などの主要経済指標が市場予想を下回り、中国景気の先行きに対する警戒感が高まったことも弱材料。中国の金需要の多くは小口投資家が担うため、同国の景気後退は金需要を減少させる。
市場では17日に公開予定の7月に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が注目されている。 - 16日の金ETFは減少、現物保有量は992.20トン8月17日 08:56ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、16日時点で前日比1.74トン減の992.20トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は16日現在、昨年12月末と比べ16.54トン増加している。 - 15日の金ETFは減少、現物保有量は993.94トン8月16日 08:55ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、15日時点で前日比2.03トン減の18.28トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は15日現在、昨年12月末と比べ18.28トン増加している。 - 15日のNY金は下落、対主要国通貨でのドル高などを受け8月16日 08:4815日のNY金は下落。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比17.4ドル安の1798.1ドルとなった。
17日に7月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨の公開を控える中、調整主導の売りが入り金は下落。また、中国の鉱工業生産や小売売上高など、7月の主要経済指標が軒並み予想に反して減速し、世界的な景気後退(リセッション)懸念が意識されたことで、対主要国通貨でのドル高が進行。ドル建てNY金は割高感からの売りにも押され、1トロイオンス=1800ドルの大台を再度割り込む下落となった。
中国国家統計局が15日発表した7月の小売売上高は、前年同月比2.7%増、鉱工業生産は3.8%増といずれも予想に反して減速。また、中国人民銀行(中央銀行)は15日、中期貸出制度(MLF)1年物の金利を予想外に引き下げた。 - 12日のNY金は上昇、米FRBの積極利上げ観測の後退を受け8月15日 08:5212日のNY金は上昇。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比8.3ドル高の1815.5ドルとなった。
7月の米消費者物価指数(CPI)と米卸売物価指数(PPI)が共に市場予想を下回ったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)が次回9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.75%の利上げを実施するとの見通しが後退。米長期金利の指標となる10年債利回りが低下したことが、金利を生まない資産である金の支援材料となった。しかし、一方で米FRB高官らからのタカ派的な発言が相次いでいるため市場の慎重姿勢も強く、買い一巡後は伸び悩む展開となった。 - 12日の金ETFは減少、現物保有量は995.97トン8月15日 08:20ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、12日時点で前日比1.45トン減の995.97トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は12日現在、昨年12月末と比べ20.31トン増加している。 - 11日のNY金は軟調、米FRBによる利上げ観測を背景に8月12日 08:4311日のNY金は軟調。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比6.5ドル安の1807.2ドルとなった。
10日発表の7月の米消費者物価指数(CPI)や11日発表の米卸売物価指数(PPI)の伸び率が共に前月を下回り、米国の物価上昇圧力が弱まりつつあるものの、依然としてインフレが高水準を維持しているため、米連邦準備制度理事会(FRB)が一段の利上げを実施するとの見方から、米長期金利が上昇。金利を生まない資産である金は売られて下落した。
米労働省が10日に発表した7月の米CPIは前年同月比8.5%上昇と6月の9.1%上昇から伸び率が鈍化し、市場予想(8.7%上昇)も下回った。また、米労働省が11日発表した7月の米PPIは同9.8%上昇と6月の11.3%上昇から伸び率が鈍化し、市場予想(10.4%上昇)を下回った。 - 10日の金ETFは減少、現物保有量は997.42トン8月12日 08:21ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、10日時点で前日比1.74トン減の997.42トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は10日現在、昨年12月末と比べ21.76トン増加している。 - 9日のNY金は堅調、米CPI発表を控えた調整主導の動き8月10日 08:579日のNY金は堅調。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比7.1ドル高の1812.3ドルとなった。
10日に7月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えて全般的に様子見姿勢が強まる中、対ユーロでのドル安を受け、ドル建てNY金は割安感からの買いが入り上伸した。市場予想では、米CPIは前年同月比8.7%上昇となり、前月の9.1%上昇から伸び率が縮小すると予想されている。インフレ圧力が後退すれば、米連邦準備制度理事会(FRB)による積極的な利上げ観測が後退するため、短期的には金利を生まない資産である金にとっての支援材料となる。 - 8日のNY金は上伸、対主要国通貨でのドル安などを受け8月9日 08:528日のNY金は上伸。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比14.0ドル高の1805.2ドルとなった。
中国人民解放軍が8日、台湾周辺の空域と海域で新たに軍事演習を行うと発表。地政学的リスクの高まりから、安全資産として金は買われて上伸。米雇用統計や中国の貿易統計が堅調だったことで、NY金は下落していたが、対主要国通貨でのドル安を受けた割安感からの買いや、10日に米消費者物価指数(CPI)の発表を控えた買戻しなどが入り上昇した。 - 5日のNY金は下落、良好な米雇用統計などを受け8月8日 08:355日のNY金は下落。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比15.7ドル安の1791.2ドルとなった。
米労働省が5日発表した7月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比52万8000人増と市場予想(25万人増)を大幅に上回り、2か月連続で拡大。米労働市場の回復が示されたため、米連邦準備制度理事会(FRB)が積極的な利上げを行うことで景気後退(リセッション)に陥るとの懸念が後退すると共に、米FRBがインフレ抑制のために今後も利上げを継続するとの観測が強まり、米長期金利が上昇すると共に対ユーロでのドル高が進行。ドル建てNY金は割高感からの売りや利益確定の売りなどが入り下落した。 - 5日の金ETFは減少、現物保有量は999.16トン8月8日 08:28ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、5日時点で前日比1.16トン減の999.16トンとなり、1月20日(980.86トン)以来、約8か月ぶりに1000トンの大台を割り込んだ。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は5日現在、昨年12月末と比べ23.50トン増加している。 - 4日のNY金は上伸、米中関係やインフレへの懸念の高まりなどを背景に8月5日 09:024日のNY金は上伸。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比30.5ドル高の1806.9ドルとなった。
ペロシ米下院議長の台湾訪問に反発する中国の習近平政権は4日、予告通り台湾付近で軍事演習を開始。台湾海峡で過去最大規模の軍事訓練を行い、周辺海域に複数のミサイルを発射。また、ウクライナのゼレンスキー大統領は4日、ロシアとの戦争終結支援を求めるために中国と協議する機会を模索していると明らかにしており、今後の米中関係の懸念から安全資産として金は買われて上伸した。
イングランド銀行(英中央銀行)は4日の金融政策委員会(MPC)で0.50%の利上げを決定したが、景気後退(リセッション)のリスクを警告。世界的なインフレ懸念が一段と高まったことや、7月の米雇用統計の発表を5日に控え、雇用関連指標が低調だったことも金の支援要因となった。 - 4日の金ETFは減少、現物保有量は1000.32トン8月5日 08:28ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、4日時点で前日比0.33トン減の1000.32トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は25日現在、昨年12月末と比べ24.66トン増加している。 - 3日のNY金は下落、良好な米経済指標を受け8月4日 08:413日のNY金は下落。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比13.3ドル安の1776.4ドルとなった。
米供給管理協会(ISM)が3日発表した7月の非製造業総合指数(NMI)が56.7となり、事前予想(53.5)に反して前月の55.3から上昇。米経済が景気後退に陥っていないという見方や米連邦準備理事会(FRB)高官らによるタカ派的な発言を支持する内容となったことで、対主要国通貨でのドル高が進行。ドル建てNY金は割高感からの売りが入り下落した。 - 3日の金ETFは増加、現物保有量は1000.65トン8月4日 08:28ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、3日時点で前日比2.32トン減の1000.65トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は25日現在、昨年12月末と比べ24.99トン増加している。 - 2日のNY金は堅調、一時1800ドル高を回復8月3日 08:392日のNY金は堅調、中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比2.0ドル高の1789.7ドルとなった。
ペロシ米下院議長の台湾訪問による米中の緊張感の一段の高まりから投資家のリスク回避姿勢が強まると共に、安全資産としての買いが入り金は上伸。一時1800ドル台を回復した。しかし、米連邦準備制度理事会(FRB)高官らが積極的な利上げを継続する可能性を示唆するタカ派的な発言を行ったことで、米長期金利の指標となる10年債利回りが上昇し、対主要国通貨でのドル高が進行。ドル建てNY金は割高感からの売りや利益確定の売りなどに押されて反落する展開となった。 - 2日の金ETFは減少、現物保有量は1005.87トン8月3日 08:25ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、2日時点で前日比2.90トン減の1002.97トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は25日現在、昨年12月末と比べ27.31トン増加している。 - 1日のNY金は上伸、米国の景気後退懸念を背景に8月2日 08:271日のNY金は上伸。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比5.9ドル高の1787.7ドルとなった。
米供給管理協会(ISM)が1日に発表した7月の製造業景気指数は52.8と6月の53.0から低下。米GDP(国内総生産)が2期連続でマイナス成長となり、米国の景気後退懸念が高まる中での低調な経済指標を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が積極的に利上げを行うとの観測が後退。米長期金利が下落すると共に対主要国通貨でのドル安が進行する一方、ドル建てNY金は割安感からの買いが入り上伸した。
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