金市況・ニュース
- ニューヨーク貴金属市況=金はリスク回避姿勢が強まり、4営業日ぶり大幅反発9月4日 06:00連休明け3日のニューヨーク貴金属市場は、パラジウムを除き堅調。
NY金は大幅反発。米中両国は1日、双方の輸入品に対する制裁・報復関税を拡大した。二大経済大国による貿易戦争の激化に加え、英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる先行き不透明感を背景に、欧米株価が全面安となったことから、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な資産とされる金を買う動きが強まったほか、本日発表された8月の米ISM(供給管理協会)製造業景況指数が3年7カ月ぶりの低水準な内容となったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)が今月の連邦公開市場委員会(FOMC)で、50ベーシスポイントの利下げに踏み切る可能性が強まったため、金利の付かない金を買う動きが優勢となり、4営業日ぶりの大幅反発となった。
NY白金は欧米株価は軟調となったものの、金の上昇に連れ高となったほか、950ドルの節目を上抜いたことでストップロスの買いを巻き込み、一時は昨年3月以来約1年半ぶりの高値を付ける6営業日続伸となった。 - 外為市況=低調な米統計などを受けて円高進行9月4日 06:003日の外国為替市場の円相場は、1ドル=106円近辺。
米中貿易戦争が激化していることで投資家のリスク回避姿勢が強まる中、欧州委員会のミナ・アンドレエワ報道官がこの日、英国が合意しないまま欧州連合(EU)から離脱する可能性は「極めて高い」との認識を示したことや、8月の米供給管理協会(ISM)製造業景況指数が市場予想を大きく下回り、景気拡大・縮小の節目となる50を2016年8月以来3年ぶりに割り込んだことを背景に、投資家のリスク回避姿勢はますます強まり、相対的に安全な通貨とされる円はドルなどに対して買われる格好。米株価の急落も円買い・ドル売りを誘い、一時は1ドル=105円台後半まで円高・ドル安が進行。ただ、その後は利益確定の円売り・ドル買いが見受けられたためか、過度な円高は一服して概ね同106円近辺での取引となった。
ユーロ・ドル相場は、英国のEUからの「合意なき離脱」に対する警戒感を背景にユーロ売り・ドル買いが先行する場面もあったが、その後は低調な米ISM統計などを受けてユーロ安・ドル高の流れが一服した。 - 東京白金が50円高9月4日 00:19東京白金が夜間立会で50円高、一時3239円(前日比50円高)
NY白金が960ドルを回復、一時961.40ドル(前日比29.70ドル高)
(日本時間4日00時32分現在) - NY金は上げ幅拡大、1550ドルを回復9月3日 23:03NY金は上げ幅拡大、一時1552.00ドル(前日比22.60ドル高)
NYダウが400ドル超の下落、一時25998.13ドル(前日比405.15ドル安)
(日本時間3日23時11分現在) - NY白金、約1年4カ月ぶりに950ドルを回復9月3日 22:12NY白金は約1年4カ月ぶりに950ドルを回復、一時950.40ドル(前日比18.70ドル高)
(日本時間3日22時12分現在) - NY白金は10ドル超の上昇9月3日 21:04NY白金は10ドル超の上昇、一時944.90ドル(前日比13.20ドル高)
(日本時間3日21時03分現在) - 東京外為市況=円は強含み、106円付近9月3日 17:003日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円付近。
米中貿易交渉の先行き不透明感を背景にドル売り・円買いが優勢となり、朝方は106円10銭台で推移した。その後は決め手材料に欠けるなか、持ち高調整のドル買いが入り、106円20銭〜30銭台まで円安に振れる展開となった。欧州勢が参加した取引終盤には、英国の欧州連合(EU)離脱問題への懸念などからリスク回避的な円買いが入り、106円付近まで円高方向に切り返して推移している。 - NY金夜間相場が10ドル超高9月3日 16:56NY金夜間相場が10ドル超高
(日本時間3日16時56分現在) - 東京貴金属市況=金が小反発、白金は小反落9月3日 15:363日の東京貴金属市場は、金が小反発、白金は小反落。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が下値で買いを集め堅調に推移したため、プラスサイドで取引された。後場は買い気が盛り上がらず伸び悩み、やや上げ幅を削る形で大引けた。市場筋は「昨日のニューヨーク金相場が休場だったことで、手掛かり材料に欠く一日だった。そんな中、米中貿易戦争などを背景に小反発し、相変わらず下値は堅いことを印象付けて本日の取引を終えた」と語った。
白金は利食い売りが先行し反落。 - 東京外為市況=106円台前半9月3日 10:483日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台前半。
朝方は米中貿易摩擦への懸念を背景に安全資産とされる円を買ってドルを売る動きが先行したが、その後はややドルが買い戻されている。市場関係者は「日経平均株価が小反発しており、円が買い進まれる市場ムードではない」と指摘した。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反発9月3日 10:43金は反発。本日のニューヨーク金先物時間外相場が下値で買いを集め堅調に推移しているため、プラスサイドで取引されている。白金は利食い売りが先行し反落。
- 東京金は堅調、日中予想価格帯は5190円〜5210円9月3日 09:14東京金は堅調。海外高を映した買いに支えられ、堅調に推移。2日の米市場がレーバーデーで休場だったことで動意に乏しいものの、米中貿易戦争の激化懸念を背景とした安全資産としての買いに支えら底堅い動きとなっています。
東商取金 08月限 5195円 +6 ドル円 106.23円 (09:12) - 外為市況=ドル・円は米国市場休場により動意薄9月3日 06:00週明け2日の外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台前半。
1日に米国が対中制裁関税「第4弾」を発動すると、中国も報復関税を発動するなど米中両国の貿易をめぐる対立が激化しているものの、この日は米国市場が「レーバー・デー」により休場となったことで市場参加者が少なく様子見ムードが漂い、積極的な商いは控えられて全般的に動意に乏しい値動き。ドル・円相場は概ね1ドル=106円台前半での狭いレンジ内取引となった。
ユーロはドルに対して軟調。トランプ米大統領の発言などを受け、ユーロがドルに対して下落した前週末の流れを継続する中、ユーロ圏主要国ドイツの景気減速懸念や英国による欧州連合(EU)からの「合意なき離脱」に対する根強い警戒感もユーロ売り・ドル買いを誘った模様。 - ロンドン貴金属市況=金は米中追加関税発動を受け続伸9月3日 06:00週明け2日のロンドン貴金属市場は、まちまち。
LD金は米国が「レーバーデー」の祝日となっているため模様眺め気分が強まる中、トランプ米政権が予定通り1日から中国製品を対象とした制裁関税「第4弾」を発動したことを受け、中国も同日、報復関税を課したことから、両国の貿易摩擦激化を背景に、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な資産とされる金を買う動きが優勢となり続伸となった。
LD白金はドルが対ユーロで堅調に推移し、ドル建てで取引される白金の割高感が広がり軟調となった。 - 東京外為市況=106円台前半でもみ合い9月2日 17:00週明け2日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台前半。
米国が対中国追加関税「第4弾」を1日に発動、中国側も報復関税を課した。米中対立への警戒感は根強いものの、週明けの東京市場では一段のリスク回避の動きはみられず、1ドル=106円台前半の狭いレンジでもみ合いが続いた。市場筋は「本日は米国市場が「レイバー・デー」で休場となるため、模様眺めムードが強まった」と指摘した。 - 東京貴金属市況=金が続落、白金は続伸9月2日 15:50週明け2日の東京貴金属市場は、金が続落、白金は続伸。
前場の東京金は、本日のドル建て金相場が先週末の東京市場取引終了時を下回り、為替も円高に振れたことから売り優勢の取引。後場も買い気乏しく軟調に推移し、終始マイナスサイドで取引された。市場筋は「米国の対中制裁関税第4弾の発動を受けた中国の即時報復など、米中貿易摩擦問題は悪化の一途をたどっているものの、今晩の米国市場がレーバー・デーの祝日により休場となるため、寄り後は様子見ムードの強い一日だった」と語った。
白金は先週からの堅調地合いを継続させ続伸。 - 東京外為市況=106円台前半9月2日 15:412日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=106円台前半。 トランプ米政権が1日、対中制裁関税「第4弾」を発動。足元の米経済は旺盛な個人消費に支えられて堅調だが、中国からの輸入品のコスト増加は自国にも跳ね返ることや、新たな関税対象には多くの日用品が含まれており、値上げによる家計負担が消費意欲に冷や水を浴びせる恐れもあることなどから円買いドル売りが進行、一時105円90銭前後まで売られたが、2日の米国市場は「レーバー・デー」の祝日を迎えることもあり、その後は買い戻しが入った。
- 東京外為市況=106円台前半9月2日 10:41週明け2日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台前半。 トランプ米政権が1日に第4弾となる対中制裁関税を発動し、中国側も報復関税を課したことを背景に米中対立の泥沼化への警戒感から、相対的な安全資産とされる円がやや買われている。市場筋は「106円台前半で始まった後はもみ合い、明確な方向性は示されていない状態。」と指摘した。
- 東京貴金属市況(午前)=金は続落9月2日 10:36金は続落。本日のドル建て金相場場が先週末の東京市場取引終了時を下回り、為替も円高に振れていることから売り優勢の取引となっている。白金はNY高を要因に続伸している。
- 東京金は軟調、日中予想価格帯は5190円〜5220円9月2日 09:19東京金は軟調。先週末の海外安や円高をみた売りが入り軟調に推移。ただ、米中貿易摩擦や香港情勢の混迷などを背景に投資家のリスク回避姿勢が強まったことで、安全資産としての買いなども入り、安値では買い戻される動きとなりました。
東商取金 08月限 5203円 -16 ドル円 106.13円 (09:21)
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