金市況・ニュース
- 外為市況=円は軟調、111円台後半3月15日 06:0014日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台後半。
英国の欧州連合(EU)からの離脱をめぐり、英議会が前日に「合意なき離脱」の是非を問う採決で不支持を議決したことで、投資家の過度の警戒感が後退。相対的に安全な通貨とされる円を売って、ドルを買う動きが優勢の展開。ニューヨーク取引は1ドル=111円台半ばで始まった。朝方に発表された米経済指標は、やや弱い内容であったもののドル・円相場の反応は軽微にとどまった。その後、米中貿易協議に絡んで、ムニューシン米財務長官が、中国側と一部の争点で近く合意できるとの見通しを示したことで、ドル買いが優勢となり111円台後半まで円安・ドル高に振れた。ただ、トランプ米大統領が、中国の通商協議は順調との認識を示しつつも、合意できるかは「明言したくない」と述べたほか、米メディアが、通商問題に関するトランプ大統領と習近平国家主席の会談が今月は開催されず、早くて4月となる公算だと報じたこともドルの上値を抑える要因となり、取引終盤は111円70銭付近でもみ合う格好となった。 - ニューヨーク貴金属市況=金は3営業日ぶりに反落3月15日 06:0014日のニューヨーク貴金属市場は、パラジウムを除いて反落。
NY金は反落。英議会下院は前日、欧州連合(EU)から何の取り決めもなく離脱する「合意なき離脱」を拒否する決議案を可決。また、本日は3月末予定の離脱期限延期を問う採決を行い、賛成412・反対202の賛成多数で可決した。これらを受け、経済や社会に大きな混乱が生じるとの懸念を背景に安全資産とされる金を買い進めていた向きからの手仕舞い売りが出る格好。対ユーロでのドル高基調によりドル建てで取引される金に割高感が生じたことにも圧迫された。ただ、メイ英首相は2度否決された離脱案の議会承認を改めて目指す方針を明らかにしたほか、貿易摩擦解消に向けた米中首脳会談が早くても4月になる公算が大きいとの一部報道により交渉長期化に対する警戒感が強まるなどリスク要因が燻っているためか、底堅さも見られた。 - NY金が10ドル超の下落3月14日 18:36NY金がドル高を背景に、夜間取引で10ドル超の下落
、一時1299.00ドル(前日比10.30ドル安)
(日本時間14日18時35分現在) - 東京貴金属市況=金が続伸、白金は小反落3月14日 15:3414日の東京貴金属市場は、金が続伸、白金は小反落。
前場の東京金は、13日のニューヨーク金先物相場が英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる不透明感や米物価指標の伸び悩みを背景に上昇したため、買い優勢の取引となった。後場はプラスサイドで売り買いが交錯し、狭い範囲でもみ合った。市場筋は「目先の下値を確認した後、今週は戻り歩調となっている。先ぎりは4700円の節目まであっさり戻しそうだが、その後は出来高を伴った活況相場にならないと、2月20日に付けた高値を上抜くのは難しいだろう」と語った。
白金はニューヨーク高を要因に4営業日続伸後、利食い売りがみられ小反落。 - 東京外為市況=英EU離脱問題が楽観視され、111円台半ば3月14日 15:2814日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台半ば。
トランプ米大統領が米中貿易協議の合意について「急いでいない」と発言したことを受け、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが先行した海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は111円台前半で始まった後は、時間外取引で米長期金利が上昇していることに加え、英国の欧州連合(EU)離脱問題をめぐり、当面は経済の混乱が避けられそうだとのムードに支援されドル買い・円売りが優勢となり、111円台半ばでの推移となっている。 - NY白金夜間相場が10ドル超安3月14日 14:30NY白金夜間相場が10ドル超安
(日本時間14日14時30分現在) - 東京外為市況=111円台前半3月14日 10:4414日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台前半。
前日の米国市場では、トランプ米大統領が米中貿易協議の合意について「急いでいない」と発言したことを受け投資家の姿勢が慎重になり、相対的に安全な資産とされる円を買ってドルを売る動きがみられたが、東京時間帯は111円台前半でもみ合っいる。市場筋は「株価が反発していることで、円高の動きが強まることはなさそう」と語った。 - 東京貴金属市況(午前)=金は続伸3月14日 10:32金は続伸。13日のニューヨーク金先物相場が英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる不透明感や米物価指標の伸び悩みを背景に上昇したため、買い優勢の取引となっている。 白金もニューヨーク高を要因に4営業日続伸。
- 東京金は上伸、日中予想価格帯は4660円〜4690円3月14日 09:21東京金は上伸。海外高をみた買いに値を伸ばし、堅調に推移。欧州連合(EU)からの離脱を巡り、英議会は経済に打撃を与える「合意なき離脱」を拒否。市場では離脱は長期間延期されるとの観測が強まりました。しかし、欧州連合(EU)欧州委員会の報道官は13日、「『合意なき離脱』の回避には拒否の投票だけでは不十分だ」と指摘、英議会が2度に渡り否決した離脱案に「賛成しなければならない」とし、承認するよう促しました。また、メイ英首相は、否決された政府のEU離脱修正案について、20日までに改めて採決にかける方針を表明。今後も英国のEU離脱を巡る不透明感が続くことが、安全資産として金を買う動きを強めています。
- NY金は上伸、低調な米経済指標など受け3月14日 08:35今朝のNY金は1310ドル付近で推移。2月の米卸売物価指数(PPI)が全体とコアがともに市場予想を下回り、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げに対する慎重な姿勢が改めて容認されたことや、英国の欧州連合(EU)離脱を巡る不透明感も安全資産として金が買われる要因となりました。
- 外為市況=円は終盤に111円付近まで強含む3月14日 06:0013日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台前半。
英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる先行き不透明感が漂うなか、本日発表された2月の米卸売物価指数(PPI)は前月比0.1%上昇、エネルギーと食料品を除いたコア指数も前月比0.1%上昇と、ともに市場予想(0.2%上昇)を下回った。一方で、1月の米耐久財受注がマイナス予想に反して0.4%増、建設支出も予想を上回る伸びとなるなど、米指標は強弱まちまちで売り買いが交錯、1ドル=111円台前半の狭いレンジでの値動きが続いた。しかし、トランプ米大統領が「米連邦航空局(FAA)はボーイング737MAX8と9の運航停止を命令する」と述べたことや、「中国との通商合意、急いでいない」との見解を示したことを手掛かりにドル売り・円買いが優勢となり、取引終盤に111円付近まで円が強含む場面がみられた。
英議会下院は前日、英政府とEUがまとめた離脱修正案を否決。本日は「合意なき離脱」の是非を問う採決が行われたがこれも否決された。ただ、否決は予想通りであったため、ドル・円相場への影響はみられなかった。 - ニューヨーク貴金属市況=金は続伸、リスク回避姿勢強まる3月14日 06:0013日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み堅調。
NY金は続伸。英国の欧州連合(EU)からの離脱期限が29日に迫る中、英政府とEUがまとめた離脱修正案を英議会下院は前日に大差で否決。こうした背景からEU離脱をめぐる混迷度合いが深まっていることで投資家はリスク回避姿勢を強め、安全資産とされる金は前日に続き買われる格好。また、清算値(終値)確定後にはトランプ米大統領がボーイング737MAX8と9の運航停止を指示したほか、中国との通商合意を急いでいないとの見解も示し、これらを受けて投資家はさらにリスク回避姿勢を強めたため、清算値確定後の電子取引では1310ドル台を回復するなど上値を伸ばしている。
なお、英議会下院はこの日、前日に離脱修正案を否決したことに伴って「合意なき離脱」の是非を問う採決を行い、「合意なき離脱」の不支持を議決したが、大方の予想通りだったためか反応は限定的だった。 - 東京白金が夜間立会で上昇、13日終値比50円高3月13日 22:58東京白金先限が夜間立会で上昇、一時3029円(13日終値比50円高)
(日本時間13日22時58分現在) - NY白金が10ドル超の上昇3月13日 20:13NY白金が夜間取引で10ドル超の上昇、一時842.10ドル(前日比10.20ドル高)
(日本時間13日20時12分現在) - NY金夜間相場が10ドル超高3月13日 18:20NY金夜間相場が10ドル超高
(日本時間13日18時20分現在) - 東京貴金属市況=金、白金ともに上昇3月13日 15:3413日の東京貴金属市場は、金、白金ともに上昇。
前場の東京金は、12日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安に伴う割安感などを背景に上昇したため、買い優勢の取引。後場も買い先行で堅調に推移し、上げ幅を拡大させて大引けた。市場筋は「ドル安を背景にドル建て金があっさり1300ドル台に回復したことで、再び先高期待が膨らみつつある。英国のEU離脱をめぐる不透明感も金相場の支援材料になっている」と語った。
白金は3営業日続伸。ニューヨーク高を要因に強気買いが先行しプラスサイドで推移した。 - 東京外為市況=111円台前半でのもみ合い3月13日 15:3213日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台前半。
英下院が欧州連合(EU)離脱合意案を否決したことで欧州政治の先行きに不透明感が広がり、比較的安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は111円台前半で始まった後、軟調に始まった日経平均株価が引けにかけて下げ幅を拡大したことで円買い・ドル売りが優勢となる場面も見られたが、今夜も英国では合意なき離脱の是非を問う採決が予定されているため模様眺め気分が広がり、111円台前半でのもみ合いとなっている。 - 東京外為市況=111円台前半3月13日 10:4713日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台前半。
英下院が欧州連合(EU)離脱合意案を否決したことで欧州政治の先行きに不透明感が広がり、比較的安全な資産とされる円を買ってドルを売る動きがやや優勢の展開。市場筋は「東京時間の早朝に行われた採決で、英下院はメイ英首相がEUと合意した離脱協定案を反対多数で否決した。前日にEU離脱への懸念が後退していただけに、欧州政治の混迷に対する警戒感から前日の巻き戻しの動きが出てややドル売り・円買いが優勢の取引となっている」と指摘した。 - 東京貴金属市況(午前)=金は上昇3月13日 10:41金は上昇。12日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安に伴う割安感などを背景に上昇したため、買い優勢の取引となっている。白金は3営業日続伸。ニューヨーク高を要因に強気買いが先行している。
- 東京金は堅調、日中予想価格帯は4630円〜4660円3月13日 09:05東京金は堅調。海外高をみた買いが入り、堅調に推移。英国のEU離脱を巡る情勢の混迷や、米中貿易交渉が合意に至るか否か依然として予断を許さないことなどから安全資産としての買いにも支えられました。
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