金市況・ニュース
- 11日の金ETFは増加、現物保有量は1019.44トン2月14日 08:11ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、2月11日時点で前日比3.48トン増加の1019.44トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は2月11日現在、昨年12月末と比べ43.78トン増加している。 - 10日のNY金は上伸、米CPIが40年ぶりの高水準2月11日 08:5210日のNY金は上伸。中心限月4月物の清算値(終値)は前日比0.80ドル高の1837.40ドルとなった。
米労働省が10日に発表した1月の米消費者物価指数(CPI)は前年同月比7.5%上昇し、市場予想の同7.3%上昇を上回り、1982年2月以来、約40年ぶりの高水準を記録した。これを受け、米国のインフレ高止まりへの懸念が強まると共に、インフレヘッジとして金は買われて上伸した。ただ、インフレ高進を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ幅が拡大されるとの見方も強まり、米長期金利の指標でる米10年債利回りが一時2%台に上昇。金利を生まない資産である金の上値を圧迫し、NY金の上げ幅は抑えられた。 - 9日のNY金は上伸、米10年債利回りの低下やインフレ懸念を背景に2月10日 08:509日のNY金は上伸。中心限月4月物の清算値(終値)は前日比8.70ドル高の1836.60ドルとなった。
米長期金利の指標となる米10年債利回りが低下したことで、金利を生まない資産である金は買われて上伸。また、米国のインフレ高止まりへの懸念も支援材料となった。10日発表予定の1月の米消費者物価指数(CPI)の市場予想は前年同月比7.3%上昇となり、前月の同7.0%上昇からインフレ圧力が強まるとみられている。 - 8日のNY金は上伸、インフレの高止まり懸念やウクライナ情勢への警戒感を背景に2月9日 08:328日のNY金は上伸。中心限月4月物の清算値(終値)は前日比6.10ドル高の1827.90ドルとなった。
ウクライナを巡る北大西洋条約機構(NATO)とロシアの対立の緊迫化を背景に、安全資産としての買いが入り上伸。また、ロシアがウクライナへ侵攻した場合、ロシアから欧州へのエネルギー資源の輸出が減少することで、一時的に欧州地域のインフレ圧力が高まると予想されていることも、金の支援材料となった。
ただ、欧州中央銀行(ECB)の金融政策の正常化観測を受け、外国為替市場では対主要国通貨でのドル高が進行。ドル高は他国通貨建ての資産を持つ投資家にとってドル建て資産への割高感を強めるため、ドル建NY金の高値では売りが入り、上げ幅は限られた。また、10日に米国のインフレ指標である1月の米消費者物価指数(CPI)の発表が予定されていることも、市場の様子見姿勢を強めた。 - 8日の金ETFは増加、現物保有量は1015.96トン2月9日 08:19ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、2月8日時点で前日比4.36トン増加の1015.96トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は2月4日現在、昨年12月末と比べ40.30トン増加している。 - 7日のNY金は上伸、ECBの早期利上げ観測の後退やウクライナ情勢の緊迫化などを手掛かりに2月8日 09:127日のNY金は上伸。中心限月4月物の清算値(終値)は前日比14.00ドル高の1821.80ドルとなった。
欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は7日、欧州議会の経済金融委員会で「インフレ圧力がインフレ期待として定着する前に沈静化する可能性がある」と述べ市場に燻るECBによる早期利上げ観測を否定したことが、金利を生まない資産である金の支援材料となった。また、これを受け、主要6通貨で構成されるドル指数が軟化する一方、ドル建てNY金は割安感からの買いが入り上伸した。また、ウクライナ情勢の緊迫化を背景に、安全資産としての買いが入ったことも金の上昇要因となった。 - 4日のNY金は上昇、インフレ懸念を受け2月7日 08:334日のNY金は上昇。中心限月4月物の清算値(終値)は前日比3.70ドル高の1807.80ドルとなった。
米労働省が4日発表した1月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比46万7000人増と、市場予想の15万人増を大幅に上回った。賃金も上昇し、時間当たり平均賃金は前年同月比5.7%増と、20年5月以来の大幅な伸びを記録。対主要国通貨でのドル高が進行し、ドル建てNY金は割高感からの売りが入り一時下落した。しかし、平均賃金の上昇によるインフレ定着への懸念から、売り一巡後はインフレヘッジとしての買いが入り、プラス圏に浮上した。 - 4日の金ETFは減少、現物保有量は1011.60トン2月7日 08:17ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、2月4日時点で前日比3.24トン減少の1011.60トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は2月4日現在、昨年12月末と比べ35.94トン増加している。 - 3日のNY金は下落、英国の政策金利引き上げなどを受け2月4日 08:533日のNY金は下落。中心限月4月物の清算値(終値)は前日比6.20ドル安の1804.10ドルとなった。
英イングランド銀行(中央銀行)が3日の金融政策委員会で政策金利の引き上げを発表したことを受け、米国債の利回りが上昇したことから、金利を生まない資産である金は下落。その後は、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁が同日のECB理事会後の記者会見でインフレへの警戒感を示し、欧州地域の年内利上げ観測が高まったことから、外国為替市場では対ユーロでのドル安が進行したため、ドル建てNY金は割安感からの買いに支えられ、下げ幅は限られた。 - 3日の金ETFは減少、現物保有量は1014.84トン2月4日 08:29ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、2月3日時点で前日比1.75トン減少の1014.84トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は2月2日現在、昨年12月末と比べ39.18トン増加している。 - 2日のNY金は上昇、予想を下回る米雇用指標や欧州のインフレ高進などを受け2月3日 08:492日のNY金は上昇。中心限月4月物の清算値(終値)は前日比8.80ドル高の1810.30ドルとなった。
米民間雇用サービス会社ADPが2日発表した1月の全米雇用報告は前月比30万1000人減となり、市場予想(20万7000人増)に反して大幅に減少した。これを受け、米国の労働市場の回復ペースへ警戒感が広がると共に、米景気への楽観論や米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ回数に対する過度な期待感が後退。米長期金利が下落すると共に、対ユーロでのドル安が進行し、ドル建てNY金は割安感からの買いが入り上伸した。
また、欧州連合(EU)統計局が2日に発表した1月の消費者物価指数は前年同月比5.1%上昇と伸び率は過去最高となり、欧州地域のインフレ圧力が高まっていることも、インフレヘッジとしての金需要を支えた。 - 2日の金ETFは減少、現物保有量は1016.59トン2月3日 08:29ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、2月2日時点で前日比1.45トン減少の1016.59トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は2月2日現在、昨年12月末と比べ40.93トン増加している。 - 1日のNY金は上昇、1800ドル台を回復2月2日 09:121日のNY金は上昇。中心限月4月物の清算値(終値)は前日比5.10ドル高の1801.50ドルとなった。
米連邦準備制度理事会(FRB)当局者らが、3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げを決定し、5月に追加利上げを実施することに支持を示しながらも、3月に50ベーシスポイント(bp)の利上げを実施することに対しては否定的な見解を示したことで、米FRBが積極的な利上げを実施するとの観測が後退。対主要国通貨でのドル安が進行し、ドル建てNY金は割安感からの買いが入り上伸した。 - 1日の金ETFは増加、現物保有量は1018.04トン2月2日 08:40ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、2月1日時点で前日比0.29トン増の1018.04トンとなった。
また、「SPDRゴールド・シェア」の現物保有量は2月1日現在、昨年12月末と比べ42.38トン増加している。 - 31日のNY金は上伸、対主要国通貨でのドル安を受け2月1日 08:4231日のNY金は上伸。中心限月4月物の清算値(終値)は前日比9.80ドル安の1796.40ドルとなった。
外国為替市場で月末を控えた利益確定や持ち高調整の商いが入ったことで、対主要国通貨でのドル安が進行。ドル建てNY金は割安感からの買いが入り上伸した。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利上げ観測が金利を生まない資産である金の上値を押さえており、一時1800ドル台を回復したが、買い一巡後は上げ幅を削られる展開となった。 - 31日の金ETFは増加、現物保有量は1017.75トン2月1日 08:22ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、1月31日時点で前日比3.49トン増の1017.75トンとなった。
- 28日のNY金は下落、米FRBの利上げ観測を背景に1月31日 08:4528日のNY金は下落。中心限月4月物の清算値(終値)は前日比8.40ドル安の1786.60ドルとなった。
米連邦準備制度理事会(FRB)が、新型コロナウイルスの世界的流行(パンデミック)に伴う債券購入を終え、次回3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げを実施するとの見通しから、金利を生まない資産である金は下落。また、外国為替市場では対ユーロでのドル高が進行し、ドル建てNY金は割高感からの売りも入り下落した。 - 27日のNY金は下落、米国の3月利上げ観測を背景に1月28日 08:5227日のNY金は下落。中心限月2月物の清算値(終値)は前日比36.60ドル安の1793.10ドルとなった。
26日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が3月に利上げを実施した後に、保有資産の大幅な圧縮に着手する可能性が高いとの見方が強まったことから、金利を生まない資産である金への売り圧力が高まった。また、米商務省が27日に発表した2021年第4四半期(10月‐12月)の米国内総生産(GDP)速報値が年率換算で前期比6.9%増加。通年の成長率は5.7%と、1984年以来37年ぶりの大幅な伸びとなり、対主要国通貨でのドル高が進行。ドル建てNY金は割高感からの売りも入り下落した。 - 26日のNY金は下落、米FRBのタカ派的な姿勢を受け1月27日 08:5326日のNY金は下落。中心限月2月物の清算値(終値)は前日比22.80ドル安の1829.7ドルとなった。
米連邦公開市場委員会(FOMC)声明では、インフレ高進と労働市場の回復を踏まえ、「政策金利の誘導目標の引き上げがまもなく適切になると予想する」と事実上、次回3月開催の米FOMCでの利上げを示唆する内容となったことや、声明発表後の記者会見でパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が、賃金インフレを警戒し「労働市場を損ねることなく利上げは可能」と指摘。その後の保有資産の大幅な圧縮についても次回以降の会合で議論することを示唆する、タカ派的な姿勢が示された。これを受け、米国債利回り上昇と対主要国通貨でのドル高が進行。ドル建てNY金は割高感からの売りが入り下落した。 - 26日の金ETFは増加、現物保有量は1014.26トン1月27日 08:33ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、1月26日時点で前日比1.16トン増の1014.26トン。2021年8月19日(1015.10トン)以来、約5か月ぶりの高水準を維持している。
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