金市況・ニュース
- 外為市況=円相場は約1カ月ぶりの114円台11月9日 06:008日の外国為替市場の円相場は、1ドル=114円付近。
東京株式市場の上伸を背景に投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨とされる円を売る動きが優勢となったアジア市場の流れを引き継いで、ニューヨーク取引序盤は1ドル=113円70銭付近で推移した。その後は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちとなるなか、ユーロ・ドル相場でドルが強含みとなったことに連れて、113円90銭台まで円安が進んだ。注目されたFOMCでは、政策金利の据え置きが決まった。市場予想通りであったものの、声明では緩やかな利上げの継続が示されたため、ドル買いの流れが強まり、一時は約1カ月ぶりの円安水準となる114円00銭を付けた。
ユーロは下落。英国の欧州連合(EU)離脱交渉の進展期待から、ユーロ買いが先行する場面がみられたものの、その後、EUの執行機関である欧州委員会が、イタリアの経済成長が向こう2年間は同国政府の予想より緩慢になるとし、財政赤字は政府予想より拡大するとの見方を示したことで、イタリアの財政懸念が再燃したため、ユーロは売られる展開。1ユーロ=1.14ドル付近まで軟化した。FOMC声明発表後には1.136ドル台までユーロ安・ドル高が進んだ。 - ニューヨーク貴金属市況=金は反落、FOMCへの反応は限定的11月9日 06:008日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み反落。
NY金は反落。前日から開催されている米連邦公開市場委員会(FOMC)終了後に公表される声明を待ちたいとの思惑が広がる中、イタリアの根強い財政不安などを背景に対ユーロでドルが堅調に推移。これを受けてドル建てで取引される金の割高感が生じてマイナス圏を漂う値動きとなった。なお、清算値(終値)確定後に終了したFOMCで、連邦準備制度理事会(FRB)は政策金利の据え置きを決定したほか、FOMC声明ではさらなる緩やかな利上げが適切との方針が示されたものの、大方の予想通りで特に目新しい内容が見当たらなかったためか、清算値確定後の電子取引での反応は限定的なものにとどまっている。 - ドル・円、約1カ月ぶりの円安水準となる114円台に11月9日 05:20ドル・円相場、約1カ月ぶり円安水準となる1ドル=114円台まで円安進行
(日本時間9日05時20分現在) - ≪FOMC声明≫11月9日 04:11≪FOMC声明≫
・政策金利据え置き、FFレート2.00〜2.25%
・さらなる緩やかな利上げが適切
・雇用は力強く、失業率は低下
・家計支出は引き続き力強く拡大
・設備投資は年前半の急速な伸びが緩やかになった
・物価上昇率は2%程度で推移
・決定は全会一致
(日本時間9日04時00分公表) - 米FRB、FOMCで政策金利の据え置きを決定11月9日 04:02米FRB、FOMCで政策金利を現行の2.00〜2.25%で据え置くことを決定
(日本時間9日04時00分発表) - 東京貴金属市況=金が小幅まちまち、白金は続伸11月8日 15:378日の東京貴金属市場は、金が小幅まちまち、白金は続伸。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場大引け時を下回ったものの、為替の円安を受け買い先行で始まった。その後は手掛かりを欠くなか寄り値近辺でもみ合い、後場に入っても動意に乏しい取引を続け、結局先限は小幅高で大引けた。市場筋は「日本時間9日早朝発表の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明を控え、本日の国内金の商いは低調だった。12月の米国の追加利上げ観測が高まりドル指数が上昇するようだと、ニューヨーク金には売りが膨らむだろう」と語った。
白金は続伸。ニューヨーク高や円安を受けプラスサイドで推移した。 - 東京外為市況=内外株高を受け、113円台後半11月8日 15:268日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=113円台後半。 米中間選挙が予想通りの内容となり、あく抜け感が台頭したことから米株価が急伸したため、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを売る動きが先行した海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は113円台半ばで始まった後は、日経平均株価が堅調に推移したことから円売り・ドル買いが優勢となったものの、米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表を日本時間9日未明に控えて模様眺め気分が広がり、113円台後半でのもみ合いとなっている。FOMCでは、12月利上げが予想される中、声明文がどのように変わるのか確認したという。
- 東京貴金属市況(午前)=金は反発11月8日 11:10金は反発。日中立ち会いは、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場大引け時を下回ったものの、為替の円安を受け、買い先行で始まった。その後は手掛かりを欠くなか、寄り値近辺でもみ合っている。
白金は続伸。ニューヨーク高や円安を受けてプラスサイドでの取引。 - 東京外為市況=113円台後半での取引11月8日 10:278日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=113円台後半での取引。
前日の海外市場では、米国の株価急伸を受けて投資家のリスクを取る姿勢が強まり、比較的安全な資産とされる円を売ってドルを買う動きが先行した。東京市場でも海外の流れを引き継いで始まった後、円が弱含んでいる。市場は、日本時間9日午前4時の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表に注目。市場関係者は「今回のFOMCは無風通過となろうが、12月会合で利上げが予想される中、声明文に修正が見られるのか確認したい」としている。 - 東京金は堅調、日中予想価格帯は4440円〜4470円11月8日 09:13東京金は堅調。為替の円安をみた買いに支えられ、小幅高で推移。8日(日本時間9日午前4時)に米連邦公開市場委員会(FOMC)声明発表を控える中、米中間選挙の結果が与える結果などを見定めたいとの声も聞かれました。
東商取金 10月限 4459円 +6 ドル円 113.61円 (09:12) - NY金は堅調、米株高が上値を押える11月8日 08:36今朝のNY金は1220ドル台で推移。6日に投開票が行われた米中間選挙では米議会が「ねじれ」状態になり、米連邦準備制度理事会(FRB)による米追加利上げペースが幾分抑えられるのではないかとの思惑が浮上したことや、対ユーロでのドル安進行を受けた割安感からの買いなどが入り上伸。ただ、米株相場の大幅続伸などを受け、安全資産とされる金の需要が減退したことに加え、米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表を8日に控えて様子見ムードも広がる中、次第に上値を削る展開となりました。
- 金ETF現物保有量、4営業日連続の減少11月8日 08:11ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、11月7日現在で前日比1.47トン減少の755.23トンと、4営業日連続の減少。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は11月7日現在、昨年12月末に比べ82.27トン減少。 - ニューヨーク貴金属市況=金は反発も、頭重さ目立つ11月8日 06:007日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み堅調。
NY金は小幅反発。市場の注目を集めていた米中間選挙は、上院では与党共和党が過半数を維持した一方、下院では多数派を野党民主党が奪還。これにより議会の「ねじれ」が生じ、トランプ大統領の掲げる追加減税や規制緩和の実現が困難になるとの見方が広がり、投資家がリスク回避姿勢を強めたことから、NY取引開始前の電子取引では安全資産とされる金が買われて堅調推移。対ユーロでのドル安基調によりドル建て金の割安感が生じたことにも支えられた。ただ、NY取引開始後は対ユーロでのドル安基調が一服したほか、米株価の大幅高を受けて投資家がリスク回避姿勢を弱めたこともあり、プラス圏は維持しながらも頭重さの目立つ値動きとなった。市場関係者は「米中間選挙の結果は金を支援していたが、実際は大方の予想通りだったためかある程度消化された状態の米株式市場では買い安心感につながり、金の上値を抑える要因となってしまったようだ」と指摘した。 - 外為市況=円相場は113円台前半11月8日 06:007日の外国為替市場の円相場は、1ドル=113円台前半。
アジア取引時間帯には、米中間選挙で与党共和党が下院で敗北したことで、トランプ大統領の政権運営への懸念が強まり、ドル売り・円買いが優勢の展開。一時1ドル=112円台後半まで円高・ドル安に振れた。ただその後は、明日まで開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)待ちのムードが強まるなか持ち高調整のドル買いが入り、ニューヨーク取引時間帯は概ね113円台前半でもみ合う格好となった。
米中間選挙の結果、トランプ大統領が掲げる追加減税や規制緩和などの実現が難しくなるとの見方が強まっているが、下院での敗北は予想通りであったほか、トランプ大統領が記者会見で野党民主党と「協力できることを望む」と表明。また、民主党のペロシ下院院内総務が、トランプ大統領や共和党と「超党派の協力に努める」と述べたことで、過度の警戒感にはつながらず、円相場は比較的冷静な反応になったとみられる。 - NY白金が10ドル超の上昇11月7日 20:24NY白金夜間相場が10ドル超の上昇、一時881.50ドル(前日比10.00ドル高)
(日本時間7日20時23分現在) - NY金が10ドル超の上昇11月7日 19:23NY金夜間相場が10ドル超の上昇、一時1236.30ドル(前日比10.00ドル高)
(日本時間7日19時21分現在) - 東京外為市況=米選挙報道をめぐり上下動する中、113円台前半11月7日 16:087日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=113円台前半。 6日に投票が始まった米中間選挙を見極めたいとの思惑から、模様眺めムードの広がった海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は113円台前半で始まった後は、米中間選挙をめぐり、午前中には民主党優位と伝えられたことで、一時は113円割れとなる場面も見られたが、昼前には共和党優位との報道で113円台後半に切り返した。ただ、結果的に上院で共和党、下院で民主党が過半数を獲得するなど、大方の予想通りの結果となったことで、113円台前半に巻き戻される展開となっている。
- 東京貴金属市況=金が下落、白金は上昇11月7日 15:367日の東京貴金属市場は、金が下落、白金は上昇。
前場の東京金は、6日のニューヨーク金先物相場が米中間選挙の結果を見極めたいとの雰囲気が強いなか下落したことを受け、売り先行で始まった。その後は円相場の軟化を眺め下げ幅を縮小。後場はやや売り優勢となり、概ね軟調に推移した。市場筋は「後場に入り、米中間選挙で上院は共和党、下院は民主党がそれぞれ勝利と伝えられたが、金相場への影響は軽微だった。ねじれ議会になったものの、東京時間帯では米国の政策運営の先行き不透明感が強く意識されることはなかった」と語った。
白金は上昇。ニューヨーク高を受けてプラスサイドで取引された。 - 東京貴金属市況(午前)=金は小幅安11月7日 11:21金は小幅安。日中立ち会いは、6日のニューヨーク金先物相場が米中間選挙の結果を見極めたいとの雰囲気が強いなか下落したことを受け、売り先行で始まった。その後は円相場の軟化を眺め、下げ幅を縮小している。
白金は反発。ニューヨーク高を受けてプラスサイドでの取引。 - 東京外為市況=113円台半ばでの取引11月7日 10:517日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=113円台半ばでの取引。
前日の海外市場では、米長期金利の上昇を受け、日米金利差を意識した円売りドル買いがやや先行した。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、米中間選挙で民主党優位との報道を受けて一時、円が買い戻される場面があるなど神経質な値動きとなっている。市場では「米中間選挙の開票状況をにらみながらの展開だ」との声が聞かれた。
※ 当社提供のs情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。



