金市況・ニュース
- 外為市況=米大統領の発言を受け、円売りの流れが一服6月12日 06:0011日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ば。
中国税関総署が10日に発表した5月の貿易統計で輸入が大幅に減少し、内需の弱さが改めて示されたことで中国当局が新たな刺激策を講じるのではないかとの期待が広がる中、同国政府は地方政府が特別債で調達した資金を資本として、主要な投資計画に充てることを承認。これを受け、中国をはじめアジアの主要株が軒並み上昇。欧州株も全面高となったことから投資家のリスク回避姿勢が弱まり、相対的に安全な通貨とされる円はドルなどに対して売られ、一時は1ドル=108円台後半まで円は軟化。ただ、その後はトランプ米大統領が不法移民対策に関するメキシコとの合意について「最大の目玉はまだ明らかになっていない」とツイッターで強調し、これが警戒されて円売り・ドル買いの流れが一服。概ね同108円台半ばでの値動きとなった。 - NY白金が10ドル超の上昇6月12日 02:02NY白金が10ドル超の上昇、一時815.70ドル(前日比10.50ドル高)
(日本時間12日02時01分現在) - 東京外為市況=決め手材料を欠き、108円台半ばでもみ合い6月11日 17:0011日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ば。
前日の海外市場では、トランプ米大統領が今月下旬の20カ国・地域(G20)首脳会議で米中首脳会談が実現しなければ、中国への制裁「第4弾」となる追加関税を直ちに発動する方針を示したことを受け、リスク回避的な円買いが優勢となった。東京市場はこの流れを引き継いで始まったものの、新たな決め手材料に乏しいことから、108円台半ばでもみ合う展開となった。市場では「米政府による対メキシコ制裁関税が見送られたことで、投資家の心理は改善したが、米中通商協議の先行き不透明感が根強い」との指摘が聞かれた。 - 東京貴金属市況=金が小反発、白金は前日水準6月11日 15:3611日の東京貴金属市場は、金が小反発、白金は前日水準。
前場の東京金は、為替の円高を受け売り優勢で始まり、その後はニューヨーク時間外高や円相場の軟化を背景に買いが入り、プラスサイドに浮上。後場は小幅高水準で売り買いが交錯し、もみ合った。市場筋は「米国の早期利下げ観測が下支え要因となり本日は小幅反発したが、買いが膨らむことはなかった。上値が重くなっていることを感じさせる市場ムードだった」と指摘した。
白金は前日水準。決め手材料難で方向感に欠ける一日。 - 東京貴金属市況(午前)=金は小反発6月11日 11:15金は小反発。日中立ち会いは、為替の円高を受け、売り優勢で始まった。その後はニューヨーク時間外高や円相場の軟化を背景に買いが入り、プラスサイドに浮上している。
白金はまちまち。決め手材料難で方向感に欠ける動き。 - 東京外為市況=108円台半ばでの取引6月11日 10:4511日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ばでの取引。
前日の海外市場では、トランプ米大統領が今月下旬の20カ国・地域首脳会議で米中首脳会談が実現しなければ、中国への制裁「第4弾」となる追加関税を直ちに発動する方針を示したことを受け、リスク回避の円買いが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、円がやや弱含んでいる。市場では「米中首脳会談実施の見通しが立つまでは円高方向の圧力がかかりそうだ」との声があった。 - 東京金は軟調、日中予想価格帯は4610円〜4630円6月11日 09:17東京金は軟調。円高をみた売りに圧迫され、小幅安で推移しています。米メキシコの「貿易戦争」が回避されましたが、米中貿易交渉を巡る先行き不透明感は依然として強く、下げ渋る展開となっています。
トランプ米大統領は10日、米CNBCテレビとのインタビューで、今月下旬に大阪で開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)の際に米中首脳会談が実現しなければ、直ちに中国からの輸入品ほぼすべてに追加関税を拡大することになると語りました。ただ、中国政府はG20サミットでの会談開催について態度を明確にしていません。 - NY金は下落、対メキシコ関税見送りを受け6月11日 08:36今朝のNY金は1330ドル台で推移。トランプ米大統領は7日、メキシコと不法移民対策で合意したとして10日に実施予定だったメキシコ産品への制裁関税発動を「無期限に見送る」とツイッターで表明。これを受けて、投資家のリスク選好意欲が回復する一方、安全資産とされる金は売られる展開となりました。
- 外為市況=108円台半ばでの取引6月11日 06:00週明け10日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ば。
トランプ米政権が前週末、対メキシコ制裁関税の無期限延期を決定。これを受けて投資家の過度なリスク回避姿勢が後退したことから、相対的に安全な通貨とされる円はドルなどに対して売られる格好。制裁関税の無期限延期を受けて米株価が上昇したことも円売り・ドル買い要因となり、一時は1ドル=108円台後半まで円安・ドル高が進行。ただ、その後は米中貿易摩擦をめぐる根強い懸念などを背景に調整的な円買い・ドル売りが入り、概ね同108円台半ばでの取引となった。 - ニューヨーク貴金属市況=金はリスク回避姿勢が後退し、9営業日ぶり反落6月11日 06:00週明け10日のニューヨーク貴金属市場は、パラジウムを除き反落。
NY金は9営業日ぶり反落。トランプ米大統領が7日、不法移民対策に関するメキシコとの協議に進展があったとして、同国産品に課すと警告していた制裁関税の発動を無期限に見送ると表明したことを受け、投資家のリスク回避姿勢が後退し、世界的に株価が上昇したため、相対的に安全資産として買われていた金を売る動きが優勢となり、9営業日ぶりの反落となった。 - 東京外為市況=108円台後半6月10日 17:00週明け10日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
前週末の海外市場では、米雇用統計が弱い内容となり、米国の利下げ観測から円買い・ドル売りが優勢となったものの、トランプ米大統領が対メキシコ関税の発動見送りを表明し、貿易摩擦が激化するとの懸念が後退したことから、円買いは一服。東京市場は1ドル=108円台半ばで始まった。その後は、実需筋のドル売りが入る場面があったものの、黒田日銀総裁が「必要に応じて大規模緩和を行える」と発言したことが一部で報じられ、108円60銭台まで円が弱含む動きとなっている。 - 東京貴金属市況=金が反落、白金は反発6月10日 15:37週明け10日の東京貴金属市場は、金が反落、白金は反発。
前場の東京金は、先週末のニューヨーク金先物相場が米利下げ観測や対ユーロでのドル安を背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外安を眺めてマイナスサイドに反転。後場は概ね軟調に推移し、本日の安値圏で大引けた。市場筋は「続伸して始まった後、米国によるメキシコ製品への制裁関税の発動見送りなどを受けリスクオンとなり、米株価指数先物が上昇したため、ゴールドの地合いは軟化した。一旦調整色を強めそうな市場ムードになった」と指摘した。
白金は反発。ニューヨーク高を受けてプラスサイドで取引された。 - NY金夜間相場が下落、1330ドルを割り込む6月10日 15:35NY金夜間相場が下落、1330ドルを割り込む
(日本時間10日15時34分現在) - 東京貴金属市況(午前)=金は反落6月10日 11:13金は反落。日中立ち会いは、先週末のニューヨーク金先物相場が米利下げ観測や対ユーロでのドル安を背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外安を眺めてマイナスサイドに軟化している。
白金は反発。ニューヨーク高を受けてプラスサイドでの取引。 - 東京外為市況=108円台半ばでの取引6月10日 10:32週明け10日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ばでの取引。
先週末の海外市場では、米雇用統計の非農業部門の就業者数の伸びが市場予想を大きく下回り、米連邦準備制度理事会(FRB)が利下げするとの観測から、円買いドル売りがやや優勢となった。東京市場では、トランプ米大統領が対メキシコ関税の発動見送りを表明し、貿易摩擦が激化するとの懸念が後退したことから、安全資産とされる円を売ってドルを買う動きが優勢となっている。市場では「円売りと円買いの材料が入り交じり、方向感が出にくい」との声が出ていた。 - NY金夜間相場が10ドル超安6月10日 10:09NY金夜間相場が10ドル超安
(日本時間10日10時09分現在) - 東京金は堅調、日中予想価格帯は4630円〜4660円6月10日 09:12東京金は堅調。米FRBによる年内利下げ観測が強まったことが支援材料。ただトランプ政権がメキシコからの輸入品に対する関税発動を見送り貿易摩擦への懸念が後退したことで整理売り圧力も強まり、買い一巡後は上げ幅を削られる動きとなっています。
東商取金 04月限 4647円 +15 ドル円 108.47円 (09:08) - NY金は堅調、低調な米雇用統計を受け6月10日 08:42今朝のNY金は1330ドル台後半で推移。米労働省が7日発表した5月の米雇用統計で、景気動向を示す非農業部門の就業者数の伸びが前月から大幅に減速したほか、賃金の伸びも予想を下回ったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)が年内に利下げに踏み切るとの見方が強まったことは、金利を生まない資産である金にとっては支援材料。また、対ユーロでのドル高も進行し、ドル建てNY金は割安感からの買いが入り、一時年初来高値を更新。ただ、買い一巡後は手じまい売りや利益確定の売りなどが入り、上げ幅を削られる展開となりました。
- 金ETFが減少6月10日 07:43ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、6月7日現在で前日比1.17トン減少の756.42トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は6月7日現在、昨年12月末と比べ31.25トン減少。 - 外為市況=米雇用統計を受け、円は一時107円台後半6月8日 06:00週末7日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台前半。
本日発表された5月の米雇用統計で、非農業部門就業者数は7万5000人の増加にとどまり、前月の22万4000人増から急減速。市場予想(18万5000人増)も大きく下回った。また、物価上昇の先行指標となる平均時給の伸びも前月比、前年同月比ともに予想から下振れとなった。低調な雇用統計を受けて、米国の景気先行きへの警戒感が強まり、投資家のリスク回避的な円買い・ドル売りが優勢となり、発表直後に1ドル=107円80銭台まで円高・ドル安に振れた。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)が景気下支えのために金融緩和に踏み切るとの期待から、米株価が堅調に推移したため、投資家のリスク回避姿勢が和らぎ、その後は108円台前半でもみ合い推移となった。
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