金市況・ニュース
- 外為市況=2カ月強ぶりの円安水準に3月2日 06:00週末1日の外国為替市場の円相場は、1ドル=112円近辺。
本日発表された2月のISM(供給管理協会)製造業景況指数をはじめとした主要な米経済指標は総じて市場予想を下回る弱い内容となったが、為替相場の反応は限定的で、全般的には前日発表の昨年第4四半期米国内総生産(GDP)の強い内容が引き続き材料視され、円売り・ドル買いが先行する展開。また、米国の長期金利や株価が上昇したことも円売り・ドル買いを促し、昨年12月20日以来2カ月強ぶりの円安・ドル高水準となる1ドル=112円近辺まで円は売られた。 - NY金が20ドル超の下落3月2日 04:18NY金が20ドル超の下落、一時1294.70ドル(前日比21.40ドル安)
東京金が夜間立会で50円安、一時4645円(前日比51円安)
円相場が、1ドル=112円乗せ
(日本時間2日04時17分現在) #金 #gold - NY金が1300ドル割れ3月2日 02:23NY金が1300ドル割れ、一時1299.40ドル(前日比16.70ドル安)
(日本時間2日02時22分現在) - 東京貴金属見通し=金、押し目買い局面か3月1日 17:37<金>
今週の東京金先限は、米経済指標の底堅い内容を背景にドルが強含みNY金が下落したため、総じて軟調に推移した。
来週は調整を挟んだ後の押し目買い局面となりそう。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が26日に行われた上院の議会証言で、金融政策の変更に忍耐強く対応し利上げを急がない姿勢を改めて示したことで、金相場の根底の堅調地合は継続している。米中両国が3月1日に設定した貿易協議の期限は延長され、2日に予定していた対中制裁関税の引き上げは先送りする。ただ、具体的な期間には言及していない。延長せざる得ない状況を軽視すべきではないだろう。楽観ムードだった米朝会談のように決裂となる事態も想定され、買い方有利の様相になると読む。一時的なドル強含みでも売りが膨らむような環境ではないと判断し、押し目買いでの対処が得策か。
来週の先限予想レンジは4600円〜4780円。
<白金>
今週の東京白金は上伸。米中貿易協議の進展や中国の景気浮揚策により同国の自動車販売台数が回復するとの期待感を背景としたパラジウムの急騰になびいた買いや、世界最大の白金生産国の南アフリカ共和国での減産懸念などを手掛かりに値位置を切り上げ、直近の上値抵抗として作用していた100、200日移動平均を上抜いた。直近の目標値は2018年11月9日高値3177円、同水準を超えれば3200円の大台も視野に入る。
南アフリカでは鉱山労働者・建設組合連合(AMCU)が22日、同国大手シバンエ・スティルウオーターで行われているストへの支援ストを、白金鉱山を含む15社で2月28日から3月7日に実施すると発表。南アの国営電力会社エスコムが2月9日から4日連続で計画停電を行い、現在も断続的に部分的送電停止が行われる可能性があると警告するなど電力供給が不安定なことから、白金の供給減少懸念を強め、白金の支援材料となった。
来週の予想レンジは先限ベースで2900円〜3200円。 - NY白金夜間相場が10ドル超安3月1日 17:34NY白金夜間相場が10ドル超安
(日本時間1日17時33分現在) - 東京外為市況=円は軟化、111円台後半3月1日 17:00週末1日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台後半。
前日発表された昨年10−12月期の米国内総生産(GDP)速報値が市場予想を上回る伸びとなったことで、ドル買いが優勢となった海外市場の流れを引き継いで、東京市場は1ドル=111円台前半で始まった。その後は、東京株式市場の上昇に加え、2月の中国PMI(製造業購買担当者景況指数、財新・マークイット発表)が上振れとなったことで、投資家のリスク選好姿勢が一段と強まったことも円売りを誘い、取引終盤には111円台後半まで円安・ドル高が進んだ。 - 東京貴金属市況=金が反発、白金は続伸3月1日 15:38週末1日の東京貴金属市場は、金が反発、白金は続伸。
前場の東京金は、28日のニューヨーク金先物相場が市場予想を上回る米経済指標を受けて下落したものの、為替の円安を好感した買いが勝りプラスサイドで取引された。後場は上げ幅拡大後、頭重く推移し本日の高値圏から外れる形で大引けた。市場筋は「円安が国内金相場を支える一日だった。昨日の米経済指標が底堅い内容だったため、ドル建て金の地合いは軟化している。1日に発表される2月の米サプライ管理協会(ISM)製造業景況指数が良好な結果となれば、さらにドル建て金相場を圧迫することになるだろう」と指摘した。
白金はニューヨーク高や円相場の下落を要因に続伸。 - 東京外為市況=111円台半ば3月1日 10:561日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台半ば。
米国の実質国内総生産(GDP)伸び率が市場予想を上回り米長期金利が上昇したため、日米金利差の拡大が意識され、円を売ってドルを買う動きが優勢の取引。市場筋は「東京時間帯は円安・株高の流れになっている」と語った。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反発3月1日 10:38金は反発。28日のニューヨーク金先物相場が市場予想を上回る米経済指標を受けて下落したものの、為替の円安を好感した買いが勝りプラスサイドで取引されている。白金はニューヨーク高や円相場の下落を要因に10営業日続伸。
- 東京白金が上伸、前日比50円超高3月1日 10:29東京白金が上伸、前日比50円超高
(日本時間1日10時29分現在) - 為替は円安進行、1ドル=111円50銭3月1日 09:55為替は円安進行、1ドル=111円50銭
(日本時間1日10時10分現在) - 東京金は堅調、日中予想価格帯は4680円〜4710円3月1日 09:24東京金は堅調。円安をみた買いが優勢となり、堅調に推移。ただ、好調な米経済指標を眺め、世界的な景気後退懸念が後退。投資家のリスク選好姿勢が強まる中、安全資産とされる金への売り圧力も強く、上値の重い展開となっています。
- NY金は下落、ドル高を受け3月1日 08:55今朝のNY金は1310ドル台で推移。2018年第4四半期(10〜12月期)の米国内総生産(GDP)伸び率が年率換算で2.6%増となり、市場予想(2.3%増)を上回ったことでドル高が進行。ドル建てNY金は割高感からの売りが入り下落しました。
- 金ETFが減少、2カ月ぶりの低水準3月1日 08:06ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、2月28日現在で前日比4.11トン減少の784.22トンと、2018年12月24日以来(774.14トン)以来2カ月ぶりの低水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は2月28日現在、昨年12月末と比べ3.45トン減少。 - ニューヨーク貴金属市況=金は米経済指標を受け、4営業日続落3月1日 06:0028日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は4営業日続落。トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が28日、ベトナムで2日間の日程で行った首脳会談を終えたが、非核化に関しての合意に達せず文書の署名が見送られたことを受け、投資家のリスク回避姿勢が広がり、比較的安全な資産とされる金を買う動きが強まったことから、取引序盤は反発となっていた。ただ、その後は本日発表された18年第4四半期の米国内総生産(GDP)・速報値や、2月のシカゴ購買部協会景況指数などが市場予想を上回ったことを背景にドルが買い戻されたため、ドル建てで取引される金の割高感が強まり、4営業日続落となった。 - 外為市況=良好な米経済指標を受けて円売り優勢3月1日 06:0028日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台前半。
トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は本日、ベトナムの首都ハノイで2日間行った首脳会談を終えたが、非核化に関しての合意に達せず文書の署名が見送られたため、前日に生じた会談への期待感が消失して相対的に安全な通貨とされる円はドルなどに対して買われ、一時は1ドル=110円台半ばまでドル安・円高が進行。しかしその後は、本日発表された昨年第4四半期の米国内総生産(GDP)速報値や2月のシカゴ購買部協会景況指数が予想を上回る良好な内容となり、これを受けてドルが主要通貨に対して上昇。ドル・円相場は一転してドル買い・円売りが優勢となり、同111円台前半までドル高・円安に振れた。 - 東京白金が3100円台に上昇2月28日 18:31東京白金が3100円台に上昇
(日本時間28日18時31現在) - 東京外為市況=110円台後半2月28日 17:0028日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台後半。
トランプ米大統領が、米朝首脳会談について「(会談は)大成功するだろう」と述べたことで、朝鮮半島の非核化進展への期待から、ドル買い・円売りが優勢の展開。朝方には一時1ドル=111円に乗せる場面がみられた。しかしその後は、東京株式市場の下落を眺めて投資家のリスク選好姿勢が後退したため、110円台後半まで円高方向に切り返す展開となった。取引終盤にホワイトハウスが「米朝両首脳が合意に達しなかった」と明らかにしたが、ドル・円相場の反応は限定的に留まっている。 - 東京貴金属市況=金が続落、白金は上伸2月28日 15:3628日の東京貴金属市場は、金が続落、白金は上伸。
前場の東京金は、27日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル高に伴う割高感などを背景に下落したため、手じまい売り優勢の取引。後場も概ね軟調に推移し、本日の安値圏で大引けた。市場筋は「続落となったものの、米連邦準備制度理事会(FRB)が金融引き締めに慎重なハト派姿勢であることやインドとパキスタンの衝突といった地政学リスクの高まりを背景に、売りが膨らむような市場ムードではなかった。程よい押し目買い局面なのかもしれない」と語った。
白金はニューヨーク高や円相場の軟化を要因に上伸。 - 東京外為市況=110円台後半2月28日 10:3328日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台後半。
前日の米国市場では、トランプ米大統領がこの日の米朝首脳会談について「(会談は)大成功するだろう」などと語り、朝鮮半島の非核化に向けた協議進展期待からドル買い・円売りが進み一時111円10銭近辺で取引された。米長期金利が上昇したことも支援材料になった。東京時間に入ると、ドル買いは一服し、110円後半で推移している。市場筋は「米朝首脳は2日目の28日も会談し、日本時間の午後4時すぎに共同声明の調印式に臨んだ後、トランプ氏が記者会見を行う予定。再びドル買いが盛り上がるか注目している」と語った。
※ 当社提供のs情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。



