金市況・ニュース
- 金ETFが2営業日連続の増加、800トン台を回復6月25日 08:01ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、6月24日現在で前日比2.93トン増加の801.96トンと、2月11日(802.12トン)以来約4カ月半ぶりに800トン台を回復。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は6月24日現在、昨年12月末と比べ14.29トン増加。 - 外為市況=方向感に乏しく、107円台前半でもみ合い6月25日 06:00週明け24日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。
前週の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明を受けた米国の早期利下げ観測が引き続き、ドル売り・円買いを誘う一方で、日銀による追加金融緩和観測も燻り、売り買いが交錯する展開。ニューヨーク取引時間帯は、概ね1ドル=107円台前半でもみ合い推移となった。明日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演や、今週開かれる20カ国・地域(G20)首脳会談に合わせて予定されている米中首脳会談、米国が発表した対イラン追加制裁の影響を見極めたいとの思惑もあり、積極的な商いを見送る向きも目立った。
ユーロは強含み。本日発表された独IFO景況指数が2014年11月以来の低水準に落ち込んだことで欧州経済の先行き懸念が浮上した。ただ、欧州中央銀行(ECB)よりも米FRBが早期に利下げに踏み切るとの見方から、ユーロ売りの動きには繋がらなかった。 - ニューヨーク貴金属市況=金は3営業日続伸、約5年10カ月ぶり高値圏に6月25日 06:00週明け24日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み上昇。
NY金は3営業日続伸。トランプ米大統領は22日、ツイッターで米無人機を撃墜したイランを非難し「大規模な追加制裁を24日に発動する」と表明。そしてこの日、トランプ大統領はイランに対する追加制裁を科す大統領令に署名した。制裁の対象にはイランの最高指導者ハメネイ師が加わるため、米国とイランの対立が一層深刻化して軍事衝突に発展するリスクが高まり、安全資産とされる金は買われやすくなる格好。また、トランプ大統領は同日、前週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げに動かなかった連邦準備制度理事会(FRB)を再び批判し、これを受けてFRBへの利下げ圧力が強まるとの見方が広がったことも金利を生まない資産である金を支え、2013年8月下旬以来およそ5年10カ月ぶり高値圏となる1420ドル近辺まで水準を切り上げた。 - NY金が上昇、1420ドルを回復6月25日 00:32NY金が上昇、一時1421.00ドル(前日比20.90ドル高)
(日本時間25日00時32分現在) - 東京貴金属市況=金が続伸、白金は概ね反発6月24日 15:37週明け24日の東京貴金属市場は、金が続伸、白金は概ね反発。
前場の東京金は、先週末のニューヨーク金先物相場が早期の米利下げ観測を背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後もニューヨーク時間外高を眺めて水準を切り上げ、先限継続足ベースで2015年1月以来の高値を付けた。後場は利食い売りがみられ伸び悩んだものの、概ね堅調を維持し全ぎり節目の4800円台に乗せて大引けた。市場筋は「先週の堅調地合いを継続させ、直近高値を切り上げた。人気化し買いが買いを呼ぶ展開がみられた」と語った。
白金は概ね反発。ニューヨーク高を受けてプラスサイドで取引された。 - 東京外為市況=107円台前半でのもみ合い6月24日 15:30週明け24日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。 米中貿易協議の進展期待から円安に振れる場面もあったが、その後は調整的なドル売り・円買いの動きが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は107円台前半で始まった後は、千葉県沖を震源とする地震でやや円高に振れる場面も見られたが、全般的には手掛かり材料を欠く中、107円台前半でのもみ合いとなっている。市場では、週末の米中首脳会談を見極めるムードが強まっており、目先も動意薄の展開が見込まれるという。
- 東京貴金属市況(午前)=金は続伸6月24日 11:14金は続伸。日中立ち会いは、先週末のニューヨーク金先物相場が早期の米利下げ観測を背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後もニューヨーク時間外高を眺めて水準を切り上げ、先限継続足ベースで2015年1月以来の高値を付けた。
白金は反発。ニューヨーク高を受けてプラスサイドでの取引。 - 東京外為市況=107円台前半での取引6月24日 10:36週明け24日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半での取引。
先週末の海外市場では、米中貿易協議の進展期待から円安に振れる場面があったが、その後は調整的なドル売り・円買いの動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、小幅な値動きとなっている。市場では「目新しい売買材料が出ておらず、方向感に乏しい展開だ」との声が聞かれた。 - 東京金が前日比50円超高、2015年1月以来の高値6月24日 10:06東京金が前日比50円超高、2015年1月以来の高値
(日本時間24日10時05分現在) - 東京金は上伸、日中予想価格帯は4820円〜4860円6月24日 09:13東京金は上伸。海外高をみた買いが入り堅調に推移。欧米中銀が金融緩和姿勢を示していることや、米軍によるイランへの報復攻撃の可能性や世界の貿易摩擦を巡る懸念も支援材料視されています。
東商取金 04月限 4843円 +48 ドル円 107.35円 (09:11) - NY金夜間相場が10ドル超高6月24日 08:58NY金夜間相場が10ドル超高
(日本時間24日8時58分現在) - NY金は堅調、米早期利下げ観測など背景に6月24日 08:36今朝のNY金は1400ドル台で推移。米国とイランの軍事的な緊張の高まりを受け安全資産としての買いが入ったことや、米早期利下げ観測を背景に対ユーロでのドル安が進行。ドル建てNY金は割安感からの買いも入り、堅調に推移しています。
- 金ETFが大幅増、約4カ月半ぶりの高水準6月24日 08:16ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、6月21日現在で前日比34.93トン増加の799.03トンと、2月11日(802.12トン)以来約4カ月半ぶりの高水準。また、1日の増加量としては2009年2月12日(前日比35.48トン増加)以来10年4カ月ぶりの大きさを記録。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は6月21日現在、昨年12月末と比べ11.36トン増加。 - ニューヨーク貴金属市況=金は続伸、1400ドルに乗せる6月22日 06:00週末21日のニューヨーク貴金属市場は、銀を除き上昇。
NY金は続伸。米連邦公開市場委員会(FOMC)声明を受けた米国の利下げ観測や、米国とイランの対立激化を背景とした買い物が本日も継続。一時1トロイオンス=1415.40ドルまで上昇し、2013年9月以来の高値を更新した。19日のFOMCではセントルイス連銀のブラード総裁が0.25%の利下げを主張。さらに、ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁も、0.50%の利下げを支持していることが明らかになった。カシュカリ総裁は今年の投票メンバーではないものの、米金融当局者の間でハト派色が強まっている見方が浮上。7月のFOMC会合での利下げ観測を後押し、金利を生まない「金」の支援要因となった。また、トランプ米大統領が、無人偵察機撃墜に対する報復措置としてイランの軍事施設3カ所への攻撃を承認し「攻撃開始の10分前に中止を決めた」と明らかにしたため、地政学的リスクの高まりによる安全資産としての「金」買いも継続した。ただその後は、週末要因から持ち高調整の売りが入り上げ幅を縮小したが、清算値(終値)ベースで1400ドル台回復となった。 - 外為市況=円買い・ドル売りの流れが一服し、107円台前半6月22日 06:00週末21日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。
トランプ米大統領がイラン攻撃を承認したと伝えられ、安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが先行したうえ、引き続き米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利下げ観測を背景に、東京市場で一時、107円割れを試す場面も見られたが、その後の日本の政府・日銀の緊急会合開催や浅川財務官の口先介入を受け、「日本が為替介入をほのめかした」ことから円が売り戻された。ニューヨーク市場で本日発表された5月の米中古住宅販売件数が市場予想を上回ったこともあり、円相場は107円台前半での推移となっている。 - 東京貴金属見通し=金、売り仕掛け局面か6月21日 16:54<金>
今週の東京金先限は、早期の米利下げ観測を要因に4年5カ月ぶりの高値水準で取引される展開となった。
来週は売り場探しの姿勢が賢明か。米利下げ観測は台頭しているが、今週のFOMCで利下げが実施されたわけではない。20日の急伸はともかく、21日は過剰に反応したと判断すべきだろう。先限は2日間とも4800円を超えた水準では、利食い売りと新限売りに頭を叩かれた。引け値の相対力指数は80Pオーバーで上値警戒サインを表示させている。連日の10万枚超えの大商いで越週し買いに勢いが付いている点は気になるが、安易な投資マインドでの新規買いは避けるべき局面だろう。乱高下が予想されるなか、新規の短期売り仕掛けでの対処が得策と読む。
来週の先限予想レンジは4700円〜4900円。
<白金>
今週の東京白金は上伸。19日に発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)声明が金融緩和に肯定的なハト派的な姿勢を示す内容となり、対主要国通貨でのドル安が進行すると共に、ドル建てNY白金は割安感からの買いが入り上伸。東京白金は18日には2800円の大台を割り込んだが、海外高を映した買いに支えられ、安値から買い戻される展開となった。
米中貿易戦争を背景とした景気後退懸念が中国内での自動車販売台数を減少させていることは、自動車触媒需要の比率が高い白金にとって引き続き弱材料。ただ、20カ国・地域(G20)首脳会議での米中首脳会談で話し合いが物別れに終わり景気のリスクが高まった場合でも、「成長持続へ行動する」と米FRBが表明していることで景気悪化懸念は回避され目先の下げ幅は限定的となり、来週は現在の値位置でもち合いながら値固めを試す動きが予想される。
来週の予想レンジは先限ベースで2700円〜3000円。 - NY金が電子取引で下落、前日比10ドル超安6月21日 16:54NY金が時間外の電子取引で利益確定売りなどに押されて下落
一時1386.10ドルまで下落、前日比10.80ドル安
(日本時間21日16時54分現在) - 東京外為市況=リスク回避ムード高まる6月21日 16:45週末21日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台半ば。
イランが米国の無人偵察機を撃墜し、これに対しトランプ米大統領がツイッターで強く非難するなど、両国間の軍事的緊張が高まったことから投資家の間でリスク回避ムードが強まり、相対的に安全な通貨とされる円がドルなどに対して買われやすくなった前日の海外市場での流れを継続。日経平均株価の下落も円買い・ドル売り要因となり、一時は1ドル=107円近辺まで円高・ドル安が進行。ただ、その後は円の買い過剰感が高まったことなどから過度な円高・ドル安が一服。概ね同107円台半ばでの取引となった。 - 東京貴金属市況=金が続伸、白金は反落6月21日 15:40週末21日の東京貴金属市場は、金が続伸、白金は反落。
前場の東京金は、20日のニューヨーク金先物相場が早期の米利下げ観測を背景に上昇したことを好感し強気買い優勢の取引となり、上値を切り上げる展開となった。後場も堅調に推移した後、利食い売りがみられ上げ幅を縮小、高値圏から外れる形で大引けた。市場筋は「本日も大商いで出来高は10万枚を超えた。2015年1月以来、4年5カ月ぶりの高値水準に達したことが、上げ過ぎなのかまだ上げ余地が残っているのかは、見方が分かれる。テクニカル的には新規で売り仕掛けるべき水準に達したと判断できる」と指摘した。
白金はNY安を眺め3営業日ぶりに反落。 - NY金が上伸、1410ドル台を回復6月21日 10:45NY金指標8月限が上伸、1410ドル台を回復。約5年9ヶ月ぶりの高値。
東商金が4月限も上伸、前日比60円超高。約4年半ぶりの高値。
対主要国通貨でのドル安を手掛かりに。
(日本時間21日11時04分現在)
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