金市況・ニュース
- ニューヨーク貴金属市況=金は貿易摩擦激化に対する懸念などを背景に反発3月7日 06:006日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み反発。
NY金は反発。トランプ米大統領が5日、鉄鋼とアルミニウムに輸入制限措置を発動する方針を「撤回しない」と強調。週内にも正式決定したい意向を改めて強調したことを受け、主要国との貿易摩擦激化に対する懸念が広がり、安全資産とされる金を買う動きが強まったほか、韓国と北朝鮮が4月末に首脳会談を開催することで合意したとの報を受け、ドルが対ユーロで軟調となり、ドル建てで取引される金の割安感が広がったことから反発となった。 - 外為市況=106円台前半での取引3月7日 06:006日の外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台前半。
本日は主要な経済指標の発表などがないことから積極的な商いが控えられる中、ポジション調整的な円買い・ドル売りが見受けられて1ドル=105円台後半を付ける場面もあった。その後は北朝鮮が韓国との首脳会談を4月末に開催することで合意し、米国と非核化問題などをめぐって対話する用意を表明したとの報が伝わったことから、朝鮮半島情勢の緊張緩和に向けた期待が広がって相対的に安全な通貨とされる円は売られ、一時は同106円台半ば付近まで円は下落。ただ、トランプ米大統領が表明した鉄鋼などの関税案をめぐる先行き不透明感が根強いためか、円売りが一巡するとジリジリと再び円高方向に進み、概ね同106円台前半での取引となった。 - 東京外為市況=円相場は、106円台前半3月6日 17:006日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台前半での取引。
米国の株式市場の上昇を眺めて、投資家のリスク選好姿勢が強まったため、相対的に安全な通貨とされる円を売ってドルを買う動きが優勢となった海外市場の流れを引き継いで、東京市場は1ドル=106円台前半で始まった。ただ、米国の通商政策への警戒感が根強く、その後は同水準でもみ合う展開。取引終盤に、黒田日銀総裁の「(出口戦略は)金融市場に大きな影響を与えないよう、極めて緩やかに最も適切な形で進める」との発言が伝わったが、具体策を議論するのは「まだ早い」とも述べたため、円相場への影響は限られた。 - 東京貴金属市況=金が続伸、白金は小幅続伸3月6日 15:356日の東京貴金属市場は、金が続伸、白金は小幅続伸。
前場の東京金は、5日のニューヨーク金先物相場がドル高を背景に下落したものの、為替の円安を支援材料に買い先行で始まった。その後もニューヨーク時間外高を眺めて上げ幅を拡大。後場も堅調を維持し、全ぎり節目の4500円台を回復して大引けた。市場筋は「為替が円安に振れたため、円安・株高・金高の一日だった。週内にも正式決定するとみられるトランプ米大統領の鉄鋼とアルミニウム輸入への関税適用方針の行方を見極めたいとの見方から、様子を窺いながらの上昇だった」と指摘した。
白金も為替の円安を受けた買いがみられ小幅続伸。 - 東京貴金属市況(午前)=金は続伸3月6日 11:18金は続伸。日中立ち会いは、5日のニューヨーク金先物相場がドル高を背景に下落したが、為替の円安が材料として勝り、買い先行で始まった。その後もニューヨーク時間外高を眺めて上げ幅を拡大している。
白金も続伸。為替の円安をを受けた買いが優勢。 - 東京外為市況=106円台前半での取引3月6日 10:376日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台前半での取引。
前日の海外市場では、米株高を背景に投資家の積極姿勢が強まり、相対的に安全な通貨とされる円を売って、ドルを買う動きが広がった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場関係者は「米保護主義への警戒は依然根強く、ドルを一段と買い上がる動きは出にくい」としている。 - 東京金は上伸、日中予想価格帯は4490円〜4530円3月6日 09:05東京金は上伸。為替の円安をみた買いに支えられ、堅調に推移。トランプ米大統領が1日に表明した鉄鋼とアルミニウムに対する輸入制限措置が主要国との「貿易戦争」を引き起こすとの懸念も支援材料視されました。
東商取金 02月限 4507円 +13 ドル円 106.29円 (09:05) - NY金は軟調、ドル高に圧迫され3月6日 08:42今朝のNY金は1320ドル台で推移。4日投票のイタリア総選挙で欧州連合(EU)懐疑派の政党が躍進し、欧州情勢の先行き不透明感が強まったことや、米貿易摩擦への懸念などを背景とした安全資産としての買いに支えられましたが、対ユーロでのドル高を受けた割高感からの売りに押され、軟調に推移しています。
- 外為市況=米株高などを背景に円は売られる3月6日 06:00週明け5日の外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台前半。
東京時間帯では、4日投票のイタリア総選挙で欧州連合(EU)懐疑派政党の躍進が確実になったことを受け、投資家がリスク回避姿勢を強めたことから相対的に安全な通貨とされる円がドルなどに対し買われ、1ドル=105円台前半まで円高・ドル安が進行。しかしロンドン時間帯になると、利益確定の円売りが見受けられたことなどから流れが反転。NY時間帯では、トランプ米大統領による鉄鋼などへの課税表明を受けて下落していたNYダウ平均が値頃感などから大きく買い戻され、これを受けて投資家がリスク回避姿勢を弱めたことから円はさらに売られる格好。本日発表された2月の米ISM(供給管理協会)非製造業景況指数が市場予想を上回ったことも円売りの流れを促し、同106円台前半まで円は売られた。 - ニューヨーク貴金属市況=金は米株高を背景に反落3月6日 06:00週明け5日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み反落。
NY金は反落。4日投票のイタリア総選挙で欧州連合(EU)懐疑派政党の躍進が確実となったことを受け、投資家のリスク回避姿勢が広がり、比較的安全な資産とされる金を買う動きが優勢となり、時間外取引では続伸となっていた。ただ、その後は4営業日続落となっていた米株価が反発したことで、一転してリスク回避姿勢が後退したため反落となった。市場では、トランプ米大統領の鉄鋼関税引き上げにより、世界中で貿易戦争が激化すれば株価が下落し、金に逃避資金が流れ込む可能性が強いという。 - 東京外為市況=円は強含み、105円台前半3月5日 17:00週明け5日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=105円台前半。
トランプ米大統領が鉄鋼とアルミニウムの輸入制限方針を示したことで、保護主義的通商政策の台頭や、世界経済への悪影響が懸念されるため、相対的に安全な通貨とされる円を買う動きが優勢となった前週末の海外市場の流れを引き継いで、東京市場は1ドル=105円台半ばで始まった。その後は新たな決め手材料に乏しいことから、同水準でもみ合う展開。欧州勢が参加した取引終盤にはやや円買いが優勢となり、105円台前半での値動きとなった。日銀副総裁候補の若田部早大教授が衆院の所信聴取で「時期尚早の政策変更により、デフレに逆戻りするリスクを避けなければならない」と述べたが、ドル・円相場への影響は限定的だった。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに概ね反発3月5日 15:36週明け5日の東京貴金属市場は、金、白金ともに概ね反発。
前場の東京金は、先週末のニューヨーク金先物相場が貿易摩擦への懸念から上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後も堅調なニューヨーク時間外を映し水準を切り上げ、後場は買い戻しが膨らみ本日の高値圏で大引けた。市場筋は「週明けは下げ過ぎとの見方から買い戻し先行でのスタートとなった。米利上げスピード加速への警戒感からの手じまい売りは一巡したとの声があった」と指摘した。
白金も概ね反発。為替の円高を受けて安寄り後、ニューヨーク時間外高を眺めた買いにプラスサイドに切り返して取引された。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反発3月5日 11:20金は反発。日中立ち会いは、先週末のニューヨーク金先物相場が貿易摩擦への懸念から上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後も堅調なニューヨーク時間外を映し、水準を切り上げている。
白金も反発。為替の円高を受けて安寄り後、ニューヨーク時間外高を眺めた買いにプラスサイドに切り返している。 - 東京外為市況=105円台半ばでの取引3月5日 10:40週明け5日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=105円台半ばでの取引。
先週末の海外市場では、トランプ米大統領が鉄鋼とアルミニウムの輸入制限方針を示したことによる世界経済への悪影響を懸念し、比較的安全な資産とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場では「投資家がリスクを回避しようと慎重な姿勢になっている」と指摘する声があった。 - 東京金は堅調、日中予想価格帯は4470円〜4500円3月5日 09:10東京金は堅調。海外高を映した買いが優勢となり、堅調に推移。円高をみた売りが上値を押えましたが、米貿易摩擦への懸念を背景とした安全資産としての買いが値を支えました。
東商取金 02月限 4485円 +11 ドル円 105.60円 (09:09) - NY金は上伸、ドル安を受け3月5日 08:39今朝のNY金は1320ドル台で推移。トランプ米大統領による鉄鋼・アルミ輸入制限の表明を受けて、他国による報復措置への懸念が浮上し、対主要国通貨でのドル安が進行。ドル建てNY金は割安感からの買いや、「貿易戦争」勃発の懸念を背景とした安全資産としての買いが入り上伸しました。
- 外為市況=円は上伸、一時105円台前半3月3日 06:00週末2日の外国為替市場の円相場は、1ドル=105円台半ば。
前日にトランプ米大統領が鉄鋼などの輸入制限措置を発動する方針を表明したことで、保護主義の台頭や貿易摩擦の激化懸念が浮上。投資家のリスク回避姿勢が強まり、相対的に安全な通貨とされる円を買う動きが優勢となった流れを継続。黒田東彦日銀総裁が国会答弁で金融緩和の「出口」について言及したことも円買いを誘い、アジア取引時間帯に105円台後半まで円高・ドル安が進んだ。ニューヨーク取引はこの流れを引き継いで始まった後、トランプ大統領が「貿易戦争は良いことであり、簡単に勝てる」とツイッターに投稿したことで、ドル売り・円買いが加速。一時105円20銭銭台を付け、2016年11月以来の円高水準となった。その後は週末要因からドルを買い戻す動きが見受けられ、105円台半ばでもみ合う格好となった。市場では「米国の輸入制限措置に対しては、中国などが強く反発。欧州連合(EU)は報復関税を示唆している。また、国際通貨基金(IMF)は米国経済への打撃も懸念しており、正式決定となれば一段の円高要因となる」との指摘が聞かれた。 - ニューヨーク貴金属市況=金は大幅反発、ドル安などに支えられる3月3日 06:00週末2日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み反発。
NY金は大幅反発。トランプ米大統領が鉄鋼とアルミニウムに対して輸入制限措置を発動すると表明し、これを受けて「貿易戦争」勃発の懸念が強まり市場全体にリスク回避ムードが漂ったことから、安全資産とされる金が買われた前日の清算値(終値)確定後の流れを本日も継続。トランプ大統領の発言を受けてドルが対ユーロで下落し、ドル建てで取引される金の割安感が生じたことも金の上げ足を強めた。ただ、市場からは「ここ最近の主要な米経済指標が総じて強い内容となっているほか、米連邦準備制度理事会(FRB)の当局者が追加利上げに前向きな姿勢を相次いで示していることから、金利の付かない金の上値余地は乏しいのではないか」との声も聞かれた。 - NY金が1320ドルを上抜く上昇3月2日 20:15NY金が夜間取引で1320ドルを上抜く上昇、一時1321.10ドル(前日比15.90ドル高)
為替が円高進行、1ドル=105円台前半へ
(日本時間2日20時14分現在) - 東京貴金属見通し=金、買い戻される展開か3月2日 17:22<金>
今週の東京金先限は、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル新議長による議会証言がタカ派的な内容だったことから、利上げペース加速への警戒感が強まり下落した。
来週は投げ売りが一巡し買い戻し優勢の取引となりそう。日足チャート上ではパウエル発言を受け売られ過ぎの観があり、相対力指数・14日は下値警戒水準の30Pを割り込んでいる。NY金も節目の1300ドルを意識し抵抗を示すと考えられるため、もう一段下振れることはないだろう。後々、国内金の4500円割れ水準は、絶好の買い拾い場だったと振り返る日が来ると読む。
来週の先限予想レンジは4430円〜4550円。
<白金>
今週の東京白金は下落。パウエル米FRB議長が2月27日の議会証言で、米国の大型減税や政府支出拡大にもかかわらず、利上げを継続すべきだとの考えを示したことで、米国の追加利上げペースが、これまで想定されていた年3回から、年4回へ加速するとの観測が強まり、対主要国通貨でのドル高が進行。ドル建てNY白金が割高感からの売りを浴びて下落した流れを映し、東京白金は下落した。
また、トランプ米大統領が鉄鋼とアルミニウムへの新たな関税措置を表明したことに対し、欧韓の自動車メーカーなどで構成する米業界団体グローバル・オートメーカーズは1日、「米国の自動車産業を害する」と反対の立場を明らかにするなど、貿易摩擦の深刻化や景気回復の鈍化への懸念が強まっており、目先は下値を試す展開が見込まれる。また、昨年12月15日安値3182円を割り込むようだと一段安になる可能性もある。
来週の予想レンジは先限ベースで3200円〜3400円。
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