金市況・ニュース
- 外為市況=円相場は106円台前半3月13日 06:00週明け12日の外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台前半。
米雇用統計を受けて円売り・ドル買いが優勢となった前週末の流れを引き継いで、東京市場は106円台後半で始まった。しかしその後は、日本の政局不透明感が強まったため、投資家のリスク回避的な円買いが優勢となり、106円台半ばまで円が強含む展開。ニューヨーク取引時間帯に入った後も、新たな決め手材料に欠ける事から、同水準でもみ合い推移となった。取引終盤に発表された2月の米財政収支の赤字額が、大型減税により歳入が落ち込んだ影響で前年同月比12.1%増となったたことがドル売りを誘う格好で、106円台前半まで円高・ドル安に振れる展開となった。市場では「来週のFOMCでは追加利上げが確実視されているが、明日の米消費者物価指数や、14日の米卸売物価指数が強気の内容となれば、年内4回の利上げへの思惑からドルの先高観が強まるだろう」との声が聞かれた。 - 東京外為市況=106円台半ばでの値動き3月12日 16:40週明け12日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台半ば。
2月米雇用統計で非農業部門就業者数が良好だったことを受けて円売り・ドル買いが進んだ前週末の海外市場の流れを引き継ぎ、朝方は1ドル=106円台後半で始まったが、その後は西村官房副長官が森友学園に関する財務省決裁文書に書き換えがあったと自民党に報告し、これを受けてアベノミクス継続への不透明感が広がったほか、麻生太郎財務相の辞任も警戒されたため、一転して円買い・ドル売りが先行。日経平均株価の大幅高や麻生財務相の辞任否定により過度な円高は落ち着きつつあるものの、概ね1ドル=106円台半ばでの値動きとなった。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに上昇3月12日 15:36週明け12日の東京貴金属市場は、金、白金ともに上昇。
前場の東京金は、先週末のニューヨーク金先物相場がドル安・ユーロ高を受けた割安感を背景に上昇したことから買い戻し優勢の取引となった。後場は戻り売りがみられ上げ幅を縮小させ、本日の高値圏から外れて大引けた。市場筋は「寄り後、円安が一服したことで頭重くなり上げ幅を縮小させた。新規の買い材料が出てこないと、テクニカルな買い戻しだけでは上昇に勢いは付かないだろう」と語った。
白金もニューヨーク高を要因に終始プラスサイドで取引された。 - 東京貴金属市況(午前)=金は上昇3月12日 10:42金は上昇。先週末のニューヨーク金先物相場がドル安・ユーロ高を受けた割安感を背景に上昇したため買い優勢の取引となっている。白金もニューヨーク高を要因にプラスサイド。
- 東京外為市況=106円台後半3月12日 10:36週明け12日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台後半。
2月の米雇用統計で非農業部門の就業者数が市場予想を上回るなど米経済の堅調さを背景にドル買い円売りの動きが先行した先週末の海外市場の流れを受け継ぎ、円はやや弱い含みで取引されている。市場筋は「米朝首脳会談の実現見通しで、朝鮮半島情勢の緊迫化への懸念後退も安全資産とされる円売り要因。」と指摘した。 - 東京金は上伸、日中予想価格帯は4520円〜4560円3月12日 09:04東京金は上伸。為替の円安をみた買いが入り堅調に推移。トランプ米大統領が北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との会談に応じる意向を示したとの報道を受け、安全資産とされる円を売りドルを買う動きが進行し ました。
東商取金 02月限 4536円 +25 ドル円 106.91円 (09:00) - 東京白金が上昇、前週末比50円超高3月12日 08:51東京白金・先限が前週末比50円超高の3320円台、3月7日以来の高値
(日本時間12日8時48分現在) - NY金は上伸、米雇用統計に振られ上下動3月12日 08:42今朝のNY金は1320ドル台で推移。米労働省が発表した2月の米雇用統計によると、景気動向を反映する非農業部門の就業者数は、季節調整済みで前月比31万3000人増と、市場予想(20万人増)を大幅に上回り、1年7カ月ぶりの高水準を記録したことから売られましたが、雇用統計と併せて発表された平均時給の伸びが前年同期比で減速したことが嫌気され、対ユーロでのドル安が進行したことからドル建てNY金は割安感の買いに支えられ、買い戻される動きとなりました。
- 外為市況=一時107円台まで円は売られるも、その後一服3月10日 06:00週末9日の外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台後半。
トランプ米大統領が北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との会談に応じる意向を示したとの報道を受け、相対的に安全な通貨とされる円がドルなどに対して売られたNY時間帯前までの流れを引き継ぐ中、NY時間帯に入ってから発表された2月米雇用統計で、景気動向を反映するとされる非農業部門就業者数が1年7カ月ぶりの大幅増となったことから、統計発表直後の円はさらに売られて1ドル=107円台まで下落。しかし雇用統計がある程度消化されると、物価上昇の先行指標として注目される平均時給が前月比・前年同月比ともに低調だったためか、米利上げペース加速への懸念が後退して円売り・ドル買いの流れが一服。概ね同106円台後半での取引となった。 - ニューヨーク貴金属市況=金は米雇用統計で売買交錯する中、小反発3月10日 06:00週末9日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み堅調。
NY金は小反発。トランプ米大統領が8日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と会談する用意があると表明したことから、朝鮮半島情勢の緊迫化に対する警戒感が後退し、安全資産として買われていた金を売る動きが強まり、時間外取引では続落となっていた。その後の本取引でも、本日発表された2月の米雇用統計で、非農業部門就業者数が市場予想を大幅に上回る良好な内容となったことから、ドルが対ユーロで堅調となり、ドル建てで取引される金の割高感が広がったため、一時は1日以来の安値を付ける場面も見られたが、同時に発表された平均時給が前月比、前年同月比がともに市場予想を下回ったことから、一転してドルが売り戻されたことを背景に、小幅ながら反発となった。 - 東京貴金属見通し=金、買い方有利か3月9日 17:25<金>
今週の東京金先限は、力強さはなかったものの、概ね戻り歩調で推移した。
トランプ米大統領が署名した鉄鋼とアルミの輸入制限に適用除外が設けられ、金融市場の過度なリスク警戒感は一時的に後退したが、欧州連合(EU)と中国との溝が拡大する可能性は残っていることで、来週もこの問題が取引材料になりそう。貿易戦争への警戒感が再燃すれば、安全資産として金の魅力は高まるが、株が急落するようだと円は買われ、国内金の頭は重くなる。いずれにせよ日足チャート上では目先の下値を確認した形であり、今週4500円割れ水準では確り買い拾われていたため買い方に分がありそう。戻り歩調の市場ムードは継続すると読む。
来週の先限予想レンジは4480円〜4580円。
<白金>
今週の東京白金は軟調。7日に一時高値3329円を付ける場面もあったが、値位置を維持できず、週末にかけて下落した。
欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が域内の低インフレや米国の保護主義的な政策に懸念を示したこと、トランプ米大統領が日本時間9日に鉄鋼とアルミニウムの輸入関税を正式決定したがカナダとメキシコを除外対象とするなど当初の計画より緩和措置が取られ市場の過度な警戒感が後退したことなどにより、対ユーロでのドル高が進行。ドル建てのNY白金が下落し、200日移動平均(8日時点951.2ドル)を一時割り込んだ。
同水準が下値支持線として作用し、その後は買い戻されたが、21日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げが確実視されていることで下押し圧力が継続しており、同水準を割り込むと一段安になる可能性もある。また、国内市場では昨年12月15日安値3182円を視野に下値を試す展開が見込まれる。
来週の予想レンジは先限ベースで3150円〜3350円。 - 東京外為市況=雇用統計待ちのなか、106円台後半で推移3月9日 17:00週末9日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台後半。
前日の海外市場では、米国の鉄鋼やアルミニウムの輸入制限でカナダとメキシコが適用除外になったことから過度な警戒感が後退、相対的に安全な通貨とされる円を売る動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで、1ドル=106円台半ばで始まった後、トランプ米大統領が5月までに北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と会談する意向との報を受け、106円台後半まで円安・ドル高に振れた。ただその後は、今夜の米雇用統計を見極めたいとの思惑から、積極的な商いを見送る向きが見受けられ、小幅なレンジでもみ合い推移となった。市場筋は「米雇用統計では平均時給の伸びが注目される。強気の数字が出れば長期金利が上昇し、米株価の下落やドル安が進む可能性がある」と指摘した。 - 東京貴金属市況=金が前日水準、白金は反発3月9日 15:41週末9日の東京貴金属市場は、金が前日水準、白金は反発。
前場の東京金は、8日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル高を背景に下落したことを受けて売り先行で始まった。その後は円相場の軟化を受け、小幅プラスサイドに浮上した後、後場は売り買いが交錯し前日水準で大引けた。市場筋は「トランプ米大統領が正式決定した鉄鋼・アルミニウムの輸入制限措置に適用除外が設けられたことで貿易戦争への警戒感が和らぎ、安全資産とされるゴールドの地合いはやや弱含んだ。ただ欧州連合(EU)と中国との溝が拡大する可能性は残っており、売りが膨らむことはなかった。今晩は米雇用統計が発表される。強い内容となれば、米利上げペースが加速するとの見方が強まることから、売り優勢の流れを警戒する声があった」と指摘した。
白金は反発。円安を支援に買い戻されプラスサイドで推移した。 - 日銀、金融政策の維持決定3月9日 12:19日銀、金融政策の維持決定
(日本時間9日12時現在) - 東京貴金属市況(午前)=金は小幅高3月9日 11:17金は小幅高。日中立ち会いは、8日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル高を背景に下落したことを受けて、売り先行で始まった。その後は円相場の軟化を受け、プラスサイドに浮上している。
白金は反発。円安を支援にプラスサイドでの取引。 - 東京外為市況=106円台後半での取引3月9日 10:589日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台後半での取引。
前日の海外市場では、米国の鉄鋼やアルミニウムの輸入制限でカナダとメキシコが適用除外になったことから過度な警戒感がひとまず後退し、相対的に安全な通貨とされる円を売ってドルを買う動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、トランプ米大統領が5月までに北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と会談する意向との報を受け、円売り・ドル買いの動きがやや加速した。市場では「米通商政策や北朝鮮情勢に対する警戒感はひとまず後退したが、先行き不透明感は拭えない」との声があった。 - 東京金は軟調、日中予想価格帯は4490円〜4530円3月9日 09:20東京金は軟調。海外安を映した売りと円安をみた買いが交錯する中、小幅安で推移。米国の鉄鋼とアルミニウムの輸入制限に適用除外国が設けられたことで「貿易戦争」への懸念が後退しましたが、市場の警戒感も根強く影響は限られました。
東商取金 02月限 4507円 -5 ドル円 106.42円 (09:16) - NY金は軟調、ドル高を受け3月9日 08:44今朝のNY金は1320ドル台で推移。ECB定例理事会後の会見でドラギECB総裁が量的緩和は少なくとも9月末まで継続し、終了後も政策金利は一定期間据え置くとの見解を示し、市場の予想よりタカ派的ではなかったことでユーロ売りドル買いが進行。ドル建てNY金は割高感からの売りが入り下落しました。
- 外為市況=重要イベントを前に様子見ムード漂う3月9日 06:008日の外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台前半。
欧州中央銀行(ECB)は本日の定例理事会で政策金利を大方の予想通り据え置いたが、必要なら債券買い入れ規模を拡大するとの従来の方針を撤回し、量的緩和の解除に向けた手続きを小幅ながら一歩前に進めた。ただ、トランプ米大統領は鉄鋼に25%、アルミニウムに10%の輸入関税を課す方針について日本時間の9日午前に発表するとしているほか、同日には2月米雇用統計が発表されることもあり、これら重要イベントの行方を見極めたいとの思惑から様子見ムードが漂ったためか、ECBの決定に対しての反応は鈍く、ドル・円相場は概ね1ドル=106円台前半での狭いレンジ内取引となった。 - ニューヨーク貴金属市況=金はECB総裁発言を背景に続落3月9日 06:008日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は続落。欧州中央銀行(ECB)理事会後の会見で、ドラギ総裁が物価に関して当面は低調な水準が続くとの見通しを明らかにし、政策の正常化を進めることに慎重な姿勢を示すなど、総裁の発言がさほどタカ派的ではなかったことから、ドルが対ユーロで堅調となり、ドル建てで取引される金の割高感が広がり続落。ただ、トランプ米大統領が同日にも鉄鋼・アルミニウム輸入制限措置の発動を命じる文書に署名する見通しとなっていることを受け、引けにかけて下げ渋る展開となった。
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