金市況・ニュース
- 東京外為市況=106円台後半での取引4月10日 10:3810日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台後半での取引。
前日の海外市場では、米議会予算局(CBO)が、連邦政府の財政赤字が拡大するとの予測を発表したことを受け、米経済の先行き不透明感から比較的安全な資産とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場では「米国と中国の貿易摩擦に対する懸念は根強く、円は買われやすい」と指摘する声もあった。 - 外為市況=円は強含み、106円台後半4月10日 06:00週明け9日の外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台後半。
黒田日銀総裁の「(現時点で)緩和を減らすのは適当ではない」との発言を受けて、円売り・ドル買いが優勢となった海外市場の流れを引き継いで、ニューヨーク取引は1ドル=107円台前半で始まった。トランプ米大統領がツイッターに「中国は貿易障壁を撤廃するだろう」と投稿したことや、知的財産権の侵害についても「取引ができるだろう」と楽観的な見方を示し、米中貿易摩擦激化への懸念が後退したこともドル買いを誘った。しかしその後は、シリア・アサド政権の化学兵器使用疑惑を受けた、米国とロシアの関係緊迫化を手掛かりとした円買い・ドル売りが優勢となり、106円台後半まで円高方向に切り返す展開となった。 - 東京外為市況=株価動向を受け、107円近辺4月9日 16:23週明け9日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円近辺。 トランプ米大統領が対中追加関税の検討を指示したことや、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の講演を受け、利上げペース加速への警戒感から米株価が下落したことなどを背景に、ドル売り・円買いが先行した前週末の海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は106円台後半で始まった後は、軟調に始まった日経平均株価が引けにかけてプラス圏を回復したことで円売り・ドル買いが優勢となり、107円近辺での推移となっている。市場では、中国の習近平国家主席が10日に行う各国の経済人が集まる中国版ダボス会議「ボアオ・アジア・フォーラム」での基調講演で、トランプ米大統領の強硬な姿勢に対してどのような発言をするのか見極めたいとの見方が広がり、狭いレンジでの取引が予想されるという。
- 東京外為市況=106円台後半での取引4月9日 10:38週明け9日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台後半での取引。
先週末の海外市場では、米株の下落を背景にドル売り円買いの動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場関係者は「米中貿易紛争への警戒感は根強く、通商政策に関する報道に一喜一憂する動きは当面続く」としている。 - 外為市況=米雇用統計などを背景に、106円台後半4月7日 06:00週末6日の外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台後半。
米国と中国の貿易摩擦激化に対する懸念が再燃し、投資家のリスク回避姿勢が広がったことから、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが海外市場で強まったほか、本日発表された3月の米雇用統計で、注目されていた平均時給は市場予想をわずかに上回ったものの、景気動向を反映する非農業部門就業者数が市場予想を大幅に下回り、昨年9月以来の低い伸びとなったことを背景に、ドル売り・円買いが優勢となり、円相場は106円台後半での推移となっている。 - 東京外為市況=米雇用統計待ちとなる中、円はジリ安4月6日 16:40週末6日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台半ば。
トランプ米大統領が新たに1000億ドルの対中追加制裁関税を指示する声明を発表し、これを受けて朝方は円買い・ドル売りが先行して1ドル=107円近辺で推移。しかしその後は、今夜発表の3月米雇用統計待ちとなる中、特に目立った手掛かり材料が見当たらないにもかかわらずポジション調整的な円売り・ドル買いが入り、ジリジリと円安・ドル高が進行。同107円台半ば付近での取引となった。ただ、市場からは「トランプ氏の発表を受けて中国が新たな報復措置に踏み切る可能性もあるため、円の売りは長くは続かないのでは」との声も聞かれた。 - 東京外為市況=107円台前半4月6日 10:506日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。
前日の海外市場では、米中の対立懸念の後退から安全資産とされる円が売られ107円台半ばで推移したが、日本時間の朝方にトランプ米大統領が中国に対し1千億ドル(約10兆7千億円)規模の追加関税の検討を米通商代表部(USTR)に指示したと報じられ、円は買い戻されている。 - 外為市況=貿易戦争への過度な警戒感が後退し、107円台前半4月6日 06:005日の外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台前半。
ロス米商務長官は4日、中国の知的財産権侵害を理由とした貿易制裁措置について、話し合いにより発動を回避できる可能性を示唆。また、クドロー国家経済会議(NEC)委員長も制裁発動は中国との交渉の結果次第との認識を示した。これらの発言を受けて、貿易摩擦激化に対する過度の警戒感が後退する中、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが優勢となり、円相場は107円台前半での推移となっている。市場では、明日は米雇用統計や米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の講演が予定されており、イベントリスクを通過して円安・ドル高の流れを維持できるかが注目されるという。 - 東京外為市況=107円近辺での取引4月5日 16:505日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円近辺。
米ホワイトハウス関係筋が一段の対中措置を否定したことなどを受け、過度な米中貿易戦争への懸念が和らいで円売り・ドル買いが進んだ前日の海外市場での流れを引き継ぐ中、日経平均株価の大幅高も円売り・ドル買い要因となる格好。ただ、明日発表の3月米雇用統計の内容を見極めたいとの思惑から様子見ムードが漂ったためか一段の円売りにはつながらず、概ね1ドル=107円近辺での値動きとなった。 - 東京外為市況=1ドル=106円台後半4月5日 10:495日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台後半。
トランプ米政権の国家経済会議(NEC)委員長が中国との対話を重視する姿勢を示したことを受け、米中貿易摩擦に対する警戒感が後退し、安全資産とされる円を売ってドルを買う動きが優勢の取引となっている。市場筋は「円安・株高の流れだが、貿易問題が解決したわけではないことで、一本調子の円安は期待していない」と語った。 - 外為市況=米株価動向などを受け、106円台後半4月5日 06:004日の外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台後半。
中国政府は4日、米国から輸入する大豆や自動車、航空機などに25%の関税を上乗せすると発表。トランプ米政権による中国の知的財産権侵害を理由とした貿易制裁への報復措置で、世界貿易機関(WTO)にも同日提訴したことを受け、米中間の貿易摩擦激化が世界経済に悪影響を及ぼすとの懸念が広がり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが先行し、ロンドン市場では一時、106円を割り込んだ。ただ、その後のニューヨーク市場では、本日発表された3月のADP全米雇用報告・民間就業者数が市場予想を上回る良好な内容となったうえ、急落して始まった米株価が引けにかけてプラス圏を回復したことからドル買い・円売りが優勢となり、円相場は106円台後半での推移となっている。 - 東京外為市況=取引終盤に円買い優勢4月4日 16:404日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台前半。
取引中盤までは、新規の手掛かり材料に乏しい上に、今夜発表される3月のADP全米雇用報告やISM(供給管理協会)非製造業景況指数などといった主要な米経済指標の内容を見極めたいとの思惑も働いたためか、ドル・円相場は概ね1ドル=106円台半ば付近でもみ合っていた。しかし取引終盤になると、中国政府が米国から輸入する大豆や自動車など106品目に25%の関税を上乗せすると決めたとの報を受けて円買い・ドル売りが優勢となり、同106円台前半で推移した。 - 東京外為市況=106円台半ば4月4日 10:504日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台半ば。
米株価の上昇を受けて投資家のリスク回避姿勢が和らいだ海外市場の流れを引き継ぎ、比較的安全な通貨とされる円を売ってドルを買う動きが先行した海外市場を受け、東京時間帯の円は弱含みで推移している。市場筋は「貿易を巡る米中両国の動向次第で、再度円が買われる流れになっても不思議ではない」と指摘した。 - 外為市況=リスク回避姿勢が後退し、106円台半ば4月4日 06:003日の外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台半ば。
依然として米中間の貿易摩擦激化に対する懸念はくすぶっているものの、トランプ米政権のナバロ通商製造業政策局長が前日、米中が「貿易戦争」に突入する可能性に否定的な見方を示したことで、過度な警戒感が後退したことに加え、前日に大幅安となった米株価が反発していることを背景に、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが優勢となり、円相場は106円台半ばでの推移となっている。 - 東京外為市況=株の下げ幅縮小を背景に過度な円高は一服4月3日 16:403日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円近辺。
中国がトランプ米政権による輸入制限への報復措置に踏み切ったことや、トランプ米大統領がインターネット通販大手アマゾンを痛烈に非難したことなどを切っ掛けとした米株価の急落を背景に円買い・ドル売りが進んだ前日の海外市場での流れを引き継ぎ、朝方は1ドル=105円台後半で推移。しかしその後は、大幅安で寄り付いた日経平均株価が徐々に下げ幅を縮小したことを受け、過度な円高の流れは一服して概ね同106円近辺での値動きとなった。 - 東京外為市況=105円台後半4月3日 10:413日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=105円台後半。
米国と中国の貿易戦争への警戒感を背景に安全資産とされる円を買ってドルを売る動きが先行した海外市場を受け、105円台後半で取引されている。市場筋は「株安による投資家の慎重姿勢が強まり、円は強含んでいる」と指摘した。 - 外為市況=米中貿易摩擦への懸念が再燃し、105円台後半4月3日 06:00週明け2日の外国為替市場の円相場は、1ドル=105円台後半。
ロンドン市場がイースター(復活祭)に伴い休場となっているため模様眺め気分が広がる中、中国政府が2日、トランプ米政権による鉄鋼・アルミニウムの輸入制限に対する報復措置に踏み切った。報復対象が幅広いこともあり、米中貿易摩擦が激化するのではないかとの懸念が再燃したことを背景に、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となったことから、円相場は105円台後半での推移となっている。トランプ大統領がツイッターで、インターネット通販大手アマゾンは「郵便詐欺をやめなければならない」と改めて非難し、同社の株価が急落したことから、米株価が大幅反落となっていることも、リスク回避の円買いを促したようだ。 - 東京外為市況=狭いレンジ内取引4月2日 16:40週明け2日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台前半。
本日は英国など欧州の主要海外市場がイースターにより休場となり、市場参加者の多くが休暇を取っていることで商いが薄くなっている上に、今夜発表される3月の米ISM(供給管理協会)製造業景況指数の内容を見極めたいとの思惑から様子見ムードも漂ったため、ドル・円相場は1ドル=106円台前半での狭いレンジ内取引に終始した。 - 東京外為市況=106円台前半4月2日 10:432日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台前半での取引。 前週末の海外市場は米国で為替が取引されたが、グッドフライデー(聖金曜日)の祝日によりで市場参加者は少なく、106円20銭前後でこう着した。週明けの東京時間帯は、様子見ムードのなか同水準でもみ合っている。
- 外為市況=欧米市場休場により動意薄3月31日 06:00週末30日の外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台前半。
この日は米国に加え、英国など欧州の主要海外市場が「グッドフライデー」の祝日により休場となったことで休暇を取る市場参加者が多かったためか、全般的に商いは低調で動意に乏しい値動きが続く格好。ドル・円相場は概ね、1ドル=106円台前半での狭いレンジ内取引となった。
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