金市況・ニュース
- NY金は上伸、米中貿易協議を巡る思惑など手掛かりに12月16日 09:02今朝のNY金は1470ドル台で推移。米下院司法委員会がトランプ米大統領の弾劾訴追上案を可決したことで安全資産としての買いが入り上伸。米中貿易協議が「第1段階」で正式合意されましたが、合意内容が投資家の期待を上回るものではなかったことも相場を支えました。
- ニューヨーク貴金属市況=金は反発、米大統領弾劾への懸念高まる12月14日 06:00週末13日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
NY金は反発。トランプ米大統領はこの日、米中が「第1段階」の通商合意に到達し、15日発動予定だった対中追加関税を見送ると表明。中国も米国が対中追加関税の段階的な撤回で合意したと発表したため、米中貿易摩擦激化への懸念が和らぎ、安全資産とされる金が売られる場面もあった。しかしその後、米下院司法委員会がトランプ大統領弾劾訴追案をめぐる採決を実施し、権力乱用と議会妨害の弾劾条項を賛成多数で可決。同案は来週にも野党民主党が多数を占める下院本会議で採決に掛けられ、可決される公算が大きいことから大統領弾劾への懸念が高まり、買い戻される格好となった。
NY白金は大幅反落。南アフリカでの供給不安を背景に上昇トレンドを辿っていた前日までの流れに対し、買い過剰感が高まったことから利益確定の売りが優勢の展開。パラジウムの急落にも追随した。 - 外為市況=円相場は強含み、109円台前半12月14日 06:00週末13日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半。
米中通商協議進展への期待からアジア・欧州取引時間帯は、概ね1ドル=109円60銭台で推移した。その後、トランプ米大統領が米中協議に関する米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の報道は「完全に誤りだ」とツイッターに投稿したことで、109円台前半まで円高・ドル安に振れた。しかし、中国政府が「第一段階」の通商合意を発表。また、トランプ氏が15日に予定していた対中制裁関税を発動しないと表明したため、109円60銭付近に水準を戻すなど荒い値動き。取引終盤にかけては、現在発動している対中関税の大半が維持されることが明らかとなったことや、米下院司法委員会が、トランプ大統領弾劾訴追案を巡る採決を実施し、権力乱用と議会妨害の弾劾条項を賛成多数で可決したことがドルの上値抑制要因となり、再び109円台前半まで円が強含んだ。 - NY金が電子取引で上昇、前日比10ドル超高12月14日 04:52NY金が清算値確定後の電子取引で上昇、一時1482.50ドル(前日比10.20ドル高)
(日本時間14日04時52分現在) - 中国政府、米国との貿易協議「第1段階」について合意に達したと発表12月14日 00:18中国政府は13日、米中貿易協議「第1段階」について合意に達したと発表
同政府は第1段階の内容について、知的財産権の保護や技術移転の強要、農産品など9項目に及ぶと説明
同政府は米政権が段階的に中国製品に対する追加関税を引き下げると表明
(日本時間14日00時18分現在) - 東京貴金属見通し=金、堅調推移継続か12月13日 17:00<金>
今週の東京金先限は、週後半の大幅な円安が買い戻しを誘い地合いを引き締めて越週した。
来週は、米国が15日に予定していた対中制裁関税「第4弾」の発動を回避する見通しで、リスク選好姿勢が強まり安全資産とされるNY金は弱含みそう。ただ、米中関係の改善や英総選挙の無難な結果により、為替が円独歩安の様相を明確にしていることで、国内金は下値の固い展開か。株高から他の貴金属が動意付く気配であることも金価格を支えそう。目先の下値を確認した後の戻り歩調の継続が期待できるため、買い方有利の一週間になると読む。
来週の先限予想レンジは5100円〜5260円。
<白金>
今週の東京白金は急伸。南アフリカを襲った豪雨と洪水により同国の国営電力会社エスコムの火力発電所が被害を受け、同社は過去最大規模の輪番停電を実施。この通達を受けて南アの鉱山会社の多くが採掘活動を一時停止し、南アからの産出が7割強を占める白金と、4割を占めるパラジウムの供給減少懸念が強まり、内外市場共に、白金は1カ月半ぶりの高値をつけ、パラジウムは上場来高値を更新した。
目先、米中貿易協議が第1段階の合意に達し、トランプ政権が15日に予定していた対中制裁関税「第4弾」の発動を見送る見通しとなったことで投資家のリスク選好姿勢が強まり、NY金に対する売り圧力が高まり、短期的には急伸後の利益確定の売りなどが入り下落する場面があるかもしれない。ただ、南アの電力不足への懸念が払しょくされない限りは下げ幅も限られ、来週は堅調推移が見込まれる。
来週の予想レンジは先限ベースで3200円〜3400円。 - 東京貴金属市況=金が続伸、白金は小幅続伸12月13日 15:41週末13日の東京貴金属市場は、金が続伸、白金は小幅続伸。
前場の東京金は、12日のニューヨーク金先物相場が下落したものの、為替の円安を受け買い優勢で始まった。その後も水準を切り上げるなど堅調に推移。後場はプラスサイドでもみ合い、本日の高値圏からやや外れる形で大引けた。市場筋は「米中貿易協議が第1段階の合意に達し、トランプ政権が15日に予定していた対中制裁関税第4弾の発動は見送られる見通しとなった。これを受けて投資家のリスク選好姿勢が強まり、安全資産とされるゴールドは弱含んだ。また、英総選挙で与党・保守党が過半数を獲得するとの報を受け、同国の欧州連合(EU)離脱をめぐる懸念が後退していることも圧迫要因となった。ただ、大幅な円安と銀やパラジウムなど他の貴金属の堅調地合いを背景に国内金は続伸した。いろいろなことが入りまじる一日だった」と語った。
白金は小幅続伸。ニューヨーク高や円安を支援にプラスサイドで始まった後、利食い売りが膨らみ上げ幅を縮小させて大引けた。 - 東京外為市況=109円台半ばでのもみ合い12月13日 15:21週末13日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=109円台半ば。 トランプ米大統領が12日、米中協議について「中国との大規模な取引成立に非常に近づいている」と発信したことに加え、英総選挙の出口調査で保守党勝利の公算が強まったことを受け、投資家のリスク回避姿勢が後退したことから、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが先行した海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は109円台半ばで始まった後、英総選挙で保守党が単独過半数を制する見通しと伝わったことから、一段とリスク選好ムードが高まったほか、日経平均株価が年初来高値を更新する大幅高となったものの、109円台後半では利益確定のドル売り注文が厚いうえ、15日に予定される米国による対中制裁関税強化の発動を控えたポジション調整の円買い・ドル売りが優勢となり、109円台半ばでのもみ合いとなっている。
- NY白金夜間相場が10ドル超安12月13日 13:47NY白金夜間相場が10ドル超安
(日本時間13日13時46分現在) - 東京貴金属市況(午前)=金は続伸12月13日 11:21金は続伸。日中立ち会いは、12日のニューヨーク金先物相場が下落したが、為替の円安を受け、買い優勢で始まった。その後も水準を切り上げるなど堅調に推移している。米メディアにより、米中貿易協議が第1段階の合意に達したと伝えられたが、銀やパラジウムなど他の貴金属の堅調地合いを背景にドル建て金相場もこれまでのところ底堅さを維持している。
白金も続伸。ニューヨーク高や円安を支援にプラスサイドでの取引。 - 東京外為市況=109円台半ばでの取引12月13日 10:3813日午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=109円台半ばでの取引。
米国と中国が貿易協議で大筋合意に達したとの報道を受け、投資家のリスク回避姿勢が後退したことから、安全資産とされる円を売ってドルを買う動きが先行。英国の総選挙でジョンソン首相が率いる与党保守党が過半数の議席を得る勢いと伝わり、欧州連合(EU)からの離脱を巡る不透明感が和らいだことも円を売る要因となっている。 - 東京金は堅調、日中予想価格帯は5130円〜5160円12月13日 09:07東京金は上伸。海外安を映した売りと円安をみた買いが交錯する中、買いが優勢となり、小幅高で推移。米中貿易協議が「第1段階」の大筋合意に達し、15日に予定される対中制裁関税の発動が延期されるとの見方から、円安ドル高が進行。英国の総選挙で与党・保守党が過半数を獲得する見通しとの出口調査結果を受けて投資家のリスク選好姿勢を強まったことも、円が売られる要因となりました。
東商取金 10月限 5143円 +4 ドル円 109.36円 (09:08) - NY金は下落、対中制裁関税15日発動を回避との見方から12月13日 08:38今朝のNY金は1460ドル台後半で推移。米国による対中制裁関税「第4弾」の発動期限が15日に迫る中、トランプ米大統領が中国との貿易協議が合意に近づいているとツイッターに投稿したことをきっかけに、米中の協議が進展し、貿易摩擦の一段の激化は回避できるとの期待が広がり、安全資産とされる金を売る動きが強まりました。
- 米国、対中制裁関税15日発動を回避12月13日 07:18複数米メディア、トランプ米政権が計画している新たな対中制裁関税に関し、15日には発動しないと報道
上記報道を受けてドル・円相場は円安進行、1ドル=109円50銭近辺で推移
(日本時間13日07時18分現在) - 外為市況=米中協議進展期待を受けて円は軟調12月13日 06:0012日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半。
英総選挙の結果待ちのムードが強まったアジア・欧州市場の流れを引き継いで、ニューヨーク取引は1ドル=108円台半ばで始まった。しかしその後、トランプ米大統領が「中国との通商合意に極めて近い」とツイッターに投稿。また、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が関係筋からの情報として「米交渉団が米中通商合意実現と両国の緊張緩和に向け、15日に発動を予定している対中追加関税の撤回や、既に発動している約3600億ドル分の関税を最大50%引き下げを提案した」と報じた。これを受けた米中通商合意への期待を背景に、投資家がリスク選好姿勢を強めたため、相対的に安全な通貨とされる円を売る動きが活発化。109円台前半まで円安・ドル高に振れた。 - ニューヨーク貴金属市況=金は一時1490ドル台まで上昇も、その後下落12月13日 06:0012日のニューヨーク貴金属市場は、金を除いて上昇。
NY金は小幅反落。米連邦公開市場委員会(FOMC)後に発表された金利見通しなどを受けて買われた、前日の清算値(終値)確定後の電子取引での流れを引き継ぐ中、この日発表の主要な米経済指標が総じて弱い内容だったことも金買いを促し、一時は約1カ月ぶり高値水準となる1490ドル台まで上昇。しかしその後、トランプ米大統領が米中貿易について「中国との大規模な取引成立に非常に近づいている。中国もそれを望んでおり、米国も同じだ」とツイッターに投稿。これを受け、米国による対中制裁関税「第4弾」の発動期限が15日に迫る中、貿易摩擦激化は回避できるとの期待が高まり、安全資産とされる金の魅力が低下して売り先行の流れへと反転。NYダウ平均が史上最高値を更新したことにも圧迫され、小幅ながらもマイナス圏へ転落した。
NY白金は3営業日続伸。白金生産大国である南アフリカでの供給不安が依然相場を支える中、金がマイナス圏に転落したことに圧迫されて伸び悩む場面もあったが、売り一巡後は米株高などを背景に再び買われる展開となった。 - NY金が上昇、前日比10ドル超高12月12日 22:49NY金が上昇、一時1488.30ドル(前日比13.30ドル高)
(日本時間12日22時49分現在) - 東京貴金属市況=金、白金ともに続伸12月12日 15:3712日の東京貴金属市場は、金、白金ともに続伸。
前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受け、低金利政策が当面続くとの見方から水準を切り上げたことで買い先行で始まった。後場はプラスサイドで概ね堅調を維持し、3日続伸して大引けた。市場筋は「FRBは今回のFOMCで、大方の予想通り4会合ぶりに政策金利の据え置きを決定。20年の金利見通しに関して、会合参加者17人のうち13人が現行水準(1.50〜1.75%)にとどまるとしたことで、利上げを急がない姿勢を示唆したとの観測が広がり金は強含んだ」と指摘した。
白金も続伸。ニューヨーク高を受けて、プラスサイドで取引された。 南アフリカでは洪水により10年超ぶりの大規模な停電が起き、鉱山は操業停止を余儀なくされている。 - 東京外為市況=欧州イベントを控え、108円台半ば12月12日 15:2212日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=108円台半ば。 前日の海外市場で、米連邦公開市場委員会(FOMC)の金利据え置きは想定通りとなったが、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長による「利上げの可能性は低い」などの発言を材料にドル売り・円買いが先行した流れを引き継ぎ、円相場は108円台半ばで始まった後は、今夜の欧州中央銀行(ECB)理事会や、英国の欧州連合(EU)離脱問題の行方を占う英総選挙を控えて模様眺め気分が広がり、108円台半ばでのもみ合いとなっている。
- 東京貴金属市況(午前)=金は続伸12月12日 11:21金は続伸。日中立ち会いは、本日のニューヨーク金先物時間外相場が米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受け、低金利政策が当面続くとの見方から水準を切り上げたことで、買い先行で始まった。その後は決め手となる材料を欠き、始値付近でもみ合っている。
白金も続伸。ニューヨーク高を受けて、プラスサイドでの取引。
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