金市況・ニュース
- 25日の金ETFは減少、現物保有量は1101.23トン4月26日 08:30ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、4月25日時点で前日比2.90トン減の1101.23トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は4月25日現在、昨年12月末と比べ125.57トン増加している。 - 22日のNY金は下落、米FRBの利上げ観測を背景に4月25日 08:3722日のNY金は下落。指標限月6月物の清算値(終値)は前日比13.90ドル安の1934.30ドルとなった。
米連邦準備制度理事会(FRB)が次回5月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.5%の利上げを実施し、その後も利上げを継続するとの観測を背景とした売りが入り下落した。また、他の主要国通貨との金利差拡大見通しを受け、ドル買いが進行したことからも、ドル建てNY金は軟化した。 - 21日のNY金は軟調、パウエル米FRB議長発言を受け4月22日 08:5221日のNY金は軟調。指標限月6月物の清算値(終値)は前日比7.40ドル安の1948.20ドルとなった。
パウエル米FRB議長は21日の世界経済に関する国際通貨基金(IMF)の会合で、米国のインフレ率が米FRBの目標である2%の約3倍に達していることから、次回5月3日、4日両日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)で50bpの利上げが検討されると発言。この発言を受け、対主要国通貨でのドル高が進行し、ドル建てNY金は割高感からの売りが入り下落した。
ただ、パウエル議長は物価高に関しても「3月にピークを迎えたとは考えていない」と指摘。また、米FRBがインフレ抑制と景気維持との間の難しい舵取りを迫られているとの認識を表明。利上げによる景気後退の可能性を認めた上で最善を尽くす姿勢が示されたことが市場から注目され、NY金の値動きは調整の範囲に留まった。 - 21日の金ETFは減少、現物保有量は1104.13トン4月22日 08:15ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、4月21日時点で前日比2.61トン減の1104.13トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は4月21日現在、昨年12月末と比べ128.47トン増加している。 - 20日のNY金は軟調、米長期金利の上昇を受け4月21日 08:4520日のNY金は軟調。指標限月6月物の清算値(終値)は前日比3.40ドル安の1955.60ドルとなった。
米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げペースが加速するとの観測から、金利を生まない資産である金は売られて下落、指標6月物は一時1トロイオンス=1941.00ドルまで下落した。その後は、米長期金利の指標となる米10年債利回りが2.98%まで上昇し、心理的に重要な水準の3%に近づいたことで金利の上昇が一服。調整の動きが強まる中、対主要国通貨でのドル安が進行。ドル建てNY金には割安感からの買いが入り下げ幅を縮小したものの、値を戻すには至らず、下落して取引を終えた。 - 19日のNY金は下落、米FRBによる一段の利上げ観測やドル高を受け4月20日 08:5719日のNY金は下落。指標限月6月物の清算値(終値)は前日比27.40ドル安の1959.00ドルとなった。
米連邦準備制度理事会(FRB)高官らによるタカ派的な発言を受け、米債券市場で利回りが上昇すると共に、外国為替市場では日米の金利差を意識した円売りドル買いが進行。ドル建てNY金は割高感からの売りが入り下落した。
国際通貨基金(IMF)は19日、2022年の世界経済見通しを4.4%から3.6%へ下方修正すると共に、各国中央銀行がインフレ抑制に積極的になることで、更なる金融引き締め対応が促されるリスクが高まっていると指摘。セントルイス連邦準備銀行のブラード総裁は18日、インフレ抑制のために年末までに政策金利を3.5%まで引き上げる必要があるとの見解を改めて示し、通常の3倍の0.75%の利上げを実施する可能性が排除されていないことが、米FRBによる一段の利上げ観測を強めると共に、金利のつかない資産である金にとっては弱材料となった。 - 19日の金ETFは増加、現物保有量は1106.74トン4月20日 08:29ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、4月19日時点で前日比6.38トン増の1106.74トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は4月18日現在、昨年12月末と比べ131.08トン増加している。 - 18日のNY金は上伸、ロシアのドンバス地方への軍事侵攻などを受け4月19日 09:0218日のNY金は上伸。指標限月6月物の清算値(終値)は前日比11.50ドル安の1986.40ドルとなった。
ロシアは18日、ウクライナのドンバス地方への軍事侵攻を開始。地政学的リスクの高まりから安全資産として金は買われて上伸し、一時約1か月ぶりの高値を付けた。また、新型コロナウイルスの感染拡大による中国経済の先行き不透明感が強まっていることも支援材料視された。 - 18日の金ETFは増加、現物保有量は1100.36トン4月19日 08:45ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、4月18日時点で前日比0.87トン増の1100.36トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は4月18日現在、昨年12月末と比べ124.70トン増加している。 - 15日のNY金相場は休場、聖金曜日の祝日のため4月18日 07:5715日のNY金相場は聖金曜日(グッドフライデー)の祝日のため休場
- 14日のNY金は軟調、対ユーロでのドル高を受け4月15日 08:4414日のNY金は軟調。指標限月6月物の清算値(終値)は前日比9.80ドル安の1974.90ドルとなった。
14日に開催された欧州中央銀行(ECB)理事会では、量的緩和の縮小を今四半期中に開始し、第3四半期に終了するとの方針が維持されたことや、ラガルト総裁が量的緩和の縮小が終了した後、数週間から数カ月後に利上げが開始される可能性があるとの発言により、ECBは利上げを急がないハト派的なスタンスを維持するとの見方が強まった。一方で、米FRBは5月にも0.5%の利上げを実施すると見られているため、外国為替市場では欧米の金利差を意識したユーロ売りドル買いが進行。ドル建てNY金は割高感からの売りが入り下落した。 - 14日の金ETFは減少、現物保有量は1099.49トン4月15日 08:24ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、4月14日時点で前日比4.93トン減の1099.49トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は4月14日現在、昨年12月末と比べ123.83トン増加している。 - 13日のNY金は上伸、インフレ圧力の高まりを背景に4月14日 08:5613日のNY金は上伸。指標限月6月物の清算値(終値)は前日比8.60ドル高の1984.70ドルとなった。
ロシアのプーチン大統領は12日、ウクライナとの停戦協議が行き詰ったと言及し、合意に達しない限りは侵攻を継続する意思を表明。また、米労働省が13日発表した3月の米卸売物価指数(PPI)は前月比1.4%上昇と、市場予想(1.1%)を上回った。また、前年同月比でも11.2%上昇と過去最大を更新。安全資産としての買いやインフレヘッジとしての買いが入り上伸した。
14日に欧州中央銀行(ECB)理事会の開催を控え、今回のECB理事会での大きな政策変更は予定されていないが、欧州地域のインフレ圧力が高まる中、年後半までの利上げが予想されており、今回の理事会でECBが金融引き締め姿勢をどこまで打ち出すかが注目されている。 - 13日の金ETFは増加、現物保有量は1104.42トン4月14日 08:35ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、4月13日時点で前日比11.32トン増の1104.42トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は4月13日現在、昨年12月末と比べ128.76トン増加している。 - 12日のNY金は上昇、米CPI発表後のドル安や原油高などを受け4月13日 08:4112日のNY金は上昇。指標限月6月物の清算値(終値)は前日比27.90ドル高の1976.10ドルとなった。
米労働省が12日に発表した3月の米消費者物価異数(CPI)は前年同月比8.5%上昇。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として重視する、変動の大きい食品とエネルギーを除くCPIコア指数は、同6.5%上昇と市場予想(6.6%)を下回ると共に、前月比では0.3%上昇と、2月の0.5%上昇と比べ、上昇率が鈍化しており、市場ではインフレがピークを迎えたとの期待感から、米長期金利の指標となる10年債利回りが低下。米FRBが長期に渡り積極的な金融引き締めを実施するとの見方も後退し、外国為替市場では対ユーロでのドル高が進行し、ドル建てNY金は割安感からの買いが入り上昇した。
ロシア産原油の供給減を受けた需給ひっ迫懸念を背景に原油が上伸したことも、インフレヘッジとして買われる金の支援材料。また、14日の欧州中央銀行(ECB)理事会を控える中、ECBによる年内利上げ観測の高まりが、金利差を意識してこれまで進んでいたドル買いユーロ安の流れに対する調整の動きを強めた。 - 12日の金ETFは増加、現物保有量は1093.10トン4月13日 08:29ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、4月12日時点で前日比2.61トン増の1093.10トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は4月12日現在、昨年12月末と比べ117.44トン増加している。 - 11日のNY金は堅調、調整主導の動き4月12日 09:0511日のNY金は上伸。指標限月6月物の清算値(終値)は前日比2.60ドル高の1948.20ドルとなった。
ロシアのウクライナ侵攻の長期化を背景としたインフレ懸念が継続し、3月の米消費者物価指数(CPI)の発表を12日に控えることで調整主導の動きの中、NY金は上伸した。市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)や欧州中央銀行(ECB)のタカ派姿勢を織り込む一方で、副作用としての景気減速への懸念が台頭していることで全般的に方向感を探る展開となった。 - 8日のNY金は上伸、インフレヘッジとして買われる4月11日 08:498日のNY金は上伸。指標限月6月物の清算値(終値)は前日比7.80ドル高の1945.60ドルとなった。
西欧諸国によるロシア制裁の長期化に伴う商品価格の上昇を背景としたインフレ圧力の継続見通しから、インフレヘッジとして金は買われて上伸。米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めを積極化するとの見方から米長期金利が上昇したことは通常であれば弱材料だが、それによりインフレを抑制できるのかに不透明感があることから影響は限られた。12日に3月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えることも市場の様子見姿勢を強めている。 - 8日の金ETFは増加、現物保有量は1090.49トン4月11日 08:19ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、4月8日時点で前日比3.19トン増の1090.49トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は4月8日現在、昨年12月末と比べ114.83トン増加している。 - 7日のNY金は上伸、欧米中銀の金融引き締めを巡る思惑から4月8日 09:067日のNY金は上伸。指標限月6月物の清算値(終値)は前日比14.70ドル高の1937.80ドルとなった。
米連邦準備制度理事会(FRB)が6日公表した米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、保有資産を最大で月950億ドル圧縮する案で「おおむね合意」していたことが示され、投資家のリスク選好姿勢が後退。アジアや欧州の株式市場が下落する一方、安全資産とされる金は買いが入り上伸した。また、欧州中央銀行(ECB)が7日公表した3月10日の理事会の議事要旨で、当局者が景気刺激策の解除に前向きな姿勢を示しており、欧州の景気後退リスクへの懸念が高まったことも金が買われた要因。市場では、高インフレ抑制のために欧米中銀の金融引き締めを実施することが、新型コロナの世界的流行(パンデミック)からの景気回復に水を差すのではないかとの警戒感が台頭している。
※ 当社提供のs情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。



