金市況・ニュース
- 東京外為市況=黒田総裁発言などを背景に、105円台後半3月2日 16:24週末2日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=105円台後半。 トランプ米大統領が鉄鋼輸入制限の発動方針を表明したことを背景に、貿易摩擦が激化し世界経済に悪影響が及ぶとの懸念から米株価が急落したことを受け、投資家のリスク回避姿勢が広がり、比較的安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが強まった海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は106円台前半で始まった後、軟調に始まった日経平均株価が引けにかけて下げ幅を拡大したことに加え、黒田日銀総裁が国会の所信表明で、金融緩和政策の出口に関する発言が伝えられたため、円買い・ドル売りが優勢となり、105円台後半での推移となっている。
- 東京貴金属市況=金、白金ともに4日続落3月2日 15:36週末2日の東京貴金属市場は、金、白金ともに4日続落。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が反発したものの、円相場の上昇を受け売り優勢の取引。後場も円のじり高を嫌気した売りに、概ね軟調推移を強いられた。市場筋は「米大統領が鉄鋼・アルミの輸入に追加関税を課す方針を発表したことで、貿易摩擦への懸念から米株価が急落し、日経平均株価も大幅安となり為替は円高に振れ、金だけでなく国内貴金属は全般に売りが膨らんだ」と語った。
白金も円高を要因に4日続落。 - 為替は円高進行、1ドル=105円台後半3月2日 11:20為替は円高進行、1ドル=105円台後半
(日本時間2日11時18分現在) - 東京外為市況=106円台前半3月2日 10:482日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台前半。 トランプ米大統領が鉄鋼輸入制限の発動方針を表明したことで米国株が下落し日経平均株価も大幅続落しているため、円買いドル売りが先行する流れとなっている。市場筋は「米国の保護主義的な通商政策が、資源国の経済に悪影響を与えるとの投資家の警戒感を招き株安・円高となっている」と指摘した。
- 東京貴金属市況(午前)=金は4営業日続落3月2日 10:43金は4営業日続落。本日のニューヨーク金先物時間外相場は反発しているものの、円相場の上昇を受け、売り優勢の取引となっている。白金も円高を要因に4日続落。
- NY白金が上伸、前日比10ドル超高3月2日 09:34NY白金が上伸、前日比10ドル超高。970ドル台を回復
(日本時間2日9時34分現在) - 東京金は軟調、日中予想価格帯は4470円〜4510円3月2日 09:27東京金は軟調。円高をみた売りに圧迫され、小幅安で推移。トランプ大統領が鉄鋼などに輸入制限を課す方針を表明し、保護貿易主義を強めたことが、地政学的リスクを高めると共にドル安への懸念を強め、金は安全資産としての買いに支えられ、下げ幅を縮小しました。
東商取金 02月限 4490円 -8 ドル円 106.25円 (09:20) - NY金は軟調、安値から値を戻す3月2日 08:43今朝のNY金は1310ドル台で推移。パウエル米FRB議長の発言を受け、米利上げペースがこれまでの年3回の想定から年4回に加速するとの観測が強まっていることから売りが継続し、指標4月限は一時1トロイオンス=1305.20ドルまで下落し、3週間ぶりの安値をつけました。ただ、その後は、清算値(終値)確定後の取引で買い戻され、値を戻す展開となりました。
- 外為市況=円は強含み、106円台前半3月2日 06:001日の外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台前半。
海外市場の流れを引き継いで、ニューヨーク取引は1ドル=106円台後半で始まった。その後発表された米週間新規失業保険申請件数が1969年12月以来、48年超ぶりの低水準に改善したほか、2月の米ISM(供給管理協会)製造業景況指数が市場予想を上回ったことで、ドル買いが優勢となり、一時107円台前半まで円安・ドル高に振れた。しかし、米株価が大幅下落となり、投資家のリスク回避姿勢が強まったため、一転して相対的に安全な通貨とされる円を買う動きが優勢となり、取引終盤は106円台前半まで円高・ドル安が進行した。トランプ米大統領が、鉄鋼・アルミ輸入制限を表明したことで、保護主義の台頭や貿易摩擦激化への懸念が浮上した事も円買いを誘ったとみられる。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が上院で議会証言を行ったが、前月27日の下院証言を同様であったため、ドル・円相場の反応は限られた。 - ニューヨーク貴金属市況=金は3営業日続落、約3週間ぶり安値を付ける3月2日 06:001日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み下落。
NY金は3営業日続落。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は本日、議会上院銀行住宅都市委員会の公聴会で27日の議会下院での金融委員会と同様、今後の利上げについて前向きな姿勢を示したことから改めて警戒感が強まったほか、ニューヨーク連銀のダドリー総裁が今年4回の利上げは「緩やか」な引き締めを意味するとの考えを示したことも警戒感を強め、金利の付かない金は売られやすくなる格好。一時は1300ドル割れを試すなど約3週間ぶり安値を付けた。ただ、トランプ米大統領が鉄鋼とアルミニウムの輸入制限を発動する方針を表明し、これを受けてNYダウ平均が大幅下落となったためか、清算値(終値)確定後の電子取引ではプラス圏を回復する場面もあるなど下げ幅を縮小している。
NY白金は大幅反落。金の下落に連れ安となったほか、パラジウムが前日比で60ドル超の下落幅を記録したことや、トランプ氏の発言を背景とした株価急落も下げ足を強める要因となり、約2カ月ぶり安値圏へと急落した。 - NY白金夜間相場が10ドル超安3月1日 17:03NY白金夜間相場が10ドル超安
(日本時間1日17時03分現在) - 東京外為市況=106円台後半でのもみ合い3月1日 16:111日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台後半。 欧米株価の下落を受け、投資家のリスク回避姿勢が広がり、比較的安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが先行した海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は106円台後半で始まった後、日経平均株価が軟調に始まったことで円買い・ドル売りが優勢となり、一時は106円台半ばを試す場面も見られたが、円買い一巡後は実需筋の円売り・ドル買いが入り、106円台後半でのもみ合いとなっている。株価が引けにかけて下げ幅を広げたものの、さほど円買い・ドル売りは強まらず、本日は株価との相関は薄れる格好となったようだ。
- 東京貴金属市況=金、白金ともに続落3月1日 15:351日の東京貴金属市場は、金、白金ともに続落。
前場の東京金は、28日のニューヨーク金先物相場が軟調に推移し、為替も円高に振れたため、手じまい売り優勢の取引。後場も概ね軟調に推移し、先ぎりは節目の4500円を割り込む展開となった。市場筋は「米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル新議長による27日の議会証言がタカ派的な内容だったことが、尾を引く形で弱材料視され今日も下値を切り下げた。欧州政局の不透明感に伴うユーロ安・ドル高基調もドル建て金の地合を悪化させており、売りを誘う要因になった」と指摘した。
白金も金の下落と円相場の上昇を背景に続落した。 - 東京外為市況=106円台後半での取引3月1日 11:051日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台後半での取引。
前日の海外市場では、欧米株安を受けて投資家のリスク回避姿勢が強まり、比較的安全な資産とされる円を買う動きが先行した。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場では「4日のイタリア総選挙を控え政治的リスクへの警戒感も広がっている」との声があった。 - 東京貴金属市況(午前)=金は続落3月1日 09:59金は続落。28日のニューヨーク金先物相場が軟調に推移し、為替も円高に振れているため、手じまい売り優勢の取引となっている。先ぎりは一時節目の4500円を割り込む展開。白金も円相場の上昇を眺め続落している。
- 東京金が下落、4500円を割り込む3月1日 09:43東京金が下落、4500円を割り込む
(日本時間1日9時43現在) - 外為市況=円は強含み、106円台後半3月1日 06:0028日の外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台後半。
前日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言を受けて、米国の利上げペースが加速するとの思惑からドル買い・円売りが優勢となり、早朝のアジア市場では107円台半ばで推移する場面がみられたものの、その後は持ち高調整のドル買いが入り、107円付近でのもみ合いとなった。ニューヨーク取引はこの流れを引き継いで始まった後、本日発表された17年第4四半期の米国内総生産(GDP)改定値は前期比2.5%増と市場予想と一致したものの、速報値(2.6%増)から下方修正されたため、米国の利上げ加速観測が後退。これを眺めてドル売り・円買いが優勢となり、106円台後半まで円が強含む展開となった。米国の長期金利の上昇が一服したことドル売りを誘ったとみられる。ただ市場では「3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げが確実視されており、ドルの下値は限られるだろう」との声が聞かれた。 - ニューヨーク貴金属市況=金は一時買い戻し先行も、プラス圏維持できず3月1日 06:0028日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は小幅続落。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル新議長による議会証言が思いのほかタカ派的な内容だったことから3月利上げへの警戒感が強まり、金利の付かない金が売られやすくなった前日の流れに対する反動で買い戻しが先行する場面もあった。しかしその後は、対ユーロでのドル高基調が継続したことから、ドル建てで取引される金の割高感が生じてプラス圏を維持できずに取引を終えた。本日発表された昨年第4四半期の米国内総生産(GDP)改定値は予想通りだったためか、金相場の反応は限定的。市場からは「市場の注目を集めていたパウエル議長の議会証言を消化したことで材料出尽くし感が漂ったため、積極的な商いが控えられた面もあったようだ」との声も聞かれた。 - 東京外為市況=日銀オペ減額や株安を受け、107円近辺2月28日 16:0928日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円近辺。 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル新議長の議会証言を受け、利上げペースが速まるとの思惑からドル買い・円売りの動きが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は107円台半ばで始まった後は、日銀が国債買い入れオペで、超長期の国債買い入れ額を前回から100億円減らしたことを背景に、日銀が金融政策の正常化に向かうとの思惑が再燃したほか、軟調に始まった日経平均株価が引けにかけて下げ幅を拡大したことで、円買い・ドル売りが優勢となり、107円近辺での推移となっている。
- 東京貴金属市況=金、白金ともに続落2月28日 15:4328日の東京貴金属市場は、金、白金ともに続落。
前場の東京金は、27日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル高を受けて下落したため、手じまい売り優勢の取引。後場も失望売りなどがみられ、総じて軟調に推移し本日の安値圏で大引けた。市場筋は「注目されていたパウエルFRB議長の議会証言では、利上げを継続すべきだとの考えが示されたため、ドルは強含み金相場を圧迫した。パウエル氏の発言はややタカ派的と受け止められたことで、東京市場も終日軟調推移を強いられた」と語った。
白金もニューヨーク安と金安を背景に続落。
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