金市況・ニュース
- 外為市況=円相場は弱含み、108円台前半6月5日 06:004日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台前半。
前日にセントルイス連銀のブラード総裁が、貿易摩擦を受けた世界経済の減速が米国に波及するリスクが高まっているとし、利下げが「近く」必要になる可能性があるとの見解を示したことで、米国の利下げ観測が強まり、ドル売り・円買いが優勢となった流れを引き継いで、東京取引時間帯では1ドル=107円80銭台まで円高が進行した。さらに、パウエルFRB議長がシカゴで講演し、世界的な貿易摩擦などの問題がもたらすリスクに対しては「必要に応じて」対処する考えを示している。ただ、利下げへの思惑が米株価の押し上げ要因となったほか、中国商務省が米中間の貿易摩擦は対話や交渉で解決されるべきだと表明したことや、メキシコのロペスオブラドール大統領が米国による関税発動の前に、移民問題で合意できるとの見方を示したことで、投資家のリスク回避姿勢が後退したため、次第にドル買い・円売りが優勢となり、ニューヨーク取引時間帯は概ね108円台前半でもみ合う格好となった。 - 東京外為市況=株価動向を眺め、107円台後半6月4日 15:294日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。
米セントルイス連銀のブラード総裁が講演で、利下げの可能性に言及したことを受け、米長期金利が低下し、ドル売り・円買いが先行した海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は108円近辺で始まった後、小確りで始まった日経平均株価がマイナス圏に値を沈めたことでドル売り・円買いが優勢となる場面も見られたが、株価が引けにかけて下げ渋ったことで、107円台後半でのもみ合いとなっている。 - 東京外為市況=107円台後半6月4日 11:054日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半。
米国経済の成長鈍化への懸念が強まり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが続いている。東京市場では1月上旬以来、約5カ月ぶりの円高水準。市場筋は「米国の利下げ観測の高まりが、ドル売りを誘い円高を後押ししている」と指摘した。 - 外為市況=円相場は一時107円台後半、4カ月半ぶり高値6月4日 06:00週明け3日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円絡み。
前週末にトランプ米政権がメキシコに対する制裁関税を表明したほか、米中通商協議の先行きに対する根強い懸念から、投資家のリスク回避姿勢が強まり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが継続。東京市場で1ドル=108円台前半を付け、4カ月半ぶりの円高水準となった。本日発表された5月の米ISM製造業景況指数や4月の米建設支出などが下振れとなったこともドル売り要因となった。その後、ブラード・米セントルイス連銀総裁の「近く利下げが適切になる可能性」との発言が伝わると、一時107円台後半まで円高・ドル安に振れた。ただ、取引終盤には持ち高調整のドル買いに支えられる格好で、108円付近でもみ合う展開となった。 - ドル・円、一時約4カ月半ぶり円高水準となる107円台に6月4日 04:07ドル・円相場は円高進行、一時約4カ月半ぶり円高水準となる1ドル=107円台を付ける
(日本時間4日04時07分現在) - 東京外為市況=株価眺め108円台前半でのもみ合い6月3日 15:33週明け3日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台前半。
前週末に、トランプ米大統領がメキシコからの輸入品に追加関税を課すと発言したことを受け、貿易摩擦が他国に広がるとの懸念が広がったことから、投資家のリスク回避姿勢が強まり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は108円台前半で始まった後は、日経平均株価が軟調に始まったことから円買い・ドル売りが優勢となり、一時は108円割れを試す場面も見られたが、その後に株価が下げ渋ったことで、108円台前半でのもみ合いとなっている。 - 東京外為市況=108円台前半6月3日 10:46週明け3日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台前半。
先週末の米株式市場が急落したことを受け、比較的安全な通貨とされる円が買われ、ドルが売られる展開となっている。市場筋は「トランプ米政権がメキシコから輸入する全物品に5%の関税を課すと表明し貿易摩擦への懸念が広がり、世界の株価が下落しているため円高が進行している」と語った。 - 外為市況=4カ月半ぶり108円台半ば6月1日 06:00週末31日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ば。
トランプ米大統領が30日、米国への不法移民流入対策の名目で、メキシコからの輸入品に制裁関税を課す方針を表明したことで、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、ニューヨーク市場の円相場は108円台後半で始まった後、米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁が、前日の米連邦準備制度理事会(FRB)のクラリダ副議長に続き、利下げを示唆する発言をしたことからドル売り・円買いが優勢となり、1月中旬以来約4カ月半ぶりとなる108円台半ばでの推移となっている。 - 円相場は108円50銭付近で推移6月1日 02:03円相場は円高進行、108円50銭付近で推移
(日本時間1日02時03分現在) - 東京外為市況=約4カ月ぶり円高水準に5月31日 16:50週末31日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
トランプ米大統領はこの日、メキシコが不法移民対策を講じなければ同国からの全輸入品に最大25%の関税を課すとツイッターで表明。米国が中国とのみならずメキシコとも対立を深めたことから投資家がリスク回避姿勢を強め、相対的に安全な通貨とされる円はドルなどに対して買われる格好。中国国家統計局が公表した製造業購買担当者景況指数(PMI)が市場予想を下回ったことも円買い・ドル売り材料視され、2月1日以来およそ4カ月ぶりの円高・ドル安水準となる1ドル=108円台後半まで円は買われた。 - ドル円は円高進行、一時約4カ月ぶりに108円台を付ける5月31日 13:57ドル・円相場は円高進行、一時約4カ月ぶりに1ドル=108円台を付ける
(日本時間31日13時57分現在) - 東京外為市況=109円台前半での取引5月31日 10:3831日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半での取引。
前日の海外市場では、米株価の反発を背景に円売りドル買いが進んだ後、米金利の低下を受けて円高方向に戻した。東京市場では、早朝にトランプ米大統領がメキシコから輸入される全物品に5%の関税を課すと表明したことを切っ掛けに円が買われいる。市場関係者は「米国の強硬な通商政策に対する警戒感が広がり、リスク回避の動きが出た」としている。 - 外為市況=FRB副議長発言を受け、109円台半ば5月31日 06:0030日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台半ば。
トランプ米大統領が30日、中国との通商交渉はうまくいっているとした上で、中国は米国との取引成立を望んでいるとの考えを示したことから、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが優勢となり、一時は110円を試していた。ただ、その後に米連邦準備制度理事会(FRB)のクラリダ副議長が、インフレ低迷長期化やリスク台頭なら、FRBは政策を調整する用意があるとの見解を示し、利下げを示唆する発言をしたことからドル売り・円買いが先行したため、109円台半ばでの推移となっている。 - 東京外為市況=円はジリ安5月30日 16:4530日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台後半。
米中貿易戦争長期化への懸念などを背景に、円がドルなどに対し買われやすくなっていた最近の流れが一服する中、日経平均株価が下げ幅を縮小したこともあり、円はドルに対してジリジリと売られる格好。概ね1ドル=109円台後半での取引となった。 - 東京外為市況=109円台半ばでの取引5月30日 10:2930日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台半ばでの取引。
前日の海外市場では、米長期金利の低下が一服したことで、日米金利差の縮小観測が後退し、円を売ってドルを買う動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、小動きとなっている。市場関係者は「米中貿易摩擦の長期化懸念など投資家の警戒感は依然くすぶっている状況だ」としている。 - 外為市況=109円台半ば5月30日 06:0029日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台半ば。
中国が相次ぐ制裁関税で譲歩を迫る米国に対し、レアアース(希土類)の輸出制限によって報復する構えを示唆したほか、米政府が禁輸規制を導入した中国の通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)も29日、同社の米事業が制約を受けるのは米国の憲法に違反しているとして提訴した問題で、テキサス州の連邦地裁に審理を簡略化する略式判決を請求したと発表したことから、二大経済大国による「貿易戦争」が長期化すれば、世界景気の悪化につながるとの警戒感が広がり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となり、一時は109円台前半を付けていた。ただ、その後はユーロ・ドル相場でドルが強含みに推移していることがドル・円相場にも波及したため、109円台半ばでの推移となっている。 - 東京外為市況=株安を背景に円は堅調推移5月29日 16:4529日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半。
前日の海外市場で米中貿易摩擦の長期化懸念などを背景に米株価が下落し、これに連れて日経平均株価も地合いを緩めたことから投資家のリスク回避姿勢が強まり、円はドルなどに対して堅調に推移。ただ、他に目立った手掛かり材料が見当たらなかったためか積極的に円を買う動きにはつながらず、概ね1ドル=109円台前半での取引となった。 - 東京外為市況=109円台前半での取引5月29日 10:2729日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半での取引。
前日の海外市場では、米中対立長期化への懸念を背景に、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場関係者からは「109円台前半では国内機関投資家の外債投資に伴うドル買い需要など実需筋のドル買いも想定される」との指摘もあった。 - 外為市況=米株安を受け、109円台前半5月29日 06:00連休明け28日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半。
イタリアの財政懸念が再燃していることや、英国の欧州連合(EU)離脱の行方に対する不透明感などを背景に、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となり、海外市場では109円台前半を付けていた。その後に発表された米経済指標が総じて良好な内容となったことからドル買い・円売りが優勢となり、一時は109円台半ばを付けていたものの、米株価が下落したことをきっかけに、再びドル売り・円買いが優勢となったため、109円台前半に巻き戻される展開となっている。 - 東京外為市況=手掛かり材料難となる中、やや円高方向に5月28日 17:1028日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半。
米国・英国市場が連休明けとなる中、特に目立った手掛かり材料が見当たらなかったことで取引中盤までは概ね1ドル=109円台半ばでもみ合い推移となっていた。ただ、取引終盤にかけてはポジション調整的な円買い・ドル売りが見受けられたことでやや円高・ドル安方向に振れ、同109円台前半での値動きとなった。
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