金市況・ニュース
- 東京貴金属見通し=金、方向性は月曜日の寄り付きに7月5日 16:48<金>
今週の東京金先限は、下落スタート後切り返し、直近高値を切り上げ堅調を維持して越週した。
来週は月曜日の寄り付きに方向性が示されるだろう。5日の6月米雇用統計を受けFRBによる利下げの見通しが一段と高まれば、5000円の壁を突破し上場来高値更新の歴史的な動きが期待できる。利下げ見通し後退なら市場ムードは一気に悪化し、売りが集まる展開か。短期間で大きく水準を切り上げている相場だけに、買い方は一旦下を向いた時の勢いを必要以上に警戒すべき時を迎えていると判断する。
来週の先限予想レンジは4700円〜5100円。
<白金>
今週の東京白金は週明け1日に直近のもち合いを上放れる格好で急騰し、2日には高値2960円をつけ、200日移動平均線(2日時点2952.385円)の水準を一時上抜いた。米中首脳会談での通商協議再開合意を受け、白金の工業用需要への楽観的な見方が強まったことが背景。ただ、その後は、通商摩擦拡大への懸念が再燃し、白金は高値からは売られている。
来週は、南ア鉱山労働組合連合(AMCU)と鉱山会社3社が9日、10日の日程で労働協議を行う予定。交渉の難航が予想されるため積極的な白金の売りは見送られている。また、10、11日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言を控えることや、7月末の米連邦公開市場委員会(FOMC)での米利下げ観測が強まっていることも下支え材料。そのため、短期的には前述の200日移動平均線の水準を視野に、再度上値を試す展開になると考えられる。
来週の予想レンジは先限ベースで2800円〜3000円。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに小幅まちまち7月5日 15:38週末5日の東京貴金属市場は、金、白金ともに小幅まちまち。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物相場が前日の東京市場大引け時を上回ったことから買い優勢となりプラスサイドで取引された。後場は頭重く推移し上げ幅を縮小させ、結局小幅まちまちで大引けた。市場筋は「昨日のニューヨーク市場が休場だったことで、模様眺めムードの一日だった。今晩、米雇用統計が発表されることも取引を手控えさせた。強めの数字はもう出てこないと予想される中、事前予想を大きく上回り依然確りした雇用が確認されるようだと、NY金は最近水準を切り上げているだけに急落することになるだろう」と指摘した。
白金も決め手となる材料を欠き小動きのなか、小幅まちまち。 - 東京外為市況=107円台後半7月5日 10:535日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。
4日の米国市場が独立記念日で休場だったため低調な取引となる中、107円台後半でもみ合っている。市場筋は「ドル売りは一服し小幅円は強含んでいるが、方向性は乏しい状態」と語った。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反発7月5日 10:45金は反発。本日のニューヨーク金先物相場が前日の東京市場大引け時を上回っていることから、買い優勢の取引となっている。 白金は決め手となる材料を欠き小動き。
- 東京金は堅調、日中予想価格帯は4900円〜4930円7月5日 09:08東京金は堅調。4日のNY市場が米独立記念日のため休場となり、手掛かり材料に乏しい中、先日に発表された6月のADP全米雇用報告が弱い内容だったこともあり、5日に発表される6月の米雇用統計が市場予想より弱めになれば、今月末の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ観測が強まり、金利を生まない資産である金にとっては支援材料になるとの見方から安値から買い戻され、堅調に推移しています。
東商取金 06月限 4913円 +25 ドル円 107.84円 (09:08) - ロンドン貴金属市況=金は米国市場が休場となる中、小幅高7月5日 06:004日のロンドン貴金属市場は、小幅まちまち。
LD金は小幅高。米国市場が「独立記念日」の祝日により休場となっていることで模様眺め気分が広がる中、米連邦準備制度理事会(FRB)や欧州中央銀行(ECB)による利下げ観測が根強いことで、金利を生まない資産である金への資金流入が続くとの見方が優勢となり堅調。ただ、明日に6月の米雇用統計を控えていることから、上げ幅は限定的となった。
LD白金は手掛かり材料難となる中、ポジション調整主体の値動きとなった。 - 外為市況=米国市場休場により動意薄7月5日 06:004日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。
4日の米国市場が「独立記念日」の祝日により休場となったことで市場参加者は少なく、加えて特に目立った手掛かり材料も見当たらなかったことから様子見ムードが漂い、積極的な商いが控えられて全般的に動意の薄い値動き。ドル・円相場は概ね1ドル=107円台後半での狭いレンジ内取引となった。
市場の注目は5日に米労働省が発表する6月の雇用統計。今月末の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、連邦準備制度理事会(FRB)が利下げに踏み切るとの見方が優勢となる中、雇用統計で景気の減速が示されるようなら利下げ期待はさらに高まる可能性がある。 - 東京外為市況=円相場は107円台後半で小動き7月4日 17:004日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。
前日の米経済指標が弱い内容となり、米国の利下げ観測が再燃したことがドル売り・円買いを誘う一方で、NYダウ平均が史上最高値を更新したため、これを手掛かりとしたドル買いも見受けられ、107円台後半でもみ合った海外市場の流れを引き継ぐ展開。東京市場は1ドル=107円台後半で始まった。その後は、米国市場が独立記念日で休場となることに加え、5日の米雇用統計の発表を待ちたいとの思惑もあり、積極的な商いが見送られ、概ね107円70銭〜80銭台の狭いレンジでもみ合い推移となった。 - 東京貴金属市況=金が反落、白金は反発7月4日 15:354日の東京貴金属市場は、金が反落、白金は反発。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場大引け時を下回ったことを受け、利食い売り先行の取引。後場も軟調に推移し、終始マイナスサイドで取引された。市場筋は「株価の反発を背景に利食い売りが先行し、上昇一服となった。独立記念日の祝日に伴い本日のニューヨーク市場が休場になるため、盛り上がりに欠ける一日だった」と指摘した。
白金は前日のNY高を要因に反発。 - 東京外為市況=107円台後半7月4日 10:204日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。
本日の日経平均株価の反発を好感し、相対的に安全な資産とされる円を売ってドルを買う動きがやや優勢の取引。市場筋は「4日の米国市場が独立記念日で休場となるため、午後は現水準でもみ合うことになりそう」と指摘した。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反落7月4日 10:12金は反落。本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場大引け時を下回っていることを受け、利食い売り先行の取引となっている。 白金はNY高を要因に反発。
- 東京金は軟調、日中予想価格帯は4880円〜4920円7月4日 09:16東京金は軟調。海外市場が昨日の大引け時点より下落していたことで売りが先行し、軟調に推移しています。ただ、4日の米国市場は「独立記念日」の祝日により休場となることや、週末に米雇用統計の発表を控えて様子見姿勢も強く、調整主導にもち合う動きとなっています。
- NY金は堅調、欧米の金融緩和の継続見通しを背景に7月4日 08:40今朝のNY金は1420ドル付近で推移。トランプ米大統領が2日、空席となっている米FRB理事の二つのポストに利下げを主張するエコノミスト2人を指名する意向を表明。また、ECB次期総裁にハト派とみられるラガルドIMF専務理事が就くことが決定され、欧米中央銀行の金融緩和姿勢が継続するとの見方が強まったことから金は買われ、指標8月限は高値1441.00ドルをつけました。ただ、その後は利益確定の売りや4日の「米独立記念日」を控えた手じまい売りなどが入り、上げ幅を削られる展開となりました。
- ニューヨーク貴金属市況=金は6年2カ月ぶりの高値を付ける続伸7月4日 06:003日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み上昇。
NY金は続伸。トランプ米大統領が2日、空席となっている米連邦準備制度理事会(FRB)理事に利下げを主張するエコノミストを指名する意向を表明したことに加え、欧州中央銀行(ECB)の次期総裁にハト派とみられるラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事が就くことが決まったことから、世界的に緩和的な金融環境の中で、金利を生まない資産である金への資金流入が続くとの観測が広がり、一時は6月25日に付けた2013年5月以来、約6年2カ月ぶりの高値を付ける続伸となった。
NY白金は金や米株価の上昇に連れる格好で、3営業日ぶりの反発となった。 - 外為市況=NYダウの最高値更新を背景に円買い一服7月4日 06:003日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。
欧州中央銀行(ECB)の次期総裁に国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事の就任が決定。ラガルド氏の金融政策の考え方には未知数の部分が多いものの、当面はドラギ現総裁のハト派路線を踏襲するとの見方が強く、加えて米連邦準備制度理事会(FRB)もトランプ大統領が自らに近いハト派の理事を送り込むと表明したことで、欧米の中央銀行のハト派姿勢が強まるとの見方から、長期金利が低下。これを受けて円買い・ドル売りが先行し、一時は1ドル=107円台半ばまで円高・ドル安が進行した。ただ、その後は4日の「独立記念日」の祝日に伴い3日の米国市場が短縮取引となる中、米利下げ観測などを背景にNYダウ平均が過去最高値を更新し、これを受けて円買い・ドル売りの流れが一服したため、概ね同107円台後半での値動きとなった。 - 東京白金が夜間立会で50円高7月4日 00:17東京白金が夜間立会で50円高、一時2932円(前日比51円高)
(日本時間4日00時17分現在) - NY白金が10ドル超の上昇7月3日 23:12NY白金が10ドル超の上昇、一時844.50ドル(前日比11.00ドル高)
(日本時間3日23時11分現在) - NY金相場が上げ幅縮小、1420ドルを割り込む7月3日 21:10NY金相場が上げ幅縮小、1420ドルを割り込む
(日本時間3日21時09分現在) - 東京外為市況=円は強含み、107円台後半7月3日 17:003日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。
トランプ政権が欧州連合(EU)からの輸入品に追加関税を課すとの見方が浮上したほか、中国との通商協議をめぐってトランプ米大統領が「対等な合意はできない。いくらか米国有利に偏っているべきだ」と述べたことで、貿易摩擦への警戒感が再燃。一時1ドル=107円台半ばまで円が買われた。ただその後は、持ち高調整のドル買いが入り、107円台後半でもみ合う格好となった。 - 東京貴金属市況=金が大幅続伸、白金は反落7月3日 15:413日の東京貴金属市場は、金が大幅続伸、白金は反落。
前場の東京金は、2日のニューヨーク金先物相場が世界経済の成長に対する懸念に加え貿易をめぐる新たな警戒感を背景に米国債利回りが低下し急伸したため、買いが膨らむ展開。一時全ぎり3桁高となる局面があった。後場は利食い売りがみられ高値圏から外れたが概ね堅調を維持し、大幅続伸して本日の取引を終えた。市場筋は「欧米の金利低下が金相場に投資資金を流入させた。買い材料に敏感な反応を示したことで、強気の買い方は“もう一段高で2013年以来の5000円オーバーが目標値”と語っていた」と指摘した。
白金はNY安と円高を要因に反落。
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