金市況・ニュース
- 東京外為市況=108円台半ばでの取引7月8日 10:18週明け8日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ばでの取引。
先週末の海外市場では、米雇用統計が良好な内容となったことから、米連邦準備制度理事会(FRB)が大幅な利下げを実施するとの観測が後退し、ドルを買って円を売る動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。イランが核合意で定められた濃縮度の上限を超えるウラン濃縮の作業に着手したことに米国が反発しており、市場では「リスク回避で円を買う動きもあった」との声も聞かれた。 - 東京金は下落、日中予想価格帯は4850円〜4880円7月8日 09:57東京金は下落。好調な6月の米雇用統計を眺め、米下げ観測が後退したことを背景に、海外安を映した売りが入り急落した後は、円安をみた買いに支えられて下げ幅を縮小したものの、軟調に推移しています。
東商取金 06月限 4855円 -35 ドル円 108.46円 (09:10) - NY金は下落、好調な米雇用統計を受け7月8日 08:21今朝のNY金は1390ドル台後半で推移。米労働省が5日に発表した6月の米雇用統計によると、非農業部門の就業者数は前月比22万4000人増と、減速した前月(7万2000人増=改定)から持ち直し、市場予想の16万人増を大きく上回りました。これを受け、投資家のリスク回避姿勢が後退すると共に金利を生まない資産である金への売り圧力が強まり、急落しました。
- 金ETFが減少7月8日 08:02ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、7月5日現在で前日比1.47トン減少の796.97トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は7月5日現在、昨年12月末と比べ9.30トン増加。 - 外為市況=米雇用統計を受けて円売り優勢7月6日 06:00週末5日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ば。
米労働省がこの日発表した6月雇用統計は、平均時給の伸びが低調だった一方、失業率が前月からやや悪化したものの低水準を維持したほか、景気動向を反映するとされる非農業部門就業者数の伸びが予想を大きく上回った。これを受けてドルが円やユーロなどの主要通貨に対して上昇。ドル・円相場は概ね1ドル=108円台半ばまで円安・ドル高に振れる格好となった。
雇用統計発表前までは、緩慢な物価や米中貿易摩擦による経済へのリスクの高まりなどを背景に、米連邦準備制度理事会(FRB)が月末の連邦公開市場委員会(FOMC)で0.50%の利下げに踏み切ると見込む向きもあったが、雇用統計が発表されると堅調な雇用状況が示されたため、FRBの利下げ幅は0.25%にとどまるとの見方が強まった。 - ニューヨーク貴金属市況=金は米雇用統計を受け、3営業日ぶり反落7月6日 06:00週末5日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み下落。
NY金は反落。本日発表された6月の米雇用統計で、景気動向を示す非農業部門就業者数が前月から大幅に回復し、市場予想も上回ったことから、米連邦準備制度理事会(FRB)が今月末の連邦公開市場委員会(FOMC)で大幅な利下げに踏み切るとの観測が後退し、年内の利下げ回数も想定を下回るとの見方が台頭したことを背景に、金利を生まない資産である金への資金流入が続くとの見方が後退したほか、米長期金利の上昇を受けてドル買い・ユーロ売りが優勢となり、ドル建てで取引される金の割高感が広がったため、一時は1400ドルの節目を割り込むなど、3営業日ぶりの反落となった。
NY白金は金や米株価の下落に連れる格好で、一時は6月27日以来約1週間ぶりの安値を付ける大幅反落となった。 - NY白金は下げ幅拡大、前日比30ドル超安7月5日 22:46NY白金は下げ幅拡大、一時812.90ドル(前日比30.70ドル安)
(日本時間5日22時46分現在) - 東京金がNY相場安に追随、5日終値比50円超安7月5日 22:30東京金先限がNY相場安に連れて下落、一時4838円(5日終値比52円安)
(日本時間5日22時30分現在) - NY白金が大幅下落、東京白金も夜間立会で追随7月5日 22:22NY白金が金に連れて大幅下落、一時822.40ドル(前日比21.20ドル安)
東京白金先限も夜間立会で下落、一時2860円(5日終値比53円安)
(日本時間5日22時22分現在) - NY金は一時1400ドル割れ7月5日 21:42米雇用統計を受けてNY金は一時1400ドルを割り込む下落
一時1396.80ドル(前日比24.10ドル安)
(日本時間5日21時40分現在) - 東京外為市況=円は弱含み、107円台後半7月5日 17:00週末5日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。
前日の米国市場が独立記念日で休場となったため決め手材料に乏しく、東京市場は1ドル=107円台後半で始まった後は小幅な値動きが続いた。その後、雨宮日銀副総裁の「物価の勢いが損なわれれば、ちゅうちょなく追加緩和を検討する」との発言が伝わると、円売りが優勢となり108円付近まで円安・ドル高に振れる格好となっている。ただ、今夜の米雇用統計を見極めたいとの思惑から、積極的な商いを見送る向きもあった。 - 東京貴金属見通し=金、方向性は月曜日の寄り付きに7月5日 16:48<金>
今週の東京金先限は、下落スタート後切り返し、直近高値を切り上げ堅調を維持して越週した。
来週は月曜日の寄り付きに方向性が示されるだろう。5日の6月米雇用統計を受けFRBによる利下げの見通しが一段と高まれば、5000円の壁を突破し上場来高値更新の歴史的な動きが期待できる。利下げ見通し後退なら市場ムードは一気に悪化し、売りが集まる展開か。短期間で大きく水準を切り上げている相場だけに、買い方は一旦下を向いた時の勢いを必要以上に警戒すべき時を迎えていると判断する。
来週の先限予想レンジは4700円〜5100円。
<白金>
今週の東京白金は週明け1日に直近のもち合いを上放れる格好で急騰し、2日には高値2960円をつけ、200日移動平均線(2日時点2952.385円)の水準を一時上抜いた。米中首脳会談での通商協議再開合意を受け、白金の工業用需要への楽観的な見方が強まったことが背景。ただ、その後は、通商摩擦拡大への懸念が再燃し、白金は高値からは売られている。
来週は、南ア鉱山労働組合連合(AMCU)と鉱山会社3社が9日、10日の日程で労働協議を行う予定。交渉の難航が予想されるため積極的な白金の売りは見送られている。また、10、11日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言を控えることや、7月末の米連邦公開市場委員会(FOMC)での米利下げ観測が強まっていることも下支え材料。そのため、短期的には前述の200日移動平均線の水準を視野に、再度上値を試す展開になると考えられる。
来週の予想レンジは先限ベースで2800円〜3000円。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに小幅まちまち7月5日 15:38週末5日の東京貴金属市場は、金、白金ともに小幅まちまち。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物相場が前日の東京市場大引け時を上回ったことから買い優勢となりプラスサイドで取引された。後場は頭重く推移し上げ幅を縮小させ、結局小幅まちまちで大引けた。市場筋は「昨日のニューヨーク市場が休場だったことで、模様眺めムードの一日だった。今晩、米雇用統計が発表されることも取引を手控えさせた。強めの数字はもう出てこないと予想される中、事前予想を大きく上回り依然確りした雇用が確認されるようだと、NY金は最近水準を切り上げているだけに急落することになるだろう」と指摘した。
白金も決め手となる材料を欠き小動きのなか、小幅まちまち。 - 東京外為市況=107円台後半7月5日 10:535日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。
4日の米国市場が独立記念日で休場だったため低調な取引となる中、107円台後半でもみ合っている。市場筋は「ドル売りは一服し小幅円は強含んでいるが、方向性は乏しい状態」と語った。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反発7月5日 10:45金は反発。本日のニューヨーク金先物相場が前日の東京市場大引け時を上回っていることから、買い優勢の取引となっている。 白金は決め手となる材料を欠き小動き。
- 東京金は堅調、日中予想価格帯は4900円〜4930円7月5日 09:08東京金は堅調。4日のNY市場が米独立記念日のため休場となり、手掛かり材料に乏しい中、先日に発表された6月のADP全米雇用報告が弱い内容だったこともあり、5日に発表される6月の米雇用統計が市場予想より弱めになれば、今月末の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ観測が強まり、金利を生まない資産である金にとっては支援材料になるとの見方から安値から買い戻され、堅調に推移しています。
東商取金 06月限 4913円 +25 ドル円 107.84円 (09:08) - ロンドン貴金属市況=金は米国市場が休場となる中、小幅高7月5日 06:004日のロンドン貴金属市場は、小幅まちまち。
LD金は小幅高。米国市場が「独立記念日」の祝日により休場となっていることで模様眺め気分が広がる中、米連邦準備制度理事会(FRB)や欧州中央銀行(ECB)による利下げ観測が根強いことで、金利を生まない資産である金への資金流入が続くとの見方が優勢となり堅調。ただ、明日に6月の米雇用統計を控えていることから、上げ幅は限定的となった。
LD白金は手掛かり材料難となる中、ポジション調整主体の値動きとなった。 - 外為市況=米国市場休場により動意薄7月5日 06:004日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。
4日の米国市場が「独立記念日」の祝日により休場となったことで市場参加者は少なく、加えて特に目立った手掛かり材料も見当たらなかったことから様子見ムードが漂い、積極的な商いが控えられて全般的に動意の薄い値動き。ドル・円相場は概ね1ドル=107円台後半での狭いレンジ内取引となった。
市場の注目は5日に米労働省が発表する6月の雇用統計。今月末の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、連邦準備制度理事会(FRB)が利下げに踏み切るとの見方が優勢となる中、雇用統計で景気の減速が示されるようなら利下げ期待はさらに高まる可能性がある。 - 東京外為市況=円相場は107円台後半で小動き7月4日 17:004日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。
前日の米経済指標が弱い内容となり、米国の利下げ観測が再燃したことがドル売り・円買いを誘う一方で、NYダウ平均が史上最高値を更新したため、これを手掛かりとしたドル買いも見受けられ、107円台後半でもみ合った海外市場の流れを引き継ぐ展開。東京市場は1ドル=107円台後半で始まった。その後は、米国市場が独立記念日で休場となることに加え、5日の米雇用統計の発表を待ちたいとの思惑もあり、積極的な商いが見送られ、概ね107円70銭〜80銭台の狭いレンジでもみ合い推移となった。 - 東京貴金属市況=金が反落、白金は反発7月4日 15:354日の東京貴金属市場は、金が反落、白金は反発。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場大引け時を下回ったことを受け、利食い売り先行の取引。後場も軟調に推移し、終始マイナスサイドで取引された。市場筋は「株価の反発を背景に利食い売りが先行し、上昇一服となった。独立記念日の祝日に伴い本日のニューヨーク市場が休場になるため、盛り上がりに欠ける一日だった」と指摘した。
白金は前日のNY高を要因に反発。
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