金市況・ニュース
- NY金は下落、対メキシコ関税見送りを受け6月11日 08:36今朝のNY金は1330ドル台で推移。トランプ米大統領は7日、メキシコと不法移民対策で合意したとして10日に実施予定だったメキシコ産品への制裁関税発動を「無期限に見送る」とツイッターで表明。これを受けて、投資家のリスク選好意欲が回復する一方、安全資産とされる金は売られる展開となりました。
- 外為市況=108円台半ばでの取引6月11日 06:00週明け10日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ば。
トランプ米政権が前週末、対メキシコ制裁関税の無期限延期を決定。これを受けて投資家の過度なリスク回避姿勢が後退したことから、相対的に安全な通貨とされる円はドルなどに対して売られる格好。制裁関税の無期限延期を受けて米株価が上昇したことも円売り・ドル買い要因となり、一時は1ドル=108円台後半まで円安・ドル高が進行。ただ、その後は米中貿易摩擦をめぐる根強い懸念などを背景に調整的な円買い・ドル売りが入り、概ね同108円台半ばでの取引となった。 - ニューヨーク貴金属市況=金はリスク回避姿勢が後退し、9営業日ぶり反落6月11日 06:00週明け10日のニューヨーク貴金属市場は、パラジウムを除き反落。
NY金は9営業日ぶり反落。トランプ米大統領が7日、不法移民対策に関するメキシコとの協議に進展があったとして、同国産品に課すと警告していた制裁関税の発動を無期限に見送ると表明したことを受け、投資家のリスク回避姿勢が後退し、世界的に株価が上昇したため、相対的に安全資産として買われていた金を売る動きが優勢となり、9営業日ぶりの反落となった。 - 東京外為市況=108円台後半6月10日 17:00週明け10日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
前週末の海外市場では、米雇用統計が弱い内容となり、米国の利下げ観測から円買い・ドル売りが優勢となったものの、トランプ米大統領が対メキシコ関税の発動見送りを表明し、貿易摩擦が激化するとの懸念が後退したことから、円買いは一服。東京市場は1ドル=108円台半ばで始まった。その後は、実需筋のドル売りが入る場面があったものの、黒田日銀総裁が「必要に応じて大規模緩和を行える」と発言したことが一部で報じられ、108円60銭台まで円が弱含む動きとなっている。 - 東京貴金属市況=金が反落、白金は反発6月10日 15:37週明け10日の東京貴金属市場は、金が反落、白金は反発。
前場の東京金は、先週末のニューヨーク金先物相場が米利下げ観測や対ユーロでのドル安を背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外安を眺めてマイナスサイドに反転。後場は概ね軟調に推移し、本日の安値圏で大引けた。市場筋は「続伸して始まった後、米国によるメキシコ製品への制裁関税の発動見送りなどを受けリスクオンとなり、米株価指数先物が上昇したため、ゴールドの地合いは軟化した。一旦調整色を強めそうな市場ムードになった」と指摘した。
白金は反発。ニューヨーク高を受けてプラスサイドで取引された。 - NY金夜間相場が下落、1330ドルを割り込む6月10日 15:35NY金夜間相場が下落、1330ドルを割り込む
(日本時間10日15時34分現在) - 東京貴金属市況(午前)=金は反落6月10日 11:13金は反落。日中立ち会いは、先週末のニューヨーク金先物相場が米利下げ観測や対ユーロでのドル安を背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外安を眺めてマイナスサイドに軟化している。
白金は反発。ニューヨーク高を受けてプラスサイドでの取引。 - 東京外為市況=108円台半ばでの取引6月10日 10:32週明け10日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ばでの取引。
先週末の海外市場では、米雇用統計の非農業部門の就業者数の伸びが市場予想を大きく下回り、米連邦準備制度理事会(FRB)が利下げするとの観測から、円買いドル売りがやや優勢となった。東京市場では、トランプ米大統領が対メキシコ関税の発動見送りを表明し、貿易摩擦が激化するとの懸念が後退したことから、安全資産とされる円を売ってドルを買う動きが優勢となっている。市場では「円売りと円買いの材料が入り交じり、方向感が出にくい」との声が出ていた。 - NY金夜間相場が10ドル超安6月10日 10:09NY金夜間相場が10ドル超安
(日本時間10日10時09分現在) - 東京金は堅調、日中予想価格帯は4630円〜4660円6月10日 09:12東京金は堅調。米FRBによる年内利下げ観測が強まったことが支援材料。ただトランプ政権がメキシコからの輸入品に対する関税発動を見送り貿易摩擦への懸念が後退したことで整理売り圧力も強まり、買い一巡後は上げ幅を削られる動きとなっています。
東商取金 04月限 4647円 +15 ドル円 108.47円 (09:08) - NY金は堅調、低調な米雇用統計を受け6月10日 08:42今朝のNY金は1330ドル台後半で推移。米労働省が7日発表した5月の米雇用統計で、景気動向を示す非農業部門の就業者数の伸びが前月から大幅に減速したほか、賃金の伸びも予想を下回ったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)が年内に利下げに踏み切るとの見方が強まったことは、金利を生まない資産である金にとっては支援材料。また、対ユーロでのドル高も進行し、ドル建てNY金は割安感からの買いが入り、一時年初来高値を更新。ただ、買い一巡後は手じまい売りや利益確定の売りなどが入り、上げ幅を削られる展開となりました。
- 金ETFが減少6月10日 07:43ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、6月7日現在で前日比1.17トン減少の756.42トン。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は6月7日現在、昨年12月末と比べ31.25トン減少。 - 外為市況=米雇用統計を受け、円は一時107円台後半6月8日 06:00週末7日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台前半。
本日発表された5月の米雇用統計で、非農業部門就業者数は7万5000人の増加にとどまり、前月の22万4000人増から急減速。市場予想(18万5000人増)も大きく下回った。また、物価上昇の先行指標となる平均時給の伸びも前月比、前年同月比ともに予想から下振れとなった。低調な雇用統計を受けて、米国の景気先行きへの警戒感が強まり、投資家のリスク回避的な円買い・ドル売りが優勢となり、発表直後に1ドル=107円80銭台まで円高・ドル安に振れた。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)が景気下支えのために金融緩和に踏み切るとの期待から、米株価が堅調に推移したため、投資家のリスク回避姿勢が和らぎ、その後は108円台前半でもみ合い推移となった。 - ニューヨーク貴金属市況=金は8営業日続伸、一時年初来高値を更新6月8日 06:00週末7日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み堅調。
NY金は8営業日続伸。米労働省がこの日発表した5月雇用統計は、景気動向を反映するとされる非農業部門就業者数の伸びが予想を大幅に下回り、好調の目安とされる20万人も割り込んだほか、物価上昇の先行指標とされる平均時給も低調となるなど総じて弱い内容。これを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が利下げに動くとの見方が強まり、金利を生まない資産である金は買われる格好。また、弱い雇用統計を受けてドルが対ユーロで軟化し、ドル建てで取引される金の割安感が生じたことにも支えられ、一時は2月20日に付けた年初来高値1349.80ドルを更新した。ただ、買いが一巡すると利益確定の売りに押されたほか、利下げ観測の高まりなどを背景に米株価が大幅高となり、安全資産とされる金を圧迫したためかジリジリと上げ幅を削った。 - NY金、年初来高値を更新6月7日 23:24NY金は年初来高値(2月20日高値1349.80ドル)を更新
一時1350.80ドルまで上昇、前日比8.10ドル高
(日本時間7日23時24分現在) - 東京貴金属見通し=金、押し目買い有利か6月7日 17:02<金>
今週の東京金先限は、米利下げ観測を背景に続伸歩調となり水準を切り上げた。
来週は今週の上げピッチが急であったことで、調整を挟みながらの堅調推移となりそう。米雇用統計発表後の動きは気になるが、最近のFRB関係者の発言などから、目先米利下げ見通しが弱まるようなことはないと読む。FRBが今月18、19両日のFOMCで先手の利下げに動いたとしても不思議ではない流れになるかもしれない。貿易戦争と利下げ見通しの二つの買い材料で金相場は戻りの域を脱し、本格的な上昇相場になりつつある。そのトレンドを確認する一週間になるであろう。押し目買い姿勢での対処が得策か。
来週の先限予想レンジは4550円〜4750円。
<白金>
今週の東京白金は3日に安値2770円を付けた後は買い戻され、6日高値2913円をつけた。しかし、その後は値位置を維持できずに急反落。2800円の節目では買い拾われたが、上値の重い展開となった。また、NY白金も安値から買い戻され、5日には一時200日移動平均線(5日時点830.263ドル)を上抜いたが、その後は値位置を維持できずに反落して越週している。
米国とメキシコ、中国との貿易摩擦が長期化すれば世界的な成長率の減速懸念が強まることも、工業品需要の比重の高い白金の上値を押さえる要因。前述の3日安値が下値支持となり目先の下げ幅は限られるが、積極的に買い上がる材料にも乏しいうえに、6月18、19両日に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え市場の様子見姿勢も強く、来週は現在の値位置でもち合いながら方向感を探る展開が見込まれる。
来週の予想レンジは先限ベースで2700円〜2900円。 - 東京貴金属市況=金が7日続伸、白金は概ね小幅続落6月7日 15:38週末7日の東京貴金属市場は、金が7日続伸、白金は概ね小幅続落。
前場の東京金は、6日のニューヨーク金先物相場が米利下げ観測を背景に上昇し、為替も円安に振れたため買い優勢の取引。後場は今晩の米雇用統計の発表を控え積極的な売買は控えられ、狭い範囲でもみ合った。市場筋は「米利下げ観測を背景に7日続伸となった。米雇用統計が弱めの数字となり利下げ観測が一段と強まれば8日続伸となるであろうが、今週後半の上昇は利下げを織り込む形であったため、強い数字なら反動幅は大きいであろう。今月の米雇用統計はいつもの月より注目度が高い」と指摘した。
白金はNY相場が前日の東京市場大引け時を下回ったことから軟調に推移し、概ね小幅続落して大引けた。 - 東京外為市況=米雇用統計を控え、108円台半ばで小動き6月7日 15:28週末7日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ば。
米国がメキシコへの制裁関税について発動の延期を検討しているとの報道が好感され、ドル買い・円売りが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は108円台半ばで始まった後は、日経平均株価が堅調に推移したものの、今夜の米雇用統計を控えて模様眺め気分が広がり、108円台半ばで小動きとなっている。市場では、米国とメキシコの通商協議は7日も継続される見通しで、10日の期限までに両国が合意し、関税の発動が阻止されるのかどうかは、最後まで予断を許さないという。 - 東京外為市況=108円台前半6月7日 10:367日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台前半。
米国が10日に予定している対メキシコ関税の発動を延期する可能性が伝わり、相対的に安全な資産とされる円を売ってドルを買う動きが優勢の取引。市場筋は「今晩発表される米雇用統計を見極めたいとの市場ムードになっており、午後は現水準でもみ合いとなりそう」と指摘した。 - 東京貴金属市況(午前)=金は7営業日続伸6月7日 10:30金は7営業日続伸。6日のニューヨーク金先物相場が米利下げ観測を背景に上昇し、為替も円安に振れているため買い優勢の取引となっている。 白金はNY相場が前日の東京市場大引け時を下回っていることから、小幅続落。
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