金市況・ニュース
- ニューヨーク貴金属市況=金は続伸、清算値確定後に上げ幅拡大12月12日 06:0011日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み続伸。
NY金は続伸。清算値(終値)確定後に公表される米絵連邦公開市場委員会(FOMC)声明を待ちたいとの思惑からポジション調整主体の値動きとなる中、対ユーロでのドル安基調によりドル建て金の割安感が生じたことに支えられ、続伸して清算値は確定。そしてその後公表されたFOMC声明では特に目立った内容が見当たらなかったものの、同時に発表された金利見通しで19年末と20年末の中央値が1.6%と前回(1.9%)から引き下げられ、これを受けて金利の付かない金を買う動きが広がったことから、清算値確定後の電子取引で上げ幅を拡大する展開となっている。
NY白金は大幅続伸。南アフリカの国営電力会社エスコムによる計画停電を受け、複数の鉱山会社が採掘活動を一時中止する方針を明らかにしたことから、白金生産大国である南アフリカの供給が逼迫するとの懸念が一段と強まり、買いが膨らんだ前日の流れをこの日も継続した。 - ≪パウエル米FRB議長の定例会見≫12月12日 04:49≪パウエル米FRB議長の定例会見≫
・好調な個人消費を背景に緩やかな成長続くと予想
・物価上昇率は2%の目標に向け上向くと予想
・2%の物価上昇目標達成に尽力する
・物価上昇率と失業率のつながりは弱まっている
・政策は既定路線ではない
・1990年代の利下げと似ているが、物価が違う
・次の利上げの前に、大きな持続的な物価上昇を見たい
・今後のデータが見通しどおりなら現在の政策金利は適切
(日本時間12日05時07分更新) - ≪米FRB金利・経済見通し≫12月12日 04:28≪米FRB金利・経済見通し≫
〇適切なFF金利見通し(中央値、カッコ内は前回)
・19年末1.6%(1.9%)
・20年末1.6%(1.9%)
・21年末1.9%(2.1%)
・22年末2.1%(2.4%)
・長期2.5%(2.5%)
(日本時間12日04時00分発表) - NY金は電子取引で上昇、NY白金は上げ幅拡大12月12日 04:20NY金は清算値確定後の電子取引で上昇、一時1478.60ドル(前日比10.50ドル高)
NY白金は電子取引で上げ幅拡大、一時943.00ドル(前日比20.40ドル高)
(日本時間12日04時20分現在) - ≪米FOMC声明≫12月12日 04:10≪米FOMC声明≫
・政策金利据え置き、FFレート1.50〜1.75%
・政策金利の適切な道筋を見極める
・経済活動は緩やかに拡大
・雇用は堅調、失業率は低い
・世界の動向や弱い物価上昇圧力を含むデータを注視
・政策決定は全会一致
(日本時間12日04時00分公表) - 米FRB、FOMCで政策金利据え置きを決定12月12日 04:01米連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利の据え置きを決定
フェデラルファンド(FF)金利は現行の1.50〜1.75%で据え置き
(日本時間12日04時00分公表) - NY白金が上昇、前日比10ドル超高12月11日 23:46NY白金は南アの供給不安を背景に上昇、一時932.80ドル(前日比10.20ドル高)
(日本時間11日23時46分現在) - 東京貴金属市況=金、白金ともに続伸12月11日 15:4011日の東京貴金属市場は、金、白金ともに続伸。
前場の東京金は、10日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安に伴う割安感などを背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。後場は決め手になる材料を欠き、狭い範囲でもみ合った。市場筋は「イベントの結果待ちとなるなか様子見ムードが強く、閑散商いの一日。10日から2日間の日程で米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催され、12日には英総選挙、15日は米国の対中制裁関税第4弾の発動日であることで、そろそろ動意付くことを期待している」と語った。
白金は南アフリカでの大規模停電による供給懸念を支援材料に続伸。「停電の影響はまだはっきりしていないため、買い戻し一巡後は警戒感が強まっていた」と市場筋。 - 東京外為市況=108円台後半でのもみ合い12月11日 15:2211日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=108円台後半。 米紙ウォール・ストリート・ジャーナル電子版が、米中協議をめぐり、米国による対中追加制裁関税の発動見送りが計画されていると報じられたことで、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は108円台後半で始まった後は、クドロー米国家経済会議(NEC)委員長が、まだ「検討段階にある」と発言したことで、米中協議の先行き不透明感が根強いことに加え、日本時間明日未明の米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表を控えて模様眺め気分が強まり、108円台後半でのもみ合いとなっている。
- 東京貴金属市況(午前)=金は続伸12月11日 11:18金は続伸。日中立ち会いは、10日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安に伴う割安感などを背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後は決め手になる材料を欠き、始値付近でもみ合っている。
白金は大幅続伸。南アフリカでの大規模停電による供給懸念が支援材料。 - 東京外為市況=108円台後半での取引12月11日 10:2411日午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=108円台後半での取引。
前日の海外市場では、米国が対中制裁の第4弾関税の全面的な発動を見送る可能性があると伝わり、相対的に安全な通貨とされる円を売ってドルを買う動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、円がやや強含んでいる。市場関係者は「関税発動予定の15日までは神経質な値動きとなりそうだ」としている。 - 東京金は堅調、日中予想価格帯は5100円〜5120円12月11日 09:20東京金は堅調。海外高や円安をみた買いが入り上伸しました。11日(日本時間12日午前4時)に米連邦公開市場委員会(FOMC)声明発表や英総選挙を控えて様子見姿勢も強く、買い一巡後はもち合う動きとなっています。
東商取金 10月限 5113円 +16 ドル円 108.77円 (09:19) - NY金は堅調、米中貿易交渉への懸念など背景に12月11日 08:43今朝のNY金は1460ドル台後半で推移。米FOMCとその後に発表される2020年の金利見通しや会合後のパウエルFRB議長による記者会見を見定めたいと様子見姿勢が強まる中、米中貿易交渉を巡る不透明感が強いことから安全資産としての買われ、堅調に推移しています。
- 金ETFが減少12月11日 07:55ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、12月10日現在で前日比0.30トン減少の885.93トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は12月10日現在、昨年12月末と比べ98.26トン増加。 - 外為市況=FOMC待ちのなか、108円台後半でもみ合い12月11日 06:0010日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
明日まで開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)待ちのムードが強まるなか、欧州取引時間帯は概ね1ドル=108円50銭〜60銭台で推移した。ニューヨーク取引開始後は、米政府が15日に予定している対中追加関税の発動延期を検討しているとの一部報道を手掛かりに、108円70銭台までドル高・円安に振れたが、一段のドル買いの動きには繋がらず、商い一巡後は同水準でもみ合った。市場では「米FOMCのほか、12日の欧州中央銀行(ECB)理事会、英国の総選挙と重要イベントを控えているため、積極的な商いを見送る向きが目立った」との声が聞かれた。 - ニューヨーク貴金属市況=金は反発、白金は大幅反発12月11日 06:0010日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み堅調。
NY金は反発。対ユーロでのドル安基調を背景に、ドル建てで取引される金の割安感が生じたことに支えられて堅調に推移。ただ、この日は主要な米経済指標の発表などがなかったことで手掛かり材料に乏しかった上に、明日の米連邦公開市場委員会(FOMC)終了後に公表される声明を待ちたいとの思惑から様子見ムードが漂い、積極的な商いが控えられたためか上値は抑制された。
NY白金は大幅反発。南アフリカの国営電力会社エスコムが9日に、最大で6000メガワット分の計画停電を行うと発表。これを受けて複数の鉱山会社が採掘活動を一時中止する方針を明らかにしており、こうした背景から白金生産大国である南アフリカの供給が逼迫するとの懸念が一段と強まったため、前日比で20ドル超の上昇幅を記録するなど買いが膨らむ展開となった。 - NY白金は上げ幅拡大、東京白金も夜間立会で上昇12月10日 22:50NY白金は上げ幅拡大、一時921.30ドル(前日比22.80ドル高)
東京白金先限は夜間立会で上昇、一時3213円(10日終値比62円高)
(日本時間10日22時50分現在) - NY白金が10ドル超の上昇12月10日 20:53NY白金が夜間取引で10ドル超の上昇、一時908.70ドル(前日比10.20ドル高)
(日本時間10日20時52分現在) - 東京貴金属市況=金、白金ともに反発12月10日 15:3810日の東京貴金属市場は、金、白金ともに反発。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場終了時を若干上回ったことから、やや買いが先行して始まった。その後はニューヨーク時間外と円相場が小幅な動きにとどまり、決め手材料を欠いた。後場は堅調を維持したものの頭重く、上げ幅は抑えられた。市場筋は「15日の米国による対中制裁関税第4弾の発動期限を控え積極的な売買が手控えられるなか、先ぎりの5100円割れ水準では、値ごろ感から買い拾う動きがみられる。大きく下振れることなく、15日を迎えそう」と指摘した。
白金も反発。まちまちで始まった後、ニューヨーク時間外の底堅さを受けて水準を切り上げた。 - 東京外為市況=108円台後半でこう着12月10日 15:2210日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=108円台後半。 パーデュー米農務長官が9日、市場参加者にとって最大の関心事項である米中貿易協議をめぐり「トランプ大統領が新たな関税の発動を望んでいるとは思わない」などと発言したことを受け、米中両国が第1段階の合意に達するとの期待が高まり、一時ドル買い・円売りが先行したものの、トランプ氏が具体策を示していないことから、ドル買いの動きが限定的となった海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は108円台半ばで始まった後は、今週は重要イベントが相次ぐことから模様眺め気分が広がり、108円台半ばでこう着状態となっている。
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