金市況・ニュース
- NY金は軟調、ドル高を受け12月11日 08:20今朝のNY金は1250ドル台で推移。英国の欧州連合(EU)離脱を巡る懸念から対ユーロでのドル高が進行。ドル建てNY金は割高感からの売りが入り下落しましたが、米景気減速や米中貿易摩擦激化への懸念が広がる中、安全資産としての買いに支えられ、下げ幅は限られました。
- 金ETF、2営業日連続の増加12月11日 08:03ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、12月10日現在で前日比0.59トン増加の760.32トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は12月10日現在、昨年12月末と比べ77.18トン減少。 - 外為市況=ポンド急落を背景に、113円台前半12月11日 06:00週明け10日の外国為替市場の円相場は、1ドル=113円台前半。
日経平均株価が大幅安となったことから、東京市場では112円台前半を付ける場面も見られたが、その後のニューヨーク市場ではメイ英首相が欧州連合(EU)離脱で11日の議会採決の見送りを表明し、政局の混迷に対する懸念が一段と深まりポンドが急落。これをきっかけにユーロも対ドルで軟調となったことに連れる格好でドル買い・円売りが優勢となり、113円台前半での推移となっている。 - ニューヨーク貴金属市況=ドル高を眺めて金は反落12月11日 06:00週明け10日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み反落。
NY金は反落。前週末の米雇用統計を受けた買い物が一服するなか、利益確定の売り物に軟調に推移した。NYダウ平均が一時500ドル超の下落となったことで、投資家のリスク回避姿勢が強まり、安全資産としての「金」が買われる場面が見られたものの、NYダウの下げ幅縮小で金相場は再び軟化した。ユーロ・ドル相場でドルが強含みで推移し、ドル建て相場に相対的な割高感が強まったことや、米国の長期金利上昇も圧迫要因となった。 - NY白金は10ドル超の下落12月11日 04:16NY白金は清算値確定後の取引で下げ幅拡大、一時779.50ドル(前日比10.90ドル安)
(日本時間11日04時16分現在) - 東京外為市況=午後に入り、過度な円高は一服12月10日 16:55週明け10日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台半ば。
低調な米雇用統計などを受けて円買い・ドル売りが進んだ前週末の海外市場での流れを引き継ぐ中、日経平均株価が大幅安となったことも円買いを促し、午前中は1ドル=112円台前半で推移。ただ、午後に入ってからは米国の長期金利低下が一服したことなどを眺めて過度な円高・ドル安基調が一服。概ね同112円台半ばでの取引となった。 - 東京貴金属市況=金が続伸、白金は前週末水準12月10日 15:34週明け10日の東京貴金属市場は、金が続伸、白金は前週末水準。
前場の東京金は、前週末のニューヨーク金先物相場が米利上げペースの鈍化観測を背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。後場も概ね堅調に推移し、全ぎり節目の4500円台に乗せて大引けた。市場筋は「国内、ニューヨークともに約5カ月ぶりの高値圏で取引された。2019年の米利上げペースの鈍化観測に加え、米中貿易摩擦への根強い懸念、11日に予定される英下院の欧州連合(EU)離脱合意案に関する採決の不透明感などが買い要因になっていた」と指摘した。
白金は続落後、買い戻しがみられ前週末水準。 - 東京貴金属市況(午前)=金は続伸12月10日 11:14金は続伸。日中立ち会いは、先週末のニューヨーク金先物相場が米利上げペースの鈍化観測を背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後は円相場の引き締まりを眺めて、上げ幅を縮小している。
白金は続落。まちまちで始まった後、円の上昇を眺めた売りに押される展開。 - 東京外為市況=112円台半ばでの取引12月10日 10:26週明け10日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台半ばでの取引。
先週末の海外市場では、米中貿易摩擦による世界経済の減速への懸念がくすぶり、投資家がリスク回避姿勢を強め、相対的に安全な資産とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、円が強含んでいる。市場関係者は「華為技術(ファーウェイ)の幹部の拘束など米中問題の先行きへの警戒感が強い」としている。 - 東京金は上伸、日中予想価格帯は4490円〜4520円12月10日 09:16東京金は上伸。海外高を映した買いが優勢となり、堅調に推移。さえない米雇用統計を受け、米利上げの早期打ち止め観測が台頭。米中貿易戦争の長期化懸念を背景とした買いなどにも支えられました。
東商取金 10月限 4507円 +21 ドル円 112.58円 (09:11) - NY金は上伸、米雇用統計を受け12月10日 08:30今朝のNY金は1250ドル台で推移。11月の米雇用統計では、非農業部門の就業者数の増加幅と平均時給がと共に市場予想を下回ったことで、米利上げペースが従来想定より緩やかになるとの観測が浮上。金利を生まない資産である金にとって支援材料となった他、対ユーロでのドル安が進行、ドル建てNY金は割安感からの買いも入り上伸しました。
米労働省が朝方発表した11月の雇用統計では、景気動向を反映する非農業部門の就業者数は季節調整済みで前月から15万5000人増加と、市場予想の20万人増を下回り、物価上昇の先行指標として注目される平均時給も前月比0.2%増と、予想の0.3%増を下回りました。 - 金ETFが増加12月10日 08:06ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、12月7日現在で前日比1.52トン増加の759.73トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は12月7日現在、昨年12月末と比べ77.77トン減少。 - ニューヨーク貴金属市況=金は米雇用統計を受け続伸12月8日 06:00週末7日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み上昇。
NY金は続伸。本日発表された11月の米雇用統計で、景気動向を反映する非農業部門就業者数が市場予想を下回ったうえ、物価上昇の先行指標として注目される平均時給は市場予想と一致したものの、全般的にさえない内容となったことを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)による来年以降の利上げペースが鈍化するとの観測が浮上したほか、前日は引けにかけて下げ渋った米株価が本日は大幅安となっていることから、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な資産とされる金を買う動きが強まり、7月11日以来約5カ月ぶりに1250ドルを上抜く続伸となった。 - 外為市況=低調な米雇用統計を受けて円は堅調推移12月8日 06:00週末7日の外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台後半。
市場の注目を集めていた11月米雇用統計は、非農業部門就業者数と平均時給(前月比)の伸びがそれぞれ市場予想を下回るなど総じて低調な内容。これを受けて米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げペースを鈍化させるとの見方が広がり、円はドルなどに対して買われる格好。また、低調な米雇用統計を受けて米経済の先行きに警戒感が強まったことから米株価が大幅下落し、投資家がリスク回避姿勢を強めたことも相対的に安全な通貨とされる円の買いを促し、概ね1ドル=112円台後半での取引となった。 - 東京金、夜間立会で約5カ月ぶりに4500円を回復12月7日 23:44東京金先限、夜間立会で7月13日以来約5カ月ぶりに4500円を回復
(日本時間7日23時44分現在) - 米雇用統計を受けてNY金は1250ドル回復、ドル・円は円高気味に12月7日 22:36米雇用統計を受けてNY金は上昇、一時1251.40ドル(前日比7.80ドル高)
ドル・円相場は円高気味に、1ドル=112円70銭付近での取引
(日本時間7日22時36分現在) - ≪11月米雇用統計≫12月7日 22:32≪11月米雇用統計≫
・非農業部門就業者数は前月比+15.5万人、予想(+20万人)を下回る
・失業率は3.7%、前月と変わらず、予想とも一致
・平均時給(前月比)は+0.2%、予想(+0.3%)を下回る
・平均時給(前年同月比)は+3.1%、予想と一致
(日本時間7日22時30分発表) - 東京貴金属見通し=金、依然強含みでの取引か12月7日 17:01<金>
今週の東京金先限は、NY金の上昇を受け堅調地合いを維持し、総じて高値圏で推移した。
来週も強含みで取引されそう。米国の早期利上げ打ち止め観測の広がりは続いており、日増しにゴールドの地合いを引き締めている。今週再燃した米中貿易摩擦激化の懸念も、世界の株価を不安定にさせ安全資産として見直される要因になっている。7日に発表される11月の米雇用統計を無難に通過すれば、強地合い継続は必至だろう。上放れる環境が整ったと判断し、強気買いで対処すべき局面と読む。
来週の先限予想レンジは4430円〜4580円。
<白金>
今週の東京白金は週末にかけて下落し、先限は7日に安値2825円をつけ、2ヶ月半ぶりの安値圏に値を沈めた。
白金を自動車触媒に多く用いるディーゼル車の欧州でのシェアが低下していることや、中国での宝飾需要減少などが圧迫材料。期待されていた米中首脳会議では、90日間の米中貿易戦争の「休戦」で合意されたが、根本的な解決までの交渉は難航するとの見方が優勢であることに加え、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の幹部がカナダで逮捕され、米当局が身柄の引き渡しを求めていることで、貿易摩擦が再燃するとの懸念も心理的な圧迫材料となった。来週は、18、19両日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げが確実視されることで上値は重いが、米連邦準備制度理事会(FRB)が同日に発表する金利見通しで来年以降の金利引き上げペースが減速するのではないかとの観測が燻ることから積極的な売りも見送られ、調整主導に安値では買い拾われる展開になると考えられる。
来週の予想レンジは先限ベースで2700円〜3000円。 - 東京外為市況=米雇用統計を控えて動意薄12月7日 17:00週末7日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台後半。
中国の華為技術(ファーウェイ)幹部の拘束を受けた米中の関係悪化への懸念は根強く、相対的に安全な通貨とされる円を買う動きが継続。朝方は1ドル=112円70銭付近で推移した。その後は東京株式市場の堅調を受けて、投資のリスク回避姿勢が和らいだため、112円80銭〜90銭台まで円安に振れる場面がみられた。しかし取引終盤にかけては持ち高調整の動きに再び112円70銭付近まで水準を戻す展開となっている。市場では「米雇用統計の発表を控えており、全般に積極的な商いは見送られた」との指摘が聞かれた。 - 東京貴金属市況=金が小幅続伸、白金は続落12月7日 15:36週末7日の東京貴金属市場は、金が小幅続伸、白金は続落。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場大引け時を下回ったため、やや売り優勢で取引された。後場は円のじり安を背景に反転し、小幅プラスサイドで大引けた。市場筋は「中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の副会長が米国の要請でカナダ当局に逮捕されたのを受け、米中貿易摩擦が激化するとの懸念が台頭している。米株が不安定な値動きであることと、同国の早期利上げ打ち止め観測も根強いことで、ゴールドの地合いは引き締まっている。来週は切っ掛け次第で買いが集まる局面がありそう」と指摘した。
白金は4営業日続落。ニューヨーク安を受け、弱気売りが先行した。
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