金市況・ニュース
- 東京貴金属市況(午前)=金は反発4月1日 11:13金は反発。日中立ち会いは、本日のニューヨーク金先物時間外相場が先週末の東京市場大引け時を上回ったことや為替の円安を受け、買い先行で始まった。その後も円相場の軟化を眺めて水準を切り上げている。 白金も反発。ニューヨーク高や円安を支援にプラスサイドでの取引。
- 東京外為市況=111円台前半での取引4月1日 10:26週明け1日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台前半での取引。
前週末の海外市場では、米株高を背景に投資家心理が改善し比較的安全な資産とされる円を売ってドルを買う動きが優勢だった。東京市場でも海外の流れを引き継いで始まった後、日経平均株高などを背景に円が弱含んでいる。市場では、中国政府が前日発表した景気指数が改善したことから「中国の景気悪化への懸念が後退した」との声もあった。 - 東京金は堅調、日中予想価格帯は4590円〜4620円4月1日 09:13東京金は堅調。海外高と円安をみた買いに支えられ、堅調に推移。欧州中央銀行(ECB)が金利に対するハト派姿勢を示したほか、世界的な景気後退への懸念が広がったことなども支援材料視されました。
- NY金は堅調、ドル安などを受け4月1日 08:38今朝のNY金は1290ドル台で推移。低調な米個人消費統計を受けて対ユーロでのドル安が進行し、ドル建てNY金は割安感からの買いが入ったことや、英国の欧州連合(EU)離脱の不透明感を受けた安全資産としての買いなどに支えられ、底堅く推移しています。
- 外為市況=円相場は、110円台後半でもみ合い3月30日 06:00週末29日の外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台後半。
アジア・欧州市場の流れを引き継いで、ニューヨーク取引は1ドル=110円台後半で始まった。その後は、本日発表された2月の個人消費支出(PCE)物価指数が、前年同月比1.4%上昇と、前月(1.8%上昇)から減速したほか、食料品とエネルギーを除いたコア指数の前年同月比は1.8%上昇と、市場予想(1.9%上昇)を下回ったため、ドル売り・円買いが優勢となる場面がみられたものの、米国の長期金利上昇を手掛かりにドルが買い拾われる格好となり、110円台後半に水準を戻した。
米国の金融政策をめぐっては、クオールズFRB副議長が利上げが必要となる可能性があるとの見解を示す一方で、米国家経済会議(NEC)のカドロー委員長は、「直ちに」50ベーシスポイント(bp)の利下げを行うことが望ましいとの認識を示した。また、米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は、米経済の弱さが一時的なものなのか、それとも将来的な悪化の兆しなのかが明確になるまで、FRBは市場の圧力に屈して「時期尚早な」利下げに踏み切るようなことがあってはならないという考えを示すなど思惑が交錯している。 - ニューヨーク貴金属市況=金は反発も、頭重さ目立つ3月30日 06:00週末29日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み反発。
NY金は小幅反発。対ユーロでのドル高基調や米中閣僚級貿易協議に対する期待感などを背景に、売りが膨らんだ前日の流れに対して売られ過ぎ感が高まり、安値拾いの買い戻しが見受けられる格好。英国の欧州連合(EU)離脱をめぐり英議会が離脱案を三度否決し、先行き不透明感が強まったことも安全資産とされる金を支えた模様。ただ、本日発表された2月の米新築住宅販売件数や3月の米ミシガン大学消費者信頼感指数が良好だったことを受け、米経済減速に対する過度な懸念が和らいで安全資産とされる金の魅力が低下したためか、頭重さの目立つ値動きとなった。 - NY白金夜間相場が10ドル超高3月29日 20:07NY白金夜間相場が10ドル超高
(日本時間29日20時07分現在) - 東京貴金属見通し=金、神経質な取引か3月29日 17:18<金>
今週の東京金先限はもみ合い後、ドル高・ユーロ安を要因にNY金が下落したため、水準を切り下げる形で越週した。
来週は、地合いを悪化させて越週したことで、下振れを警戒しながら神経質な取引を強いられそう。ドル高が一服すればFRBがハト派姿勢を強めている状況下であるため買い戻されそうだが、長引く英国のEU離脱をめぐる懸念や、トランプ米大統領がゴラン高原のイスラエルの主権を認めたことにトルコのエルドアン大統領が猛反発しトルコリラが急落するなど、ユーロ周辺国の先行き不透明感が強まっている。ユーロ売りが一巡したとみるのは、まだ早いのかもしれない。パラジウムの急落も、他の貴金属にどの程度悪影響をもたらすのか見極める必要がありそう。ただ、手じまい売り一巡感が強まれば、戻り足の軽い動きがみられると読む。
来週の先限予想レンジは4500円〜4700円。
<白金>
今週の東京白金は週明けに急落し、25日安値2970円をつけた後は、一時買い戻されたが、対ユーロでのドル高をみたNY白金の下落やパラジウムの急落になびいた売りに押されて週末に下落した。ただ、先限が3000円の心理的な節目を維持して越週。来週は、最近の投資資金の流入の動きを背景に、同水準を維持できれば買い戻しの動きが強まると考えられるため、値固めを試す展開になると予想される。
スイスのローザンヌで25日から開かれたFTコモディティ・グローバル・サミットで白金鉱山大手、英アングロ・アメリカンのマーク・キューティファニ最高経営責任者(CEO)が、パラジウム相場を「バブル」と表現。需要の8割を占める自動車メーカーがパラジウムの代わりにより安価な白金を使う可能性があるとの見方を示したことが、パラジウム急落の引き金となったとされる。ただ、四半期末を控えた利食い売りの側面もあるとの声も聞かれた。
来週の予想レンジは先限ベースで2900円〜3200円。 - 東京外為市況=110円台後半での取引3月29日 16:3929日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台後半での取引。
朝方から米中貿易協議が進展するとの期待を背景に相対的に投資リスクが低いとされる円を売ってドルを買う動きが優勢。日経平均株価の上昇や国内輸入企業の実需に基づく円売りドル買いも円安を支援したが、一巡後は様子見姿勢が強まりもみ合う展開。市場関係者は「米中通商協議の行方や英国の欧州連合(EU)離脱案を巡る3度目の議会採決を見極めたいとのムードも強い」としている。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに続落3月29日 15:40週末29日の東京貴金属市場は、金、白金ともに続落。
前場の東京金は、28日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル高に伴う割高感を背景に下落したため、手じまい売り優勢の取引。後場も為替が円安に振れたものの総じて軟調に推移し、全ぎり4600円を下回る水準で大引けた。市場筋は「ドル高によりゴールドの地合いは悪化しているが、2日間で国内金の80円超の下落は下げ過ぎだろう。FRBがハト派姿勢を強めている間は、下値で買い拾う姿勢が得策とみる」と指摘した。
白金もニューヨーク安を要因に続落。 - 東京外為市況=110円台後半3月29日 10:40週末29日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台後半での取引。 米中貿易協議が進展するとの期待感から米国株が上昇し投資家心理が改善、相対的にリスクが低いとされる円を売りドルを買う動きが優勢となった海外市場を受け、円は軟調に推移している。市場筋は「本日の日経平均株価も反発しており、円相場は111円に接近する流れ。昨日までの短期的な円高歩調は一転している」と語った。
- 東京貴金属市況(午前)=金は続落3月29日 10:31金は続落。28日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル高に伴う割高感を背景に下落したため、手じまい売り優勢の取引となっている。白金もニューヨーク安を要因に続落。
- 東京金は下落、日中予想価格帯は4570円〜4600円3月29日 09:24東京金は下落。海外安を映した売りに圧迫され、軟調に推移。円安をみた買いに支えられましたが、北京で再開した米中貿易協議の進展への期待感が投資家のリスク選好姿勢を強め、戻りは限られました。
- NY金は下落、ドル高など背景に3月29日 08:38今朝のNY金は1290ドル台で推移。前週に米連邦準備制度理事会(FRB)がハト派姿勢を示してから米利回りの低下が続いていましたが、米中貿易協議の進展への期待から米株高が進行すると、投資家のリスク回避姿勢が後退すると共に、調整の動きから米利回りが反発。対ユーロのドル高が進行し、ドル建てNY金は割高感からの売りが入り下落しました。
- 外為市況=円相場は、110円台半ば3月29日 06:0028日の外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台半ば。
アジア取引時間帯は、米国の長期金利低下を受けた日米金利差縮小が意識され、ドル売り・円買いが優勢の展開。一時1ドル=110円付近まで円高が進行した。トルコ経済の先行きや世界経済の鈍化に対する懸念も相対的に安全な通貨とされる円を買う動きを促した。ただその後は、ユーロ・ドル相場でドルが堅調に推移したため、ドル・円相場でもドルを買い戻す動きが見受けられ、ニューヨーク取引時間帯は概ね110円台半ばで推移した。
ユーロは軟調。本日発表されたユーロ圏景況指数が予想を下回ったほか、独消費者物価指数(CPI)も低調な内容となり、欧州経済の先行き不透明感からユーロ売りが膨らみ、一時1ユーロ=1.121ドル台までユーロ安が進んだ。ただ、米国内総生産(GDP)確定値も予想を下回ったため、その後は、概ね1.123ドル台付近に水準を戻した。市場では「29日に行われる英国の欧州連合(EU)離脱案の再採決の結果を待ちたい」との指摘も聞かれた。 - ニューヨーク貴金属市況=金は3営業日続落、約3週間ぶり安値圏に3月29日 06:0028日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み大幅続落。
NY金は3営業日続落。欧州経済の先行き不透明感などを背景に対ユーロでドル高が進行。これにより、ドル建てで取引される金の割高感が生じたことから売られやすくなる格好。また、1300ドルの節目をあっさりと割り込んだことでテクニカル的な売りが多く見受けられたほか、米中両政府が北京で閣僚級の貿易協議を再開し、これに対する期待感などにより投資家が過度なリスク回避姿勢を和らげたことから、安全資産とされる金はさらに売られやすくなり、約3週間ぶり安値圏となる1280ドル台まで大きく水準を切り下げた。ただ、市場からは「貿易協議については米中間になお隔たりが残されていることから過度な楽観は禁物。また、この日は急激に値を下げたことから安値拾いの買い戻しが一時的に入る可能性もあるのでは」との声も聞かれた。 - NY金は下げ幅拡大、一時1290ドル割れ3月29日 00:40NY金は下げ幅拡大、一時1289.90ドル(前日比20.50ドル安)
(日本時間29日00時40分現在) - 東京金、夜間立会で短期的な下値支持線下抜く3月28日 23:05東京金先限は夜間立会で下落、短期的な下値支持線(3月8日安値4591円)を下抜く
一時4589円まで下落、28日終値比45円安
(日本時間28日23時05分現在) - NY白金は20ドル超の下落3月28日 22:26NY白金は下げ幅拡大、一時835.10(前日比21.40ドル安)
(日本時間28日22時25分現在) - 東京金は夜間立会で一時4600円割れ3月28日 22:15東京金夜間立会は下落、一時4598円(28日終値比36円安)
(日本時間28日22時14分現在)
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