金市況・ニュース
- 東京貴金属市況=金が続伸、白金は小幅続伸12月13日 15:41週末13日の東京貴金属市場は、金が続伸、白金は小幅続伸。
前場の東京金は、12日のニューヨーク金先物相場が下落したものの、為替の円安を受け買い優勢で始まった。その後も水準を切り上げるなど堅調に推移。後場はプラスサイドでもみ合い、本日の高値圏からやや外れる形で大引けた。市場筋は「米中貿易協議が第1段階の合意に達し、トランプ政権が15日に予定していた対中制裁関税第4弾の発動は見送られる見通しとなった。これを受けて投資家のリスク選好姿勢が強まり、安全資産とされるゴールドは弱含んだ。また、英総選挙で与党・保守党が過半数を獲得するとの報を受け、同国の欧州連合(EU)離脱をめぐる懸念が後退していることも圧迫要因となった。ただ、大幅な円安と銀やパラジウムなど他の貴金属の堅調地合いを背景に国内金は続伸した。いろいろなことが入りまじる一日だった」と語った。
白金は小幅続伸。ニューヨーク高や円安を支援にプラスサイドで始まった後、利食い売りが膨らみ上げ幅を縮小させて大引けた。 - 東京外為市況=109円台半ばでのもみ合い12月13日 15:21週末13日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=109円台半ば。 トランプ米大統領が12日、米中協議について「中国との大規模な取引成立に非常に近づいている」と発信したことに加え、英総選挙の出口調査で保守党勝利の公算が強まったことを受け、投資家のリスク回避姿勢が後退したことから、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は109円台半ばで始まった後、英総選挙で保守党が単独過半数を制する見通しと伝わったことから、一段とリスク選好ムードが高まったほか、日経平均株価が年初来高値を更新する大幅高となったものの、109円台後半では利益確定のドル売り注文が厚いうえ、15日に予定される米国による対中制裁関税強化の発動を控えたポジション調整の円買い・ドル売りが優勢となり、109円台半ばでのもみ合いとなっている。
- NY白金夜間相場が10ドル超安12月13日 13:47NY白金夜間相場が10ドル超安
(日本時間13日13時46分現在) - 東京貴金属市況(午前)=金は続伸12月13日 11:21金は続伸。日中立ち会いは、12日のニューヨーク金先物相場が下落したが、為替の円安を受け、買い優勢で始まった。その後も水準を切り上げるなど堅調に推移している。米メディアにより、米中貿易協議が第1段階の合意に達したと伝えられたが、銀やパラジウムなど他の貴金属の堅調地合いを背景にドル建て金相場もこれまでのところ底堅さを維持している。
白金も続伸。ニューヨーク高や円安を支援にプラスサイドでの取引。 - 東京外為市況=109円台半ばでの取引12月13日 10:3813日午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=109円台半ばでの取引。
米国と中国が貿易協議で大筋合意に達したとの報道を受け、投資家のリスク回避姿勢が後退したことから、安全資産とされる円を売ってドルを買う動きが先行。英国の総選挙でジョンソン首相が率いる与党保守党が過半数の議席を得る勢いと伝わり、欧州連合(EU)からの離脱を巡る不透明感が和らいだことも円を売る要因となっている。 - 東京金は堅調、日中予想価格帯は5130円〜5160円12月13日 09:07東京金は上伸。海外安を映した売りと円安をみた買いが交錯する中、買いが優勢となり、小幅高で推移。米中貿易協議が「第1段階」の大筋合意に達し、15日に予定される対中制裁関税の発動が延期されるとの見方から、円安ドル高が進行。英国の総選挙で与党・保守党が過半数を獲得する見通しとの出口調査結果を受けて投資家のリスク選好姿勢を強まったことも、円が売られる要因となりました。
東商取金 10月限 5143円 +4 ドル円 109.36円 (09:08) - NY金は下落、対中制裁関税15日発動を回避との見方から12月13日 08:38今朝のNY金は1460ドル台後半で推移。米国による対中制裁関税「第4弾」の発動期限が15日に迫る中、トランプ米大統領が中国との貿易協議が合意に近づいているとツイッターに投稿したことをきっかけに、米中の協議が進展し、貿易摩擦の一段の激化は回避できるとの期待が広がり、安全資産とされる金を売る動きが強まりました。
- 米国、対中制裁関税15日発動を回避12月13日 07:18複数米メディア、トランプ米政権が計画している新たな対中制裁関税に関し、15日には発動しないと報道
上記報道を受けてドル・円相場は円安進行、1ドル=109円50銭近辺で推移
(日本時間13日07時18分現在) - 外為市況=米中協議進展期待を受けて円は軟調12月13日 06:0012日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半。
英総選挙の結果待ちのムードが強まったアジア・欧州市場の流れを引き継いで、ニューヨーク取引は1ドル=108円台半ばで始まった。しかしその後、トランプ米大統領が「中国との通商合意に極めて近い」とツイッターに投稿。また、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が関係筋からの情報として「米交渉団が米中通商合意実現と両国の緊張緩和に向け、15日に発動を予定している対中追加関税の撤回や、既に発動している約3600億ドル分の関税を最大50%引き下げを提案した」と報じた。これを受けた米中通商合意への期待を背景に、投資家がリスク選好姿勢を強めたため、相対的に安全な通貨とされる円を売る動きが活発化。109円台前半まで円安・ドル高に振れた。 - ニューヨーク貴金属市況=金は一時1490ドル台まで上昇も、その後下落12月13日 06:0012日のニューヨーク貴金属市場は、金を除いて上昇。
NY金は小幅反落。米連邦公開市場委員会(FOMC)後に発表された金利見通しなどを受けて買われた、前日の清算値(終値)確定後の電子取引での流れを引き継ぐ中、この日発表の主要な米経済指標が総じて弱い内容だったことも金買いを促し、一時は約1カ月ぶり高値水準となる1490ドル台まで上昇。しかしその後、トランプ米大統領が米中貿易について「中国との大規模な取引成立に非常に近づいている。中国もそれを望んでおり、米国も同じだ」とツイッターに投稿。これを受け、米国による対中制裁関税「第4弾」の発動期限が15日に迫る中、貿易摩擦激化は回避できるとの期待が高まり、安全資産とされる金の魅力が低下して売り先行の流れへと反転。NYダウ平均が史上最高値を更新したことにも圧迫され、小幅ながらもマイナス圏へ転落した。
NY白金は3営業日続伸。白金生産大国である南アフリカでの供給不安が依然相場を支える中、金がマイナス圏に転落したことに圧迫されて伸び悩む場面もあったが、売り一巡後は米株高などを背景に再び買われる展開となった。 - NY金が上昇、前日比10ドル超高12月12日 22:49NY金が上昇、一時1488.30ドル(前日比13.30ドル高)
(日本時間12日22時49分現在) - 東京貴金属市況=金、白金ともに続伸12月12日 15:3712日の東京貴金属市場は、金、白金ともに続伸。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受け、低金利政策が当面続くとの見方から水準を切り上げたことで買い先行で始まった。後場はプラスサイドで概ね堅調を維持し、3日続伸して大引けた。市場筋は「FRBは今回のFOMCで、大方の予想通り4会合ぶりに政策金利の据え置きを決定。20年の金利見通しに関して、会合参加者17人のうち13人が現行水準(1.50〜1.75%)にとどまるとしたことで、利上げを急がない姿勢を示唆したとの観測が広がり金は強含んだ」と指摘した。
白金も続伸。ニューヨーク高を受けて、プラスサイドで取引された。 南アフリカでは洪水により10年超ぶりの大規模な停電が起き、鉱山は操業停止を余儀なくされている。 - 東京外為市況=欧州イベントを控え、108円台半ば12月12日 15:2212日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=108円台半ば。 前日の海外市場で、米連邦公開市場委員会(FOMC)の金利据え置きは想定通りとなったが、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長による「利上げの可能性は低い」などの発言を材料にドル売り・円買いが先行した流れを引き継ぎ、円相場は108円台半ばで始まった後は、今夜の欧州中央銀行(ECB)理事会や、英国の欧州連合(EU)離脱問題の行方を占う英総選挙を控えて模様眺め気分が広がり、108円台半ばでのもみ合いとなっている。
- 東京貴金属市況(午前)=金は続伸12月12日 11:21金は続伸。日中立ち会いは、本日のニューヨーク金先物時間外相場が米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受け、低金利政策が当面続くとの見方から水準を切り上げたことで、買い先行で始まった。その後は決め手となる材料を欠き、始値付近でもみ合っている。
白金も続伸。ニューヨーク高を受けて、プラスサイドでの取引。 - 東京外為市況=108円台半ばでの取引12月12日 10:4312日午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=108円台半ばでの取引。
前日の海外市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)が現状の低金利水準を当面維持するとの見方から、円を買ってドルを売る動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場関係者は「英国の総選挙や欧州中央銀行(ECB)理事会を控え、様子見気分も強い」としている。 - 東京金は上伸、日中予想価格帯は5120円〜5150円12月12日 09:12東京金は上伸。海外高を映した買いが入り、堅調に推移。米FOMCでは事前予想通り政策金利の据え置きが決定され、会合後のパウエル米FRB議長の記者会見もハト派的な内容となり、金利を生まない資産である金は買われて上伸しました。
東商取金 10月限 5136円 +26 ドル円 108.50円 (09:10) - NY金は上伸、米FRB議長発言などを受け12月12日 08:34今朝のNY金は1470ドル台後半で推移。米FOMC後に公表された経済・金利見通しでFOMCメンバー17人中13人が現行の政策金利の水準が妥当で、2020年についても現状維持を想定。パウエル米FRB議長の記者会見も、利上げに踏み切るためには、大幅で継続的なインフレ高進が必要だと指摘するハト派寄りの内容だったことで、米利上げ観測が後退すると共に、対ユーロでのドル安が進行。ドル建てNY金は割安感からの買いが入り上伸しました。
- 金ETF、2週間半ぶりの増加12月12日 07:41ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、12月11日現在で前日比0.29トン増加の886.22トンと、11月25日以来2週間半ぶりの増加。
なお、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は12月11日現在、昨年12月末と比べ98.55トン増加。 - ニューヨーク貴金属市況=金は続伸、清算値確定後に上げ幅拡大12月12日 06:0011日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み続伸。
NY金は続伸。清算値(終値)確定後に公表される米絵連邦公開市場委員会(FOMC)声明を待ちたいとの思惑からポジション調整主体の値動きとなる中、対ユーロでのドル安基調によりドル建て金の割安感が生じたことに支えられ、続伸して清算値は確定。そしてその後公表されたFOMC声明では特に目立った内容が見当たらなかったものの、同時に発表された金利見通しで19年末と20年末の中央値が1.6%と前回(1.9%)から引き下げられ、これを受けて金利の付かない金を買う動きが広がったことから、清算値確定後の電子取引で上げ幅を拡大する展開となっている。
NY白金は大幅続伸。南アフリカの国営電力会社エスコムによる計画停電を受け、複数の鉱山会社が採掘活動を一時中止する方針を明らかにしたことから、白金生産大国である南アフリカの供給が逼迫するとの懸念が一段と強まり、買いが膨らんだ前日の流れをこの日も継続した。 - 外為市況=円相場は108円台半ば、FOMC後に強含む12月12日 06:0011日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台半ば。
米連邦公開市場委員会(FOMC)待ちのムードが強まり、アジア・欧州取引時間帯は概ね1ドル=108円70銭付近で推移した。本日発表された11月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回る良好な内容となったものの、市場の反応は限られた。注目されたFOMCでは金融政策の据え置きが決まった。市場予想通りであったため、発表直後は目立った動きを見せなかったが、同時に発表された政策金利見通しでは、会合参加者17人のうち13人が現状の金利水準を維持することが妥当との考えを示し、予想中央値は20年末で1.6%と前回会合(1.9%)から引き下げられたため、次第にドル売りが優勢となり、108円50銭付近まで円高・ドル安に振れる展開となった。
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