金市況・ニュース
- 東京貴金属市況=金、白金ともに反発10月1日 15:37週明け1日の東京貴金属市場は、金、白金ともに反発。
前場の東京金は、先週末のニューヨーク金先物相場が値頃買いなどを背景に上昇し、為替も円安に振れたため買い戻し優勢の取引。後場も模様眺めムードの中、概ね堅調に推移した。市場筋は「本日は原油高や円安などを切っ掛けに買い戻されたが、一時的な動きだろう。いずれドル高がニューヨーク金の地合いを圧迫し、国内金も再度軟調推移を強いられるとみている」と指摘した。
白金もニューヨーク高と円安を要因に反発。 - 東京外為市況=113円台後半10月1日 11:031日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=113円台後半。
米国の長期金利の先高観や株高を受け、円を売ってドルを買う動きが優勢の取引。市場筋は「日経平均株価の堅調推移が円売りを誘っている。最近の株高・円安に対する警戒感はあるが、勢いは容易に止まらない状況のようだ」と指摘した。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反発10月1日 10:48金は反発。先週末のニューヨーク金先物相場が値頃買いなどを背景に上昇し、為替も円安に振れているため、買い戻し優勢の取引となっている。白金もニューヨーク高と円安を要因に反発。
- 外為市況=円相場は一時113円台後半9月29日 06:00週末28日の外国為替市場の円相場は、1ドル=113円台半ば。
東京株式市場がバブル後の最高値を更新したことで投資家のリスク選好姿勢が強まり、相対的に安全な通貨とされる円を売る動きが優勢となった海外市場の流れを引き継いで、ニューヨーク取引は1ドル=113円台半ばで始まった。イタリアの財政問題を背景にユーロ・ドル相場でドルが強含みで推移したことも、ドル買い・円売り要因となり、一時113円台後半まで円安に振れた。ただその後は、週末要因から持ち高調整のドル売りが入り、113円台半ばに水準を戻してもみ合いとなった。
ユーロは軟調。イタリア連立政権が向こう3年間、財政赤字の対国内総生産(GDP)比率を2.4%に安定させる目標を掲げたことで、債務圧縮が進まないとの見方が浮上。欧州委員会のモスコビシ委員(経済・財務・税制担当)が「われわれが共有する財政ルールを逸脱しているように見える 」と述べ、積極財政の再考を促したと報じられ、ユーロ売りが優勢の展開。一時1ユーロ=1.15ドル台後半までユーロ安・ドル高に振れた。 - ニューヨーク貴金属市況=金はテクニカル買いなどに、3営業日ぶりの反発9月29日 06:00週末28日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み上昇。
NY金は反発。ドルが対ユーロで堅調に推移していることから、ドル建てで取引される金の割高感が広がり、取引序盤は前日に続き8月17日以来約1カ月半ぶりの安値を付ける場面も見られたが、売り一巡後は最近の売られ過ぎ感に対するテクニカル買いや、週末を控えたポジション調整の買いに値を戻し、3営業日ぶりの反発となった。市場では26日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明で、米経済の力強さや緩やかな利上げペースの継続が示されたことから、金利を生まない金は来週も上値重い展開が予想されるという。 - NY金は一時10ドル高9月29日 01:15NY金は反発、一時1197.40ドル(前日比10.00ドル高)
(日本時間29日1時14分現在) - 東京貴金属見通し=金は軟調推移か9月28日 17:00<金>
今週の東京金先限はドル高を背景にNY金が下落したため、概ね軟調推移を強いられた。
来週も弱含みの展開か。FOMC後のドル高基調は、米主要経済指標が引き続き好調であることからしばらく続きそう。NY金は目先の下値を試すことになると読む。国内金は円安と原油高が下値を支えるとしても、今週始まった下向きトレンドが反転することはなさそうだ。戻り売り姿勢での対処が得策だろう。
来週の先限予想レンジは4240円〜4340円。
<白金>
今週の東京白金は軟調。米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表を控えた調整主導の動きの中、9月25日には高値3016円をつけ、100日移動平均線(25日時点3017円38銭)に接近する場面もあったが、米FOMCでは0.25%の追加利上げを決定するとともに、2020年にかけて利上げを継続する方針が示唆され、概ね市場予想通りだったことから、イベント通過後は手じまい売りに圧迫された。
白金はディーゼル車の排ガス除去装置の触媒に多く用いられるが、主力の欧州でのディーゼル車の需要が減少していること、イタリアの財政不安などを背景とした欧州経済への懸念、米中貿易摩擦問題を受けた中国での宝飾需要の減少なども圧迫材料となり、来週は上値の重い展開が見込まれる。
来週の予想レンジは先限ベースで2800円〜3100円。 - 東京外為市況=一時は昨年12月以来の円安水準に9月28日 16:45週末28日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=113円台半ば。
強い米経済指標などを受けて円売り・ドル買いが進んだ前日の海外市場での流れを引き継ぐ中、日経平均株価がバブル崩壊後の最高値を付ける大幅高となったことも円売り・ドル買いの流れを強め、一時は昨年12月21日以来の円安・ドル高水準となる1ドル=113円台後半まで円は売られる格好。ただ、その後は円の売り過剰感が高まったことから調整的な円買い・ドル売りが入り、概ね同113円台半ば付近での取引となった。 - 東京貴金属市況(午前)=金は続落9月28日 11:20金は続落。日中立ち会いは、27日のニューヨーク金先物相場がドル高の進行に伴う割高感を背景に下落したことを受け、売り先行で始まった。その後は円相場の軟化やニューヨーク時間外の戻りを眺め、下げ幅を縮小している。
白金も続落。ニューヨーク安を受けて安寄り後は下げ渋りの動き。 - 東京外為市況=113円台半ば、9カ月ぶりの円安水準9月28日 10:2728日午前の東京外国為替市場の円相場は、9カ月ぶりの円安水準となる1ドル=113円台半ばでの取引。
前日の海外市場では、米長期金利の上昇や米経済の先行きへの期待感から、ドルを買って円を売る動きが優勢となった。東京市場でも海外の流れを引き継いで始まった後、円が弱含んでいる。市場関係者からは「2017年12月の113円70銭台を目指す」との声が聞かれた。 - 円相場が1ドル=113円台半ばに下落9月28日 10:15円相場が1ドル=113円台半ばに下落
(日本時間28日10時15分現在) - 東京金は下落、日中予想価格帯は4290円〜4320円9月28日 09:19東京金は下落。海外安を映した売りと円安をみた買いが交錯する中、売りが優勢となり、軒並み軟調に推移。好調な米経済指標や米株高などを眺めて安全資産とされる金や円が売られました。
東商取金 08月限 4303円 -16 ドル円 113.37円 (09:16) - NY金は軟調、ドル高を手掛かりに9月28日 08:37今朝のNY金は1180ドル台後半で推移。米国の4〜6月期GDP確定値が4年ぶりの高い伸びとなったことや、イタリアの来年度予算案を巡る財政不安などを背景に対ユーロでのドル高が進行。ドル建てNY金は割高感からの売りが入り下落。また、米連邦準備制度理事会(FRB)は26日、今年3回目となる利上げを決定。FRBは、2019年末までにあと4回、2020年にさらに1回の利上げ予想も示していることも、金利を産まない資産である金の上値を押える要因となっています。
- 外為市況=米経済の先行き期待が強まり、円相場は113円台前半に軟化9月28日 06:0027日の外国為替市場の円相場は、1ドル=113円台前半。
本日発表された2018年4〜6月期の米国内総生産(GDP)確定値は、前期比4.2%増で改定値から変わらず。2014年7〜9月期(4.9%)以来、3年9カ月ぶりの高い伸びで、米国経済の堅調が確認された。また、8月の米耐久財受注は前月比4・5%増と市場予想(2.0%増)を上回ったことで、米国経済の先行きに対する期待が強まり、ドル買い・円売りが優勢の展開。1ドル=113円台前半を付け、約9カ月半ぶりの円安・ドル高水準となった。市場筋は「米連邦公開市場委員会(FOMC)を無難に通過し、改めて米経済の好調を意識したドル買いが優勢となったようだ」と指摘した。
ユーロは下落。9月のユーロ圏景況感指数が市場予想を下回ったことに加え、イタリアの来年度予算案をめぐる不透明感の再燃を嫌気して、ユーロ売りが先行。1ユーロ=1.16ドル台半ばまでユーロ安・ドル高に振れた。 - ニューヨーク貴金属市況=金は1カ月半ぶりの安値を付ける続落9月28日 06:0027日のニューヨーク貴金属市場は、総じて下落。
NY金は続落。8月の米耐久財受注が市場予想を大幅に上回ったうえ、今年第2四半期の米国内総生産(GDP)・確定値は予想と一致したものの、3年9カ月ぶりの高い伸びとなるなど、本日の米経済指標が概ね良好な内容となったほか、イタリアの予算協議が延期されるとの報道で、イタリア情勢をめぐる先行き不透明感が広がったことなどを背景に、ドル買い・ユーロ売りが先行したため、ドル建てで取引される金の割高感が強まり、一時は8月17日以来約1カ月半ぶりの安値を付ける続落となった。 - 東京白金が50円超の下落9月27日 23:03東京白金が夜間立会で50円超の下落、一時2920円(前日比56円安)
(日本時間27日23時01分現在) - NY金が下落、東京金も夜間立会で連れ安9月27日 22:04NY金が下落、一時1189.80ドル(前日比9.30ドル安)
東京金先限が夜間立会で下落、一時4294円(27日終値比25円安)
(日本時間27日22時04分現在) - NY白金が下落、前日比10ドル超安9月27日 21:49NY白金が下落、一時815.40ドル(前日比10.20ドル安)
(日本時間27日21時49分現在) - 東京外為市況=株安を背景に円買い先行9月27日 16:4027日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台後半。
日経平均株価が利益確定売りの押されて大幅安となったことを眺めて円買い・ドル売りが先行する展開。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)や日米首脳会談といった重要イベントを消化したことで材料出尽くし感が広がったためか、積極的に円を買う動きとはならず、概ね1ドル=112円60銭台での値動きとなった。 - 東京貴金属市況=金が反落、白金は小幅続落9月27日 15:4127日の東京貴金属市場は、金が反落、白金は小幅続落。
前場の東京金は、26日のニューヨーク金先物相場がFRBの利上げを受けたドル高を背景に下落したことを受け、売り先行で始まった。その後は円相場の軟化を眺め下げ幅を縮小。後場に入ると株安・円高を要因に売りが膨らみ、本日の安値圏で引けた。市場筋は「注目された米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果は予想の範囲内だったものの、ニューヨーク金は軟化し、東京時間帯の為替の円高により国内金は終始軟調推移を強いられた。12月にあと1回、来年は3回との米利上げ見通しが地合いを圧迫した、との声があった」と指摘した。
白金は為替の円高歩調を嫌気した売りがみられ、小幅続落。
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