金市況・ニュース
- 外為市況=円相場は一時110円台後半、その後切り返す12月22日 06:00週末21日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台前半。
米連邦政府のつなぎ予算の期限切れが迫るなか、トランプ米大統領がメキシコ国境の壁建設費を盛り込まない予算案には署名しないとの意向を示し、一部政府機関の閉鎖が懸念されていることで、投資家のリスク回避的な円買いが優勢の展開。本日発表された2018年7〜9月期の米国内総生産(GDP)確定値が、前期比3.4%増と、改定値(3.5%増)から下方修正されたことや、ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁が、米経済が減速すれば、米連邦準備制度理事会(FRB)は金融政策運営を見直す可能性があると言及。また、バランスシート縮小に関しても、柔軟に対応していくとの見方を示したため、FRBが来年の利上げペースを鈍化させる可能性があるとの観測が浮上したため、一時1ドル=110円台後半まで円高が進行した。ただ、111円割れの水準では持ち高調整のドル買いが入り、その後は、111円台前半まで円安方向に切り返した。 - NY金が下落、前日比10ドル超安12月22日 03:15NY金が下落、一時1257.50ドル(前日比10.40ドル安)
(日本時間22日03時15分現在) - 東京貴金属見通し=金は方向性を探る動きか12月21日 16:59<金>
今週の東京金先限は利食い売り先行で軟調に推移した後、週末に買い戻されて越週した。
来週は方向性を探る動きか。2019年の利上げ想定回数を従来の3回から2回に減少した今週のFOMCを受けドルが弱含んでいるめため、NY金は強地合いを維持しそう。しかし、国内金の値動きは円高を背景に買い気がやや衰え、上ヒゲを伸ばす様相に。利食い売り先行で、目先の高値更新は容易ではないと読む。最近の世界的な株価の下落が、安全資産としての金買いを膨らますことになるかが注目だろう。
来週の先限予想レンジは4450円〜4580円。
<白金>
今週の東京白金は軟調推移。週明けに下落した後はジリ安の展開となり、12月11日安値2826円水準での値固めを試す動きとなった。安値からは買い戻されたが、円高をみた売りに頭を押さえられ、上値は重い。
NY白金も10日安値778.60ドルで目先の底を打った後は同水準でもち合う動きとなった。チャート面では、現在のもち合いを下放れれば、年初来安値となる8月16日安値755.70ドルやリーマン・ショック後の最安値となる2008年10月27日安値752.10ドルも視野に入る。ただ、12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、来年以降の金利引き上げ回数の見通しが引き下げられたことや世界的な景気減速懸念を背景とした対主要国通貨でのドル安が進行していることが、ドル建てNY白金を下支えると考えられる。そのため、東京白金も、ここからの下げ余地は乏しく、来週の安値は買い拾われる展開になると予想される。
来週の予想レンジは先限ベースで2700円〜3000円。
来週は年末年始により休載とし、次回配信は1月4日(金)とさせていただきます。 - 東京外為市況=株価動向を眺めながら、111円台前半12月21日 16:14週末21日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台前半。
トランプ大統領は20日、暫定予算が21日に失効することに伴う新たなつなぎ予算案への署名を拒否する意向を表明し、政府機関閉鎖の可能性が再燃したことを背景に、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は111円台前半で始まった後は、軟調に始まった日経平均株価が一時2万円割れを試したことから、111円割れを試す場面も見られたが、引けにかけて株価が下げ渋ったことに加え、週末の3連休を控えたポジション調整の円売り・ドル買いに巻き戻され、111円台前半での推移となっている。市場では、世界景気の減速懸念が拭えない中、足元で低調な米経済指標が相次いでいるうえ、米政府機関の一部閉鎖懸念が再燃しており、米国を中心に株安連鎖が続くようであれば、円買い圧力が高まり、110円割れとなる可能性もあるという。 - 東京貴金属市況=金が反発、白金は小反発12月21日 15:33週末21日の東京貴金属市場は、金が反発、白金は小反発。
前場の東京金は、20日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安などを背景に上昇したため、買い優勢の取引となった。後場も概ね堅調に推移し、全ぎり節目の4500円台を回復して大引けた。市場筋は「本日はユーロ高・ドル安に反応し、ドル建て金価格が上昇したことを受け買い戻しが膨らんだ。連日の株価の下落により、投資資金が金相場に流入したとの見方もされていた」と語った。
白金は金高に連れ反発後、買い気乏しく上げ幅を削り、結局小反発。 - 東京外為市況=111円台前半12月21日 10:4121日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台前半。
前日の米国株の大幅安と本日の日経平均株価の続落を背景に、投資家の慎重姿勢が強まり、比較的安全な資産とされる円を買ってドルを売る動きが続いている。市場筋は「株が下げ止まらないと、円買いも止まらない流れになっている」と指摘した。 - 東京貴金属市況(午前)=金は反発12月21日 10:36金は反発。20日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安などを背景に上昇したため、買い優勢の取引となっている。白金も金高に連れ反発。
- 東京金は上伸、日中予想価格帯は4480円〜4520円12月21日 09:06東京金は上伸。海外高を映した買いに支えられ、堅調に推移。米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策スタンスが、世界的な経済成長の減速懸念を強める内容だったことで、安全資産としての金需要が高まりました。
東商取金 10月限 4503円 +28 ドル円 111.13円 (09:04) - NY金は上伸、安全資産としての買いなど入り12月21日 08:41今朝のNY金は1260ドル台で推移。米連邦公開市場委員会(FOMC)を受けて米長期金利が下落し、対主要国通貨でのドル安が進行。ドル建てNY金は割安感からの買いが入り上伸。また、世界的な株安や原油安などを背景とした安全資産としての買いにも支えられたとの指摘も聞かれました。
- 金ETFが減少12月21日 08:35ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、12月20日現在で前日比2.65トン減少の769.14トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は12月20日現在、昨年12月末と比べ68.36トン減少。 - 外為市況=円相場は、一時3カ月半ぶりの110円台後半12月21日 06:0020日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円絡み。
世界的な景気減速懸念から欧米の株式市場が下落。投資家のリスク回避姿勢が強まり、相対的に安全な通貨とされる円を買う動きが優勢の展開。21日に期限を迎える米国のつなぎ予算に絡み、米上院が可決した来年2月8日までの暫定予算に、トランプ米大統領が署名しない意向と報じられ米政府機関閉鎖への懸念が再燃。また、英国の欧州連合(EU)離脱について、英政府が国民や企業への助言をまとめた準備書で、合意なきブレグジットの「可能性は低い」の記述が改められ、単に「合意がない場合」と表記されたため、合意なき離脱により欧州経済に悪影響が及ぶとの見方も投資家のリスク回避を促す格好となり、円相場は一時1ドル=110円台後半を付け、3カ月半ぶりのドル安・円高水準を付けた。 - ニューヨーク貴金属市況=金は清算値確定後に1270ドル回復12月21日 06:0020日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は4営業日続伸。想定されたよりもハト派的でなかった内容だった米連邦公開市場委員会(FOMC)を受けて売りが進んだ前日の清算値(終値)確定後の電子取引での流れは一服。こうした中、世界的な景気減速懸念などを背景に日米欧の主要株式市場で株価が急落したほか、21日に期限を迎える米国のつなぎ予算に絡んで米上院が可決した来年2月8日までの暫定予算に、トランプ米大統領が署名しない意向であると伝わったことから米政府機関閉鎖への懸念が再燃したため、投資家は急速にリスク回避姿勢を強める格好。安全資産とされる金に買いが集まり、清算値ベースで約半年ぶりに1260ドル台を回復した。市場からは「今後の展開次第では1300ドル回復の可能性もあるのでは」との声も聞かれた。なお、清算値確定後の電子取引でも買いの流れは途切れず、1270ドル台を回復している。 - ドル・円、約3カ月ぶりの円高水準に12月21日 03:30ドル・円相場、約3カ月ぶりに1ドル=111円を割り込むなどドル安・円高進行
(日本時間21日03時30分現在) - NY金は上昇、前日比10ドル超高12月21日 02:46NY金は上昇、一時1266.70ドル(前日比10.30ドル高)
(日本時間21日02時46分現在) - ドル・円は約2カ月ぶりの円高水準に12月20日 23:53ドル・円相場、約2カ月ぶりに1ドル=111円50銭付近まで円高進行
(日本時間20日23時53分現在) - 東京金が上昇、4500円台を回復12月20日 18:42東京金が上昇、4500円台を回復
NY金夜間相場が1260ドルを回復
(日本時間20日19時00分現在) - 東京外為市況=内外株安を背景に、111円台後半12月20日 16:0120日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台後半。
19日の米連邦公開市場委員会(FOMC)が想定されたほどハト派色が強くなかったと受け止められドル買い・円売りが先行する一方、米株価の急落を背景に投資家のリスク回避姿勢が広がり、円買い・ドル売りが見られるなど、FOMC発表後に乱高下した流れを引き継ぎ、円相場は112円台半ばで始まった後は、軟調に始まった日経平均株価が引けにかけて下値を切り下げ年初来安値を更新したことから、リスク回避の円買い・ドル売りが強まり、111円台後半での推移となっている。市場では、112円台を割り込んだことで、10月26日以来の円高・ドル安水準となる111円40銭前後が意識されるという。 - 東京貴金属市況=金、白金ともに反落12月20日 15:4720日の東京貴金属市場は、金、白金ともに反落。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果判明後に水準を大きく切り下げたため、売り優勢の取引となった。後場は為替が大きく円高に振れたため下げ幅を拡大、本日の安値圏で大引けた。市場筋は「米連邦準備制度理事会(FRB)は追加利上げを実施し、来年にも数回の利上げを行うことを示唆するなど想定よりも利上げに積極的なスタンスを示した。この結果を受け、株価が下落し円高に振れたことで、国内金は下押す展開となった。本日の相場は地合いを急速に悪化させた感のある引け味だった」と語った。
白金も金同様ニューヨーク相場安と円高を要因に反落。 - 円相場が1ドル=111円台後半に上昇12月20日 15:14円相場が1ドル=111円台後半に上昇
(日本時間20日15時14分現在) - NY白金が下落、前日比10ドル超安12月20日 12:08NY白金指標1月限が下落、前日比10ドル超安
(2018年12月20日12時07分現在)
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