金市況・ニュース
- NY金、年初来高値を更新6月7日 23:24NY金は年初来高値(2月20日高値1349.80ドル)を更新
一時1350.80ドルまで上昇、前日比8.10ドル高
(日本時間7日23時24分現在) - 東京貴金属見通し=金、押し目買い有利か6月7日 17:02<金>
今週の東京金先限は、米利下げ観測を背景に続伸歩調となり水準を切り上げた。
来週は今週の上げピッチが急であったことで、調整を挟みながらの堅調推移となりそう。米雇用統計発表後の動きは気になるが、最近のFRB関係者の発言などから、目先米利下げ見通しが弱まるようなことはないと読む。FRBが今月18、19両日のFOMCで先手の利下げに動いたとしても不思議ではない流れになるかもしれない。貿易戦争と利下げ見通しの二つの買い材料で金相場は戻りの域を脱し、本格的な上昇相場になりつつある。そのトレンドを確認する一週間になるであろう。押し目買い姿勢での対処が得策か。
来週の先限予想レンジは4550円〜4750円。
<白金>
今週の東京白金は3日に安値2770円を付けた後は買い戻され、6日高値2913円をつけた。しかし、その後は値位置を維持できずに急反落。2800円の節目では買い拾われたが、上値の重い展開となった。また、NY白金も安値から買い戻され、5日には一時200日移動平均線(5日時点830.263ドル)を上抜いたが、その後は値位置を維持できずに反落して越週している。
米国とメキシコ、中国との貿易摩擦が長期化すれば世界的な成長率の減速懸念が強まることも、工業品需要の比重の高い白金の上値を押さえる要因。前述の3日安値が下値支持となり目先の下げ幅は限られるが、積極的に買い上がる材料にも乏しいうえに、6月18、19両日に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え市場の様子見姿勢も強く、来週は現在の値位置でもち合いながら方向感を探る展開が見込まれる。
来週の予想レンジは先限ベースで2700円〜2900円。 - 東京貴金属市況=金が7日続伸、白金は概ね小幅続落6月7日 15:38週末7日の東京貴金属市場は、金が7日続伸、白金は概ね小幅続落。
前場の東京金は、6日のニューヨーク金先物相場が米利下げ観測を背景に上昇し、為替も円安に振れたため買い優勢の取引。後場は今晩の米雇用統計の発表を控え積極的な売買は控えられ、狭い範囲でもみ合った。市場筋は「米利下げ観測を背景に7日続伸となった。米雇用統計が弱めの数字となり利下げ観測が一段と強まれば8日続伸となるであろうが、今週後半の上昇は利下げを織り込む形であったため、強い数字なら反動幅は大きいであろう。今月の米雇用統計はいつもの月より注目度が高い」と指摘した。
白金はNY相場が前日の東京市場大引け時を下回ったことから軟調に推移し、概ね小幅続落して大引けた。 - 東京外為市況=米雇用統計を控え、108円台半ばで小動き6月7日 15:28週末7日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ば。
米国がメキシコへの制裁関税について発動の延期を検討しているとの報道が好感され、ドル買い・円売りが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は108円台半ばで始まった後は、日経平均株価が堅調に推移したものの、今夜の米雇用統計を控えて模様眺め気分が広がり、108円台半ばで小動きとなっている。市場では、米国とメキシコの通商協議は7日も継続される見通しで、10日の期限までに両国が合意し、関税の発動が阻止されるのかどうかは、最後まで予断を許さないという。 - 東京外為市況=108円台前半6月7日 10:367日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台前半。
米国が10日に予定している対メキシコ関税の発動を延期する可能性が伝わり、相対的に安全な資産とされる円を売ってドルを買う動きが優勢の取引。市場筋は「今晩発表される米雇用統計を見極めたいとの市場ムードになっており、午後は現水準でもみ合いとなりそう」と指摘した。 - 東京貴金属市況(午前)=金は7営業日続伸6月7日 10:30金は7営業日続伸。6日のニューヨーク金先物相場が米利下げ観測を背景に上昇し、為替も円安に振れているため買い優勢の取引となっている。 白金はNY相場が前日の東京市場大引け時を下回っていることから、小幅続落。
- 東京金は上伸、日中予想価格帯は4630円〜4660円6月7日 09:07東京金は上伸。海外高と円安をみた買いに支えられ、堅調に推移。7日発表の米雇用統計が低調な内容だと米FRBによる利下げ観測が一段と強まると考えられていることも、買いが優勢となる要因となっています。
東商取金 04月限 4640円 +21 ドル円 108.45円 (09:04) - NY金は堅調、貿易摩擦への懸念など背景に6月7日 08:45今朝のNY金は1330ドル台後半で推移。米国と、中国やメキシコとの間での関係悪化により、貿易摩擦が世界経済に影響を及ぼすとの懸念を背景とした安全資産としての需要増加や、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ観測などを支援材料に堅調に推移しています。
- 外為市況=メキシコ関税先送りの報を受け、円相場は108円台半ば6月7日 06:006日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ば。
トランプ米大統領は、6月下旬に大阪で開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせて米中首脳会談を行った上で、中国からの輸入品ほぼすべてに追加関税を拡大する「第4弾」の発動を判断すると明らかにした。米中通商協議の先行き不透明感から、円買いが優勢となる場面がみられたものの、明日の米雇用統計を見極めたいとの思惑も強く、108円台前半でもみ合い推移が続いた。取引終盤に、米政府がメキシコへの制裁関税適用の先送りを検討していると報じられたため、108円50銭台まで円安に振れた。
ユーロは堅調。欧州中央銀行(ECB)は定例理事会で、政策金利の据え置きを決めた。また、政策ガイダンスを変更し、少なくとも2020年上半期を通して金利を低水準にとどめるとした。米国で利下げ観測が強まるなか、ECBが金利据え置きの方針を示したことで、1ユーロ=1.12ドル台後半までユーロ高・ドル安に振れる展開となった。 - ニューヨーク貴金属市況=金は7営業日続伸、ドル安に支えられる6月7日 06:006日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み堅調。
NY金は7営業日続伸。米連邦準備制度理事会(FRB)当局者が相次いで利下げについて言及していることで金利を生まない資産である金が買われやすくなっている流れを引き継ぐ中、対ユーロでドル安が進行してドル建てで取引される金の割安感が生じたことにも支えられる格好。米中貿易摩擦への根強い懸念も安全資産とされる金を支援し、清算値(終値)ベースで約3カ月半ぶりに1340ドル台を回復。ただ、清算値確定後の電子取引では、トランプ米大統領が表明したメキシコからの輸入品への関税適用を先送りすることを検討しているとブルームバーグ通信が匿名の関係者の話として報じ、これを受けて過度なリスク回避姿勢が和らいだことから上げ幅を削る展開となっている。 - 東京貴金属市況=金が6日続伸、白金は反落6月6日 15:456日の東京貴金属市場は、金が6日続伸、白金は反落。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場大引け時を上回り、為替も小幅円安に振れたため、買い優勢の取引。後場は売り買いが交錯する中、概ね堅調を維持し6日続伸して大引けた。市場筋は「金に対する投資妙味が膨らみ、出来高は増加した。ただ、チャート上における昨日のNY金の日足ローソク線が、最近の高値圏で上ヒゲを伸ばした形となったため、一旦調整局面を迎えそう。国内金も明日は上昇一服ムードで取引されると予想する」と指摘した。
白金は4日ぶりに反落。NY安を要因に売りが先行する展開となった。 - 東京外為市況=108円台前半でこう着6月6日 15:286日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台前半。
前日の米国市場で、5月のADP雇用統計が市場予想を大きく下回り、一時107円台後半まで円高が進んだものの、その後の米ISM非製造業景況感指数が予想に反して上昇したことに加え、同指数の雇用項目の改善もみられたことから米国景気への懸念が緩和し、108円台前半に巻き戻された流れを引き継ぎ、東京市場も108円台前半で始まった後は、米国とメキシコの政府高官が追加関税に関する協議を進めていたが合意に至らなかったことを受け、ドル売り・円買いが優勢となる場面も見られたが、日経平均株価が底堅い推移となったため、108円台前半でこう着状態となっている。 - 東京外為市況=108円台前半6月6日 10:316日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台前半。
昨日の米国市場では、5月のADP雇用統計が市場予想を大きく下回り、一時1ドル=107円台後半まで円高が進んだ。その後は、同ISM非製造業景況感指数が市場予想に反して上昇したことに加え、同指数の雇用項目の改善もみられたことから米国景気への懸念は緩和し、108円台中盤まで切り返した。本日の東京市場では、ドルの買い戻しは一旦収まり、108円台前半でもみ合っている。市場筋は「複数の米連邦準備理事会(FRB)当局者の発言などから年内の利下げ観測が根強いため、ドルが再び強含んだとしてもそれは一時的な動きになるとみている」と指摘した。 - 東京貴金属市況(午前)=金は6営業日続伸6月6日 09:55金は6営業日続伸。本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場大引け時を上回り、為替も小幅円安に振れているため、買い優勢の取引となっている。白金は4日ぶりに反落。NY安を要因に売りが先行する展開。
- 東京金は上伸、日中予想価格帯は4610円〜4640円6月6日 09:21東京金は上伸。海外高と円安をみた買いに支えられ、堅調に推移。ただ、夜間立会で一時急伸しましたが、4月11日高値4662円の水準に押し戻された後は上げ幅を削られ、もち合う展開となっています。
東商取金 04月限 4624円 +17 ドル円 108.38円 (09:20) - NY金は堅調、ドル安などを受け6月6日 08:59今朝のNY金は1330ドル台で推移。5月のADP全米雇用報告の民間就業者数が、市場予想を大幅に下回ったことをきっかけに対主要国通貨でのドル安が進行。ドル建てNY金は割安感からの買いが入り上伸。また、先日の米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の発言を受けて米利下げ観測が強まっていたことや、国際通貨基金(IMF)が米中貿易戦争が進行すれば世界経済の成長が一段と減速するとの見方を示したことで安全資産としても買われ、堅調に推移しています。
- 金ETFが減少6月6日 08:03ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、6月5日現在で前日比2.06トン減少の757.59トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は6月5日現在、昨年12月末と比べ30.08トン減少。 - 外為市況=円相場は一時107円台後半、その後軟化6月6日 06:005日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台前半。
本日発表されたADP全米雇用報告で民間部門就業者数の伸びが市場予想を大幅に下回ったことで、米国の景気先行き懸念が強まったため、発表直後にはリスク回避的な円買いに1ドル=107円80銭台まで円高・ドル安が進行した。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長などFRB高官による相次ぐ利下げ示唆発言を受けて、米株価が堅調に推移していることで、一段のリスク回避の動きには繋がらず、次第に円は売られる格好で108円台前半まで円安方向に切り返した。米供給管理協会(ISM)が発表した5月の非製造業景況指数(総合指数)が市場予想を上回ったことや、同非製造業雇用指数が7カ月ぶりの高水準を記録したことで、ADP報告による米雇用情勢への警戒感が後退したとの見方もある。 - ニューヨーク貴金属市況=金は一時年初来高値を試すも、その後上げ一服6月6日 06:005日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は6営業日続伸。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が利下げの可能性に言及したことなどを受け、金利を生まない資産である金が買われた前日の流れを引き継ぐ中、米民間雇用サービス会社オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)が発表した5月の民間就業者数の伸びが予想を大幅に下回り、これを受けてドルが対ユーロで軟化してドル建てで取引される金の割安感が生じたことも上げ足を強める要因となり、一時は1348.90ドルまで上昇。2月20日に付けた年初来高値1349.80ドルを試した。ただ、その後は買い過剰感が高まったことなどから利益確定の売りが入ったほか、米供給管理協会(ISM)が発表した5月の非製造業景況指数が良好だったことを受けてドルが対ユーロで買い戻されたため、上げは一服して高値から大きく水準を落とす格好となった。 - NY相場安に連れて東京白金も夜間立会で下落6月6日 00:53NY相場安に連れて東京白金先限も夜間立会で下落、一時2820円(5日終値比51円安)
(日本時間6日00時53分現在)
※ 当社提供のs情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。



