金市況・ニュース
- NY金は軟調、調整の売りなど入り10月23日 08:33今朝のNY金は1220ドル台で推移。中国政府と金融当局が減税による浮揚策や株式相場への支援を発表したことで、米国との「貿易戦争」などに伴う景気減速懸念が後退。また、イタリアの年度予算を巡る混迷を背景とした対ユーロでのドル高が進行し、ドル建てNY金は割高感からの売りや調整の売りが入り下落する要因となりました。
- 金ETF現物保有量が増加10月23日 08:01ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、10月22日現在で前日比2.06トン増加の747.88トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は10月22日現在、昨年12月末に比べ89.62トン減少。 - 外為市況=112円台後半でもみ合い10月23日 06:00週明け22日の外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台後半。
日本や中国の株価上昇を背景に円売り・ドル買いが進んだロンドン時間帯までの流れを引き継ぎながらも、サウジアラビアをめぐる地政学的リスクなどに対する警戒感が燻っていることから円の下値は堅く、加えて本日は主要な米経済指標の発表などもなかったためか積極的な商いが控えられた面もあり、概ね1ドル=112円台後半でもみ合う値動きとなった。
ユーロ・ドル相場は、イタリアのディマイオ副首相が財政赤字目標をめぐって欧州連合(EU)側と交渉する用意があるとした上で、ユーロ圏を離脱する計画はないと改めて強調したことを受けてユーロ買い・ドル売りが先行する場面もあったが、その後はトリア経済・財務相が財政赤字を増やさないとしながらもEU財政規律に反する2019年予算案を修正しない考えを示すなど、イタリアの財政問題をめぐり情報が錯綜したことから一転してユーロ売り・ドル買いの流れとなった。 - ニューヨーク貴金属市況=金はドル高などを背景に続落10月23日 06:00週明け22日のニューヨーク貴金属市場は、総じて軟調。
NY金は続落。イタリアの来年度予算案をめぐる混迷でユーロが対ドルで軟調に推移し、ドル建てで取引される金の割高感が広がったことに加え、米株価は軟調に推移しているものの、アジアの主要株価が中国株の急伸でほぼ全面高となり、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な資産として買われていた金を売る動きが優勢となり反落。ただ、米中間の貿易摩擦激化やサウジアラビアをめぐる地政学的リスクへの警戒感が根強いことから下げ渋る展開となった。 - 東京白金が夜間立会で下落、一時22日終値比50円安10月23日 00:36東京白金先限が夜間立会で下落、一時2956円(22日終値比50円安)
(日本時間23日00時36分現在) - NY白金が下落、前日比10ドル超安10月22日 22:33NY白金が下落、一時825.00ドル(前日比11.00ドル安)
(日本時間22日22時33分現在) - 東京外為市況=円相場は軟調、112円台後半10月22日 17:00週明け22日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=112円台後半。
米国の長期金利の上昇や株高を背景にドル買い・円売りが優勢となった海外市場の流れを引き継いで、東京市場は1ドル=112円台半ばで始まった。その後、東京株式市場が下落して始まったため、円買いが優勢となる場面がみられたものの、上海総合株価指数が大幅高となり、東京株式市場もプラスに転じたことで、投資家のリスク選好ムードが強まり、112円台後半まで円安・ドル高に振れる展開となった。 - 東京貴金属市況=金が小幅続伸、白金は続伸10月22日 15:36週明け22日の東京貴金属市場は、金が小幅続伸、白金は続伸。
前場の東京金は、先週末のニューヨーク金先物相場が米中の株価持ち直しを背景に下落したことを受け、売り先行で始まった。後場は円のじり安を要因に押し目買いが集まり、小幅プラスサイドへ転じて取引された。市場筋は「サウジをめぐる地政学リスクが金相場の下支え要因になっている。この事件の現場とされる総領事館があるトルコのエルドアン大統領が、23日にも声明を出すと報じられている。ぬるい内容の声明ではないと予想している」と語った。
白金は続伸。売り優勢で始まった後、ニューヨーク時間外の引き締まりと円安を眺めて水準を切り上げ反転、プラスサイドで大引けた。 - 東京貴金属市況(午前)=金は小反落10月22日 11:21金は小反落。日中立ち会いは、先週末のニューヨーク金先物相場が米中の株価持ち直しを背景に下落したことを受け、売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外と円相場が小動きにとどまり、決め手を欠いている。
白金はまちまち。売り優勢で始まった後、ニューヨーク時間外の引き締まりを眺めて水準を切り上げている。 - 東京外為市況=112円台半ばでの取引10月22日 10:38週明け22日午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=112円台半ばでの取引。
先週末の海外市場では、米株高や長期金利の上昇を背景に円が売られてドルが買われた。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場関係者からは「中国経済の減速や米中貿易摩擦の激化が懸念されるなか、中国の株式市場の動向を見ながらの展開となりそうだ」との声が出ていた。 - 東京金は軟調、日中予想価格帯は4410円〜4440円10月22日 09:17東京金は小幅安。強弱材料が交錯する中、円高をみた売りが優勢となりましたが、英国のEU離脱交渉の難航やサウジを巡る思惑などを背景とした安全資産としての買いに支えられ、小幅な値動きに留まっています。
東商取金 08月限 4427円 -3 ドル円 112.38円 (09:17) - NY金は横ばい、強弱材料交錯し10月22日 08:32今朝のNY金は1230ドル付近で推移。米国と中国の株価の持ち直しを受けて安全資産としての需要が後退し、一時下落しましたが、イタリアの財政不安やサウジアラビアを巡る地政学的リスクなどを背景とした買い戻しが入り、ほぼ横ばいの値位置で推移しています。
- 金ETF現物保有量が減少10月22日 08:17ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、10月19日現在で前日比2.94トン減少の745.82トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は10月19日現在、昨年12月末に比べ91.68トン減少。 - 外為市況=円相場は112円台半ばでもみ合い推移10月20日 06:00週末19日の外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台半ば。
米国の株安が一服したほか、来月アルゼンチンで開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせて、米中首脳会談が開かれるとの報を受けて、貿易摩擦への警戒感が後退。投資家のリスク回避姿勢が後退したため、円は弱含む展開。概ね1ドル=112円台半ばでもみ合い推移となった。
ユーロは反発。欧州委員会のモスコビシ委員(経済・財務・税制担当)が、イタリアの来年度予算を巡る対立を緩和したいとし、欧州連合(EU)はイタリア予算についてまだ何も決定していないと述べたほか、イタリア地元紙が、イタリア政府は2019年の財政赤字の目標を現在の2.4%から2.1%に上方修正する可能性があると報じた。これを受けてユーロ買いが優勢となり、1ユーロ=1.15ドル台までユーロ高・ドル安が進んだ。 - ニューヨーク貴金属市況=金は売り買いが交錯する中、小幅反落10月20日 06:00週末19日のニューヨーク貴金属市場は、金を除いて反発。
NY金は小幅反落。イタリアの予算案や英国の欧州連合(EU)離脱交渉をめぐる先行き不透明感などを背景としたユーロ安・ドル高基調が一服し、ドル建てで取引される金の割高感が和らいだことで買いが入った一方、中国や米国の株価が持ち直したことを受けて投資家のリスク回避姿勢が後退し、安全資産とされる金を売る動きも見受けられるなど、全般的に売り買いが交錯して神経質な値動きが続く格好。清算値(終値)は小幅マイナスとなった。ただ、市場からは「サウジアラビアをめぐる地政学的リスクが燻っているため、金の下値余地は乏しい」との声も聞かれた。 - 東京貴金属見通し=金は堅調推移か10月19日 16:55<金>
今週の東京金先限は、サウジアラビアをめぐる地政学リスクなどを要因に総じて堅調に推移した。
来週も確りした値動きか。米株価が不安定な動きを続け、投資家のリスク回避の姿勢が強まり、安全資産とされるゴールドが買われる流れが続きそう。こじれる気配のサウジリスクを背景に、ドル高・ユーロ安でもドル建て金の地合いは確りしており、国内金は切っ掛け次第でNY金高・円安のダブルの買い材料で一段高となる局面があっても不思議ではない様相。市場ムードの好転を見逃すことなく、強気買い姿勢で対処すべきだろう。
来週の先限予想レンジは4350円〜4550円。
<白金>
今週の東京白金は軟調。先限は10月16日に高値3037円をつけたが値位置を維持できずに週末にかけて下落。また、NY白金は15日高値854.50ドルをつけ、7月10日(高値858.60ドル)以来、約3ヶ月ぶりの高値圏に浮上したが、その後は値位置を維持できずに下落した。
米国と中国の貿易摩擦を受け中国経済への懸念が強まっていることや、イタリア予算案を巡る欧州連合(EU)と伊政府の対立、英国のEU離脱交渉の難航などを背景とした欧州経済の先行き不透明感が強いことも、工業用需要の比率の高い白金にとっては圧迫材料。
来週の国内市場は100日移動平均線(19日時点2980円)の水準を維持できるかが焦点となり、同水準を割り込んだ場合は、チャート上では11日安値2927円を割り込み三尊天井を形成、2800円の節目を試す下降トレンドを辿る可能性が強まる。ただ、一方で同水準を維持できれば値固めを果たし、再度上値を試す展開になると考えられる。
来週の予想レンジは先限ベースで2800円〜3100円。 - 東京外為市況=株高を背景に、112円台半ば10月19日 16:00週末19日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台半ば。 イタリア財政への懸念に加え、サウジアラビアと米国の緊張の高まりなどを背景に、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は112円台前半で始まった後は、軟調に始まった日経平均株価が引けにかけて下げ幅を縮小したほか、中国株の上昇を眺めてドル買い・円売りが優勢となり、112円台半ばでの推移となっている。
- 東京貴金属市況=金が続伸、白金は概ね反発10月19日 15:32週末19日の東京貴金属市場は、金が続伸、白金は概ね反発。
前場の東京金は、18日のニューヨーク金先物相場がサウジアラビアをめぐる地政学リスクや株価下落を背景に反発したため、買い優勢の取引となった。午後も堅調に推移し、本日の高値圏で大引けた。市場筋は「寄り後の円安により、国内金は上げ幅を拡大させる展開となった。米株価の先行きに関して不透明感が強く、来週もゴールドはリスク回避から下値の堅い取引を続けるであろう」と語った。
白金は売り買いが交錯し前日水準でもみ合った後、後場からの円安を要因に当限を除く限月がプラスサイドで大引けた。 - 東京貴金属市況(午前)=金は続伸10月19日 10:41金は続伸。18日のニューヨーク金先物相場がサウジアラビアをめぐる地政学リスクや株価下落を背景に反発したため、買い優勢の取引となっている。白金は売り買いが交錯し前日水準。
- 東京外為市況=112円台前半10月19日 10:4019午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台前半。 前日の米株価下落を受けて投資家のリスク回避の姿勢が強まり、安全資産とされる円が強含んでいる。市場筋は「米株安になびいて本日の日経平均株価も下落しており、昨日の円売りムードは反転している。午後も株次第の取引か」と語った。
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