金市況・ニュース
- 東京外為市況=108円台半ばでの取引1月7日 10:37週明け7日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ばでの取引。
先週末の海外市場では、米雇用統計で非農業部門の就業者数の伸びが市場予想を上回ったことなどが好感され、投資家のリスク回避姿勢が後退し、ドル買い円売りが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場関係者からは「米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策が緩和方向に転換する可能性も意識され、急激な円安ドル高にはなりにくいだろう」との声が聞かれた。 - 東京金は軟調、日中予想価格帯は4450円〜4490円1月7日 09:12東京金は軟調。海外安を映した売りに圧迫され、軟調に推移しています。ただ、パウエル米FRB議長発言を巡る思惑や為替の円安をみた買いに支えられて安値では買い拾われており、底堅い値動きとなっています。
東商取金 12月限 4469円 -29 ドル円 108.49円 (09:11) - NY金は下落、パウエル米FRB議長発言など背景に1月7日 08:32今朝のNY金は1280ドル台で推移。2018年12月の米雇用統計が予想以上に底堅かったほか、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の利上げ論を柔軟に見直す発言を受け、米長期金利や米株式が上昇すると共に対主要国通貨でのドル高が進行。ドル建てNY金は割高感からの売りに押されて下落しました。
12月の米雇用統計では、景気動向を反映する非農業部門就業者数が前月比31万2000人増と、市場予想(17万7000人増)を大きく上回り、失業率は3.9%と前月から0.2ポイント上昇したもののドル高が進行。また、パウエル米FRB議長は4日、アトランタで開かれた米経済学会(AEA)年次総会の討論会で、「インフレが落ち着いている状況では(利上げ判断は)忍耐強くなる」と述べ、引き上げペースを見直す可能性をにじませたことが市場からハト派的な発言と受け止められたこともドル買い材料となりました。 - 金ETFが増加1月7日 07:54ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、1月4日現在で前日比2.94トン増加の798.25トンと、昨年7月31日(800.20トン)以来5カ月ぶりの高水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は1月4日現在、昨年12月末と比べ10.58トン増加。 - 外為市況=良好な米雇用統計を受け、108円台半ば1月5日 06:00週末4日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ば。
本日発表された12月の米雇用統計で、景気動向を反映する非農業部門雇用者数が市場予想を大幅に上回ったうえ、失業率は前月から上昇したものの、連邦準備制度理事会(FRB)が想定する長期水準を依然下回り、堅調な景気を背景とした雇用の改善を示したほか、物価上昇の先行指標として注目される平均時給が昨年10月と同水準の約9年半ぶりの高い伸びとなったことを背景に、ドル買い・円売りが優勢となり、円相場は108円台半ばでの推移となっている。また、中国商務省が7、8日に米中次官級の通商協議を実施すると発表したことも、貿易摩擦解消への期待感につながり、安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きもみられたようだ。 - ニューヨーク貴金属市況=金は一時1300ドル回復も、その後下落1月5日 06:00週末4日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は反落。ニューヨーク取引開始前の電子取引では、米IT大手アップルの売上高見通し下方修正などをきっかけとした世界経済減速懸念などを背景に買われやすくなった流れを引き継ぎ、一時は約6カ月半ぶりに1300ドルの節目を回復。しかしニューヨーク取引に入ると、米労働省が発表した昨年12月雇用統計で、失業率が悪化を示しながらも非農業部門就業者数や平均時給が良好だったことで投資家の過度なリスク回避姿勢が後退。安全資産とされる金の魅力が弱まったほか、良好な米雇用統計などを受けて米株価が大幅反発となり、これを受けて投資資金の金への流入が止まったこともあり、マイナスサイドへと転落した。 - NY白金が20ドル超の上昇1月5日 00:35NY白金が20ドル超の上昇、一時820.90ドル(前日比21.60ドル高)
NYダウが600ドル超の上昇、一時23322.30ドル(前日比636.08ドル高)
NY原油が2ドル超の上昇、一時49.16ドル(前日比2.07ドル高)
(日本時間5日01時10分現在) - NY金が10ドル超の下落1月4日 23:34NY金が10ドル超の下落、一時1284.20ドル(前日比10.60ドル安)
NYダウが300ドル超の上昇、一時23021.97ドル(前日比335.75ドル高)
東京金が夜間取引で50円超の下落、一時4447円(前日比51円安)
(日本時間4日23時55分現在) - 東京貴金属見通し=金、買い方有利か1月4日 17:14<金>
大発会の東京金先限は、円高を要因にした手じまい売りに調整推移を強いられた。
来週はNY金が上昇基調を明確にさせていることで、買い方有利での取引か。米株式相場の下落に歯止めが掛からない状況が長引き、年明けそうそう今年の米国の利上げ見通しに対し不透明感が強まっていることが強気要因。NY金はもう一段水準を切り上げ、国内金も円高による売りをこなした後は、直近の高値を切り上げる動きを予想する。世界的株価の低迷、米中貿易摩擦、米国の政権運営などの懸念材料が安全資産とされる金相場に投資資金を流入させるであろう。強気買い姿勢での対処が得策か。
来週の先限予想レンジは4400円〜4550円。
<白金>
大発会4日の東京白金先限12月限は、為替の円高をみた売りに圧迫され、3カ月半ぶりの安値2762円をつけたが、その後は為替の円安やNY白金の堅調推移を眺めて買い戻される展開となった。
NY白金は778.60ドルから808.60ドルの狭い範囲でのレンジ取引を継続。白金独自の支援材料に乏しいが、姉妹金属のパラジウムが高止まりしていることから、安値では買い拾われており地合いは底堅い。しかし、世界最大の自動車市場を持つ中国の経済が、米中貿易摩擦を背景に減速するとの懸念が相場の頭を押さえており、当面は現在の値位置でのレンジ取引を継続すると考えられる。
来週の予想レンジは先限ベースで2700円〜3000円。 - 東京外為市況=円相場は107円台後半1月4日 17:004日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。
中国の低調な経済指標や、米アップルの業績見通しの下方修正などを受けて、世界的な景気減速への懸念から投資家のリスク回避姿勢が強まり、相対的に安全な通貨とされる円を買う動きが優勢の展開。東京市場は1ドル=107円台後半で始まった。その後は持ち高調整のドル買いが入り、108円台前半まで円安・ドル高に振れる場面がみられたものの、商い一巡後は再び107円台後半に水準を戻した。市場では「今夜は米雇用統計の発表を控えており、様子見ムードが強まった」との指摘が聞かれた。 - 東京貴金属市況=金が反落、白金は続落1月4日 15:44大発会4日の東京貴金属市場は、金が反落、白金は続落。
前場の東京金は、3日のニューヨーク金先物相場が米株安などを背景としたリスク回避の買いに上昇したものの、為替が大きく円高・ドル安に振れたため売り優勢の展開。後場は下げ止まりやや戻し気味で推移したものの、終始マイナスサイドで取引された。市場筋は「休場中の大幅な円高による手じまい売りを消化する一日となった。ニューヨーク金が米株安や世界経済の先行き不透明感を背景にしたリスク回避の買いに地合いを引き締めていることで、来週は反発する局面があるだろう」と指摘した。
白金は円高を要因に続落推移を強いられた。 - NY白金が上伸、指標4月限は前日比10ドル超高1月4日 11:51NY白金が上伸、指標4月限は前日比10ドル超高
対主要国通貨でのドル安を手掛かりに
(日本時間4日11時49分現在) - 東京外為市況=107円台後半1月4日 11:074日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。
世界経済の悪化懸念や日経平均株価の下落を背景に、投資家がリスクを回避する姿勢を強め、比較的安全な資産とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となる中、107円台後半で取引されている。市場筋は「日経平均株価が下げ止まっていることで、目先の円買いは一巡したようだ。午後は107円台後半でもみ合いそう」と指摘した。 - NY金が上昇、1300ドルを突破1月4日 10:37NY金が上昇、1300.40ドルと約半年ぶりに1300ドルを突破。
米株安や世界経済の先行き不透明感が買い材料。
(日本時間4日10時35分現在) - 東京貴金属市況(午前)=金は反落1月4日 10:27金は反落。3日のニューヨーク金先物相場が米株安などを背景としたリスク回避の買いに上昇したものの、為替が大きく円高・ドル安に振れているため、売り優勢の取引となっている。白金は円高を要因に続落。
- 東京金は下落、日中予想価格帯は4460円〜4500円1月4日 09:21東京金は下落。米アップルが公表した売上高見通しの下方修正をきっかけに、米中間の貿易摩擦の影響や世界経済減速への懸念が強まったことから、円高ドル安が進行。円高をみた売りに圧迫され、大幅下落しています。
東商取金 12月限 4476円 -61 ドル円 107.65円 (09:20) - NY金は上伸、米利上げペースの減速見通しなどを受け1月4日 08:27今朝のNY金は1290ドル台で推移。中国経済が想定以上に減速していることや、米連邦準備制度理事会(FRB)が想定通りの利上げを継続することは困難との見方が強まったことなどが、金利を生まない資産である金の支援材料となり、上伸しました。
- 外為市況=世界経済の先行き懸念が強まり、一時104円台後半1月4日 06:003日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台半ば。
米アップルが2日、今月29日に発表する2018年10〜12月期決算の売上高見通しを下方修正した。中国での販売が振るわなかったことが主因だといい、米中「貿易戦争」を背景に世界経済が減速するとの懸念が強まり、安全資産としての円買いが加速し、オセアニア時間帯に一時昨年3月以来約9カ月ぶりの円高ドル安水準となる104円台後半を付けた。その後すぐに107円台に水準を戻したが、この流れが尾を引き、ニューヨーク市場で本日発表された12月のADP全米雇用報告・民間就業者数が市場予想を大幅に上回る良好な内容となったものの、市場の反応は限定的となり、概ね107円台半ばでのもみ合いとなっている。 - ニューヨーク貴金属市況=金は続伸、清算値ベースでも1290ドル回復1月4日 06:003日のニューヨーク貴金属市場は、白金を除いて上昇。
NY金は続伸。米IT大手アップルは2日、昨年第4四半期(10〜12月期)の売上高見通しを前年同期比4.9%減に下方修正。主力スマートフォンの中国での販売が振るわなかったことが主因とされ、米中貿易摩擦激化の影響が浮き彫りとなったことから、投資家は急速にリスク回避姿勢を強めて米株価が大幅下落。これを受けて安全資産とされる金に資金が流入したため、清算値(終値)ベースでも昨年6月中旬以来となる1290ドル台を回復するなど水準を切り上げる展開となった。市場からは「このままリスク回避ムードが続くようなら、1300ドル回復も時間の問題か」との声も聞かれた。 - 円相場が108円台を回復1月4日 01:47ドル・円相場が108円台を回復
(日本時間4日01時46分現在)
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