金市況・ニュース
- 東京貴金属見通し=金、強気買い局面か6月12日 16:37<金>
今週の東京金先限は押し目買いがみられ、目先の下値を確認する形で越週した。
来週は買い方有利で推移しそう。米国では新型コロナウイルスの感染再拡大への警戒感が広がっており、安全資産とされる金相場に再び投資資金が流入しそうな様相。今週開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)では、慎重な経済見通しが示され金融緩和の長期化観測が強まったため、NY金の下値は固いだろう。戻り頭をみた株式、目先の下値を確認したゴールドとの判断で、来週は強気買い姿勢での対処が得策と読む。
来週の先限予想レンジは5900円〜6100円。
<白金>
今週の東京白金は軟調。5月以降、新型コロナウイルスの感染拡大で停滞していた経済活動を再開する動きが全米で拡大し、需要回復期待を背景に白金は上伸していたが、ロイター通信から半数近い21州で感染者が増加と報じられると、新型コロナの感染「第2波」への警戒感が高まった他、再び感染が広がれば、景気回復が大幅に遅れるとの懸念により12日は急落した。
また、チャート面でも100日移動平均(12日時点2916.8円)が強い上値抵抗線となっており、これに押し戻されたことで短期的には5月7日安値2527円を目途に下落すると考えられ、同水準を割り込むと4月22日安値2381円も視野に入る。
来週の予想レンジは先限ベースで2500円〜2900円。 - 東京外為市況=株価の戻りを眺めて過度な円高は一服6月12日 16:00週末12日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。
米国で新型コロナウイルス感染者が200万人を超え、感染拡大「第2波」への警戒感が再び広がったことなどから米株価が大暴落し、円高・ドル安が進んだ前日の海外市場での流れを継続する中、日経平均株価も急落したことで円はさらに買われ、一時は1ドル=106円台半ばまで円高・ドル安が進行。ただ、その後は日経平均株価が安値から急速に値を戻したためか、過度な円高・ドル安の流れは一服して概ね同107円台前半での取引となった。 - 東京貴金属市況=金が続伸、白金は続落6月12日 15:38週末12日の東京貴金属市場は、金が続伸、白金は続落。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場終了時を下回ったことや、為替の円高を受け売り先行で始まった。後場に入ると円が軟化したため押し目買い優勢となりプラスサイドで推移、先限は続伸して大引けた。市場筋は「米国では新型コロナウイルスの感染再拡大への警戒感が広がっていることで、安全資産とされる金には再び投資資金が流入しそうな様相。戻り頭をみた株式、目先の下値を確認したゴールドとの判断で、来週は強気買い姿勢での対処が得策と読む」と語った。
白金は続落。ニューヨーク安や円高を受けた売りが先行、先限継続足ベースで一時5月18日以来の安値を付ける局面があった。 - 東京貴金属市況(午前)=金は下落6月12日 11:21金は下落。日中立ち会いは、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場終了時を下回ったことや、為替の円高を受け、売り先行で始まった。その後もニューヨーク時間外の軟調を眺めて、水準を切り下げている。
白金は大幅続落。ニューヨーク安や円高を受けた売りが先行、先限継続足ベースで5月18日以来の安値を付けた。 - 東京外為市況=106円台後半での取引6月12日 10:3812日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台後半での取引。
前日の海外市場では、新型コロナウイルスの感染「第二波」への警戒感から米株価が暴落したことを受け、投資家がリスク回避姿勢を強め、安全資産とされる円を買う動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場関係者からは「米連邦公開市場委員会(FOMC)などのイベントが終わり、米長期金利の動向などを見極めたいとして様子見の投資家も多い」との声があった。 - NY金が下落、前日比10ドル超安6月12日 09:12NY金が時間外の電子取引で下落、前日比10ドル超安
(日本時間12日09時12分現在) - 東京金は軟調、日中予想価格帯は5900円〜5950円6月12日 09:10東京金は軟調。経済活動を再開した米国各州で感染者が増加したことで市場が動揺し、資産を現金化する動きが強まったことも圧迫材料。ただ、安全資産としての需要から下げ幅は限られ、底固い動きが見込まれています。
東商取金 4月限 5923円 +25 ドル円 106.81円 (09:09) - NY白金夜間相場が10ドル超安6月12日 08:58NY白金夜間相場が10ドル超安
(日本時間12日8時57分現在) - NY金は堅調、米金利見通しなど手掛かりに6月12日 08:19今朝のNY金は1730ドル台で推移。米連邦準備制度理事会(FRB)が弱い米経済の見通しや2022年末まで事実上のゼロ金利を続ける想定を示したことで投資資金が流入。また米国での新型コロナウイルスの感染「第2波」への懸念も手掛かりに安全資産としての需要が高まり、金は堅調に推移してます。ただ買い一巡後は、米株価急落を受けた損失補填の換金売り圧力が高まったことで上げ幅を削られました。
- 金ETF、2営業日連続の増加6月12日 07:39ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、6月11日現在で前日比5.55トン増加の1135.05トンと2営業日連続で増加し、2013年4月16日(1145.92トン)以来約7年2カ月ぶりの高水準。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は6月11日現在、昨年12月末と比べ241.80トン増加。 - ニューヨーク貴金属市況=金は上伸、一時1750ドル台6月12日 06:0011日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は上伸。前日の清算値(終値)確定後に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)声明で、2022年末までのゼロ金利維持が示唆された。また、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が米国の景気先行きや雇用情勢に慎重な見方を示したことも金買い要因となり、1トロイオンス=1740ドル台まで上昇した。欧州取引時間帯には利益確定売りに上げ幅を削る場面がみられたものの、NY取引開始後は、米国株が急落となり、投資家のリスク回避姿勢が強まったため、一時1750ドル台まで値を伸ばす展開となった。市場では「経済活動を早期に再開したテキサス州などで、新型コロナの感染者が増加傾向にあることや、全米に拡大した抗議デモが新たな感染源となることへの警戒感が強まっており、米景気回復が遅れるとの見方が投資家のリスク回避の動きを誘っている」との指摘が聞かれた。
NY白金は大幅続落。欧米株の大幅下落に加え、米国での新型コロナ「第2波」への警戒感を背景に売り物が先行した。 - 外為市況=米景気低迷への懸念が広がり、106円台後半6月12日 06:0011日の外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台後半。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が10日の記者会見で、米雇用情勢の先行きに対して厳しい見方を示したことをきっかけに、米景気の先行きに対する懸念が広がったうえ、米ジョンズ・ホプキンス大学が11日、米国の新型コロナウイルスの感染者数は200万人を超え、テキサス州など早期に経済活動の再開に踏み切った地域の一部では、感染者数が増加しつつある。人が密集する黒人男性暴行死事件への抗議行動が全米に広がり、感染の「第2波」への懸念が強まっていると指摘したことを背景に、投資家のリスク回避姿勢が広がり、欧米株価が急落となったほか、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となり、円相場は106円台後半での推移となっている。 - 東京白金が50円超の下落6月12日 04:22東京白金が夜間取引で50円超の下落、一時2800円(前日比51円安)
(日本時間12日04時22分現在) - NY金が30ドル超の上昇6月11日 23:07NY金が30ドル超の上昇、一時1751.30ドル(前日比30.60ドル高)
(日本時間9日23時06現在) - NY白金が10ドル超の下落6月11日 21:24NY白金が10ドル超の下落、一時835.00ドル(前日比11.00ドル安)
(日本時間11日21時23分現在) - 東京外為市況=米FOMCを受けた円高の流れを継続6月11日 16:0011日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円近辺。
10日に終了した米連邦公開市場委員会(FOMC)で公表された声明で、低金利政策が長期化する見通しが示されたことで円高・ドル安が進んだ流れを東京市場でも継続。日経平均株価の急落や米国での新型コロナウイルス感染拡大懸念の再燃も円買いの流れを強め、一時は1ドル=106円台後半まで円高・ドル安が進行。ただ、その後は円の買い過剰感が高まったためか、過度な円高・ドル安の流れが一服して概ね同107円近辺での取引となった。 - 東京貴金属市況=金の先限は小幅続伸、白金は反落6月11日 15:3611日の東京貴金属市場は、金の先限が小幅続伸、白金は反落。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が米連邦公開市場委員会(FOMC)で事実上のゼロ金利や量的金融緩和の維持が示されたことを受け上昇したため、買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外の上げ一服を眺めて、伸び悩んだ。後場は戻り売りに上げ幅を縮小させ、先限は小幅続伸しての大引けとなった。市場筋は「米連邦準備制度理事会(FRB)は今回のFOMCで、大方の予想通り事実上のゼロ金利と量的緩和の維持を決め、公表した政策金利見通しでは、ゼロ金利政策が少なくとも2022年末までの維持が想定されている。これらは、ゴールドにとって支援材料だが、事前に予想されていたことでもあるため、買いが大きく膨らむことはなかった」と指摘した。
白金は反落。ニューヨーク安や円高を受け売り優勢となった。 - 東京白金が下落、一時前日比50円安6月11日 14:40東京白金先限が下落、一時2863円(前日比50円安)
(日本時間11日14時40分現在) - 東京貴金属市況(午前)=金は続伸6月11日 11:14金は続伸。日中立ち会いは、本日のニューヨーク金先物時間外相場が米連邦公開市場委員会(FOMC)で事実上のゼロ金利や量的金融緩和の維持が示されたことを受けて上昇したことから、買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外の上げ一服を眺めて、伸び悩んでいる。
白金は下落。ニューヨーク安や円高を受けた売りが優勢。 - 東京外為市況=107円近辺での取引6月11日 10:3211日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円近辺での取引。
前日の海外市場では、米連邦公開市場委員会(FOMC)で2022年末までゼロ金利政策を継続する方針が示されたことで、米国の金利先安観からドルを売って円を買う動きが先行した。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場関係者は「安くなったドルを買い戻す動きもあり、円高の進行は一時的な動き」としている。
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