金市況・ニュース
- ニューヨーク貴金属市況=金は3営業日ぶりの反発5月21日 06:00週明け20日のニューヨーク貴金属市場は、白金を除き反発。
NY金は反発。米政府による中国通信機器最大手・華為技術(ファーウェイ)への禁輸措置を受け、この週末中にはインテルなど米半導体メーカー4社が相次ぎファーウェイとの取引停止を社内に通知したほか、米IT大手グーグルもファーウェイに対するスマートフォン向け基本ソフトの提供を停止したと伝えられたことを受け、投資家のリスク回避姿勢が広がり、比較的安全な資産とされる金を買う動きが優勢となり、3営業日ぶりの反発となった。 - 外為市況=110円近辺でもみ合い5月21日 06:00週明け20日の外国為替市場の円相場は、1ドル=110円近辺。
米政府による中国通信機器最大手・華為技術(ファーウェイ)への禁輸措置を受け、今週末中にはインテルなど米半導体メーカー4社が相次ぎファーウェイとの取引停止を社内に通知。また、米IT大手グーグルもスマートフォン向けソフト「アンドロイド」の提供を打ち切る意向と報じられ、これらを受けて米中貿易摩擦のさらなる激化が懸念されたため、相対的に安全な通貨とされる円がドルなどに対して買われる場面もあったが、そうした反応は限定的なものにとどまる格好。また、本日は主要な米経済指標の発表などがない上に、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の講演を待ちたいとの思惑も広がったことから積極的な商いは控えられ、ドル・円相場は概ね1ドル=110円近辺でもみ合い推移となった。 - 東京白金が下落、先限継続足で2月20日以来の安値5月20日 21:16東京白金が下落、先限継続足で2月20日以来の安値
(日本時間20日21時16現在) - 東京金が下落、4500円を割り込む5月20日 17:50東京金が下落、4500円を割り込む
(日本時間20日17時50現在) - 東京外為市況=110円台前半でもみ合い5月20日 17:00週明け20日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台前半。
前週末の米経済指標が良好な内容となり、ドル買い・円売りが優勢となった流れを引き継ぐ展開。東京市場は1ドル=110円台前半で始まった。本日発表された2019年1〜3月期の国内総生産(GDP)速報値が前期比0.5%増、年率2.1%増と市場予想を上回る内容となったが、ドル・円相場の反応は鈍く、110円台前半でもみ合い推移となった。市場筋は「輸入の大幅減がGDPの押し上げ要因となっており、それほど強い内容ではない」と指摘した。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに続落5月20日 15:40週明け20日の東京貴金属市場は、金、白金ともに続落。
前場の東京金は、為替が円安に振れたものの、先週末17日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル高に伴う割高感などを背景に下落したため、手じまい売り優勢の取引となりマイナスサイドで推移。後場も軟調推移を続け、目先の下値を探る動きをみせた。市場筋は「主要通貨に対するドル指数の強地合いを背景に、ドル建て金の地合いが軟化している。為替次第の相場環境になっており、ドルが一段と強含むようだと国内金も下値を切り下げることになるだろう」と指摘した。
白金は売り買い交錯し、先週末水準を挟んでもみ合った後、弱気売りに押され続落。 - 東京外為市況=110円台前半5月20日 10:57週明け20日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台前半。 先週末に発表された米経済指標が好調だったことを受けて、相対的に安全な資産とされる円を売ってドルを買う動きが優勢の取引。市場筋は「本日発表された2019年1〜3月期の国内総生産(GDP)が前期比プラスになったため株が堅調に推移していることも、円売りを誘っている」と指摘した。
- 東京貴金属市況(午前)=金は続落5月20日 10:49金は続落。先週末17日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル高に伴う割高感などを背景に下落したため、手じまい売り優勢の取引となりマイナスサイドで推移している。 白金は売り買い交錯し、先週末水準を挟んでの取引。
- 東京金は下落、日中予想価格帯は4500円〜4530円5月20日 09:12東京金は下落。海外安を映した売りと円安を見た買いが交錯する中、軟調に推移しています。ただ、米中貿易摩擦や中東情勢を巡る地政学的リスクの高まりや、英国の与野党が進めていた欧州連合(EU)離脱を巡る協議が決裂したことなどを手掛かりに、安値からは買い戻されています。
東商取金 04月限 4515円 -13 ドル円 110.20円 (09:12) - NY金は軟調、ドル高を受け5月20日 08:35今朝のNY金は1270ドル台で推移。米ミシガン大学が発表した5月の消費者景況感指数が市場予想を上回ると、米長期金利が上昇し、対ユーロでのドル高が進行。ドル建てNY金は割高感からの売りが入り下落しました。
- 金ETFが増加5月20日 08:04ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、5月17日現在で前日比2.94トン増加の736.17トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は5月17日現在、昨年12月末と比べ51.50トン減少。 - 外為市況=円相場は軟調、一時110円台前半5月18日 06:00週末17日の外国為替市場の円相場は、1ドル=110円近辺。
英国の欧州連合(EU)離脱をめぐって、与党・保守党と最大野党・労働党との協議が物別れに終わり、先行き不透明感が強まったことから投資家のリスク回避姿勢が強まり、相対的に安全な通貨とされる円が買われ、一時1ドル=109円50銭台で推移する場面がみられた。しかしその後、米政府が輸入自動車への追加関税の判断を最長6カ月延長すると正式に発表。また、米政府がカナダとメキシコに対する鉄鋼・アルミニウム輸入関税を撤廃する方針と報じられたほか、本日発表された5月の米ミシガン大学・消費者信頼感指数が102.4と市場予想(97.5)を大幅に上回り、2004年以来の高水準を記録したことなどから、一転して投資家のリスク回避姿勢が後退。円は110円台前半まで水準を下げた。ただ、取引終盤は持ち高調整のドル売りが見受けられ、110円付近でもみ合いとなった。 - ニューヨーク貴金属市況=金は続落、約2週間ぶり安値圏に5月18日 06:00週末17日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み続落。
NY金は続落。中国共産党機関紙の人民日報が1面の論説記事で、米国との貿易戦争は中国を強硬にするだけで決して中国を屈服させることはないと主張。また、中国メディアは商務省報道官の話として、米国の貿易に関する最近の動きは「弱い者いじめの行動」であり、その上で同高官は「米国側が一方的に貿易摩擦を激化させ、交渉が深刻な後退につながったことは遺憾」と米国を非難したと報じ、中国が米国に対する態度を硬化させていることが浮き彫りとなる中、両国による貿易交渉への先行きに不安が広がり安全資産とされる金は地合いを引き締める場面もあった。しかしその後は、本日発表された5月の米ミシガン大学消費者信頼感指数が予想を大きく上回る良好な内容となり、これを受けて投資家がリスク回避姿勢を弱めたことから金は売られる格好。同指数を受けてドルが対ユーロで堅調推移となり、ドル建てで取引される金の割高感が生じたことにも圧迫され、約2週間ぶり安値圏へと値を沈めた。 - ドル・円は110円台まで円安進行5月18日 02:18ドル・円相場は円安進行、1ドル=110円近辺での取引
(日本時間18日02時18分現在) - NY金が下落、前日比10ドル超安5月17日 23:55NY金がドル高などを背景に下落、一時1276.10ドル(前日比10.10ドル安)
(日本時間17日23時55分現在) - 東京白金は一時2900円割れ5月17日 22:35東京白金は夜間立会で一時2898円(17日終値比27円安
(日本時間17日22時35分現在) - NY白金が10ドル超の下落5月17日 21:45NY白金が10ドル超の下落、一時822.60ドル(前日比11.00ドル安)
(日本時間17日21時44分現在) - 東京貴金属見通し=金、ドル高が重しだが5月17日 17:00<金>
今週の東京金先限は上伸後戻り売りが膨らみ、頭重い状況であることを確認して越週した。
来週は米中貿易摩擦をめぐり警戒感はくすぶるものの、米景気の堅調を背景にしたドル高がニューヨーク金相場の重しとなり、冴えない取引を強いられそう。23〜26日に投票が行われる欧州議会選挙を控え、ユーロが再び軟化していることもドル高要因か。ただ、その前の20日に予定される米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の講演は、貿易摩擦が過熱する14日にトランプ大統領がFRBに利下げを再要求した後だけに注目が集まる。利下げ示唆なら市場ムードは反転し、ドル安・金高の流れとなるかもしれない。
来週の先限予想レンジは4470円〜4600円。
<白金>
今週の東京白金は軟調。米中貿易摩擦の長期化観測が世界経済の先行き不透明感を強め、自動車向け触媒など工業用需要の大きい白金への売り圧力が強まる中、100日移動平均線(17日時点2971.21円)を下抜けると共に、17日安値2928円をつけ、3月12日以来の安値圏に値を沈めた。また、NY白金は16日安値833ドルを記録し、100日移動平均(16日842.16ドル)を割り込み、200日移動平均(16日830.89ドル)の水準を窺う動きとなった。
来週は、米中貿易協議の合意に向けた具体的な日程などの詳細が判明しなければ売り圧力が継続し、東京白金は短期的には3月11日安値2889円を視野に下値を試すとみられる。また、同水準を割り込めば、2800円の節目を試す可能性もある。
来週の予想レンジは先限ベースで2800円〜3100円。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに続落5月17日 15:39週末17日の東京貴金属市場は、金、白金ともに続落。
前場の東京金は、16日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル高に伴う割高感を背景に下落したことを受け売り先行で始まった。後場も買い気乏しく総じて軟調に推移し、本日の安値圏で大引けた。市場筋は「昨日の米経済指標が良好であったためドルが強含み、ゴールドは売られた。日経平均株価が上昇しリスクオンの流れとなり、国内金は終始売り先行で取引された」と語った。
白金も続落。ニューヨーク安を眺め、マイナスサイドで推移した。 - 東京外為市況=週末要因などから、109円台後半5月17日 15:30週末17日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台後半。 米経済指標が良好な内容となったことから米景気の先行き不透明感が後退し、ドル買い・円売りが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は109円台後半で始まった後は、日経平均株価が堅調に始まったことから円売り・ドル買いが優勢となり、一時は10日以来1週間ぶりとなる110円台前半を付ける場面も見られたが、その後は米中貿易摩擦の動向が警戒されたほか、週末を控えたポジション調整の円買い・ドル売りに押し戻され、109円台後半での推移となっている。
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