金市況・ニュース
- NY金は軟調、下げ幅を縮小する動きに7月30日 08:36今朝のNY金指標12月限は1230ドル台で推移。米国の国内総生産(GDP)統計発表前は一部投資家の間ではGDP伸び率が4%台後半を予想する声があったことで売りが先行したものの、米商務省が発表した4〜6月期の実質GDP速報値は季節調整済み年率換算で前期比4.1%増と、前期の2.2%増から急加速したが、伸び率は市場予想と一致したことや、依然として米欧貿易摩擦への懸念が根強いことから対ユーロでのドル安が進行。ドル建てNY金は割安感からの買いに支えられ、下げ幅を縮小する展開となりました。
- 外為市況=円相場は111円付近でもみ合い7月28日 06:00週末27日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円絡み。
海外市場の流れを引き継いで、ニューヨーク取引は1ドル=111円台前半で始まった。その後発表された米国の2018年4〜6月期実質国内総生産(GDP)は前期比4.1%増と3年9カ月ぶりの高い伸びを示した。個人消費や輸出が拡大し全体を押し上げており、米景気の好調を裏付ける内容となった。しかし、GDP発表後は目先の材料出尽くしとの見方が浮上したほか、低調な米企業決算を背景に米株価が下落したこともドル売りを誘い、110円70銭台まで円高方向に振れる場面がみられた。ただ商い一巡後は111円付近に水準を戻しもみ合った。市場筋は「取引参加者の関心は、来週の日銀金融政策決定会合や米連邦公開市場委員会(FOMC)に移った」と指摘した。 - ニューヨーク貴金属市況=金は続落も、米GDP発表後に下げ渋る7月28日 06:00週末27日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み軟調。
NY金は小幅続落。今年第2四半期(4〜6月期)米国内総生産(GDP)速報値の発表前までは、対ユーロでのドル高基調により生じたドル建て金の割高感などを受け、売りが先行して1210ドル台で推移。しかし米GDP速報値が発表されると、3年9カ月ぶりの高い伸びを示しながらも市場予想通りだったためか過度な米利上げへの警戒感が和らぎ、これまで金利の付かない金を売っていた向きからの買い戻しが入る格好。対ユーロでのドル高基調が一服したことにも支えられ、下げ渋る展開となった。米GDP速報値を消化したことで、市場の関心は来週開催予定の米連邦公開市場委員会(FOMC)に移ったが、同会合では政策金利の据え置きが決定されるとの見方が優勢となっている。 - NY白金夜間相場が10ドル超安7月27日 17:39NY白金夜間相場が10ドル超安
(日本時間27日17時39分現在) - 東京金が下落、年初来安値を更新7月27日 17:30東京金が下落、年初来安値を更新
(日本時間27日17時30現在) - 東京貴金属見通し=切っ掛け待ちの金7月27日 16:58<金>
今週の東京金先限は、ドル高を要因にNY金が下落したため、年初来安値を更新する動きを強いられた。
来週もドル相場を意識した取引となりそう。米連邦公開市場委員会(FOMC)が7月31日〜8月1日に開催され、3日には7月の米雇用統計が発表される。容易に流れは変わらないとの見方が大勢だが、過度のドル高が警戒され一時的にでもドル買いに歯止めが掛かるようだと、ゴールドの売りも収まるだろう。国内金は下げ過ぎとの見方から、テクニカルな買い戻しが膨らんでも不思議ではない水準にある。下落トレンドの反転切っ掛け待ちの姿勢が得策か。
来週の先限予想レンジは4300円〜4450円。
<白金>
今週の東京白金は上下動。20日安値2891円で目先の底を打った後は値を戻し、25日高値3014円をつけたが、その後は値位置を維持できずに週末にかけ下落する展開となった。25日の米欧首脳会談では、米国と欧州が貿易障壁の削減に向けて交渉を進める間は、自動車関税の発動を控えることが示され、米欧貿易摩擦を巡る懸念が和らいだ。
ただ、トランプ米政権が他国に仕掛ける「貿易戦争」が、米自動車大手の収益を悪化させ、業績を圧迫し始めているとの指摘もあり、依然として警戒感は根強い。来週は31日に日銀の金融政策決定会合、7月31日〜8月1日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えることで様子見姿勢も強いが、短期的には下値を試す展開になると考えられる。
来週の予想レンジは先限ベースで2800円〜3100円。 - 東京外為市況=111円近辺でのもみ合い7月27日 16:09週末27日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円近辺。 欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が会見で「現段階で金利のフォワードガイダンスを変更する必要があるとは思わない」と発言したことが予想よりもハト派的と受け止められ、ユーロ売りが加速。対ドルでの下落が先行した結果、この動きが円にも波及し、円売り・ドル買いが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は111円近辺で始まった後は、日経平均株価が引けにかけて堅調となったものの、来週30、31日の日銀金融政策決定会合の結果を控えて模様眺め気分が広がり、111円近辺でのもみ合いとなっている。
- 東京貴金属市況=金、白金ともに続落7月27日 15:34週末27日の東京貴金属市場は、金、白金ともに続落。
前場の東京金は、26日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル高に伴う割高感などを背景に下落したことを受け、売り先行で始まった。その後もニューヨーク時間外の軟調や円の引き締まりを眺め下げ幅を拡大、先限は年初来安値を更新した。後場は下値を買い拾う動きがみられ、下げ幅を縮小させて大引けた。市場筋は「最近のドルの地合いは確りしているため、ゴールドを積極的に買う動きがみられない。来週も安値で買い拾われる程度の取引となりそう」と指摘した。
白金もニューヨーク安を眺めた売りが優勢となり続落。 - 東京貴金属市況(午前)=金は続落7月27日 11:16金は続落。日中立ち会いは、26日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル高に伴う割高感などを背景に下落したことを受け、売り先行で始まった。その後もニューヨーク時間外の軟調や円の引き締まりを眺め下げ幅を拡大、先限は年初来安値を更新した。
白金も続落。ニューヨーク安を眺めた売りが優勢。 - 東京金が下落、年初来安値を更新7月27日 11:03東京金が下落、年初来安値を更新
(日本時間27日11時03現在) - 東京外為市況=111円台前半での取引7月27日 10:3927日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台前半での取引。
前日の海外市場では、欧州中央銀行(ECB)が現行の金融緩和策の維持を決めたことを受け、対ユーロでドルが買われ、この動きが円にも波及し、円売りドル買いが進んだ。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、円がやや強含んでいる。市場関係者は「来週の日銀金融政策決定会合の結果を見るまでは、一方的な方向に動きにくい」としている。 - 東京金は軟調、日中予想価格帯は4350円〜4380円7月27日 09:06東京金は軟調。海外安を映した売りと円安をみた買いが交錯する中、概ね小幅安で推移。月末に日銀の金融政策決定会合や米FOMCを控えて様子見姿勢も強く、調整主導の値動きとなっています。
東商取金 06月限 4368円 -2 ドル円 111.16円 (09:05) - NY金は軟調、ドル高に圧迫され7月27日 08:55今朝のNY金は1220ドル台で推移。米国と欧州連合(EU)による「貿易戦争」回避に向けた動きやドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁のハト派的発言などを受けたユーロ売りドル買いを背景に、ドル建てNY金は割高感からの売りが入り下落しました。
26日のECB定例理事会では、マイナス金利の据え置きを含む金融政策の現状維持。量的緩和については、6月の前回理事会での決定通り、10月から資産購入額を半減させ、12月末で打ち切る方針が確認されました。ただ、定例理事会後の会見で、ドラギECB総裁が少なくとも来年夏まで政策金利を据え置く見通しを示したことで、ユーロ売りが進行しました。 - 外為市況=円は反落、111円台前半7月27日 06:0026日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台前半。
前日の米欧首脳会談の結果を受けて、米欧貿易摩擦への懸念が後退したため、ユーロ・ドル相場でユーロ高・ドル安が進行。これに連れて、ドル・円相場でもドルが売られる格好となり、アジア時間帯は1ドル=110円台後半で推移した。その後、欧州中央銀行(ECB)が定例理事会で政策金利の据え置きを決定。ドラギECB総裁は会見で、政策金利について少なくとも2019年夏までは変更しない方針を改めて強調した。ECBの緩和的金融政策が継続されるとの見方から、一転してユーロ安・ドル高に振れたため、円相場も111円台前半まで円安方向に切り返す展開。本日発表された6月の米耐久財受注が弱い内容となり、ドル売りが強まる場面がみられたが、取引終盤は再び111円台前半に水準を戻してもみ合いとなった。市場では「明日の米国内総生産(GDP)や、来週の日銀政策決定会合、米連邦公開市場委員会(FOMC)と重要イベントが続くため、神経質な値動きが続きそうだ」との声が聞かれた。 - ニューヨーク貴金属市況=金は反落、安全資産としての魅力が低下7月27日 06:0026日のニューヨーク貴金属市場は、パラジウムを除いて反落。
NY金は反落。トランプ米大統領は前日、ホワイトハウスで欧州連合(EU)のユンケル欧州委員長と会談し、工業製品の関税撤廃に向けて新たな貿易対話を始めることで合意。前日の時点では金相場に目立った反応は見られなかったが、清算値(終値)確定後に行われた共同記者会見で、米国がEUから一定の譲歩を引き出せたことが判明し、さらなる関税の応酬は棚上げされる見込みとなったため、米欧の貿易摩擦が和らぐとの見方が広がったことから安全資産とされる金の魅力低下につながり、この日の金相場では売り物が先行。また、ユーロ・ドル相場でユーロ安・ドル高が進行し、ドル建てで取引される金の割高感が生じたことも金相場を圧迫した。市場では、明日発表の今年第2四半期の米国内総生産(GDP)速報値に注目が集まっており、ロイター通信がまとめた予想では前期比4.1%の増加が見込まれている。 - 東京外為市況=日銀緩和修正の思惑が交錯する中、110円台後半7月26日 16:2426日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台後半。 ポジション調整のドル売り・円買いが優勢となった海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は110円台後半で始まった後は、日銀による上場投資信託(ETF)の購入配分見直しに関する一部報道が、日銀の金融政策正常化観測の再燃につながり、ドル売り・円買いが優勢となる場面も見られたが、政策正常化は時期尚早との見方もあるため、110円台後半でのもみ合いとなっている。
- 東京貴金属市況=金、白金ともに概ね反落7月26日 15:3826日の東京貴金属市場は、金、白金ともに概ね反落。
前場の東京金は、25日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安に伴う割安感から反発したことを受け、買い先行で始まった。後場は小幅な円高歩調を背景に戻り売りが膨らみ反転し、マイナスサイドで推移した。市場筋は「注目の米欧首脳会談では、関税などの貿易障壁と産業補助金の撤廃に向けて緊密な対話を始めることで合意したため、ユーロ高からゴールドは強含む局面があったが、結局戻り売りに押された。投資家の関心は、27日に発表される4〜6月期の米国内総生産(GDP)速報値に移っているようだ」と指摘した。
白金も金同様、続伸後反転しマイナスサイドで大引けた。 - 東京貴金属市況(午前)=金は続伸7月26日 11:14金は続伸。日中立ち会いは、25日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安に伴う割安感から反発したことを受け、買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外、円相場ともに小動きで、決め手を欠いている。
白金も続伸。ニューヨーク高を支援にプラスサイドでの取引。 - 東京外為市況=110円台後半での取引7月26日 10:4726日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台後半での取引。
前日の海外市場では、ポジション調整のドル売り・円買いが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開。市場関係者からは「欧州中央銀行(ECB)の理事会を控えており一部に様子見ムードがある」との声が出ていた。 - 東京金は堅調、日中予想価格帯は4370円〜4400円7月26日 09:22東京金は堅調。海外高を映した買いに支えられ、堅調に推移。ただ、週末27日には4〜6月期の米実質GDP(国内総生産)速報値の発表、月末に日銀金融政策決定会合や米FOMCの開催が予定されていることで様子見姿勢も強く、買い一巡後はもち合う動きとなっています。
東商取金 06月限 4387円 +8 ドル円 110.82円 (09:18)
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