金市況・ニュース
- 東京金は軟調、日中予想価格帯は4440円〜4470円7月9日 09:12東京金は軟調。円高をみた売りに圧迫され、軟調に推移。米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを続けるとの予想や、米中間の貿易摩擦を背景とした景気後退による需要減少懸念なども相場を圧迫しています。
東商取金 06月限 4453円 -11 ドル円 110.48円 (09:11) - NY金は上伸、ドル安を手掛かりに7月9日 08:23今朝のドル建て金現物相場は1250ドル台で推移。6日発表された6月の米雇用統計では就業者数の増加幅が予想を上回ったものの、失業率が上昇し、平均時給の伸びが予想を下回りました。これを受け、対ユーロでのドル安が進行。ドル建てNY金は割安感からの買いが入り上伸しました。
- 金ETF現物保有量が減少7月9日 07:40ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、7月6日現在で前日比1.18トン減少の802.24トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は7月6日現在、昨年12月末に比べ35.26トン減少。 - 外為市況=円相場は110円台半ば7月7日 06:00週末6日の外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台半ば。
トランプ米政権は6日午前0時(日本時間午後1時)すぎ、中国の知的財産権侵害を理由に制裁関税を発動。年間約340億ドル(約3兆8000億円)相当の中国製品818品目に25%の追加関税を課す。中国政府は同時刻に同じ規模の報復関税発動に踏み切った。ただ、米中両国の動きは既に織り込み済みであったため、ドル・円相場の反応は限定的にとどまり、アジア・欧州取引時間帯は概ね1ドル=110円台後半で推移した。その後、本日発表された6月の米雇用統計で、非農業部門就業者数の伸びは市場予想を上回ったものの、失業率は悪化。平均時給の伸びも予想を下回ったため、ドル売り・円買いが優勢となり、一時110円30銭台まで円が強含みとなった。ただ、米国の雇用情勢は引き続き良好との見方から、一段のドル売りの動きには繋がらず、取引中盤以降は概ね110円40銭〜50銭台でもみ合い推移となった。 - ニューヨーク貴金属市況=金は強弱材料が交錯する中、小幅反落7月7日 06:00週末6日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は小幅反落。米労働省が本日発表した6月の雇用統計で、景気動向を反映するとされる非農業部門就業者数が予想を上回る増加幅となったほか、好調の目安となる20万人増も2カ月連続で上回り、景気拡大を背景とした雇用の底堅さが改めて示されたことから、投資家がリスク選考意欲を強めて米株価が上昇。これを受けて安全資産とされる金の魅力が低下したため、マイナス圏を漂う値動き。ただ、対ユーロでのドル安によりドル建て金の割安感が生じた上に、雇用統計についても失業率や平均時給の伸びが低調であるなど弱い面も見受けられたためか、積極的に金を売る流れとはならなかった。市場関係者は「米中貿易摩擦への懸念が根強いことも金の下落に歯止めを掛ける要因となったようだ」と指摘した。 - 東京貴金属見通し=金は買い方有利か7月6日 16:50<金>
今週の東京金先限は、弱気売りに下値を切り下げた後、買い戻しが膨らみ地合いを回復させての越週となった。
来週は、今週の下落により目先の底値を確認した日足チャート上の形が好感され、テクニカル買い主導で堅調に推移しそう。為替市場におけるユーロの回復基調が、ドル建て金の買い材料になりそうな市場ムードも支援材料に。6月からの下落幅が大きかったたけに、相応の戻りが期待できると判断すべき状況だろう。買い方有利の一週間になると読む。
来週の先限予想レンジは4410円〜4560円。
<白金>
今週の東京白金は軟調。3日には安値2844円をつけ、年初来安値を更新すると共に、2009年2月6日(安値2822円)以来、約9年5カ月ぶりの安値をつける展開となった。NY白金は3日に1トロイオンス=800.70ドルの年初来安値を記録し、2008年12月8日(安値790.2ドル)以来、9年8ヶ月ぶりの安値圏に値を沈めた。
米国と中国、米国と欧州連合(EU)との間での貿易摩擦懸念や、対主要国通貨でのドル高などが圧迫要因。また、米中両国が6日25%の追加関税を互いに発動し、制裁と報復を繰り返す「貿易戦争」に入り、自動車業界が標的とされたことで、自動車の排ガス除去装置の触媒に用いられる白金やパラジウムは、自動車販売台数の減少懸念に上値を抑えられる展開になると考えられる。
来週の予想レンジは先限ベースで2800円〜3200円。 - 東京外為市況=米国の対中関税発動後に110円台後半7月6日 16:01週末6日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台後半。
米中両国による貿易摩擦激化への警戒感から方向感に欠ける動きとなった海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は110円台半ばで始まった後は、午後1時頃に米国による中国に対する第1弾の制裁関税が発動されると、日経平均株価が上げ幅を縮小したため、一時は円買い・ドル売りが優勢となったが、その後は対中関税の発動は織り込んでいたとして日経平均が引けにかけて上げ幅を拡大したことでドルが買い戻され、110円台後半での推移となっている。ただ、本日は6月の米雇用統計が控えていることで、積極的にドルを買い進む動きは限定的となったようだ。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに上昇7月6日 15:37週末6日の東京貴金属市場は、金、白金ともに上昇。
前場の東京金は、前日のニューヨーク金先物相場が持ち高調整の買いなどを背景に続伸したため、小幅高の水準で取引された。後場は今晩の米雇用統計の発表を控え様子見となる中、為替の小幅な円安を背景に概ね堅調に推移した。市場筋は「トランプ米大統領が6日、中国の知的財産侵害に対する制裁関税を発動したものの、ある程度織り込まれていたため大きな反応はなかった。むしろ今晩の米雇用統計次第で、やや不安定なドル相場が乱高下するのではないかとの警戒感が市場を支配していた」と指摘した。
白金は売り買いが交錯し前日水準でもみ合った後、株高・円安を好感した買いがみられプラスサイドで大引けた。 - 中国、報復措置の方針表明7月6日 13:40中国商務省の報道官は6日、米国の対中制裁関税について「必要な反撃をせざるを得ない」と述べ、直ちに報復措置を発動する方針を改めて示した。
(日本時間6日13時39現在) - 東京外為市況=110円台後半7月6日 11:006日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台後半。
米国と中国が互いの製品に追加関税を課す制裁措置の発動が意識されながらも、ドルの買い戻しがみられ、円はやや弱含んでいる。市場筋は「追加関税発動はある程度織り込み、良好な米景気が注目されている」と指摘した。 - 東京貴金属市況(午前)=金は小幅高7月6日 10:22金は小幅高。前日のニューヨーク金先物相場が持ち高調整の買いなどを背景に続伸したため、小幅高の水準で取引されている。白金は売り買いが交錯し前日水準。
- 外為市況=円相場は110円台後半7月6日 06:005日の外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台後半。
決め手材料に乏しく、積極的な商いが見送られた海外市場の流れを引き継いで、ニューヨーク取引は1ドル=110ドル台後半で始まった。本日発表されたADP全米雇用報告が弱い内容となる一方で、6月の米ISM(供給管理協会)非製造業景況指数が上振れとなり、強弱まちまち。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨もサプライズはなく、概ね110円台後半で推移した。
ユーロは堅調。ドイツ製造業受注指数が市場予想を大きく上回ったことが好感され、一時1ユーロ=1.17ドル台までユーロ高・ドル安に振れた。ただ、買い一巡後は持ち高調整の売り物が入り、概ね1.16台後半で推移した。 - ニューヨーク貴金属市況=金は続伸も、頭重さ目立つ7月6日 06:00休場明け5日のニューヨーク貴金属市場は、白金を除いて堅調。
NY金は小幅続伸。清算値(終値)確定後に米連邦準備制度理事会(FRB)が公表する6月12〜13日開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の内容を見極めたいとの思惑から様子見ムードが漂う中、対ユーロでのドル安基調を眺めた買いに支えられてプラス圏を漂う値動き。世界の二大経済大国である米国と中国が6日にそれぞれ追加関税を課す制裁措置を発動する見込みであり、こうした背景から貿易戦争突入への警戒感が根強いことも、安全資産とされる金を支援した模様。清算値確定後の電子取引では、公表されたFOMC議事要旨に特に目立った内容が見当たらなかったためか、公表直後はさほど反応しなかったものの、議事要旨の内容がある程度消化されると、緩やかながらも利上げを継続する方針が示されたと受け止める向きが出たためか、金利の付かない資産である金を売る動きが広がり、頭重さが目立つ格好となっている。 - 東京外為市況=米中貿易問題を控える中、110円台半ばで小動き7月5日 16:085日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台半ば。
前日の米国市場が独立記念日の祝日となる中、欧州市場が狭いレンジ内での推移となった流れを引き継ぎ、円相場は110円台半ばで始まった後は、米政府による340億ドルの中国製品に対する追加関税の発動を6日に控えて模様眺め気分が広がり、東京市場も110円台半ばで小動きとなっている。米中貿易問題については、340億ドルの中国製品への追加関税はある程度織り込まれているが、その後の160億ドルの追加関税の実施時期やトランプ米大統領が表明した2000億ドル相当の中国製品に関する追加関税が実際に行われるのかどうかが不透明で、しばらくは米中の動きには警戒が必要となっており、積極的な売買を仕掛ける向きは少ないという。 - 東京貴金属市況=金が小幅まちまち、白金は続伸7月5日 15:335日の東京貴金属市場は、金が小幅まちまち、白金は続伸。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場大引け時を下回ったことで、やや売り優勢の取引となり概ね小幅安での取引。後場は小口の買い戻しがみられ、前日水準で推移した。市場筋は「前日のニューヨークが休場だったため静かな取引だったが、今晩発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨や6日の米雇用統計、米中両国による追加関税発動といった重要イベントが控えていることで、今後は値動きの荒い相場を想定すべきだろう」と指摘した。
白金は買い戻し優勢で推移し続伸した。 - 東京外為市況=110円台前半7月5日 10:535日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台前半。
4日のニューヨーク外国為替市場が独立記念日で休場だったため手掛かり材料に乏しく、様子見ムードの強い取引となっている。市場筋は「米中両国が6日に互いの製品に関税を課す制裁措置を発動するとされており、警戒感から円はやや強含んでいる」と語った。 - 東京貴金属市況(午前)=金は小反落7月5日 10:46金は小反落。本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場大引け時を下回っていることで、やや売り優勢の取引となっている。 白金は買い戻しがみられ続伸。
- 東京金はまちまち、日中予想価格帯は4440円〜4480円7月5日 09:10東京金はまちまち。海外高を映した買いと円高をみた買いが交錯し、小幅まちまちで推移。5日に米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表、6日には米雇用統計の発表を控えて様子見姿勢が強く、調整主導にもち合う動きとなっています。
東商取金 06月限 4459円 +2 ドル円 110.59円 (09:11) - 外為市況=米国休場で動意薄7月5日 06:004日の外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台半ば。
本日は米国市場が「独立記念日」の祝日で休場となるため、商いを手控える向きが多く、1ドル=110円台半ばの非常に狭いレンジでもみ合い推移となった。5日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨公表のほか、6日には米中両国の追加関税発動、米雇用統計の発表と重要イベントを控えていることも模様眺めムードが強まる要因となった。 - ロンドン貴金属市況=金は方向感に欠ける値動き7月5日 06:004日のロンドン貴金属市場は、まちまち。
LD金は軟調。本日は米国市場が「独立記念日」により休場となったことで市場参加者は少なく、全般的に積極的な商いが控えられる格好。明日公表の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨や週末発表の6月米雇用統計を待ちたいとの思惑も商いを薄くさせたため、方向感に欠ける値動きが続く格好となった。
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