金市況・ニュース
- 外為市況=米国とイランの対立が激化する中、円は膠着状態1月8日 06:007日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ば。
この日発表された昨年12月の米供給管理協会(ISM)非製造業景況指数が良好だったことを受けて円がドルなどに対して売られる場面もあったが、全般的には米軍によるイラン革命防衛隊のソレイマニ司令官殺害をきっかけに米国とイランの対立が激化する中、両国の動向を見極めたいとの思惑が広がったためか積極的な商いが控えられる格好。ドル・円相場は概ね1ドル=108円台半ばでの膠着状態となった。
イラン国会はこの日、ソレイマニ司令官殺害への報復として米国防総省を「テロ組織」とし、殺害に関与した米兵らを「テロリスト」に指定する法案を可決。一方、米国務省は否定しているものの、イランのザリフ外相が9日の国連安保理会合に出席するために申請していた訪米ビザの発給を米政府が拒否したとの報が伝わるなど、両国の対立激化への警戒感は根強い。 - 東京外為市況=円相場は108円台前半1月7日 17:007日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台前半。
中東情勢の緊迫化を受けたドル売り・円買いの動きが一服した海外市場の流れを引き継いで、東京市場は1ドル=108円台前半で始まった。その後は、東京株式市場の堅調推移を眺めて、投資家のリスク回避姿勢が和らいだことも円売り要因となり、概ね108円30銭〜40銭台でもみ合った。ただ、米メディアが「米政権高官らがイラクに対する制裁の検討を開始した」と報じたため、取引終盤にかけてやや円が買い戻されている。 - 東京外為市況=108円台前半1月7日 10:357日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台前半。
中東情勢の緊迫化を受けた円買いドル売りの動きがひとまず落ち着き、昨日より円安水準で取引されている。市場筋は「株価の続落が回避されたことによるドルの買い戻しもみられる様相。」と語った。 - 外為市況=急速な円高の流れに対する反動で円売り先行1月7日 06:00週明け6日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ば。
米国とイランの対立が激化し、中東地域の地政学的リスクが高まったことなどから投資家がリスク回避姿勢を強めたため、相対的に安全な通貨とされる円がドルなどに対して急速に買われた前週末からの流れを引き継ぎ、一時は1ドル=107円台後半まで円高・ドル安が進行。ただ、円買い一巡後は急速に進んだ円高の流れに対する反動で利益確定の円売りが先行。大幅安で寄り付いた米株価が安値から急速に切り返したことも円売り・ドル買い要因となり、同108円台半ばで推移した。
米国とイランの対立については、米軍によるイラン革命防衛隊コッズ部隊のソレイマニ司令官殺害を契機に高まり、一触即発の様相を呈している。イラン側は5日、2015年の核合意で定められたウラン濃縮制限を順守しないことを宣言。一方、トランプ米大統領は「大規模な報復」を行うと牽制しており、イランが反撃に踏み切れば報復の連鎖を招く恐れもある。 - 東京外為市況=円相場は一時107円台後半1月6日 17:006日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台前半。
米軍によるイラン革命防衛隊の司令官殺害に伴う中東情勢の緊迫化を背景に、投資家のリスク回避姿勢が強まり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが先行。東京株式市場が一時500円超の下落となったことも、投資家心理を冷やす格好となり、一時は1ドル=107円台後半まで円高・ドル安に振れた。ただその後は、持ち高調整のドル買いが入り、108円台前半でもみ合った。 - 東京外為市況=107円台後半での取引1月6日 11:006日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半での取引。 米軍によるイラン革命防衛隊の司令官殺害で中東情勢への懸念が高まり、比較的安全な資産とされる円を買ってドルを売る動きが優勢の取引。市場筋は「年明けは円高・株安で始まった。不安定な相場であるため、波乱含みの取引を続けることになりそう」と語った。
- 外為市況=中東情勢緊迫化を受け、108円近辺1月4日 06:00週末3日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円近辺。
米国防総省は2日夜、トランプ大統領の命令で、イラン革命防衛隊コッズ部隊のソレイマニ司令官を殺害したと発表。米軍はイラクの首都バグダットで空爆を実施したことを受け、イランの最高指導者ハメネイ師は「厳しい報復」を宣言。米イラン間の対立が一層激化するとの懸念が広がったことから、中東地域の地政学的リスクが高まり、投資家のリスク回避姿勢が広がったため、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動き優勢となり、円相場は11月1日以来約2カ月ぶりに107円台を付ける展開となっている。 - ≪米FOMC議事要旨≫1月4日 04:07≪米FOMC議事要旨≫
・数人の参加者、政策金利維持で利下げ効果検証の時間確保
・政策維持は貿易摩擦などの影響和らげるのに有効
・物価上昇率が持続的に2%を下回っていることを懸念
・数人の参加者、低金利長期化によるバブルを懸念
・貿易摩擦と世界経済の軟調さによる不透明感が依然リスク
・中国との摩擦や英EU離脱など一部リスクは和らぐ
・米国経済は国際的な逆風の中でも強靭さ示す
(日本時間4日04時00分公表) - 外為市況=リスク回避姿勢が後退し、108円台半ば1月3日 06:00年明け2日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ば。
本日発表された19年12月の米製造業PMI(購買担当者景況指数)・確定値が前月を下回るなど、米製造業の景況感を示す経済指標が低調な内容となったことから、取引序盤はドル売り・円買いが先行したものの、その後は中国人民銀行(中央銀行)が1日、預金準備率を6日付で0.5%引き下げると発表し、金融緩和を継続する姿勢を鮮明にしたうえ、2日発表された中国の2019年12月の製造業購買担当者景況指数(PMI)が前月から低下したものの、景気拡大・縮小の節目である50を5カ月連続で上回ったことを受け、中国経済の減速懸念が和らぎ、投資家のリスク回避姿勢が後退したことから、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動き優勢となり、108円台半ばでの推移となっている。 - 外為市況=米大統領発言を受け、108円台後半1月1日 06:00年末31日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
年末とあって市場参加者が少なく閑散商いとなる中、本日発表された12月の米消費者信頼感指数が市場予想を下回ったものの、トランプ米大統領は31日、米中「第1段階」通商合意書の署名を1月15日にホワイトハウスで行うと表明したことを受け、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが優勢となり、108円台後半での推移となっている。 - 外為市況=米株価の下落を受け、108円台後半12月31日 06:00週明け30日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
年末に伴い休暇を取る市場参加者が多い中、本日発表された12月のシカゴ購買部協会景況指数が市場予想を上回ったものの、米株価が軟調に推移していることから、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となり、108円台後半での推移となっている。ナバロ米大統領補佐官(通商製造政策局長)は30日、米中による第1段階の通商合意書の署名式が間もなく行われるという見通しを示したものの、外為市場の反応は限定的となったようだ。 - 東京外為市況=109円台前半での取引12月30日 17:01週明け30日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半での取引。
午前中は、日経平均株価の下落に連動する形でドルを売って円を買う動きが優勢。午後は、目立った材料がないなか、狭いレンジでの動きとなった。市場関係者は「年末年始を控えて、ポジション調整中心の取引」としている。 - 東京外為市況=109円台前半12月30日 10:35週明け30日午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=109円台前半での取引。 日経平均株価の下落に連動する形で、前週末と比べやや円高ドル安に振れている。市場筋は「今年の最終営業日で取引材料に乏しく、投資家は積極的な売買を控えていることで、大きな流れにはならないだろう」と指摘した。
- 外為市況=手掛かり材料を欠く中、109円台半ばでのもみ合い12月28日 06:00週末27日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台半ば。
クリスマスに伴い今週いっぱいは連休を取る市場参加者が多く薄商いとなる中、本日は主要な米経済指標の発表がないため手掛かり材料を欠くため模様眺め気分が広がり、109円台半ばでのもみ合いとなっている。米中両国が第1段階合意に署名する可能性を示唆していることから、2020年1月第1週に控える署名に向けて、政府高官による日程など具体的な言及が注目されるという。 - 東京外為市況=109円台半ばでの取引12月27日 17:0227日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=109円台半ばでの取引。 前日の海外市場では、米中貿易協議の先行きに楽観的な見方が広がるなか、ドル買い・円売りが優勢となった。東京市場では米長期金利の低下を受けて円がやや強含んだが、大きな流れになることはなく終始109円台半ばでもみ合った。市場筋は「目先はクリスマス休暇明けとなる海外勢の出方が注目されるが、今夜は特段のイベントも予定されていないため、ポジション調整中心の取引となりそう」と指摘した。
- 東京外為市況=109円台半ばでの取引12月27日 10:2727日午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=109円台半ばでの取引。
前日の海外市場では、米中貿易協議の先行きに楽観的な見方が広がるなか、ドル買い・円売りが優勢となった。東京市場では、持ち高調整とみられる動きから円がやや強含んでいる。市場関係者は「米中貿易協議の進展期待も新味に欠ける。実需に基づく売り買いが一巡すれば、薄商いになるだろう」としている。 - 外為市況=米中貿易摩擦緩和への期待感から、109円台半ば12月27日 06:0026日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台半ば。
中国商務省の高峰報道官は26日、米中貿易協議の第1段階合意の署名に向けて、米国側と引き続き密接に連携していると述べたことを受けて、米中両国による貿易協議の先行きに期待感が広がり、投資家のリスク回避姿勢が後退したことから、安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが優勢となり、109円台半ばでの推移となっている。24日にはトランプ米大統領が「取引は成立した。現在、文書を翻訳中だ」とした上で「速やかに署名するつもりだ」と述べていたこともドル買いを後押ししたようだ。 - 東京外為市況=ドル・円は膠着状態12月26日 16:4026日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台半ば。
朝方に1ドル=109円台前半で始まった後、日経平均株価の上昇などを眺めて円はドルに対してジリ安となったものの、全般的には年末年始の休暇を控えていることで様子見ムードが漂い、積極的な商いが控えられる格好。概ね1ドル=109円台半ばでの膠着状態となった。市場関係者は「米中貿易協議の進展期待と米株高を背景にリスク選好ムードとなってはいるものの、110円台を試すには新たな材料が必要」と指摘した。 - 東京外為市況=109円台半ばでの取引12月26日 10:5126日午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=109円台半ばでの取引。
前日の海外市場の多くがクリスマス休暇で取引材料に乏しく、限定的な値動きで始まった後、輸入企業のドル買い・円売りの動きがみられ、円がやや弱含んでいる。市場関係者は「手掛かり材料が見当たらず、1日を通じて小動きとなりそう」としている。 - 東京外為市況=109円台前半で終始する取引12月25日 17:1725日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半での取引。 前日の海外市場からの流れを引き継いで始まった後、狭いレンジでもみ合う展開。市場筋は「クリスマスで取引参加者が少なく、東京時間に入ってからも手掛かり材料難から狭い値幅での売買を続けた。北朝鮮の動きを警戒する見方があるものの、ポジションを傾けるような動きはみられていない」と語った。
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