金市況・ニュース
- NY金は軟調、米イランの緊張緩和などを受け1月10日 08:36今朝のNY金は1550ドル台で推移。米国とイランが直接的な対立を避ける姿勢を示したことで両国間の緊張が緩和し、中東の地政学的リスクが後退。安全資産としての需要減少をみた売りや手じまい売りに押されて金は下落しました。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)のクラリダ副議長が9日の講演で、金利の据え置きが望ましいとの考えを示したことや、米雇用統計の発表を控えた買戻しも入り、安値からは値を戻しています。
- 金ETF、2営業日連続の減少1月10日 07:57ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、1月9日現在で前日比4.69トン減少の882.12トンと、2営業日連続の減少。
- ニューヨーク貴金属市況=金はリスク回避姿勢が後退し続落1月10日 06:009日のニューヨーク貴金属市場は、白金を除き下落。
NY金は続落。トランプ米大統領は8日、イランが米軍駐留基地を攻撃したことに対し、「軍事力は行使したくはない」と報復攻撃に否定的が考えを示したうえ、イランの国連大使も「事態のエスカレートや戦争は追求していない」と強調したことを受け、中東情勢の緊迫化に対する懸念が後退したほか、中国商務省の高峰報道官は9日、劉鶴副首相が13〜15日にワシントンを訪れ、貿易協議の「第1段階」の合意文書に署名すると発表したことから、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な資産として買われていた金を売る動きが優勢となり続落となった。
NY白金は米株価が史上最高値を更新したことに連れる格好で反発となった。 - 外為市況=イラン情勢の緊張緩和を受けて円安基調1月10日 06:009日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台半ば。
米国とイランがともに本格的な軍事衝突を避けたい意向を示し、イラン情勢の緊張が緩和したことから投資家のリスク回避姿勢が急速に和らぎ、相対的に安全な通貨とされる円がドルなどに対して売られた前日からの流れをこの日も継続。米中貿易摩擦の緩和期待の根強さや、NYダウ平均が史上最高値を更新したことも円売り・ドル買い要因となった一方、急速に進んだ円安・ドル高に対する反動で円を買い戻す動きも見られたためか、概ね1ドル=109円台半ばでの取引となった。 - NY白金が10ドル超の上昇1月10日 01:23NY白金が10ドル超の上昇、一時974.00ドル(前日比10.20ドル高)
(日本時間10日01時22分現在) - 東京白金が50円超の上昇1月10日 00:45東京白金が夜間立会で50円超の上昇、一時3405円(前日比52円高)
(日本時間10日00時44分現在) - NY白金夜間相場が下落後、前日水準を回復1月9日 19:51NY白金夜間相場が下落後、前日水準を回復
(日本時間9日19時50分現在) - 東京外為市況=円は軟調、109円台前半1月9日 17:009日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半。
トランプ米大統領が8日、イランに対する軍事的報復を否定したことを受けて、中東情勢への警戒感が和らぎ、主要株式市場が大幅高となった。これに伴い、相対的に安全な通貨として買われていた円を売る動きが優勢となり、東京市場は概ね1ドル=109円台前半での値動きとなった。市場では「引き続きイラン情勢の推移を見守る必要があるが、関係者の関心は明日の米雇用統計に移っている」との指摘が聞かれた。 - NY白金夜間相場が10ドル超安1月9日 16:35NY白金夜間相場が10ドル超安
(日本時間9日16時35分現在) - 東京貴金属市況=金が急反落、白金は続落1月9日 15:449日の東京貴金属市場は、金が急反落、白金は続落。
前場の東京金は、8日のニューヨーク金先物相場が中東情勢の緊迫化に対する警戒感の後退を背景に下落したため、売り優勢の取引となった。後場は下げ渋ったものの、戻り足は鈍く概ね軟調推移を強いられた。市場筋は「トランプ米大統領が8日、イランによる駐留米軍基地に対する弾道ミサイル攻撃を受けた後、軍事力を行使したくはないとイランへの報復攻撃に否定的な考えを示したことと、ミサイルの直接攻撃を受けながら米国側の人的被害がゼロだったことを要因に、リスクオフだった市場ムードは一変し売りが膨らむ展開となった。今回の米国とイランの対立材料においての金買いの反応は、昨日がピークだったと判断している」と指摘した。
白金はNY安を要因に3営業日続落。 - NY金夜間相場が10ドル超安1月9日 15:39NY金夜間相場が10ドル超安
(日本時間9日15時38分現在) - 東京外為市況=109円台前半1月9日 10:579日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半。
トランプ米大統領が8日、イランに軍事的な報復はしないと表明したことで中東情勢への警戒感がやや和らぎ、円売りドル買い優勢の取引となっている。市場筋は「株高・円安の流れとなっている。最近の米国とイランの対立材料においてのマーケットの反応は、昨日がピークだったと判断している」と語った。 - 東京貴金属市況(午前)=金は急反落1月9日 10:44金は急反落。8日のニューヨーク金先物相場が中東情勢の緊迫化に対する警戒感の後退を背 景に下落したため、売り優勢の取引となっている。 白金はNY安を要因に3営業日続落。
- 東京金は下落、日中予想価格帯は5430円〜5470円1月9日 09:19東京金は下落。昨日の急騰に対する調整の売りに押されて軒並み反落し、軟調に推移。為替の円安をみた買いに支えられ、安値からは買い戻されましたが上値も重く、もち合いながら値位置を探る動きとなっています。
東商取金 12月限 5450円 -92 ドル円 109.18円 (09:19) - NY金は下落、中東情勢緊迫化に対する警戒感が後退1月9日 08:31今朝のNY金は1550ドル台後半で推移。イランによる駐留米軍基地への弾道ミサイル攻撃を受けた安全資産としての買いが入り急騰しましたが、その後、トランプ米大統領は国民向け演説で、「イランに強力な経済制裁を科す」と表明した一方で「軍事力は行使したくない」と述べ、中東情勢緊迫化に対する警戒感が大きく後退。また、攻撃による死傷者は出なかったことや両国が直ちに緊張抑制に動いたことなどから相場は反落しました。
- 金ETF、3週間ぶりの減少1月9日 07:55ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、1月8日現在で前日比9.37トン減少の886.81トンと、昨年12月17日以来3週間ぶりの減少。
- ニューヨーク貴金属市況=金は米大統領発言などを受け、11営業日ぶり反落1月9日 06:008日のニューヨーク貴金属市場は、パラジウムを除き反落。
NY金は11営業日ぶり反落。イランは8日、革命防衛隊コッズ部隊のソレイマニ司令官が米軍に殺害されたことに対する報復として、イラクにある駐留米軍基地2カ所を弾道ミサイル十数発で攻撃したことから、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な資産とされる金を買う動きが強まり、夜間取引では一時2013年3月以来、約6年9カ月ぶりの高値を付けていた。ただ、その後は双方にこれ以上の対立は望んでいないとの見方が広がり、一転してマイナス圏に値を沈めた後も、トランプ米大統領が8日、ホワイトハウスで国民向けに演説を行い「米国人に死傷者はおらず、被害も最小限だった」と述べたほか、「軍事力は行使したくない」と語るなど、イランのザリフ外相に続いて米国も本格的な軍事衝突を避けたい意向を示したことを受け、投資家のリスク回避姿勢が一段と後退し、11営業日ぶりの反落となった。
NY白金は金やパラジウムの上昇に連れる格好で夜間取引では続伸となっていたものの、その後の本取引では金が一転してマイナス圏に値を沈めたことに連れ安となり反落となった。 - 外為市況=米大統領の演説などを受けて円売り優勢1月9日 06:008日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半。
イランによる対米報復攻撃を受けて投資家のリスク回避姿勢が強まり、相対的に安全な通貨とされる円はドルなどに対して買われ、一時は1ドル=107円台後半まで円高・ドル安が進行。ただ、その後はイランのザリフ外相が「緊張激化や戦争を望んでいない」とツイッターに投稿したほか、トランプ米大統領もホワイトハウスで行った国民向け演説で「米国人に死傷者はおらず、被害も最小限だった。イラン指導部には強力な制裁を科し、態度を改めるまで継続するが、軍事力を行使したくはない」と述べるなど、米イラン両国が本格的な軍事衝突を避けたい意向を示したことで一転して円売り・ドル買い優勢の流れとなり、同109円台前半で推移した。 - 米大統領演説を受け、NY金・原油は下げ幅拡大、ドル・円は円安進行1月9日 01:57NY金は下げ幅拡大、一時1553.90ドル(前日比20.40ドル安)
NY原油も下げ幅拡大、一時59.92ドル(前日比2.78ドル安)
ドル・円相場は円安進行、1ドル=109円近辺での取引
(日本時間9日01時57分現在) - ≪イラン攻撃をめぐるトランプ米大統領の演説≫1月9日 01:48≪イラン攻撃をめぐるトランプ米大統領の演説≫
・イランのミサイル攻撃で米軍の死者はなかった
・自分が大統領でいる限り、イランの核兵器保有は許さない
・イラン指導部に強力な制裁を科し、イランが態度を改めるまで継続
・イランに対して軍事力は用いたくない
(日本時間9日01時48分現在)
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